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5日土曜日は国体バスケット競技2日目です。

少年男子を見に行きました。10時開始の神奈川県vs福岡県ですが、場所は立川市の泉市民体育館、モノレールの「泉体育館駅」と直結してると言ふ噂でしたが、違ってました、まあそんなことはどうでも良いのですが(笑)我が家を7時20分に出発して9時19分に到着です。

 

モノレールはかなり混んでましたが、泉体育館駅で殆どが下車しました、凄い人気ですよ=。

雨が降っていて駅前の体育館へ直行したので、国体らしいテント村を覗けませんでした(涙)

場内は混んでましたが、協会の弘田君やカメラマンの加藤さんとすれ違いながらフロアの奥へ、開始30分以上も前だったためエンド沿いの最前列の席をゲット。

実は一月ほど前に取材申請をお願いしたら、とっくに締め切ってます、とのつれない返事が帰って来たからです。まあ、そんなことはどうでも良いんですけど(笑)

 

着いたらもうカメラ大好きの花井さんが既に陣取ってました、この辺りは流石ギーク仕込みです(笑)

しばらくしたら関西大の笈田先生がいらっしゃいました。この先生は大阪で「籠究塾」を開き、若い指導者たちにバスケットのコーチングについて指導してます。

先生とは何十年前だか忘れるほど昔に、私が企画したアメリカ観戦ツアーの参加していただいて以来、可愛がってもらってます。

2013-10-05 11.00.11

第1ゲームの神奈川県は関東予選を逆転で茨城県や千葉県を破って20数年ぶりの予選突破してきた近年まれにみる良いチームです、身長派決して高くは有りません。県外へ行く中学生が徐々に減ってきている影響もあると思います。

このチームのリードオフマンは桐光学園の#4斉藤 拓実(171㎝)で、県内では天才と呼ばれていますが、全国の舞台で通じるかが試されるゲームです。

結果は???

立派に通じました!!!!

斉藤に次ぐのが慶應義塾高の#6高橋 晃史郎(190㎝)、サウスポーでシュートが得意なオールラウンダーです。

その他には、この二人には及ばないものの、能力が高いガードやフォワードばかりで、良いところでGood Jobする連中です。

対する福岡県は福大大濠高と福岡第一高の合併チームです。

ここは#4青木 保憲(大濠高180㎝)と#14杉浦 佑成(大濠高194㎝)のスーパーシューターが居て、身長が低いことを意識してか外のシュートが多い。

 

神奈川は強いディフェンスで守り、攻めては斉藤を中心にATBや3Pとバランスよく攻めます。

ベンチから出てくる選手が良い働きをして、チームで戦っている感じが出ていて、良いチームを自画自賛してます(笑)

ズーッと競ってましたが、勝負所は最後の2分間でした。

神奈川はゾーンを敷いてシュートを外させていたもののディフェンス・リバウンドが獲れない。

となると劣勢覚悟でM2Mに戻した。

 

残1分47秒、斉藤がペネトレイトを決め87点目を入れ同点として、更にファールを貰ったのでAND1を貰い逆転のチャンスだったのが、あの斉藤がFTを外してしまった!!

やな予感がしたね! その後も攻めたけどファンブル。

そろそろ集中力が切れてきたのかもしれない。

M2Mの外側から福岡は杉浦がシュートを決める。

それも3本続けてだ!

これは杉浦を褒めるしかない。一番大事な場面で3連続シュートを決め、アッと言ふ間に87-93と離されてしまった。

それでもまだ42秒あるので落ち着いて攻めれば十分に追いつき逆転出来るのに、焦って無理なシュートが多く、入る筈もなく、更にファールゲームに出るものの、大濠高の#5葛原 大智(187㎝)に4本全て決められ89-97敗れてしまいました。

 

何度も書きますが、杉浦は凄い!!

