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23日から始まったウィンターカップも29日の男子決勝で幕を閉じました。

 

決勝は宮城県代表#3シード明成高vs福岡県代表#4シード福岡大大濠高

 

明成の武器は1年生センター197cm#14八村 塁(1年、奥田中)と3年生#6植村 哲也(177cm、小岩4中)と#4金子 大希(173cm、本丸中)のちびっ子ガード・デュオ。そして地味ながら3P得意な#11宮本(3年193cm蒲町中)と#10白戸 大聖(3年185cm熱海中)、以上日本U-16代表選手。

全員が積極的にATBも3Pも撃ってくる。

対する大堀は大型フォワード#14杉浦 佑成(3年194cm梅ヶ丘中、U-16,U-18代表)とガード青木 保憲(3年180cm安倍川中U-16代表)とシューター#13津山 尚太(2年178cm北谷中U-16代表)。

1on1が基本、ボールを持ったら攻めるのが基本姿勢。

 

明成はインサイドの八村へボールを入れ得点するのが基本。

それに対して大堀はフルフロントで#17増田(1年生190cm静岡大成中)が八村を守るが八村のポジショニングが上手くボールを入れられてしまう。

2013-12-29 12.21.44

もっとも明成は八村へのパス練習に多くに時間を費やしていて、各種場面を想定して練習させていたそうだ。

だからNBAでやるような裏の方へのフローティングパスも行うが、基本的にはアングルを変えたりしながらインサイドが開けば、必ずパスを入れていた。

この技術は日本すべてのカテゴリーの中でもトップの技術であり考え方だと思う、NBLでもポストアップしてる選手へのパスはヘタクソが多いから。

そう言へば前日の女子決勝の岐阜女も#7ロー・ヤシン(3年187cm)へのパスも多種で、練習した成果が出ていたように思へます。

でっかいセンターを安直に遣うチームが多い中で、シッカリとパスの仕方を指導していたのが判る良いチームでした。

 

話はを戻します。

八村にマッチアップしていた増田では付ききれないと見て、後半は杉浦がマッチアップし、前半24得点だった八村を後半はたったの8得点(4Qは2点のみ)に抑えた。

しかしディフェンスに集中すれば、得意の外のシュートは確率が悪くなる。

大堀の片峯コーチは、前半の49失点は取られ過ぎで大濠本来の守るのバスケットではないので、ディフェンスを重視する為に、失点を抑えることを選択した、と私の質問に答えてくれた。

たとえ杉浦の得点が落ちたとしても、津山と青木の3Pでカヴァーしてくれると計算したのかもしれない。

不調だった青木の3Pが前日の京北戦終盤から入りだしていたからだ。

ところがこれが大誤算、12本の3Pを撃ったものの、1本しかネットを通過させられなかった。

チームもショックだったろうが、青木本人が一番悔しく辛かっただろう。

対する明成は植村と金子が苦しい場面で3Pを決めて引き離した。

 

このゲームのもう一つキーは明成の2-3ゾーン。

第2ピリオド残7分30-24と明成がリードした時に大濠がCTOを取ったが、その直後から明成はゾーンに切り替え、差を開いた。

 

得点経過や戦評は 日本協会の公式ページにあります。

 

今日も東京体育館は満員でした。女子決勝の昨日は8、648人でしたが、この日の入場者数は、ゲームが終わって1時間しても発表になりませんでした(大汗)

どうにかしてよ!!

法政二高を神奈川県の大会で見てきて、この数年変わってきたと感じてました。

鈴木現コーチ(監督)になって何年経っただろうか、当初はアシスタント的な役割で、完全にコーチを引き継いでからも前任者が教えていた選手達がいる間は、鈴木色を出せず、成績は悪かった筈。

しかしその選手達が卒業した後にやっと鈴木色を打ち出してきた。

見た目で直ぐにわかったのは生活態度で「チャラさ」を無くしたことだ。お坊ちゃん的な子が多かったことから、以前は伸び伸びと、他人から見ると顰蹙を買いそうな振る舞いが少なくは無かったが、それが無くなった。

