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NBL15年プレーオフ

1位・日立サンロッカーズvsワイルド・カード千葉ジェッツ戦が大田区総合体育館で2勝勝ち抜け方式で行はれました。

金曜日のゲーム①は最終Qに11点差を追い上げ残1分32秒に67-66と逆転したジェッツでしたが、追い上げにエナジーを使いすぎてその後シュートが中々決まらず73-69で日立が勝ちました。

土曜日ゲーム②

ゲーム後にコーチ・ゲイリーが言ってたけど「日立はフィジカルが強く、それでやられた」

ゲーム①は21時ころに終了し、翌日は15時開始なのでインターバルが短かった、と言ふのがコーチ・ゲイリーの言い分。

日立はハイトベルト、竹内譲次、広瀬、木下と言ふスーパースターに加えチェンバースがスタメンを形成し、ベンチ・メンバーもブラウン、満原、川嶋が控え、豊富で個人能力が高い選手が多いが、千葉ではスーパーなのはバーレルと小野、西村程度、そこに上江田と荒尾とリカートが絡む程度。明らかにタレントが足らない。

更に日立がフィジカルなディフェンスを仕掛けてくるので見えないうちに疲労が蓄積していたのだろう。

立ち上がりから日立が攻勢だったが、ジェッツは荒尾がショートコーナー(ベースラインのFTレーンの付け根付近)のシュートを2連続で外したのが痛かった。

その後もジェッツはシュートとして悪くないのだが、入らない。シューターの上江田を投入してもダメ。終盤になり小野が3Pを決めどうやら19-14日立リードで第1Q終了。

第2Qは日立ハイトベルト+ブラウンのG-Cコンビに対しジェッツはバーレル+ホーンのG-Fコンビでスタート。しかし2分後にアキ・チェンバースを投入し外人3人に、更に1分半後26-18の時日立は竹内+木下を投入しベスト・メンバーに。

それに対応のためかジェッツの直ぐにリカートを投入し、ハイトベルト+竹内のBigMen対策を取るが、ジェッツは肝心のバーレルのシュート・タッチが悪すぎて得点できず、39-24と離されて前半終了。

後半早々日立はハイトベルトが3Fとなりジェッツにチャンスと思はれたが、ジェッツは小野が3F。その後両チーム共にシュートが入らなかったが、チェンバースの3Pと竹内の速攻で残5分39秒50-30と差をつけたところでコーチ・ゲイリーがCTOを要求。

ディフェンスをゾーンに変えたものの、それ程効果なく日立63-40ジェッツで第3Q終了。

その後は色々と手を打つものも、バーレルを始めジェッツはシュートが入らず86-60で日立が勝利。

日立は2連勝となりセミ・ファイナルス進出に一番乗りを決めた。

ボックス・スコアはこちらで http://www.nbl.or.jp/box-score/8098

3Pは西村と小野が良いから数字的には悪くないが、他が悪すぎるし2Pもひどすぎる。

ジェッツはこのメンバーでよくここまで来たもんだ!!

バスケットの日本一を決めるオールジャパン(全日本総合選手権とか天皇杯、皇后杯とも言ひます)、女子は昨日JX-ENEOSがデンソーを振りきって優勝しました。

男子はNBL2位・日立サンロッカーズ東京vsNBL4位・広島ドラゴンフライの対戦。

見どころの一つに竹内ツインズ、公輔(広島)vs譲次(日立)の対決も有りました。

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広島と言ふことで観客の入りが心配せれましたが、このようにギッシリ満員でした、

 

日立はコーチが変わりディフェンス主体のチームが更にディフェンスの強いチームへ。

一方広島は今シーズン出来たばかりで、竹内公輔を中心として元東芝・平尾充庸と大学卒若手と208cmクリント・チャップマンらが居て、元いすゞ自動車・佐古賢一がコーチしているが、個人能力では日立の足元にも及ばないチーム。

しかし強いディフェンスと思い切りの良いシュートとネバリ強さで勝ち進んできた。

 

当然ながら初めての決勝戦の広島も、初優勝が掛かっている日立は共に硬くなり、思うようなシュートが撃てない。広島はTOが多く、日立はオフェンス・リズムが無く少しずつズレている感じが続いた。しかし3分、日立はパス回しからベテラン広瀬が3Pを決め、13-5とリードを広げる。やっとオフェンス・リズムを掴んだ感じだ。

第1Q、日立18-11広島

中々攻撃できない広島で坂田 央がシュートを決める。しかしチームは日立の強いディフェンスにタフショットを強いられ、そのリバウンドやTOからの速攻で日立に得点を許し、ジワジワと点差が開く。

実際、広島のTOからの速攻は卒がなく見事。

前半日立38-23広島

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後半立ち上がりからオフェンス・リズムが無く離されかけた時、坂田の3連続シュートとチャップマンのプットバックで42-32と追い上げた残6分、日立が後半最初のCTO。

その後広島はBigManチャップマンが4Fでベンチに下がりパプが出てくると、インサイドのサイズ差が大きく徐々に離されて行き、満原のブザービーターも有り日立65-46広島と差が開き最終Qへ。

その後広島は集中力がなくなってきたためと日立のディフェンスのプレッシャーにタフショットが多くなり、ミスも重なり81-66で日立が大勝し、初優勝となった。

 

負けたとは言へ決勝まで駒を進めた広島は立派。

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◆共同記者会見

広島・佐古コーチ

後半勝負どころで日立に走られた。

チェンジング・ディフェンスを仕掛けたが、そこは勝負どころでは無かったので効果なく、後で選手に謝った。

日立はトランジッションとリバウンドが強かった。

日立・オルソン・コーチ

今日は選手達がハードにプレーした。このチームを見るようになって、最初のMTGで黒板に「ディフェンス、ディフェンス、ディフェンス」とディフェンスを強調した。チーム一丸となって勝ってゆきたい。

■日立・竹内 譲次 NBA並に子供を抱いて登場!!

