» 2010 » 6月のブログ記事

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練習用として多くのチームに使用されているメッシュ・リバーシブル(RV)シャツですが、便利ですよね。

元々は当然アメリカで使われていたものです。

とは言へそれほど歴史は古くありません。

初めて見た大学の練習は30数年前のUCLAブルーインズでした。

その時は「UCLA」とプリントされたTシャツに、同じくプリントされた綿のパンツ、古い人ならご存知の「レンパン」そのものです。

番号は入ってなく、サイズが書いてあったのが新鮮で印象的でした。アメリカ人にとっては、単に道理的にやっているにすぎないのですが。

1977年ころにインディアナ大の練習を見に行った時は、Tシャツだったような?

その頃行ったケンタッキー大はメッシュ・ナンバリングだったような?

80年にテネシー州のチャタ-ヌガと言ふ田舎町にあった小さな「カバナント大」で始めてメッシュ・ナンバリングの現物を見ました。雑誌等でその存在は知ってましたが、目の当たりにしたときは嬉しかったですね。

当時のメッシュはペラペラで、下にTシャツを着てました。

裏表が着られるRVになったのはいつ頃からでしょうか? 

20年ほど前かな? 判りません。?

さて現代のRVは生地が厚手になり、立派な練習着です。

また1着で濃淡の区分けが出来ることから、クラブチームではそれをゲーム・ウェア(ユニフォーム)としてるところもあります。

RVも進化して、無地にチーム名と番号だけのものから脇パネルや簡単なラインが入ったものまであって、オシャレです。

特にユニフォームとして使う場合、簡単なライン入りが多いですね。

最近は昇華プリントのものが多くなり、カラフルにそしてライン等も自由に入れられるのに、シンプルなモノが多いんですね。

でもそれって、いかにもRVって感じです。

今回ブレイカーズ繋がりで女性チームのRVの注文を貰ったんです。

RVとは言へ「ユニフォームとして着たい」そのために基本デザインはユニフォーム・デザインから選び、そしてシャツの裾は外に出すタイプにしたい、と言ふことなんです。

リクエストは他にも沢山ありましたが[笑]

そこで提案しました、RVだけどRV臭くないデザインにする。

その1は衿は「Vネック」 これにするだけでユニフォームらしくなります。殆どのRVは曲線のダラーっとしたU首でしょう。いまどきU首のユニフォームは世界中でセルティックスくらいなモンですからね[笑]

第2は、ネックに沿ってラインを入れること。

これをするだけでグンとユニフォームらしくなります。

★Vネックにするとイメージはユニフォーム

チーム・カラーはグリーンです。

でも流行の黒を基調としたいとのこと。

グリーンは2色あります。明るい「ケリー・グリーン」と濃くて落ち着いた「ダーク・グリーン」です。

要望はダーク・グリーンですが、ブラック×ダーク・グリーンでは濃すぎてお互いを消しあってしまいます。

そこで白地にはダークで、黒地にはケリーを使うことにしました。

通常のプリントや貼りマーク、刺繍ではこれはやりませんよね。

でも昇華ならこれがやれるし、これだけやってもオプション料金を取られることはありませんから。

[305]ならこれで¥11.655-です。(背中に個人名を入れると+500円です。)

?現在製作中です。出来上がるのがたのしみですね。

★裾を入れれば完全なユニフォーム

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シーズンオフになると選手達はクリニックやキャンプを行うのがアメリカ式ですが、本場のアメリカ人がバスケットボール・キャンプを行います。

告知が遅れてしまいましたが、6月19日(土)つまり今週の土曜日です(大汗)

キャンプを行うのは、JBLに在籍するアメリカ人の中では一番実績と実力のあるチャールス・オバノン選手です。

オバノン選手はご存知のようにトヨタ自動車アルバルクのメンバーで、アメリカの超名門大UCLAでNCAAチャンピオンに輝き、NBAデトロイト・ピストンズでプレーした選手です。