規律正しい行動が多くなり、他人に対して気を遣う行動も多くなった。

今夏IH神奈川県予選、ファイナル4に残ったものの桐光学園に敗れて出場権を取れなかったゲーム後、傷心してるはずなのに、自分達が座って乱れた椅子を真っ直ぐに並べ直していたのは和泉キャプテンだった。他の選手もそれを手伝い、最後はマネージャーたちが床を拭き取り次のチームへベンチを引き渡した。

13IH法政椅子

また9月に行はれたツインバスケットボール関東トーナメントにチーム上げてボランティアに来てくれました。このことは 関東車椅子ツインバスケットボールトーナメント大会 最終日 で書いているので、ご存知の方もいると思います。

 

とは言へ、私立で偏差値も高い学校なので簡単に選手を取れるわけでは無く、直ぐに強くなれたわけでは無かった。

まあ今年のメンバーにしても個人能力は高いものの、身長が低いと言ふハンデを背負っていて、精神的なタフさを持っていても県内でベスト4止まりのチームと言ふのが大方の見方だった、桐光と県立厚木東がずば抜けていたので。

IH予選では敗れたものの、11月のWC予選(神奈川県はIH予選のファイナル4だけでトーナメントを行う)で優勝候補#1桐光を驚異の粘り腰で逆転勝ちした。

夏から進歩したところだろう。

鈴木コーチに言はせると「今年の3年生は天狗になりやすい子が多くて、変に勝ったりして調子に乗られると嫌なので、練習ゲームは少なくしたんです。」 それがこのゲームにどう影響したのか?

 

興南戦のゲーム展開として、前半リードされても、徐々に追いついて最後で逆転すれば良い(これは法政スタイルなので)、と読んでいましたが、追いつくのが早すぎました、とも言ってた。

逆転するためにかなりのエナジーを必要とするので、その後が続かなくなることが多い。

その上、上から攻撃を仕掛けてくることが多い興南に対して、トップや外を中心にディフェンスしているため、ゴール下が疎かになったが、そこを興南は見逃さず、連続してペイントエリアを攻めてきて得点された。(リングにアタックするのはバスケットボールの基本だから)

しかし外からの攻撃が強いと言ふ印象が法政二に染み込んでしまったのか、中々インサイドに集中できなく、それが大差を付けられる原因となってしまった。

 

戦ってみての興南高の印象について鈴木コーチは「1on1の強さと身長の高さがありました。ベンチ・メンバーに良いプレーをさせてしまって、それで盛り上がられてしまいました。ゲーム前に考えていた沖縄のプレーとは違い、キッチリとやってくる良いチームでした。このチームはかなり強いですよ。」

「神奈川のと違いは、力強さとスピードですね。」とも話している。

 

とは言へ、夏までは大事な場面で2年生に任せ、実際に活躍され、不甲斐ないと言はれていた3年生だったのが、「この大会は3年生が活躍してくれました。それが法政らしいと言へばそうなんですけどね。」と最後は鈴木コーチが褒めてくれました。

法政に関しては精神論(ちょっと違うかな?)指導法等を突っ込んで書きたいとは思ってますが、シッカリと取材してないので、とりあへず上っ面だけですが書いてみました。

いずれ「スズキズム(鈴木イズム)」なるものを書いてみたいなー、と思ってます。

 

この日はベンチには入れなかった選手やOB、父母を含め大応援団となり、選手のプレーの後押しをしてくれたが、今一歩及ばず沖縄の興南高に敗れてしまったが、帰り際に応援団の中から「興南頑張れよー!」 「次も勝てよ!」といふ声が。

WC13法政応援団

それに対して興南サイドからもエールが帰ってきた。

高校バスケットって良いなー、と思った瞬間でした!

午前中に女子の部を書きましたので、男子法政二高について、、、

 

190cmが居て当たり前の高校男子界でスタメン最高身長が184cm、それじゃベンチ・メンバーには居るのか? それより高い選手は居ません(笑)

さらにスタメンには169cmの選手もいます、中学のチームかと思うほど、、、、

まあこれが神奈川県らしいと言へば、神奈川県らしいですね。

神奈川で長身で能力の高い選手は県外へ出てしまうんです、藤枝明誠の角野(厚木中)くんのように。

小さい選手も出てましたね、北陸高へ行った篠山竜青(横浜市旭中)、田臥勇太(横浜大道中)のように。

 

話はそれてしまいましたが、ゲーム前に鈴木コーチと話しをしましたが、興南高については、1on1が非常に強い良いチームだけど、長身者が居なく法政と似たようなチームかな?