 

その後は富山県vs高知県の対戦でした。

富山には元法政大優勝時メンバーの馬場の息子#10馬場 雄大(富山第1、194㎝)を見たくて前半だけ見てました。

花井さんが絶賛したように馬場は良い選手でしたね。

それと気に入ったのは富山のガード達が高知の200㎝のセネガル人に対して逃げることなく真正面から突っ込んでいってシュートを決めていたことです。

逃げるからブロックされるのであって、突っ込んで行けば道が開けます、闇雲に突っ込めば良いと言ふ訳じゃないですが(笑)

 

前半を見て、次はNBL東芝のホーム開幕戦を見るために等々力へ。

花井さんが車で行くと言ふので、LAPUTAさんと一緒に乗せてもらうことに。

途中混んでいたため、昼食が取れず、直接とどろきアリーナへ(涙)

 

前週札幌での開幕戦はレバンガに2勝した東芝、今年は真剣に優勝を狙っているそうです。

の筈が前半はトヨタ相手に見るも無残。

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篠山竜青はプレッシャーを掛けられ何も出来ず、辻はシュートせずに中途半端なパス回しで、28-52と24点差も付けられた。

場内は大分諦めのムードが漂っていたね(笑)

 

「緊張していてチームとしてやるべきことが出来てなかった」とはゲーム後の北君のコメント。

それがハーフタイムで落ち着いたのか、北コーチの話を聞けるようになったのか、後半は打って変わって東芝らしい強いディフェンスと、オフェンスでは周りが動き出して、あれよあれよと言ふ間に追いついてシーソーゲームへ。

しかし最後にトヨタ田中が辻からスティールしてワンマン速攻。やばいと思った竜青がファールで止めたものの、そこで竜成はファールアウト。

そして田中がFTを2本とも決め85-87。

残りは59秒もあるので慌てることはないのに、無理なシュートをして更に栗原が痛恨のパスミス。

これで勝負あり!

トヨタ90-87東芝。

 

ゲーム後のインタビューでは北君はかなり余裕でした。

「負ける相手ではないですし,明日は絶対勝ちます!」とか言ってましたが、その通り今日日曜日は勝ったようで、東芝は3勝1敗です。

そうですね、準優勝の昨年のメンバーにフォワードの外人が良くなっている上、パナソニックからフォワードに大西が入ってきましたからね。

 

北君の記者会見を終わって、さあ反省会(笑)

久しぶりに悦ちゃんとお母さんのプリンさんも来てます。

武蔵新城の「ムーングロウ・ダイナー」も候補に挙がりましたが、埼玉県の人も居るため、帰り道を考え、川崎へ出ることに。

いつもお世話になっているステーキハウスBuffalo川崎店です。

今日集まったのは、バスケット繋がりの仲間たち。

ギークやLAPUTAさん、國政さんはとん太会、悦ちゃんはトライアウトの時のボランティア、そしてプリンさんは悦ちゃんのお母さん,イセゾーはNTTの横浜チーム。みーんなバスケット繋がりです。

 

今回はあまり声を掛けませんでしたが、実は今回ギークと私のお誕生日会だったんです、誰にもそのことは言はずに集合を掛けました。

ステーキハウスとは言へ色々な料理が出てきます。

出だしはビールでしたが、直ぐにワイン。ここのハウスワインは結構いけます!!

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終盤にステーキが出て来ると盛り上がります。皆お肉が大好きなんですね(笑)

さいか屋のテナントなので10時に終わるのも、これまた結構!

大人なので、ワキマエていますよ、ギーク以外は(笑)

早朝からでくたびれましたがバスケット三昧で楽しい一日でした!!

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*籠究塾 Facebookはこちらです。 https://www.facebook.com/pages/%E7%B1%A0%E7%A9%B6%E5%A1%BE/155195067897251

あんどうさん、

あれから早いもので一週間たちました。その間、あんどうさんをはじめあんたかファミリーの皆さんから暖かい励ましの言葉を受け取りました。どうもありがとうございました。

JBLファイナルスの常連アイシンとの戦いが始まる前は、最初の2戦を1勝1敗でいけば東芝が優勝すると確信しておりました。逆に2敗したらゴーホームです(ベスト・オブ・ファイブになってから2敗から3連勝のチームは無いですから)。

理由は、過密なスケジュール(注)によって、試合数が多くなればなるほど「脚力」を駆使した東芝のバスケットボールが活きてくると思ったからです。

さらに第3戦を東芝が勝利して王手をかけましたから、日曜日か月曜日のどちらかは東芝が勝つと信じておりました。

甘かったです。アイシンのいわゆる省エネバスケットにまんまとやられてしまいました。

 