基本どおりの動きで人間的にも素晴らしいチャーリーのクリニック、その名も「C.O.B.R.A.バスケットボール・クリニック」です。

Charls O’Bannon Rising Athletesの頭文字を取ってCOBRA

年齢によって以下の3グループに分かれます。

◇グループ1 6~9歳 午前9時~11時30分

◇グループ2 10~13歳 12時30分~3時00分

◇グループ3 14歳以上 4時~6時30分

会場は以前ブレイカーズのブレイカーズ国際ゲームのところで書いたことがありますが、横浜山手のYCACのジム http://www.ycac.or.jp/Default.aspx?ID=769 です、ここは外人が多くて、楽しいところです[笑]

根岸線山手駅から坂を上がって10分も歩かないかな? http://www.ycac.or.jp/files/system/about_us/access_map/ycac_printmapa4.pdf

日本人のために通訳が付いてくれるうえ、受講者は日本とのハーフや日本語を話せる子供が多いはずですから、心配なく本場アメリカのバスケットボールを楽しんで勉強してはいかがですか?

詳しくはトッド・ワイリーさん(日本語上手です)に電話(090-2414-5376)かメールworldbfree7@hotmail.com して下さい。

受講料は5.000円で当日払いです。

最後のQ、セルティックスはピアース、レイ・アレンをベンチに置いているのに対し、レイカースはコービー、ガソールをコートに立たせている。

セルティックスはやる気が無いことも有るがロンドの出来が良くない。彼の場合はゲームごとの波があるので、今日は悪い日なのだろう(笑)

8分80-57

ここまでFG% L- 31/66 47% C-24/67 35%

レイカースはフィッシャーを出してアーテスト以外はスタメン。

勝負はとっくに決っているのに何故???

大勝した次のゲームはシュート率が落ちるし。

コービーやガソールが怪我したら大変なのに。

3分21秒 87-62のときやっとコービーを下げた。

知らない選手が出てるぞ(笑)

おおセルティックスはフィンリーも出てる。3P撃ったがエアボール(汗)

と言ふことで89-67でレイカースが勝って3勝3敗とタイに戻した。

レイカースの気迫のこもったディフェンス、そして予想通りコービーが頭からやってきた、これに尽きるだろうね。

コービーは凄い!!

セルティックスは全ての歯車が狂っていた。

最終ゲームは明後日金曜日同じく@ステープルズ・センターで行う。

レイカースのホームコートなのでレイカースが有利だと思うが、セルティックスはこれだけ大敗すればショックも残らないだろう。

3勝2敗セルティックスがリードして向かえたゲーム⑥はロサンゼルスのステープルズ・センターで行なはれます。

スタメン

セルティックス:パーキンス、ロンド、アレン、ガーネット、ピアース

レイカース:#37アーテスト、ガソール、バイナム、#2フィッシャー、#24コービー

コービーが珍しく最初から攻めてきたことでもレイカースは気合が入っていることがわかる。シュートは入らなかったが、次のポゼッションではペネトレイトから得点した。

一方セルティックスはコービーのディフェンスにエナジーを注いでいるためシュートが今一だったアレンのシュートタッチが良いのが嬉しい。

リバウンドからの速攻をフィッシャーが決め10分9-6とレイカースがリード。

レイカースはディフェンスも強く、セルティックスは攻めがスムーズではない。

再三書くがコービーは気合が入っている。マッチアップしているアレンに3Pを決められると、アレンを目の前にして3Pを決める。今日はスクリーンどころではない。1on1で攻める。

5分18-12レイカースリードのとき、リバウンドでパーキンスが後ろから押され腰(膝?)を痛めてロッカーへ、痛い!!

その後コービーが3Pを決めこの日11点目をあげ21-14と広げる。

セルティックスはレイカースのディフェンスを攻められず、一方レイカースはアーテストのシュートが良い。

1分49秒26-18レイカースリードでCTO.

レイカースはいつもならこの時間は第2ユニットと呼ばれるベンチメンバーが出てる筈だが、今日はほぼスメン。ここにもレイカースが絶体絶命感が出てる。

28-18レイカースリードで第1Q終了

第2Qレイカースはいつもどおり第2ユニットで。

9分1秒32-20の時点でセルティックスはラシードが3Fでベンチへ、となるとインサイドはレイカースがガソール+バイナムに対しセルティックスはガーネット+デービスなので身長差が大きくレイカースが有利。

セルティックスはオフェンスがバラバラ、ボールを持っていない選手が動かない。

そうなればシュートも入らないし、リバウンドも取れない。

レイカースがベンチメンバーが多いのに差は開くばかり。完全にレイカース・ペース。

しかしコービーのペネトレイトのシュートが入らないのがやや不安??