8年掛かった。試合に勝って、勝負にも勝ちたかった。同期の酒井が良いパスを入れてくれた。

今年のチームはリーグ#1のインサイド、そして#1のリバウンドと自負している。ディフェンスをシッカリとやってディフェンス・リバウンドをシッカリ獲る。

マッチアップした公輔(竹内公輔)が乗るとチームも乗るので、絶対にプレーさせないようにした。広島のガード達はウチの木下と広瀬がシッカリと抑えてくれるので、1on1で守ることに集中できた。

チームメイトの広瀬はチームで一番動いている。正しい判断が出来ていると後ろから見ていて判る。コート内外で若い選手にアドバイスしていて、リーダーの素質があると思う。

 

ゲーム後佐古君に話を聞いた。

(個人能力的には劣る選手が多いのに、いかに教えてきたのか?)

余計なことをさせなかった、例えばドリブルでもクロスオーバーとかビハインドバックとかはさせなかった。余計なものを削ぎ落した。

選手の得意なプレーを伸ばそうとした。田中 成也(186cm明治大)だったらシュートを、北川 弘(183cm日体大)はスピードと粘り強いディフェンスと言ふように得意なものをやらせる、北川にPGの役割を任せても出来ないから(笑)

坂田もインサイドでプレーしようとするので、お前の得意なところは中距離のシュートだから、外に出てシュートしろと。

ウチはシュートを撃つなと言ったことがない、逆にシュートしなと怒られる(笑)

 

 

 

 

NBLとbjの合併問題について、今まで揉めにもめていましたが、6月21日(土)の理事会で「公益財団法人日本バスケットボール協会は、株式会社日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)と、2016年シーズンよりbjリーグ・日本バスケットボールリーグ(NBL/NBDL)を統一されたプロリーグを創設するための話し合いをスタートさせることに合意した。」と発表がありました。

日本バスケットボール協会(JBA)とbjリーグ両サイドから夫々発表されましたので、お読み下さい。

 

◆JBA

「統一プロリーグ創設にあたっての話し合いスタート合意について

2014年06月21日

今般、公益財団法人日本バスケットボール協会は、株式会社日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)と、2016年シーズンよりbjリーグ・日本バスケットボールリーグ(NBL/NBDL)を統一されたプロリーグを創設するための話し合いをスタートさせることに合意いたしました。
今回bjリーグとの話し合いにつきましては、一般社団法人 日本トップリーグ連携機構(JTL)副会長の川淵三郎氏のご尽力によります。
本件につきましては、国際バスケットボール連盟(FIBA)からも厳しい勧告がなされ、バスケットボールに携わる多くの皆さまに大変ご心配をおかけしていましたが、両者ともに過去に捉われるのではなく日本のバスケットボール界、スポーツ界の将来のために、前向きかつ公平性、公益性、公正性を確保しながら、参加各チームの意見を踏まえ、具体的な骨子を作り、本年10月末までに関係者間の合意を得るものとします。
(1) 話し合いをスタートさせる前提
① 協会として、bjリーグのこれまでの日本バスケットボール界への貢献についてリスペクトすると同時に、統一されたプロリーグの創設については、当協会が責任を持って実行する。
② 2016年にスタートさせる新しいプロリーグは、bjリーグ及びNBL、NBDLが統一された一つのプロリーグとする。2016年の統一を控え、2015年についても可能であれば交流試合を行うことも検討する。
③ 新リーグは新法人を設立して運営する。
④ 統一リーグ創設の証として、当協会の役員にbjリーグ関係者を新任する(予定)。
⑤ 具体的な内容は、新設する設立準備室「新リーグ設立準備室」において、各リーグおよびチームの意見を
十分に採り入れて検討していく。
(2) 話し合いの進め方について
① リーグ設立に向け、JBA、bjリーグ、NBL(及びNBDL)および有識者(公平性、公益性、公正性を確保するために中立的な立場として)を推進メンバーとする。必要に応じて川淵氏にも参加していただく。
メンバー:JBA:深津会長代行、NBL:丸尾理事長、bjリーグ:河内コミッショナー
有識者:杉山スポーツプロデュ-サー、小寺経営支援アドバイザー
② 「新リーグ設立準備室」設立し、具体案を作成する。
各リーグ、各チームの代表者および、有識者も参加する会議体とする。
③ 可及的速やかに話し合いをスタートさせる。
④ 会議の内容については、出来る限り公開を行う。
2016年の統一プロリーグの発足を契機として、バスケットボールの強化、普及、そしてそれの礎となる事業化をこれまで以上に推進し、日本における「第3のメジャープロスポーツ」となるべく精進していく所存です。ファンの皆様、スポンサー・パートナーの皆様、全国のバスケットボール関係者の皆様、選手・チーム関係者の皆様、日本のスポーツ関係者の皆様、報道関係者の皆様、など全てのステークホルダーの皆様のご支援、ご鞭撻を今後とも宜しくお願い申し上げます。
公益財団法人 日本バスケットボール協会 会長 深津 泰彦 」

 

◆bjリーグ

統一プロリーグ設立に向けての話し合いスタートに合意

bjリーグは、公益財団法人日本バスケットボール協会による発表の通り、2016年シーズンからのbjリーグ、NBL(及びNBDL)が統一されたプロリーグ創設を目指し、公益財団法人日本バスケットボール協会、NBLとの話し合いをスタートすることに合意いたしました。bjリーグでは、話し合いに向けての条件として、
1. 「Pリーグならびにリーグ構造検討プロジェクト答申」の撤回
2. bjリーグをNBLと対等に取り扱って頂くこと
3. 会議はできる限り公開すること
と、しておりましたが、公益財団法人日本バスケットボール協会との協議の結果、話し合いに出席する条件は整ったと判断し、合意いたしました。
今後もブースターの皆様、パートナーの皆様、株主の皆様、選手・チーム関係者の皆様などのご意見に耳を傾けながら、議論を進めてまいる所存です。引き続き、ご理解、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