私たちは優勝の味を知っています。ですから、2位では絶対ダメなんです。しかしあんどうさんもご指摘の通り、もし今回優勝していたら、#7竜青くんや#9栗原くん、月バス5月号の表紙を飾った#14辻くんは天狗になってしまうでしょうね。日大の川島先生も同じことをおっしゃっておりました。

北コーチに会う機会がありましたので、この考え方を話しました。

それに私もまちがいなく天狗になったでしょうね。とても良い薬になりました。一年間この悔しさをみんなで共有して、新リーグNBLでの優勝を狙いますので宜しくお願いいたします。

 

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◆以下は各試合の感想などです。ご参考まで。

スタメンは、両チームともに全試合不動

東芝:#7篠山 竜青178㎝、#9栗原 貴宏192㎝ 、#14辻 直人185㎝、#22ニック・ファジーカス210㎝、#25ジュフ麿々道198㎝ 平均身長192.6㎝

アイシン:#2朝山 正吾192㎝、#3柏木 真介183㎝、#4ケビン・ヤング207㎝、#24古川 孝敏190㎝、#32桜木ジェイアール203㎝ 平均身長195.0㎝

4月17日(水) 第1戦:●東芝71-77アイシン〇

アイシンのしっかりしたディフェンスとセットオフェンスにやられた感がありました。東芝は、全員ファイナル未経験者ですから、緊張しまくりで思い通りのプレイができなかったと思います。立ち上がりアイシンは外からのシュート(入りませんでしたが)、東芝はインサイドの攻撃が主体でした。

しかし徐々にアイシンのディフェンスが効いてきて、東芝のリズムが崩れてパスミスも目立ち、結果的に#32桜木選手を休ませてしまいました。勝負どころで#9栗原くんが折角もらった3本のFTのうち残り2本をはずすシーンを見てしまうとまだまだ修業が足りませんね。

私の隣では、日大出身の森川純平くん(横河電機)、飛田浩明くん(東京エクセレンス)、三浦昌喜くん(飛田くんと同期)たちが日大応援団のごとく声援をあげてくれてたのになぁ。

18日(木) 第2戦:〇東芝65-61アイシン●

延長で、東芝の「脚力」を活かした攻撃が勝負を決めました。#14辻くんがヒーローインタビューでも語っていたように、負けたら第4Qの自身のパスミスのせいだから俺が決めてやるんだと奮起して勝負どころで得意の3Pを決めたところが良かったです。

第4Qで#32桜木選手がFTを2本外しているのを見て、その時はてっきり疲れ果てて第3戦以降はもらったと思っておりましたが、、、

20日(土) 第3戦:〇東芝74-67アイシン●

立ち上がりからアイシン#3柏木選手を筆頭に3Pをビシバシ決められました。私は、シメタと思いました。1DSです。

途中東芝のゾーンは、アイシンのセットオフェンスに全く効き目が無く4点を献上する始末でしたが、プレスが効きました。#32桜木選手が自分から鈴木コーチにサインを送り選手交替してましたが、彼はフルタイム出場する気持ちでプレイしているのでしょうか。

第2戦同様、東芝勝利の理由は「脚力」主体のバスケットボールを行っているからだと思います。特に#9栗原くんの活躍が目立ちました。

この日は、雨降りの予報でしたので傘を持っていきました。その傘にテープを使って渦巻き模様を作り、くるくる傘ができあがりました。アイシン最初のFTの機会に、桜木選手の一投目をくるくる傘を使って阻止しました。ヤッター!

しかし、第2Q終盤の#0橋本選手のFT時にはスパイダーマンも登場したにもかかわらず、効き目がなかったです。

21日(日) 第4戦:●東芝65-74アイシン〇

朝から雨が降っておりました。栃木から東芝の応援に来てくれたお嬢さんたちが、傘に赤いフリルを付けてくれてグレードアップしたくるくる傘ができあがりました。それなのに、ずーっとアイシンのFTの機会がなかったんです。

第2Qで2分を切ってやっと#5コーバイル選手にFTの機会がきました。結果は2本とも外してくれました。ダァーッ!