6分54秒40-23でCTO

それでもセルティックスはエースのピアースが奮起、ペネトレイトで連続得点して45-25.

この時点でベンチスコアは13-0とレイカースがリードしている。

その後もセルティックスのオフェンスは良くなくリバウンドも取れない上、無理にダンクに行ってミスも2回。相変わらずピアースだけ。

1分18秒49-29のときフィッシャー3F、影響は少なさそう。

残り7秒コービーのシュートをオドムがプットバックして51点目をあげ、51-31と20点差を付けレイカースがリードして前半終了。

センターのパーキンスが居ないのが痛い!!!

ハーフタイムで頭を切り替えて欲しい。

レイカース:コービー15得点7Reb.アーテスト10得点、ガソール7得点8Reb.5Ast。

セルティックス:レイ・アレン13得点、ピアース8得点、ガーネット8得点5Reb。

FG:L-48% C-34%

リバウンド:L-30 C-13

ベンチメンバー:L-15 C-0

フィッシャーの4個目のファールで始まった後半。セルティックスはディフェンスを頑張りレイカースの得点を抑えるが自分たちのリズムに乗れない。良いシュートをするもののシュートが入らない。

9分にもスティールからの速攻でアレンがレイアップをミス。ピアースが3Pを決めるがその後にドリブル・ミスして速攻に持って行かれブラウンにダンクを決められる。

または詰められるとコービーが決めてくる。

レイカースはペイント内ではシューターに二人以上がディフェンスする。そこをセルティックスは無理に攻めてミスしてリズムが作れない。

7分55-38。

5分60-42

2分70-51

17点差までは行くがそれ以上縮まらない。

1分にはロンドがFTを2本落とすほど。

76-51で第3Q終了

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NBAファイナルスも今日がゲーム⑥です。

今のところセルティックスが3勝2敗で王手を掛けてますが、油断は禁物です。

なことはセルティックスのメンバーは十分知っているでしょう。

なんたって@ステープルズ・センターですから、レイカーズの力は120%発揮されます。

それに今日負けたら最後なので、必死だと思います。

レイカーズが負けたゲーム④⑤についてコービーは「ディフェンスが良くない」と言ってますが、「レイカーズのディフェンスが悪いのではなく、オフェンスが機能してない」と指摘するアメリカのジャーナリストも居ます。

事実レギュラー・ーズンの得点Avg.102点で、ゲーム①②は102点,103点取ってましたが、ゲーム③以降91点、89点、86点と10点以上も低い数字で、徐々に下がっています。

それについてセルティックスのディフェンスのアジャストが見られると書いてます。

◇コービーのハイピック(高い位置でのスクリーン・プレーオフ)は、スクリーンに行かせないようにして、得意じゃない方向へドリブルさせるようにしてる。

 確かに普段からボールを持つと右手側に大きくポジションをずらして構えてますね。

◇ガソールの得意なシュートエリアはセルティックスが判っていて、そこを守っている。

だからガソールの得点が少なくなっているんですね。

その他にはバイナムはハイピックに行かないとか、守るのはコービーとフィッシャーだけとか、色々と書いてあったような気がします[笑]

レイカーズ、いやフィル・ジャクソンもそれは気が付いていると思うので、そろそろアジャストしてくるのじゃないかと思います。

あと1時間でTip Offです。今日はとりあえずスクリーンの場面に注意して見たいと思います。

私はそれにコービー→ガソールのアシスト・パスが要注意と思ってます。ガソールはコービーの動きを良くフォローしてるから、急なパスでもキャッチできてるからね、そこでの得点も多いし。

それと、コービーは決めてやると思ったシュートは殆ど入れることが出来る凄い選手なのですが、1ゲーム中それを続かせることは出来ないと思うので、どうしても第4Qに焦点をあてているのかな、と思ってます。

つまりそれまではサポーティングキャストと呼ばれる他のメンバーが得点しなければいけないわけです。

それが無かったゲーム⑤は第3Qにコービーがやらざるを得なかったのでは?