ただ沖縄の風土からすると、どこかで気持ちが切れることがある筈で、我々はじっくりと焦らずにスローペースで、と話してました。

 

立ち上がり、興南は外のシュートが好調なのに対し、法政はプレッシャーが掛かっていたのか舞い上がっていたのか、シュートのタイミングが早すぎでリバウンドも獲りに行けないほど。それを速攻に持ってゆかれ0-7となった8分16秒、早くも鈴木コーチがCTOを要求した。

これで落ち着いたのか、#8池下(178cm3年、両国中)が3Pを連続で決めて6-7としたところでゲームは落ち着いてきた。

その後も#5高橋(184cm3年、大正中)とハイポストで起点にしてローリング気味のオフェンスを展開。

第2ピリオドに入り法政が攻めあぐみ24-34とリードされ前半を終了した。

WC13法政vs興南1

後半に入り1-1-3だったゾーンを3-2に替えたのが効いて興南の得点が止まる、法政は積極的にゴールをアタックし始め徐々に差を詰め、4分26秒にはスティールから速攻をだしプットバックでついに41-42と一点差までに追い上げた。

ところがこの辺りから安直に外から打ち始めて落としだしたのに対し、港南は#5大城が3Pを決め41-47と差を離した。

その後法政は得意の大量メンバーチェンジで新しい風を吹き込もうとしたが、逆にゴール下を狙われ、アッと言ふ間に43-54と11点差を付けられ第3ピリオドを終了

県大会でも3ピリオドにプレーの精度が落ちても第4ピリオドで盛り返して逆転勝ちをしている法政に期待した。

しかし最終ピリオドも港南は3-2で足らない法政ゴール下を攻め徐々に引き離される。

終盤#4和泉(174cm3年、大森八中)、#14小野(175cm2年、南が丘中)、#7長瀬(178cm3年、大津中)等が3Pを決めて意地を見せたが追いつかず、64-79で7年ぶり4度目の法政二高のウィンターカップは幕を幕を閉じた。

 

続きは次回。

 

年末恒例、高校生のウィンターカップ(東日本大震災復興支援 JX-ENEOSウインターカップ2013 平成25年度 第44回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会 )は昨日23日(祝)から東京体育館で行はれています。

 

神奈川県からは男子・法政二高、女子・県立金沢総合高が出場しました。

 

◆女子一回戦

金総vs東海大三高(長野)

実は昨年も1回戦で対戦し、東海三の激しいプレス・ディフェンスの前に金総が61-72で敗れているが、それと同じことが今年も置きました。

清水コーチは「センターライン付近のプレスにやられた、VTRを見て判っていたはずなのに。」と言ふようにPGやガード陣がボールを運べない。

ドリブルで抜き去るわけでもなく、パスを裁くわけでもなく、Wチームされてボールを奪はれる場面が多かった。

WC13金総vs東海三1

振り返って見ると、出足からおかしかった、プレスに慌ててパスミスしたり、シュートを焦って撃ったり、オフェンス・リバウンド獲っても外にパスしたり。

完全にパニクっていた。数年前の金総の姿はそこには無かった。金総にプレスされた相手チームそのものだった。

外から撃たされるシュートが多く、ATBも出来ず、ジワジワと点差を離され前半は24-34とリードされてしまった。

後半に入っても安直に外から撃つため得点できず、36-51と更に開いて最終ピリオドへ。

まあ今までの金総のスタイルは、3Pを決めて直ぐプレスして大量得点するパターンが多かったので、選手たち3はPさえ入れば、と言ふイメージが強すぎたのかもしれない。

WC13金総vs東海三2

ここでやっと踏ん切れたのか、開き直って意地のプレス(清水コーチに言はせると、滅茶苦茶なディフェンス(笑))に出てスティールして得点し、直ぐにプレスしてボールを奪い連続得点のチャンスなのだが、詰めが甘く(焦ってシュートしてる感じ)連続得点が出来ない。