★統一プロリーグ創設にあたっての話し合いスタート合意について(JBA)
★公益財団法人日本バスケットボール協会 平成26・27年度役員体制について(JBA)
【河内敏光コミッショナーのコメント】
統一されたプロリーグ創設に向け、その第一歩として話し合いがスタートすることをうれしく思います。また、個人としても、公益財団法人日本バスケットボール協会の理事に就任することとなり、2020年の東京オリンピックを見据えたこの重要な時期に、日本バスケット界の行く末を左右する重責を与えられたことに、光栄に思うと同時に、より一層、身の引き締まる思いです。
2005年よりスタートし、2014-2015シーズンで10シーズン目を迎えるプロリーグとして、これまでの経験を活かし、日本バスケットボール界へ貢献出来るよう精進してまいります。

 

2013年12月より現在までの、bjリーグから公益財団法人日本バスケットボール協会への公式文書は以下の通りです。
◆2014年6月13日
広島県バスケットボール協会の通達に係る要望
◆2014年6月13日
Pリーグへ向けた会議への参加の条件について(回答)
◆2014年6月2日、6月4日 文書
◆2013年12月~5月 文書

東芝14優勝報告会

あんどうさん、

「3年間応援どうもありがとうございました。」と東芝ブレイブサンダース神奈川(東芝神奈川)のNBL優勝が決まったその日に、北コーチから言われました。

誰よりもこの北コーチが、この3年間はつらい日々を過ごしていたと思います。思えば「チキン野郎」軍団から、よくチャンピオンチームに変えてくれました。

一人入れば変わるからと、#14辻くんが入団時のある方の予言通り東芝神奈川は変わりました。私は、日大出身の#7竜青くんや昨年(一昨年も)大泣きしていた#9栗原くんにはきびしく接しておりました。

日大の川島先生に、翌日東芝の優勝とともに彼等の大活躍を報告しましたら、先生はとても喜んでくださいました。

今回は、私が皆さんにプレイオフ前に予告した通りに東芝は全てスウィープしました。へへへ、勝てば官軍という通りですが、昨年あと一歩で優勝を逃したことからSense of Urgency(危機感、緊張感)を常に保つことが応援も含め関係者まで徹底していたことから自信ありました。
なお、東地区の試合は東京での開催ですのでホームコート・アドバンテージという意識は感じられません。しかしながら、一位通過の最大のメリットは、選手達が休めることです。応援している私たちもです。

山口県から来てくれた太鼓のおじちゃんや似顔絵が得意なお嬢さん達も入念な準備ができたと思います。皆さんには、大変お世話になりました。加々美くんの似顔絵クルクル傘良かったですよー。ちなみに新人の#43永吉くんは笑っていたようですが、スパイダーマンは真剣にクルクルやっておりました。

実際、トヨタ東京はリンク栃木と東地区セミファイナルを3試合戦い、中4日で東芝神奈川と戦うスケジュールでした。

リンク栃木のピック&ロールを徹底したハーフコートオフェンスと#0田臥選手のリード、#13渡邉選手の爆発力は驚異でした。ですからそれを抑えて勝ち上がった東地区ファイナル第2戦目、トヨタの選手達は元気いっぱいの東芝神奈川の脚力を駆使した攻撃をおさえるのが相当辛かったと思います。

和歌山もアイシン三河と西地区ファイナルを3試合戦ってきました。しかも#9川村選手など主力選手達がほぼフルタイムで戦いながらファイナルに臨んできたのには驚きました。なお、川村選手はファイナルの3試合にすべてフルタイム出場していたのです。まさに鉄人ですね。

ファイナルの戦いで、東芝神奈川唯一誤算だったのが#22ニックの不調です。本人も悩んでいたようです、アハハ。

◆第1戦:○東芝69-61和歌山●

スタメン

東芝:#0ボーズマン("CB":198cm)、#7篠山竜青(178cm)、#14辻(185cm)、#22ファジーカス(210cm)、#25麿々道(マドゥ:198cm)
和歌山:#1木下(178cm)、#3パーカー(202cm)、#7リカート(211cm)、#8中務(188cm)、#9川村(193cm)

まず和歌山にリードされます。東芝のジャンパーが、立ち上がりからポロポロと落ちます。おーい!#22ニックが前半4点というアナウンスを聴いて唖然。他の選手もみんな、チキン野郎化しておりました。
#9栗原くんや#14辻くんが頑張ってニカワディフェンスをしておりましたが、#9川村選手は心・技・体ともに彼等よりも全く上で、超えられない壁です。
ところが、和歌山#3パーカー選手が交錯して右ひざを痛めました。それでもパーカー選手は、プレイを続けておりました。そんなこともあって、後半に流れが東芝にきて一気に逆転勝ちした次第です。

この試合で不満がひとつありました。日本人選手にAttack the Basket(ATB)が見られなかったことが、とても残念でした(両チームともに)。

◆第2戦:○東芝80-78和歌山●
スタメン

東芝:#0ボーズマン、#7篠山竜青、#14辻、#22ファジーカス#25麿々道
和歌山:#1木下、#7リカート、#8中務、#9川村、#31青野(210cm)。#3パーカー選手はDNP(Did Not Play欠場)。

東芝はいきなりファウルトラブルで苦しみ、#22ニックはこの試合も不調でした。
ダウン・ザ・スレッチ((終盤)で辻くんが、駄目押しのFTをわざと?!外してくれたものですから、残り時間7.7秒からのブザービート・ジャンパーで#竜青くんがヒーローになりましたね。和歌山#1木下選手の同点3P(78-78)の後、あそこで竜青くんが決めたのは、やっぱり黄色い声と茶色い声の大声援があったからなのでしょう。りゅうちゃぁーん!