ところがこの後、第2Q終了間際にコーバイル選手が投げた超ロングシュートがブザービートで入いっちゃっいました(36-32)。ドーン!これでアイシンに勢いがついて後半やられてしまいました。困った時の#32桜木選手に文字通り決められました。

22日(月) 第5戦:●東芝54-58アイシン〇

結果的にアイシンよりも東芝のフロントコート陣の方がスタミナを消耗してしまったように感じました。さらに、東芝のバックコート陣は、北・節政の両雄が当然のように持っていたものを身につけていないところからくる攻撃ミスを勝負どころで出してしまいましたね。

最終戦というので、私の親しい者たちが栗原くんのために前夜に一生懸命作った「栗」の絵付き応援バーナーを広げて応援しました。その栗原くんも試合終了後泣き崩れていたそうです。一年間大いに悔しがって、来年はみんなでうれし涙を流そうな!

以上 ギーク

昨日まで行はれたJBLファイナルス アイシンvs東芝戦は常に満員だった。

ビーコルのホームゲームが有った関係上、ゲーム②と⑤しか見れなかった.

東芝に関してはセミファイナルから見ているけど、本当に良く入っている。

口の悪い連中は「東芝が会社として動員を掛けているから」とか「安く見れるから」とか言ってるけど、東芝のゲームやバスケットが面白いから見に来てる筈。
詰まらないイヴェントだったらお金をもらったって、終業後にアリーナへ行かないでしょう!
セミファイナルの緒戦は確かに動員された、と思わせる社員が多かった(笑)

新入社員研修の一環で強制的に応援に駆り出された、とある社員から聞いた(笑)

業務命令で見に行ったゲームだけど、後半に追い上げて逆転勝ち、それもOT(オーヴァータイム)で、なんて言ったら興奮しちゃうよね。

敗けていても僅差でついて行き、終了間際に追い付いてOTに持ち込み、そこで逆転だよ、それも若い辻や篠山竜青が活躍したとなったら、、、

そんなゲームが続いたら「バスケットって面白いぞ!」となるよね!

そして社員同士で誘い合って代々木に足を運ぶよ。

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昨日の最終戦は、観客席だけじゃなくメディアも満員。

取材申請をしてなかったばかりに、記者席では見れず、一般の客として千葉ジェッツのトミーやNTTの社員と一緒に観戦、何十年ぶりかな-、客席からビールを飲みながらバスケットを見るのは。

これも良いものだね(笑)

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初めは自由席ばかりが満杯だったけど、1Q終わるころは招待席までギッシリ。終わったから行っちゃうけど、消防法に引っかかるのじゃないかと思うほど最上段には2重の人垣。

3/4は赤いヴィブスを着た東芝の社員と思うけど。

2013-04-22 19.00.42

フロアの東芝のエンド沿いには歴代の社長会長がズラリ!!

ゲームの内容は多くの人が書いてるので、そっちを読んでもらうとして(笑)

ヴェテランのアイシンとか言はれながら、体力が無い普通のチームだったのに、ゲーム②③の連敗で開き直ったのか、鈴木貴美一が若手を起用して年寄りの体力温存を図ったこと。

このゲームでも第2Qは橋本をフルに起用して柏木派ベンチで10分間休んでいた。

これが4Qの3Pに結び付いたんだろうね。

ただ桜木はほぼフル出場していたが、上手く手を抜いていた。東芝は疲れているとは思うけど、アップテンポなゲーム展開にしたかったなー、そうすれば桜木は急いでも出らなくてはならなくなるのだから。

未だまだ東芝は若いねー!!

別に若いのが悪いと言っているわけじゃない。その若さでここまで来たのだから。

ディフェンスも良かったしねー。

敗けて良かったのじゃないの、もし勝ってしまったら天狗になるか、バスケットを甘く見ることになりそうで。

悔しい思いを長く続けた方が、より強くなれる!!

 

最終戦、辻はFGが0/5でたったの2点

未だまだ「伸び代たっぷり」 の東芝が楽しみだ!