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以前からシラさんを中心に「神奈川県にbjチームを!」、と言ふ動きに、私も微力ながら少しお手伝いしてきましたが、スポンサー探しや体育館の調査をしたり、bjリーグのアドバイスを受け、県内にアパッチ・ゲームを誘致したりクリニックを行って来たり活動してました。

ところが最近(出来た頃からかな?)若手と年寄りで温度差が有ったり、厄介な人が介入してきたり、エージェントが今一つ理解してなかったりで、、、

その上この組織は神奈川県協会との結びつきが弱い、と言ふ一番の弱点がありました。

と言ふことで思ったほど進展してませんで、bjにエクスパンションの申請をする前の段階でストップしたまま、内部分裂してウヤムヤになってしまいました。

そこに新たな展開が出てきたんです。シラさんの組織と平行してbjリーグとは話を進めていた別組織があったのですが、3月31日に締め切られた「11-12年シーズンに向けた新規加入申し込み受付」に申し込みをしました。

その組織は廣田和生さんが代表取締役を勤める「横浜スポーツエンタテイメント株式会社」です。

廣田さんは神奈川県協会の役員でもあるので、対協会に関しては問題ありません。

元々関東学院大の監督でもあります。

何度かお話はしたこともあり、以前からbj参入に興味あることも知っていて、シラさんの組織との融合等についてお話したことも有ります。

先日その廣田さんからお誘いを受け、横浜鶴屋町の事務所へ行って立ち上げの経緯や活動状況についてお話を聞きました。 当然ながらここまで来るには色々と有ったみたいです[笑] 

チーム名に入れるのは「横浜(YOKOHAMA)」なのか「神奈川(KANAGAWA)」なのか???

設立準備委員会ではなく、設立委員会です。

「協力する」と前から言っていたこともあり、組織図を見たら、既に私の「広報副部長」ポストが決まっていました[笑]

嫌いじゃないので、一生懸命に協力するつもりです。

良かったことがあります。それはシラさんも一緒にこの組織に加われたことです。

元々シラさんには「俺は神奈川県、特に横浜にプロチームを作ることが目的なので、bjとかJBLにはこだわっていない。現在幾つかの組織がチームを作ろうとしてるけど、極端な話、団体(組織)はドコでも応援したいし、出来ればお互いがいがみ合うことなく、一つになって神奈川としてチームが出来るのが希望。」と言ってあり、シラさんとしても同じような広い考えを持ってました。

自分の組織では出来なかったプロチーム作りでしたが、廣田さんたちと一緒にチーム作りに携われることになったわけです。

bjリーグとして、現在は東京と埼玉にチームがありますが、首都圏にもっとチームが欲しいところです。

今回千葉も名乗りを上げましたが、東京-横浜-千葉の3地域だけでも湾岸シリーズが組めますし、埼玉を加えれば首都圏シリーズと銘打って近場で多くのゲームが組めます。

近場でのゲームならチームの負担も軽くなる上、ブースターも応援に行きやすくなり、ライバル関係となって観客動員が見込めます。

とは言へ問題は山済みです。

チーム名すら決まってませんから[笑]

まあ一つひとつ解決してゆきましょう。

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トーマス・ウィスマン氏の日本代表ヘッドコーチ就任に伴って空席となっていたヘッドコーチに、ジェイソン・ラベドー氏が決定しました。

彼は米国の大学においてアシスタントコーチとして、実績あるヘッドコーチに従事し、自らもテキサス大学エルパソ校(NCAA Div.1 強いチームです) ヘッドコーチ経験があります。

そのためしっかりとしたコーチング哲学をもって選手育成やブレックスを優勝に導いてくれると判断したようです。

正式な契約は6月14日に行へ、契約期間は2010年6月1日~2012年5月30日の2年間となります。

リンク栃木ブレックス・新ヘッドコーチ プロフィール

ジェイソン・ラベドー (JASON RABEDEAUX)
生年月日 1965年4月4日生まれ
出身:アメリカ ウィスコンシン州
学歴:University of California, Davis卒
選手歴:University of California, Davis(1984-1988)
      -7th all-time leading scorer
      -most 3 point field goals made in one season (80)
      -most 3 pointers made in one game (6).