私には、この試合がシーズン通して一番うれしい試合でした。感極まってしまいました。

◆第3戦:○東芝78-61和歌山●

東芝:#0ボーズマン、#7篠山竜青、#14辻、#22ファジーカス、#25麿々道
和歌山:#1木下、#8中務、#9川村、#21根来(195cm)、#31青野。#3パーカー選手、#7リカート選手共にDNP。

開場して情報通の知人から和歌山#7リカート選手が怪我でDNPだと言われて、それはパーカー選手の勘違いじゃないかと思っていたら本当でした。うーん。北コーチも自宅を出たときには知らなかったそうです。

東芝は立ち上がり和歌山に先制されますが、#14辻くんの3Pが好調で一気に28-4ランで第1Qを終了。その後東芝は、若干主力を下げる時間が早かった感がありましたが、難無く勝利しました。ホッ!今年は、#9栗原くんに私の親しい者達が創った応援バーナーをプレゼントすることができて良かったです。

あんどうさんと初めてお会いしたのは、石崎巧選手や菊地祥平選手が東芝に入団してきて北コーチが現役最後のシーズンをむかえる頃でした。

気がついたらいつの間にかリーグ優勝経験者のいないチームになっておりました。

あの日からずっと暖かく見守ってくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。来シーズンもBack-2-Backを目指して東芝神奈川の応援がんばりますので、今後ともご支援よろしくお願いいたします。

以上 ギーク

有明って言ふのは有明コロシアムのことですが、NBL関係者は知らないでしょうが、bjでは聖地となってます。

ここはテニスコートで有名ですね。ちゃんと観客に見せることが前提で作られて居て、四方が急斜面となって上まで続き、代々木とは違う雰囲気がありますね。

 

そに前に、NBLファイナルス 東芝神奈川ブレーブサンダーvs和歌山トライアンス ゲーム②へ行きました。

このゲームは和歌山にとってベスト・ゲームでしたね。

平均23得点の主力マイケル・パーカーがゲーム①で怪我をしながらも、その後プレーしてたため怪我が悪化して欠場となったため外国人が一人と言ふ状態ながら、終盤に川村と木下の3Pで追い上げました。

2014-05-22 20.43.01

結果としては、上の写真のように最後に東芝#7篠山 竜青のブザービーターが決まり80-78で東芝が逃げ切り2勝0敗として王手を掛けました。

2014-05-22 20.49.21

ゲーム後 TVインタビューを受ける竜青

 

そして昨日がゲーム③、bjのファイナルスとモロ被りです。←ここら辺も、お互いに考えないとね、、、

優勝が決まると思っていたのでNBLへ行こうと思っていたのですが取材申請を拒否られたので、最初の予定通りbjファイナルスへ。

 

◆イースタンカンフェレンス・ファイナル

#1富山グラウジーズvs#3秋田ノーザンハピネッツ

<レギュラーシーズンは富山3勝1敗>

秋田は地元での盛り上がりが凄く、県あげての応援だとか。

噂では東京へ向かう飛行機で「ノーザンハピネッツ頑張れ!」とアナウンスが有ったとか、バス10数台でブースターが応援に来たとか。

メディアもTVを始め、やたら多かった。

ゲームは立ち上がりから秋田が集中していて、田口の3P等でリードしてました。

それに大して富山は緊張していて、ボールが回らず、個人技で対応してたもののシュートが入らず第1Q22-14と秋田リード。

前半終盤、富山は水戸、城宝の3Pで39-33と追い上げるものの、その後がつまらないミスを連発して逆転まで至らず42-37で前半終了。

2014-05-24 16.17.50

この活気ある場内を見て下さい。右手の濃いピンクは秋田、左手の赤は富山のブースターです。このゲームは6379人。

 

第3Qも中盤まで5点差程度で推移してたものの、#0冨樫のペネトレイトとジャンパー、更に#14大塚のシュートミスを#13チェイスがプットバックして一気に54-45とした。

更に城宝のシュートミスからリバウンドして速攻、その上#0冨樫がジャンパーを決め、残3分63-48と9-3のランで一気に畳み掛けた。

この間、富山は直前にCTOを取っているため、CTOを取ることを躊躇したため、傷口が広がった。

ここが勝負の分かれ目。

109-94で秋田が勝ちbjファイナル進出を決めた。

 

◆ウエスタンカンフェレンス・ファイナル

#1沖縄ゴールデンキングスvs#2京都ハンナリーズ

<レギュラーシーズンは沖縄3勝1敗>

京都は立ち上がり、ホルムや薦田のシュートで残4分に14-6とリードしたものの、沖縄は残3分209cmの#54トリムに変え202cmのマクヘンリーを起用してSmall LineUpに替えると、沖縄得意のアップテンポのバスケットに持ち込む。そうなるとドゥレこと#2バーンズの外のシュートが決まり、スティールからの速をが連続で決め、残50秒16-14とアップセット!

第2Qは#2バーンズがペネトレイトに3PにとこのQだけで7得点。

一方京都は、沖縄戦で平均16得点の#34ユービレスが押さえ込まれ得点できず、このQは10点しか取れず38-27と離された。

2014-05-24 18.13.31

水色は京都ブースターさん。このゲームは6152人。

 

後半、京都はZoneを敷いたり、沖縄のベスト・スコアラーの#2バーンズにパルマーがベタマークすると、中々ボールに触れず苛つく#2バーンズで、40-38と追い上げた。

その後#2バーンズはスクリーンを使ってマークマンをスイッチさせたりしてシュートを決め、更に沖縄は#3並里#32山内等のガードがスティ-ルを連発し、3Pで一気に51-41と11-3のランで勝負を決めた。

74-56で沖縄が勝ち、25日17時10分からのvs秋田とのファイナルを決めた。

トミーと青木君と見てたけど、沖縄のスカウティング勝ちだろうとのこと。

 

ゲーム後、反省会は有明近辺でと思ったら、秋田、富山、沖縄ブースターさん達が宿泊してる関係で食事処が満席!