1勝1敗で迎えた東芝vsトヨタ自動車のプレーオフ・ゲーム③、下位チームのホーム とどろきアリーナへ場所を移して行はれました。

このゲームに勝った方がファイナルへ駒を進め,アイシンと対戦します。

 

◆スタメン

トヨタ:#10岡田(185㎝)、#35伊藤(184㎝)、#21竹内(206㎝)、#40田中(188㎝)、#31リッチー(203㎝) 平均身長193.2㎝

東 芝:#7篠山(178㎝)、#14辻(185㎝)、#9栗原(192㎝)、#25磨々道(198㎝)、#22ファジーカス(210㎝)平均身長192.6㎝

◆お互いにゴールへアタックする正統派のバスケットでスタート。

東芝17-15トヨタで第1Qを終えると、東芝はいつも通りベンチメンバーで第2Qをスタートする。

いきなり#5山下 泰弘が3Pを決めると#13菊地 祥平が続いた。

「前の2試合はチームに貢献してなかったので」と言ふ菊地は朝のシューティングの調子が良かったので「今日は初めから撃って行こうと思っていた」と話す通り、前半だけで4本のスリーを撃ち3本決めた。

その後も#35伊藤大司へWチームを仕掛けスティールし速攻をだし#22ニック・ファジーカスがDunkを決めるとトヨタは堪らずCTO、前半2分38秒を残し34-26と大きくリードを奪った時だった。

この日の東芝はディフェンスの当りが激しく強かった。前半、#7篠山 竜青、#14辻 直人、#9栗原 貴宏が交代してベンチへ戻るとき、肩で息をしていたほどの激しい運動量だった。

この頃にはゴール後ろのトヨタ応援席を除けば、東芝の赤いバンパースティッカーを持った人でとどろきアリーナが埋め尽くされている。

13東芝応援団2

大量にリードしながらも第3Qでトヨタに逆転されたゲーム①と②。

この日は38-31で突入した第3Q、ニックの3Pで始まり、辻がそれに続き、その上ゴール下の守りを強くした。そのためかトヨタのボールが動かなくなりリズムが崩れ、4分46-35と差が開く。

終盤トヨタは、幅がありゴール下に強い#3ジェフ・ギブズがファールを取りFTで点を稼ぎ追い上げ、#7正中 岳城のショットクロックぎりぎりの3Pが入り50-47と追い上げる。

しかし直後に山下が3Pを決め53-47と戻して最終Qへ持ち込んだのは良かった。

これが東芝の強さなのかと感じた。

13東芝vsトヨタ3磨々道

しかしそれで引き下がるようなチームではここまで勝ち進んでこない。トヨタは2分00秒、ギブズのスクリーンを利用してKJこと#16松井 啓十郎が3Pを決め2点差に、さらに25秒後にはまたもKJが3FTを全部決め60-59と逆転した

13東芝応援団1似顔絵

<ブースターさんはありがたいです。全選手の似顔絵を持って来てたようで、最前列で応援していました。>

 

しかしここから活躍したのが2人の東芝お祭り男達。

1分14秒、東芝はニックに任せようとローポストのニックへボールを入れた。しかしトヨタは読んでいて直ぐにWチームへ、そこでニックはトップの3Pラインの外で待っている竜青へキックアウト。

それまでスリーを一本も撃ってなかった男が3Pを撃つ!

見事にリングの中央を通過してネットを揺らすと東芝ブースターで埋まるアリーナは大歓声に包まれた。いつもなら聞こえる茶色や黄色い声は大歓声にかき消されてる!

残り1分14秒 62-60とアップセット(逆転)

流石お祭り男だ!

そうなればトヨタは再度KJのスリーに願いを託すが、楽に撃たせてない。ボールはリングに当たり跳ね返る。

リバウンドは210㎝のニックが跳びつく

攻め上がる東芝、セットを組むと第二のお祭り男が行動を開始した。

辻がドリブルで突っ込む、するとギブスが止めようとしてファール!

残り0分34秒でフリースローを貰う。全員が辻のシュートを注目する。

目立つことが大好きな辻には嬉しくてたまらない瞬間だったろう(笑)

当たり前のように2本ともネットに沈め64-61としたところでトヨタがCTO。

3点差なので早攻めしてもう一度攻撃権を取る作戦に、東芝が3P対策をすると読んだのだろ。

伊藤がドリブルでリングにアタックしたがニックがブロックしたようで外れた、しかしギブスがプットバックして、29秒を残して64-62と2点差に迫る。未だまだ判らない。

今度は東芝がCTO。何を指示したのか?