<コーチ経歴>

・1989年-1994年ワシントン州立大学(NCAA Div.1) アシスタントコーチ
  Kelvin Sampsonヘッドコーチ(NBAミルウォーキーバックス元アシスタントコーチ)のもとで
  アシスタントコーチとして従事。
・1994年-1999年オクラホマ大学(NCAA Div.1) アシスタントコーチ
  Kelvin Sampsonヘッドコーチ(NBAミルウォーキーバックス元アシスタントコーチ)のもとで
  アシスタントコーチとして従事。1999年にNCAAトーナメントベスト16進出。
・1999年-2002年 テキサス大学エルパソ校(NCAA Div.1) ヘッドコーチ
  Don Haskinsヘッドコーチ(米国バスケットボール殿堂入りコーチ)の退任後、同校のヘッドコーチに就任。
  2001年NIT(National Invitation Tournament)ベスト16進出。
  2001年-2002年「The Sporting News」と「the Houston Chronicle」による「Western Athletic   
  Conference Coach of the Year」選出。
・2004年-2007年 マーケット大学(NCAA Div.1) アシスタントコーチ
  Tom Creanヘッドコーチ(現インディアナ大学ヘッドコーチ)のもとでアシスタントコーチとして従事。
  米国インターネットメディア「Rivals.com」による「2007年度全米TOP25アシスタントコーチ」選出。
・2007年-2008年 マーケット大学(NCAA Div.1) バスケットボールオペレーション ディレクター
・2008年-2010年 江蘇ドラゴンズ(中国・CBA) ヘッドコーチ
  2008年-2009年シーズンCBAセミファイナルに進出。CBA外国人最優秀コーチ選出。

73-64セルティックスのリードで始まった最終Qはガソールの3Pで幕開け。レイカース反撃の予感が。

しかしラシードの3Pとロビンソンのペネトレーションで78-69.

ここまでコービーは31得点(FG12/23)5リバウンド5アシスト。

オドム・ペネトレイトで81-73.

なおも6分にはまたもオドムがアーテストの3Pミスをプットバック81-75と詰めよるとセルティックスCTO。

コービーがのペネトレイトするがファンブルしたのかパーキンスが触ったのか判らないが、ボールはそれてセルティックスボール、それをロングパスで速攻にしてロンドが決め85-75.

その後コービーはパスミス×2でレイカース調子に乗れない。

3分56秒ロンドがピアースのシュートミスをプットバック87-75とする。このプレーは凄かったね、コービーとオドムの二人の間を割って入って、本当に指先でチョコンと押した感じだった。

この頃からセルティックスはゆっくりとボールを廻して時間を稼ぐ作戦。しかしこれはシュートの確立が悪くなる可能性が高い。

案の定セルティックスのFGが入らない。リングにアタックもしない。時間を使って外からのシュートでは入るわけがない。

シュートが入らないのはレイカーズも同じ。セルティックスの強いディフェンス、特にコービーへはシュート時に常に2人はマークで得点が難しく、両チームともにFTでの得点が中心になる。

1分40秒87-79セルティックがリードでレイカーズがCTO。

ATO(タイムアウト明け)やはりコービーが来たがアレンが5個目のファールをして3スローを得て、これを3本共決め87-82と詰める。

セルティックスは嫌なムードに。

セルティックスはなおもユックリ攻める。レイカーズの焦りを誘うと言ふ意味では有効か。そしてショットクロックぎりぎりでアレンが3Pを撃つがリングに触ったか微妙なところ。これはオフィシャルがリプレーを見て、触っていると判定した。これでセルティックスはショットクロックをリセットして再度攻撃に。

ボールを回しピアースがディフェンスを引きつけ右ウイングのラシードへパス。残り50秒に3P撃つがミスしてジャンプボールへ。セルティックスとすると得点出来なかったものの40秒ほど時間を使ったことになる。

ジャンプボールは185cmフィッシャーvs211cmのガーネット、誰もがセルティックスボールと思ったが、上手く跳んだフィッシャーがコントロールしてコービーへ、そこから前を走ったアーテストへ長いパスが通る。

ピアースが必死に追いかけファールで止めた。

しかし2FTを決めれば43秒で87-84と3点差になるが、なんと2本ともミスしてリバウンドはコービーが先に掴む。しかしピアースがそれを横から奪い取る形に。奪い取ったたところでCTOを請求。

セルティックスのスローインはガーネット、前には長身のガソールが立つ。当然ピアースにはアーテストがベタマークする。それをスクリーンを掛けてフロントコート中ほど、再度ラインぎりぎりへ走りそこへパス。

ピアースはキャッチしたものの、バランスが悪い。その時ロンドがゴール下へ走りこんできた。

片足(?)での体勢からパスを出し、ロンドもリングを行過ぎそうになるもののリバースショットに持ち込んで難しいシュートをよく決め89-82とした。

残り35秒なのでこれで一安心!