この日MCを務めたビーコル・メディアの小林さんや吉山さん、イセゾーと終盤に大橋さんも合流して、やっと探したメヒコと言ふシーフードレストランで行いました

写真は無しです。

帰りの電車でビーコル・ブースターさん達と遭遇。そう言へば会場でも多くのビーコル・ブースターさんをお見受けしました。

やはり有明は忘れられない、スペシャルな場所なんですね。

 

そう言へば、今日の指定席はソールドアウトだそうです。3階の自由せ席は早めにゆけば、、

 

ですからBSフジで見ることをお勧めします。

・5月25日(日)17:00~19:55
「ファイナル」
【インターネット放送 bjTV】
http://www.basketballjapantv.com/
・全試合ライブ配信(試合開始1時間前から試合終了まで)
※VOD配信は、試合開始から試合終了までとなります。

今日はNBLとbjでプレーオフが行はれました。

◆bj

☆イースタン・カンフェレンス・セミファイナルス

秋田 80ー77 岩手
富山 83 – 69新潟

☆ウエスタン・カンフェレンス

沖縄 79 – 浜松 49

滋賀87-82京都

沖縄は圧勝ですね、岩手は秋田に接戦で負けましたけど、明日のゲーム②は判りませんよ。多分ゲーム③まで行くと思います。

富山は好調です。このまま決まる可能性は高いです。

滋賀も京都に勝ちましたが、明日は判りませんよ!

 

◆NBL

☆イースタン・カンフェレンス・ファイナル

東 芝 78-61 トヨタ

☆ウエスタン・カンフェレンス・ファイナル

和歌山 68(OT)67 アイシン

2014-05-10 15.51.16

トヨタはディフェンスのプレッシャーが弱くトヨタらしく無かった。先週3ゲーム戦ったとは言へ月曜日に終わっているので、それは理由にならない。

トヨタの強みは豊富なメンバーによる強いディフェンス。プレータイム平均10分以上が10人居て、尚且最高でもギブスの25.5分なのだから、いかにタイムシェアしてるかがわかるだろ。

ところがそれに輪をかけて多いのが東芝。プレータイム平均9分以上が11人も居て、最高はファジーカスの30.5分と言ふから驚きでしょ。

北君は第2Qや第4Qはベンチメンバーでスタートすることが多い。

スタメンは#0ボーズマン、#7篠山、#14辻、#22ニック・ファジーカス、#25磨々道で固定され、ベンチメンバーの得点は約27点。

ちなみに#9栗原はナショナルチームではスタメンなのに、東芝ではベンチスタート(笑)

トヨタはメンバーを取っ替え引っ変えして強いプレッシャーを相手チームに掛け続け、攻めてはパワフルな#3ギブスのペイント内での得点と、#24リッチーの内外でのシュート力でチーム得点の42%を二人で叩きだしている。

ところが東芝は同じ戦法で相手にプレッシャーを掛け、210cmでシュートが上手いニックがペリメーターで、外からは#14辻の3Pで得点するパターン。

トヨタも#10岡田と#16KJ松井と言ふ必殺3Pシューターを抱えているが、このゲームでは完全に東芝が押さえ込んでいた。

 

このゲーム、東芝の2PFGは51.7%なので、ちょっと高いのが気になる。

対するトヨタは37.3% ←低すぎる、これじゃ3Pの確率。

 

明日はこうは行かないはず。ギブスのFGが3/10、そして正中がミスばかりしてたので、明日はエナジー全開で来ると思はれ、岡田もKJも怖いしね。

トヨタのディフェンスの強さにかかっていて、簡単に東芝はスイープ出来ないと思う。

 

さて海の向こうのNBAはと云ふと、サンダーはデュラントが目覚め36得点、それに加えウエストブルック23得点、対するクリッパーズはグリフィンが34得点、クリス・ポール21得点、ベスト6thマンクロフォードが20得点だったが、リバウンドも圧倒したサンダーが118-112で勝ちアウェーで2勝1敗とした。

一方#1インディアナ・ペーサーズはディフェンスのチームらしくウィザーズのシュートを32.%に押さえ込み85-63で勝ち、こちらも2勝1敗と勝ち越した。北サーズは次もアウェーの@ワシントン。

◆スパーズはブレイザーズに2勝0敗で、次はアウェーの@ポートランド。

あんどうさん、

フライデー・ナイトゲームで、東芝ブレイブサンダース神奈川(東芝)は、トヨタ東京(トヨタ)ととどろきアリーナで対戦し、逆転勝ちしてNBLレギュラーシーズン東地区1位を決めました。
第4Qにトップギアに入った#0セドリック・ボーズマン"CB"が負傷してベンチに下がった際に、日本人プレイヤーのみの時間帯をつくる選択をした北コーチの采配と、飛び込みリバウンドを魅せ、脚力に定評のある我等が#9栗原貴宏くんの活躍が光りました。

栗原くんは、試合終了後のMVPヒーローインタビューで、「名前を呼んで応援してくださるとがんばれる。」と言ううれしいコメントがありました。キャッ!
日大出身の選手は、学生時代から名前を呼んで応援すると活躍する習性があります。プレイオフでも、大きな声で選手達の名前を呼んで応援しーよぉっと。
たかちゃぁーーーーーーん!りゅうちゃぁーーーーーーん!

東芝神奈川ブレイブサンダーVSトヨタ自動車アルバルク東京
  1Q:14-22
  2Q:16-15
3Q:22-19
4Q:28-18
計:80-74

◆スタメン:
東芝:#0ボーズマン(198cm)、#7篠山(178cm)、#14辻(185cm)、#22ファジーカス(210cm)、#25麿々道(マドゥ:198cm)
トヨタ:#3ギブズ(188cm)、#10岡田(185cm)、#31リッチー(203cm)、#35伊藤(184cm)、#40田中健(188cm)

◆1Q:東芝は、#22ニックのプットバック(リバウンドしてシュート)で先制しますが、トヨタのディフェンスが効いてかつジャンパー(ジャンプ・シュート)もポロポロ落として苦しい展開でした。東芝は、ディフェンスでもトヨタ#3ギブズ選手の動きを止められず、#31リッチー選手にボールを集められてリードを許します。

ニックが高さを活かしてゴール下で奮闘して追い上げますがトヨタのバックコート陣#7正中選手(180cm)、#16松井選手(188cm)達の連続ジャンパーによる0-7ランを浴びて14-22と離されて第1Q終了です。うーん、女子高生に絶大な人気のある#14辻くんのパスミスも目立ちましたよー。おーい!