それでも#7五十嵐が3Pを、#8八木澤が連続でゴール下で決め、#10三上、#11今泉も3Pを決めぐんぐんと追い上げ、さらに残11秒で五十嵐が3FTを貰い、見事3本とも決め62-65と3点差まで詰めたが、それまでだった。

残2秒で五十嵐が3Pを撃ったものの、完璧な体勢では無く62-65で敗れた。

 

ゲーム後、清水コーチは「今回は「強く」が課題としていたが、ゴールへ強く行けなかった。このチームはズーット出足が悪く、自分達の調子に持って行くのに時間が掛かるので、点数が伸びなくてきつい」

「課題したことが練習では出来たのに、本番ではやれない。原因や理由が判らない!」とも嘆いてました。

 

数年前とは選手の個人能力が大きく下がっているので、簡単ではないと思うけど、精神面が弱すぎたかな?

 

次は男子の法政二高vs興南高(沖縄県)について書きます。

昨日行はれた湘南フェスティバル記念シャツ申込みを緊急に行います。

 

実は手違いで(よくあることですが 汗)発注数を間違えて急遽追加注文をすることになりました。

どうせなら、と言ふことでみなさんからもご注文を受けたいと思います。

 

今回はトレーナーをアイテム追加しました。

実は私だけグレー杢のパーカーを作ったら、やっかみが多く、それ欲しい、と言ふ方が多かったので、急遽トレーナーを追加しました。

◆Tシャツ-¥2.200-

◆ロンT -¥3.000-

◆トレーナー¥4.200-

お申し込みは[305]の [お問い合わせ&注文書] ←ここをクリックして直接お申し込み下さい。

 

■記入例

Tシャツ XL 1

トレーナー XL 1

計2着

送り先

〒:

後住所:

電話番号:

お名前:

*なお発送費は以下の通りとなります。

600円/関東、南東北、信越、中部、北陸

700円/北東北、関西

800円/中国

900円/四国

1000円/九州、沖縄、北海道

 

但し

締切は16日24時00分です!!!

 

年内中の配送を予定してます。

13湘南フェスティバルグレー杢スウェットカンプ

13湘南フェスティバル注文書用カンプ新新

最近低迷を続けているbjリーグ横浜ビー・コルセアーズ、ハマスポ.comにもちょこっと書きましたが、外国人が1人足りない3人しか居ないと言ふことです。

その上その一人センターの#44マーシャル(211cm)が故障中でプレータイムに制限がかかっている状態なので、どうしても#33グレイ(206cm)と#55リード(200cm)に負担が掛かりすぎるために、第4Qで失速したり、外国人2人vs3人時に相手外国人にマッチアップする#73久山(183cm)、#7堀川(191cm)に負担がかかり過ぎ、もともとは良い3Pシューターなのだけど、シュートの確率が下がってしまうことも、チームの状態を悪くする原因でもありました。

 

だから外国人が4人居れば、どうにかなる、と思ってました。

そこへやっと朗報が!

私はファイ・パプ・ムールが最適かなと思ってました。

と言ふのは昨シーズン優勝の理由の一つが、激しいゾーン・ディフェンスだったからです。

パプは身長が低い分、スピードとハートが強く、ゾーンの動きを知っているうえ、動き回るセンターができるので、ビーコル・ゾーンにぴったりだと思っていたんですよね。

その上#44マーシャルのバックアップとなればセンターが必要かなと。

さらに言へば、NBL千葉ジェッツとシーズン中に契約したかと思ったら、1週間もしないうちに解雇(?)されてしまって、フリーだからです。

シモンズD1

その代わり、じゃないですが、12月13日、最初のシーズンに在籍していたマーカス・シモンズ200cmと契約しました。

1988年生まれで大学はサザン・カリフォルニア大(通称USC)を出て直ぐにビーコルへ入団しました。

大学時代はディフェンスのスペシャリストとして、相手のシューティングスターを抑えることが、もっぱらの役目だったそうで、コーチからは「シュートしないでも良い」と

まで言はせるほどの素晴らしいディフェンダーでした。4年生ではPac-10カンフェレンスのディフェンシブ・プレーヤー・オブ・ジ・イヤーに輝いています。

シモンズ2

ビーコルでコーチ・ゲーリーからシュートを教わり、シュートもかなり上手くなりました。

 