東芝・北コーチは直前のCTOと混同してしっかり覚えていない(笑)

 

東芝は辻からゴール下の磨々道にボールが渡りシュートするが外れた!

と思った時ベースライン沿いに走ってきた栗原がランニングリバウンド。

獲ってなかったらトヨタに速攻を出され同点にされてたろう。決めるには十分な8秒近く残っていたから。

大殊勲の栗原のリバウンド!

トヨタは直ぐファールゲームに。

このFTを一本でも決めていればお祭り男の仲間に入れただろうけど、アーーアッ!!

2本ともミスっちまいやがった!!

 

残りは7秒、リバウンドを獲ったトヨタだったが、東芝の強い当たりにボールが運べない!

結局東芝はトヨタにシュートもさせないどころか、センターラインも越させず64-62で2勝目を挙げ、ファイナル進出を決めた!!!

東芝って昨シーズンは最下位だよ!!

おめでとう東芝。

13東芝選手挨拶

◆北コーチ

タフなゲームになると思っていた。昨シーズンのチャンピオンを相手に勝利出来て嬉しい、選手が良く頑張ってくれた。

いままでのトヨタ戦ではリバウンドを獲られていたので、絶対に取られないようにと言った。シーズン途中で磨々道が怪我で欠場した時もシッカリと出来ていたから勝てると思った。

ニックと磨々道の2人がチームに自信を与えている。得点が止まることなく、必ずどちらかが点を取ってくれる。

我々は若いので勢いが有りますし、経験も積めました。

アイシンはインサイドが強いので我々は若いので動き回るしかない。

土曜日曜は代々木第二体育館でJBLプレーオフトヨタ自動車vs東芝戦が有りました。

土曜日のゲーム①はオーバータイム(OT)となり83-80でトヨタが1勝目を挙げました。

この日は爆弾低気圧襲来の恐れがあると言ふことで、即帰ってきました、反省会もせずに(笑)

 

日曜日のゲーム②、風が強い中、指定席以外は超満員です。東芝もトヨタも応援団が多くて熱気溢れた第2体育館です。

情報では両チームとも会社が社員の入場をバックアップしているとのこと、特に東芝は研修中の新人が招集されたとか。

でもこのゲームを見たら、たとえ強制で応援させられた社員でも、きっとバスケットとブレ―ブサンダースのファンになったと思います。

東芝情報をもう一つ、コートサイドには歴代の社長、会長がお見えになっていたとか、、

13トヨタvs東芝Tipoff

王道のATBを掛けるトヨタ、それを止める東芝、昨日以上に強い東芝ディフェンス、簡単にインサイドへ入って行けないトヨタ。

東芝は長身ニック・ファジーカスへボールを集めリードする。

トヨタはベンチスタートのジェフ・ギブスがハードラックなファールもあったが3分プレーしただけで3ファール。

トヨタ松井 啓十郎、東芝・辻 直人の3P合戦が面白い。

第1Q 東芝23-15トヨタ

第2Q、一転して外のシュートが多くなったトヨタ、特に松井の3Pはボールを受けてからリリースまでが非常に早く確率が高い、フォームこそ違えレイ・アレン(現ヒート)を彷彿させ凄い。東芝・北 卓也コーチはボールを持たせるなと指示を出していたと言ってたが、スクリーンを使ってるので簡単にディナイ(ボールを持たせないディフェンス)は出来ないね。

13トヨタvs東芝松井3P

神がかり的と評していた記者もいた「松井の3P」

 

しかし松井以外は両チーム共にシュート確率が低く、東芝40-30トヨタで前半終了。

ペイント内の得点は東芝12点、トヨタ2点。東芝の堅実さが見える。

13トヨタvs東芝ニック

勝っているチームでも後半の立ち上がりは大事。

しかしここで、こともあろうか東芝はPG篠山竜青がターンノーバーとチャージングでリズムを崩す。そこを見逃さずトヨタは岡田の3Pと速攻で6分に41-40と逆転、その後はシーソーゲームが続き、トヨタは松井がこの日7本目の3P68-62とこの日最大のリードを奪った

しかしここで取ったCTOから東芝の反撃がスタート。

磨々道の(跳ばない)ジャンパーから始まり、シュートミスもプットバックしたり、竜青がスティールしたりと東芝ペース。

トヨタは竹内公輔がオカシイ。

残り1分9秒、68-66とトヨタが2点リード時点、フィリップ・リッチーのスティールからの速攻、ファールされたとは言へシュートは大きく外れた。

そしてそのFTを2本とも落とした。

次の攻撃ではマッチアップしているジェフ磨々道に同点となる跳ばないジャンパーを決められ68-68の同点に!!