◆2Q:出だしにトヨタはゾーンを敷きますが、#5山下くん(187cm)が24秒ギリギリで3Pを決めます。彼はショットクロック切れる間際でよく決めてくれます。東芝は、山下くんのリードが冴え1点差まで迫ります。しかし、このQ終盤に#3ギブズ選手のCoast 2 Coast(ディフェンス・リバウンドからドリブルで運びそのままシュートまでを1人すること)やATB(ドリブルでリングに向かって攻め込むこと)してFTを決められ、結局30-37でハーフタイムへ。

◆3Q:元気いっぱいトヨタ#10岡田選手、#40田中(健)選手の連続ジャンパーなどを決められていきなり二桁差をつけられてしまいました(34-46)。開始2分07秒で東芝CTO(タイムアウト)。
ATO(タイムアウト明け)で#0"CB"に託し、彼のUltra Attack the Basketで点差を縮め#7篠山竜青くんの3Pでまた1点差まで迫ります(50-51)。
ここでトヨタのCTOによるATOで#13菊地選手に3Pを決められ、逆転までは至らず52-56で第3Q終了です。

4Q:#5山下くんのFTと我等が#9栗原くん(192cm)のジャンパーで同点(56-56)とし、ついに栗原くんの3Pで逆転します(59-58)。キャーキャー!
さらに"CB"がゴール下でバスカンを決め61-58とします。ここで"CB"が左足の膝のあたりを負傷してベンチへ下がりました。#14辻くんが交替でFTを難無く決めます(開始2分42秒)。

ここから北コーチは、外国人選手不在の采配にでました。東芝は、このストレッチでプレスにでて"ディフェンスの東芝"を魅せてくれました。#31リッチー選手を#18鎌田くん(198cm)と#24大西くん(196cm)がサンドイッチし、#5山下くんがボールを繋いで#14辻くんがレイアップを決めました(開始4分53秒)。ダーッ!
ここで#22ニック、#25マドゥを戻してニックにボールを集め、#9栗原くんが残り時間1分43秒にジャンパーを決めて70-66とリード。さらに#22ニックのバスカンでトヨタはファールゲームにでますが、辻くんが難無く決めてやっとヴィクトリー・シガータイムに突入です。ふーっ!

東芝は、2週間空いて5月10日にプレイオフに入ります。休めることが当然に良いこととなるようにしっかり準備して臨みましょう。私たちは、昨年の悔しさを忘れたくても忘れられません。

以上 ギーク

 

あんどうさん、

土曜日は、大雪の中「富士山」(旧名:富士吉田駅)に行ってきました。東芝神奈川(東芝)キャプテン#20加々美裕也くんの地元、鐘山スポーツセンターです。
対戦相手は、昨年度JBL王者アイシン三河(アイシン)です。今季初顔合わせですので、とても楽しみにしておりました。

試合前、体育館入口で鈴木貴美一さんが手を差し延べてくださいました。いい試合をと願いたいです。
しかし、東芝は締まりがないまま負けました。

うーん。この試合に限らない話ですが、ディフェンス・リバウンドを獲らないことが一番の敗因と思います。

東芝VS.アイシン
  1Q:24-18
2Q:11-19
3Q:23-25
4Q:24-26
計:82-88

◆スタメン:
東 芝:#0"CB"ボーズマン(198cm)、#7篠山(178cm)、#14辻(185cm)、#22ファジーカス(210cm)、#25麿々道(マドゥ:198cm)
アイシン:#3柏木(183cm)、#4ヤング(207cm)、#6比江島(190cm)、#14金丸(192cm)、#32桜木(203cm)
柏木選手と桜木選手は中に長袖のシャツ着用。

1Q:立ち上がり#22ニックをはじめバックコート陣も3Pジャンパーが好調で11-2ランを奪います。これは1DS(第1クォーター出来過ぎ症候群)の予感です(案の定、ドリブルミスしかりで緩んだプレイが出るは出るは、、、)。
一方アイシンは、#3柏木選手が基点となりビッグマン#4ヤング選手にボールを集め、確実に得点を重ね18-18の同点まで追い上げてきました。アイシンはクドいほどペイントエリア内にこだわってます。
しかし終盤には、#14辻くんが3P、得点王#22ニックが決めて24-18と東芝がリードして第1Q終了です。

2Q:東芝:#5山下(187cm)、#9栗原(192cm)、#22ニック、#24大西(196cm)、#38宇田(190cm)
アイシン:#3柏木、#6比江島、#14金丸、#21エドワーズ(207cm)、#32桜木

#38宇田くんが速攻で左レイアップをおっとっとシュート(簡単なシュートをミスすること)にしてくれたおかげで、アイシンに勢いがついて#14金丸選手、#6比江島選手の連続ジャンパーなどで一気に逆転されてしまいます(24-25)。おーい!
その後、一進一退の攻防が続きます。
#21エドワーズ選手もワンハンドダンクを外しておっとっとの場面がアイシンにもありましたが、エドワーズ選手は次の攻撃でボースハンドでガツンと決めてきました(28-32)。ドーン!
終盤#22ニックがターン・アラウンドジャンパーを決めて35-37としてハーフタイムへ。

3Q:両チームスターターに戻して後半開始です。
アイシン#4ヤング選手によるプットバック(リバウンドしてからのシュート)が目立ちます。東芝が非常に良くないのは、#22ニックにリバウンドも頼ってしまい、ボケーッと見てしまうことが多い気がします。
しかし攻撃面では我等が#9栗原くんが再三Attack the Basket(ペネトレイト、ドリブルで切れ込む勇気あるプレー)をしかけ、ベースライン沿いでリバースを決めたり、バスカンを貰うなど大活躍してくれて52-53と迫りました。

キャーキャー!同点になるFTを外しましたが、、、おーい!