彼の加入で#55リードが本来のフォワードに専念できそうで、#44マーシャルも安心してベンチで休めると思います。

3Pの確率こそ低いものの、ドリブルで切り込めるので破壊力は出ると思います。バーンズと違ってダンク出来ます(笑)

何しろ得意のディフェンスで相手ポイントゲッターを抑えることで、相手チームのリズムを崩すことができます。

彼が入れば、ビーコルのディフェンス・マインドもより高くなると思います。

 

そうそう、六本木ではかなりのプレーボーイだったとか(笑)

イケメンなので女性ブースターさんも大喜びじゃないでしょうか(笑)

14日の秋田戦からベンチに入ります。

だからといって簡単に効果は出ませんからね、他の外国人選手とのリズムが合うまで、少し時間が掛かると思います。

 

でも楽しみですね!!

 

<2011-2012シーズンSTATS>

51ゲーム出場、スタメン33回、出場時間1227分、総得点ー484点(Avg.9.5点) 3Pー14/69(20.3%) 2Pー170/378(45.0%)ダンクー12 FT-102/165(61.8%) リバウンドー218(94/124) Astー89 STLー51 BLKー16 TOー33

インカレ男子6日目、準決勝です。

優勝候補の一角だった青山学院大(以下青学)が明治大(以下明治)に59-56で敗れ4年連続の決勝進出を果たせませんでした。

何故?

先ずは明治大のディフェンスを褒めなくてはいけないでしょう。

青学が果敢にATBしてくるのを見越して、ペイント内に入ってくる青学選手を逆サイドからのカヴァーでことごとく潰していました。

確かに良いチームは外からの安直なジャンパーに頼るのではなく、ATBしてゴール下でのシュートを堅実に決めて得点してきます。

ところがATBしてそのままゴール下でシュートするのは、逆に言へばリスクもあります、ゴール下だけを守れば良いのですから。

 

これは昔の東芝やアイシンが優勝した翌年に犯したミスです。ATBでペイント・エリアへ入ってゆくことが目的となってしまい、本来のディフェンスを崩すことを忘れているからです。

小さく守られたら、そこからキックアウトして外から打たせる、またはそこから再度ATBして崩すべきです。

同じ外からのシュートでも、3Pライン沿いに横へのパスからシュートするのと、キックアウトのようにリング方向からのパスでシュートするのとでは確率が全然違います。(と言ひながら実証する数字は持ってません(汗)

でもそれが出来ず、只々ペイント内のシュートに固執しすぎたからです。

2013-11-30 17.08.36

もう一点あります。

PGをやってた私から言はせると、青学のガードは下手くそです。

PGって、自ら得点することじゃなく、インサイドの選手へパスを入れてナンボのものなんです。

トップから入れ辛かったらウィングへパスしてそこから入れるのがセオリーーですが、殆どインサイドへパスを入れてません。

まあ青学のガードだけ責めても可愛そうですが、日本人はインサイドへのパスが下手で、その上入れようとしません。

これはガードだけが悪いのではなく、日頃の練習で口を酸っぱくして指導しないコーチ達も悪いですね。

BoxScoreを見て驚きましたが、青学のPGのアシストは二人合わせて2個です。爆笑でしょ!

他の要因としては明治のゾーンを攻められなかった、とかありますが、インサイドには学生界#1センターの永吉を擁しているのに負けるのは、ダメでしょう。

 

もう一っの敗因は、怪我でカンバックした張本です。本来ならパズルの最後のピースでぴったりと隙間に収まるはずが、大きすぎたのか小さすぎたのか判りませんが、その穴に収まらなかった、と言ふことです。

なんかチームに溶け込んでなかったように感じましたね。

 

そして決勝は東海大vs明治大

奇しくもコーチは元日本鋼管(NKK、現JFE、バスケットボールの名門チームでした)の先輩後輩の対決です。ちなみに塚本が1年先輩です。

そう言ふことはつまり藤本 裕の門下生対決なんです。

どっちが勝っても藤本は喜ぶだろうなー!

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