そして直後のトヨタの攻撃では折角のチャンスをハイポストからのジャンパーがエアボール(触ったかもしれない)でOBへ。

そして前日同様OT!

 

◆優勢に進める東芝はスティールから速攻で辻が決め1分03秒76-73として東芝王手、と東芝ブースターは思ったろう。

東芝ブースターに悲鳴を上げさせたのは、またもKJこと松井、この日9本目の3Pを決め76-76とした。

次の攻撃で東芝はショットクロックぎりぎりで竜青がペネトレイトを仕掛けたが入らずトヨタがリバウンド。

これでダブル・オーバータイムかと思はれたが、東芝は強いディフェンスでトヨタに攻撃させず24秒ヴァイオレーションを取った。

残りは5秒

当然ながら東芝はCTO。

前日は、竜菁のスローインから両サイドでスクリーンを掛け空いた選手にパスすると指示をだしていたが、竜青が辻のことしか見ていなく、ディナイされてたためグズグズしてる間に時間が経って、タフショットを撃つしかなかく入らなかった、と北コーチが言ってた。

この日は残りは5秒。

竜青のスローインはニックへ、直ぐ竜青へ返し左ミドルポストの辻へパス。土曜日は上に居たためマークがきつかったが、予想外の場所に居たためかパスが通った。

竜青が言ふにはCTO明けに二人で相談していたようだ。

辻へパスをした後、ディフェンスがオーヴァー気味だったために逆を突いて左ハイポストあたりへ走り込むと辻からショートパス、止まってジャンパーと見せかけ、ベースライン沿いにゴール下へ切れ込んだ磨々道へパス。シッカリとシュートし、ボールがネットを通過した時にブザーが!

13東芝vsトヨタ 東芝ラストショット図解

場内は興奮のるつぼ!!

勝って大喜びの東芝ブースター

13トヨタvs東芝会場東芝

竜青が言ふには「辻からボールを貰った時に、自分と公輔さんと磨々道の位置関係が判って、シュートすれば孝輔さんが跳んでくるだろうと思ったのでシュートするふりのジャンプしてパスしました。」だとか。

 

78-76で東芝が勝ち対戦成績を1勝1敗として、火曜日のゲーム③へと希望を繋ぎました。

4月9日 19時 川崎市 とどろきアリーナ

 

一方2時間前に始まった横浜ビー・コルセアーズは第3Q終了間際に逆転して、最終Qはちびっ子河野誠司の4Pプレーでリズムを掴み88-71で高松ファイブアローズに勝って4連敗を免れました。。

と言ふことで東芝応援団長ギークと渋谷で祝勝会をおこないました(笑)

昨日は代々木第二体育館でJBLプレーオフ トヨタ自動車vs東芝 ゲーム①が行はれました。

東芝の戦い方がビーコルと共通点が有ったので、書いてみます。

お互いに出足は最高! 東芝はファジーカスが積極的にシュートして殆ど決めたりディフェンスのプレッシャーが強くスティールあった、ビーコルは#3蒲谷が3Pを筆頭にペネトレイトやFTで大きくリードしました。東芝は24-13、ビーコルは9-2。

その後高松のCTO後、ビーコルは得意のカジュアルになって攻めが甘くなったし高松がディフェンスを修正してきたため、点数が伸びず、リードをうばられました。

東芝は第2Qあたりから徐々に追い上げられます。

トヨタはそとのシュートも得意ですが、ドライヴ&キック(ドリブルで突っ込んで外へパス)を繰り返し、地道に点差を縮め逆転します。

2013-04-06 15.07.47

大事な第4Q、トヨタはインサイドへ攻め込みますが、東芝はボールを外で廻すだけでATBしません、出来なかったのかな?