#32桜木選手にプットバック、ツイン・タワーズ連携#4ヤング選手(←#32桜木選手)、#14金丸選手に3Pを決められ点差を離されます(53-62)。

アレー!

このQ終盤も第1Qと同じように#14辻くんと#22ニックが決めてくれて58-62まで戻しました。

4Q:東芝:#5山下、#9栗原、#22ニック、#24大西、#99長谷川(190cm)
アイシン:#0橋本(178cm)、#4ヤング、#11市岡(200cm)、#14金丸、#23喜多川(185cm)

まず#4ヤング選手に2本のFTを決められました(58-64)。この試合アイシンは第4Q終盤を除いて、フリースローレーンに一人しか立たないことが多かったです。選手を信頼してるのか、速攻を恐れてるのかしら?
東芝は、FTも良くなかったです。開始4分20秒に#0CBが3本のFTのチャンスを貰いましたが全部外す始末です。

おーーーい!
ここからアイシンに0-8のランを浴びてしまい、67-78で得点を二桁差に広げられました。

オフィシャルタイムアウト(bjと同じローカル・ルール)です(残り時間4分10秒)。
ここからは、ディフェンスとハーフコートセットオフェンスのしっかりしたアイシンのパターンに入ってしまいました。#3柏木選手に#25マドゥがスチールされて73-85。点差は縮まりません。
このストレッチで、栗原くんが撃ったペリメーターからのジャンパーが外れました。あそこの場面では、じっくりと3Pを狙っても良かったと思います。
駄目押しで、アイシンのもう一組のツインタワーズ連携#21エドワーズ(<-#32桜木選手)でドカンとダンクを決められ77-88。

残り時間1分09秒(77-88)に東芝はCTOをとりましたが、もはや逆ヴィクトリー・シガータイムでした。

東芝が負けてしまい、私たちの心の中にも積もりそうな大雪でした。夕方には電車が止まってしまい「富士山」から身動きが取れなくなりました。ヒェー!

※土曜日の試合終了後、東芝の選手を乗せたバスも身動きが取れなくなり(確かに「富士山」駅近くで止まってました)、みんなで降りて1時間ほど宿まで歩いたそうです。日曜日の試合では、その一体感が第1Qから「ディフェンスの東芝」を呼び戻し、勝利につながったと仲間から連絡がありました。
私は土曜日の朝起きても迷ってましたが、弱虫になりたくないと思って応援に行って良かったと思います。

大雪の中一緒に応援してくれた皆さん、自動車が途中で止まって試合終了まで到着しないのをわかってても帰らないでやって来る仲間に感謝したいです。

ダァーッ!

以上 ギーク

140208_101520.jpg

女子は力の差がはっきりしてたゲームでした。

 

◆トヨタ自動車(WJBL2位) 70-43 富士通(WJBL3位)

トヨタのディフェンスが強かった! それで富士通はリズムを掴めずにズルズルと、、

気迫が違ったけど、ベンチとして打つては無かったのか?

2014-01-11 15.07.03

◆JX-ENEOS(WJBL1位) 85-56 三菱電機(WJBL5位)

*三菱のコーチは山下雄樹(関東高→日体大→三菱電機)は現役時代天才的シューターとして有名でした。

大体において天才シューターはコーチに不向き、と私は思ってたんですが、開幕の富士通戦を見たとき、彼は良いチームを作ってきたので驚き、少しリスペクトしてます。

でもJXには適わなかった。三菱の武器の一つが188cmの王ですが、JXには渡嘉敷が居て、叶わなかったし、ほかのポジションも殆どミスマッチでしたね。

2014-01-11 16.07.43

途中で隣りの代々木公園で行はれたミサコ-の野外ライブ(笑)へ

 

男子は2ゲーム共に同じような展開。

◆トヨタ自動車(NBL4位) 89-83 アイシン(NBL1位)

日本のエース・トヨタの竹内公輔(206)にアイシンは櫻木ジェイアール(203cm)をマッチアップさせた。公輔が病み上がりと言ふこともあり桜木に抑えられるとトヨタのリズムがなくなり、第1Q終了間際にはアイシン柏木がブザービーターを決め32-15と大差を付け、楽勝かと思はれたが、第2Qからトヨタはジワジワと追い上げ、第3Q 松井啓十郎の3Pで追い上げ、残5分47秒には伊藤大司のスティールからの速攻で77-75と逆転した。

でもトヨタはここで引き離せないところが、ちょっと弱い!

アイシンは残24秒、85-81のとき追いつけるチャンスで、桜木がトップからペネトレイト、そのまま行けそうだったのに右ショートコーナーに居たヤング(?)へパス、しかしそれがカットされ、トヨタはファールゲームされた伊藤大司がFTを2本決めてダメを押した。

89-83でトヨタの大逆転劇! 男女ともに決勝進出です!

典型的なアイシンの1DSです。

◆東芝(NBL2位)73-71 和歌山トライアンズ(NBL3位)

東芝は守護神ニック・ファジーカスのシュートが絶不調で中々差を開けないどころか、和歌山の川村卓也の3Pで38-33とリードされて前半終了。

以前からギークが言っていた「ニックに頼りすぎ、困ったらにっくへボールを集めるやり方は絶対に良くない!!」 ことが現実に!

2014-01-11 20.06.05

そレでも第3Qには大西のFTで逆転し、辻の連続3Pで54-47とリードして、最終Qには59-49と、更に残1分58秒にはニックのインサイドでのシュートが決まり67-57と10点差を付け、やっと安心か、と思っていた。

ところが和歌山にはクラッチシューター川村と木下博之が居る。

1分10秒に川村、その26病後に木下、更に5秒後に川村が3Pを決め69-66と猛追!

ブザーまであと7秒に迫ったとき、川村のシュートミスをリック・リカートがプットバックしてついに同点!!

場内が大歓声!