かと思いきやレイカーズは直ぐにコービーが超遠い3Pを決め89-84と5点差に。

セルティックスの次の攻撃にファールゲームに出るかと思いきや、ファールはしない。

ゲームもあと18秒しか残っていない状態になって初めてレイカーズはファールゲームに。しかしファールした相手が悪い。FT91%で今シーズン第3位のレイ・アレン。

期待通り2本共に決めダメ押しとなる91-84として勝負あり。

92-86でセルティックスが勝って3勝2敗で王手をかけた。

ゲーム⑥は水曜日ロサンゼルスで

セルティックスvsレイカース

2勝2敗で迎えたボストンでの最終戦。

スタメン

セルティックス:#43パーキンス、#9ロンド、#20アレン、#5ガーネット、#34ピアース

レイカース#37アーテスト、#16ガソール、#17バイナム、#2フィッシャー、#24コービー

◇両チームいつも通りのメンバーでスタート。

今日は気合の入ったセルティックス。バイナムのゴール下をブロックした後KGが左45度から、なおも速攻でロンドがレイアップを決め4-0。その後も早いボール回しでリズム有るオフェンス。

しかし押され気味のレイカースもフィッシャーが苦しいシュートを決め6-6同点に。

一方セルティックスはがーネットがインサイドを攻める、しかし4分12-12でピアースが2F、きついね。

4分アレンがやっとジャンパーをヒット、しかしインサイドのパーキンスも2F、デービスと交代。

2分39秒18-16セルティックスリードでレイカースCTO。直後コービー用にオフェンスをセット、見事3P決める。

しかしセルティックスはピアースのシュートが良い。2本決め22-20.

18秒レイカース・オドムのペネトレイトにピアースがチャージングを取る。ピアースは既に2Fだから心配だけど、勇気有り気迫がこもったプレー。

22-20セルティックスがリードして第1Q終了。

レイカース:ブヤチッチ、オドム、アーテスト、ファーマー、バイナム、

セルティックス:デービス、ロビンソン、ラシード、トニー、ピアース

両チームともベンチメンバーを多用したため、得点が伸びないがセルティックスはラシードのBLK(ブロックショット)からの速攻×2で30―22と離す。

レイカースはファーマーがスティールから速攻、そしてセルティックスはロンドがパスミス×2で32-31と接近する。

4分42秒、速攻でKGがゴール下でシュートの際にアーテストが荒っぽいファール(単なるファール)。これに怒ったロンドがアーテストを突いてテクニカルを取られる、そうとうに気合が入っている。

しかしKGがFTを2本決め36-32と差を広げる。

直後、当事者(笑)のアーテストが左ベースラインじゃら3Pを決める。流石だね!

3分ピアースが3Pを決める、今日は調子良い。

この時間コービーはPG役でシュートはしない。

しかし各Q終わりごろになるとやりは字練るのがコービーだが、セルティックスもWチームで守り、今までのようには得点させない。

1分19秒43-39 の時アーテストが3Fでウォルトンと交代。ディフェンスは上手いが身体能力の低いウォルトンに対し動いてシュートして45-39として前半終了。

後半のコービーの動きに注目。このままでは終わらないはず。

レイカース:コービー16得点、フィッシャー9得点。

セルティックス:ピアース15得点(FG7/10)、ロンド10得点、KG8得点7リバウンド

◇後半

セルティックスはガーネットから飛び込んできたロンドにきれいなアシスト。そしてBLKからの速攻で50-41。ボール回しを1回多くしてのシュート、それでディフェンスを離し楽に打てる。

しかしここからコービーがやってきた。

10分3Pを切欠にレイカースはコービーにボールを集め、またそれに応えて8分15秒の3Pで54-49としたが、これがこのQ10得点目。

それに対してピアースも得点するので差がそれほど縮まない。7分60-49.

レイカースはその後もコービーがシュートを決めてくる、時にはバックカットからアリーウープ的なシュートも含め3Pで得点。5分52秒アーテストが4F。

セルティックスはKGがインサイドで得点した上にBLKも決める。ディフェンスではやっとコービーにWチームに行くようになった。これでコービーの勢いは止まる? いやレイカースはベンチメンバーにする。

73-64で第3Q終了

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★A準決勝金総(青)vs昭和(白) Tip Off

Bブロック準決勝

・竜ヶ崎第二95-73藤村女

・駒沢大90-60秦野総合

Aブロック

金沢総合80-69昭和学院

東京成徳大101-95山村学園

★B竜ヶ崎第二(白)vs藤村女(ゴールド)

★A東京成徳(紫)vs山村(白)

★A金沢総合(青)vs昭和(白)

決勝は

Bブロック 竜ヶ崎第二vs駒沢大

Aブロック 金沢総合vs東京成徳大

A ブロック準決勝 県立金沢総合vs昭和学院

注目された対戦が準決勝となった。

昭和の2年生は全中(全国中学校大会)の優勝メンバー。金総の星澤コーチは「ディフェンスの間合いの取り方が上手い。相手選手のプレーを読んでいて、だから第3Qは相手の得点が少ない」とゲーム前に褒めていた。

ゲームが始まると昨日と打って変わって金総は集中力がある。

金総のスター宮澤には一人で付けと指示を出している昭和の鈴木コーチ。

金総は#5井関がペネトレイトと3P、なおも#4柳瀬が3Pを決め5分10-4と逆転してリードする。

始めは抑えていてリードした昭和だったが、宮澤が強気に攻めだすと一人じゃ守れない。16-10金総リードで第1Q終了。

昭和は金総の強いプレッシャーにシュートのリズムが狂ってシュートが入らないうえ、金総は攻守共にリバウンドを確保。これが効いている。

第2Qに入り昭和のシュートも入りだし18-17と追い上げるが、金総はプレッシャーを強くすると昭和は攻撃できなく28-21となった3分昭和はCTOを取る。

金総はその後も3Pが決り35-24で前半終了。

逆のコートでは山村vs成徳戦は47-39で山村がリードしている。

第3Q一発目は宮澤がドリブルでゴール下まで入り得点。その後も同じペースで進み5分48-32となったところで昭和がCTO。そしてFCPに出る。

一発目は引っかかったものの、その後は其れを交わし逆に61-41と引き離し第3Q終了。

最終Qは昭和が気迫のこもったプレーを見せ、シュートも入りだし追い上げる。

5分25秒68-52となり、珍しく星澤コーチがCTOを取る。

これで落ち着いたか、ミスをしながらも74-58と差を広げ、2分には次の決勝戦を見据えて宮澤もベンチに下げた。

80-69で金総が決勝に進出した。

Aブロック決勝

県立金沢総合vs東京成徳大

★A決勝 金総

(I

注目のマッチアップは成徳の178cm動きの良い石原に対して金総は同じくスターの181cm宮澤、その宮澤に対して成徳は185cmの鈴木を付ける。これが裏目に出た成徳。重たい動きの鈴木では宮澤に付いてゆけない。

インサイドに185cmと178cm、175cm他にも大型の成徳に対し金総はディフェンスで対抗した。

★金総(白)はインサイドにはWチームに

インサイドでボールを持つ選手には積極的にWチームを仕掛け潰しに掛かる。また外の選手に対しても強いディフェンスで簡単にペネトレイトさせない。

金総は宮澤のインサイドだけじゃなく#18飯田の3P等で着々と加点して22-15で第1Q終了。第2Qに入ると金総は#4柳瀬のディフェンスが冴えて次々とセンターからスティール、#5井関の3Pやアシストも加わり45-26と予想外の大差で前半終了。

後半立ち上がり成徳は185cmと183cmの双子の鈴木を同時投入して挽回を図るが、動きが遅く、其れが裏目に出て50-28とかえって差が開き、次週が東京都IH予選と言ふこともありここで白旗を揚げることに。

あとは若手を投入。

91-67で金総が優勝。

IHへ向けよいスターと切った。

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