東芝はCTOを取りフロントコートからのスローイン。

ところがスロアーの栗原貴宏と辻直人の息が合わずボールは逆のサイドへ流れてしまった。

和歌山はスローインから川村のシュートかと思はれたがシュート体勢から左ベースライン沿いにいた木下へパス!!

それを木下が決め71-71と同点にしたのが、残り0.7秒。

だれもがオーヴァータイムを予想した中、東芝はハイポストの辻かローポストのニックへ入れる作戦に。

スロアーは7秒前にパスミスした栗原(笑)

辻との相性の悪さを考慮したのか(笑) ニックへパス!

キャッチと同時にターンしたニックから綺麗なループが描かれボールはりんぐに吸い込まれブザーが鳴った!!

東芝が73-71で逃げ切りファイナルへ進出を決めた!

正月早々ブログの調子が悪く、ご心配とご迷惑をおかけしました、申し訳ありませんでした。

 

今年初めてオールジャパン(東日本大震災復興支援 第89回天皇杯・第80回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会 別名、天皇杯とか総合選手権とか)へ行ってきました。

 

女子の高校チャンピオン桜花学園を見に蒲田の大田区総合体育館へ

相手がWJBL5位の三菱電機、まして188cmの王を擁しているので勝負にならないのはわかっているけど、やっぱり見たい。

点数が開いて三菱がベンチメンバーを出すと、そこそこやるから大したもんです。

個人的には松蔭大の関根麻衣子ちゃんが出てたので嬉しかった(笑)

第4Qは新チームのメンバーで構成した桜花は5分近く戦って8-14と大健闘!

それにしてもベンチが明るいこと(笑) 相手が高校生だったらこうは行かないだろうけど、WJBL相手だから失うものはないからね(笑)

三菱電機103-67桜花学園

桜花vs三菱1

逆のコートでは大阪体育大学がWJBL6位の新潟アルビレックスBBラビッツと対戦。

チラチラっとしか見れなかったけど、大体10点差くらい付いおていたので、やっぱり敵わないのかと思っていたけど、桜花vs三菱戦が終わってみたら1分を残して2点差まで追いついていた、月刊の田島さんの情報では大体大#8落合のシュートで追い上げたとか。

もう少しだったけど、ファールゲームをするわけでもなく、ズルズルとしてたらポンポンと新潟に決められ78-72で負けちゃいました。勿体なかったなー!!

新潟vs大体大

2ゲーム目はWJBL3位の富士通レッドウェーブvsWJBL12位山梨クィーンビーズ戦とWJBL4位シャンソン化粧品VマジックvsWJBL10位・日立ハイテククーガーズ戦。

私は富士通vs山梨戦のコートへゆきました。

富士通vs山梨

身長で圧倒的に優位なのに、それを生かしたのはディフェンスのみ、オフェンスでもう少しミスマッチを付くべきだと思うんだけど。

山梨のディフェンスが良かったとは言へシュートは外からばっかり、その上入らないと来て、開幕の三菱戦を思い出す。

しょうもない戦いでした。

富士通74-46山梨クィーンビーズ

ゲームを見てたらいきなり肩を掴む人が。

誰だと思ったら元パナソニックの清水君。そう言へば三菱のコーチになっていたんだっけ!!

 

次は男子

第一シード、NBL1位アイシン・シーホース三河vsNBL9位熊本ヴォルターズとNBL5位三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋vsNBDL1位・東京エクセレンス戦。

ヴォルターズ期待してたんだけど、正直言ってガッカリ!!!!

ディフェンスは一生懸命やっていたけど(これは当たり前のこと)オフェンスが殆ど1on1か合わせのみ。それもリングにアタックしないでジャンパーが多かった。インサイドの身長が低いと言ふこともあるかもしれないが、蛋白で物足りない。

それに対してアイシンは王道のバスケットを展開、第1Qで29-12と差が付いた。ヴォルターズのプレーがいい加減になってきて、トミーには悪いけど、まるっきり面白くない!

アイシンvsヴォルターズ

逆のコートではエクセレンスが三菱相手にハイエナジーで勝負して競ってる。

すると一原さんが来て代々木へ行こうと誘うんですよ、リンク栃木ブレックスvsレバンガ北海道戦が面白いからって。

アイシンvsヴォルターズ戦はつまらないし、どうせエクセレンスも後半になればガスが切れるだろうと思って、代々木へ逝くことに決めました。

となれば早く行きたい、ゲーリーのコーチする千葉ジェッツ戦が見れそうだから。

 

代々木に着いたら報道受付に実業団連盟の先輩の亀倉さんが居て、まづはご挨拶。

ジェッツのゲームは数分だけ見れました。ビーコルでやってたZoneディフェンスの迫力はなかったなー。

和歌山トライアンズ82-76千葉ジェッツ

 

次は見たかったレバンガ北海道vsリンク栃木ブレックス戦

なんだかつまらない!

個人能力は高いためか、簡単に外からジャンパーのオンパレード。それもシュート・セレクションは良くないし、入らなすぎ。

ビーコルをはじめとするbjリーグの強豪チームのほうがよっぽどバスケット的だ、システムで攻めるし。

栃木vsレバンガg

ブレックスは今シーズン田臥の調子が良い、と聞いていたけど、今日はシュートタッチが悪くて残念。

とは言へブレックスはチームとしてバラバラな感じがした。システムで攻めてるわかじゃない。

かと言って個人プレーでリングにアタックしてるわけでもない。

呼吸が合わずパスが流れるケースも多かった。

レバンガは最終Q中盤、競ったところで桜井とタカムラがペリメーター・シュートを決め65-60と差を開いた時が勝負の分かれ目で、1分50秒に阿部がシュートを決めたのがダメ押しとなった。

ブレックスは古川が最後までシューティング・スランプだったのが響いた。

レバンガ82-68ブレックス

 

第二体育館では東芝が豊田通商とやっていたようですが見れませんでした。

明日は東芝vs学生1位・東海大戦が面白そうです!!!!!!!!!!!!!!!!

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