チキン野郎です。

これはビーコルも同じで、外のシュートが多くなり、得意のドライヴ&キックが見られなくなりました、単調なオフェンスで外のシュートばかりです。

もっとATBしろ!!!

お前らチキン野郎か!!

 

トヨタは東芝72-69トヨタの場面で伊藤大司が3Pを決め同点に追いつきました。見事なシュートです。

東芝はレギュレーション最後の攻撃、25秒を残しマイボールです。

時間が中途半端なのでシュートするタイミングが難しいです。早すぎるとトヨタにオフェンスの時間を与えることになり、再逆転の可能性も有りますから。

同点なので1点取るだけで良いわけです。辻の3Pは要りません。ディフェンスもきついでしょうが、残り時間5秒くらいでペイント内でファジーカスにボールを持たせるるか、竜青がドリブルで突っ込んでファールを貰うのが良いのでしょうが、トヨタのディフェンスも強いので中々入れなく、そのまま時間切れでOTへ突入、となってしまいました。

記者席でもこの話題になりましたが、「誰かATBしろよ!」と言いたかったです。チキン野郎に成っちゃ駄目だ!!

 

このゲームは常にゴールへアタックしていたトヨタの勝利です!

ナイスゲームでした!!

今日の東芝に期待しましょう!!

◆トヨタ83-80東 芝

◆アイシン71-56日 立

 

ビーコルや東芝やトヨタのファンじゃなくても、ここまで読んだのだから下のマークをポチっとしてゆきませんか(笑)

JBLパナソニックが終わってしまいましたね。

24日(日)JBL2012-2013レギュラーシーズン終了と同時に、パナソニック・トライアンズも終わってしまいました。

 

思い起こせばJBLの前身・日本リーグは1967年11月4日に代々木第2体育館で開幕し、女子はニチボー平野、男子は松下電器が初代王者となって幕を閉じましたが、その松下電器がその後社名変更でパナソニックとなり、今回チームとしての幕を下ろしました。

 

当時から松下は大阪にあり、関東の我々にはなじみが薄かったのですが、日本リーグ優勝で一躍全国デビューを果たしました.

メンバーを見ると関西出身者が多く、なじみが無かったですね、ガードで第一回目のMVPになった戸田さんが東京教育大だったくらいかな。

金井さんが中大出身なんだけど、当時の中大は2部で、それほど有名じゃなかった。

第一回日本リーグ成績表

見辛いですが、第一回大会の成績表です。八幡製鉄は新日鉄のことです。

松下2大和

松下電器期待の長身新人、大和です。

 

松下は革新的でしたね。

初めてのアメリカ人を採用したのは松下で、ハワイ大出身のジェローム・フリーマン、通称フックです。

177㎝と低かったけど、滅茶苦茶早くドリブルが上手かった!

右肩にボールを担ぐようなフォームのジャンパーも新鮮だった。

日本人に大きな影響を与えた選手でした。

松下フック

ユニフォームも常に斬新だった、残念ながら唯一に近い「私がデザインしてないチーム」なんです(涙)

松下7

フックは私もインタビューしたことが有りました。

黒豹1

フックの後はケンタッキー大からラリー・ジョンソンも来ました。

監督の清水くんは日体大出身で、あの身長でスタメンだった(?)

フリーマンみたいに肩で担ぐようなシュートフォームだった。向こうっ気が強いのは変わらないねー(笑)

一時は松下を辞め日立戸塚の女子チームのコーチになった、もしかすると富士通の名木はその時教わっていたかもしれない。

 

松下は最初にニックネームを付けたチームでもあるね。

スーパー・カンガルーズ、確か初めは「スーパー」は付いていなかったような気がするけど、定かじゃない(汗)

ユニフォームの胸にMATSUSHITAじゃなくニックネームだけにしたのも松下だった。

そんなユニークなのに、無くなってしまうなんて。

1月のオールジャパンの優勝は「会社を見返してやる!」と言ふ気持ちが強かったと思う。

優勝するようなチームを潰すのか!!!

ってね!

<写真類は全て月刊バスケットボール・イラストレイテッド誌から拝借しました>

 

あんどうさん、

土曜日は、50周年を迎えた横浜文化体育館に行ってきました。東芝は、プレイオフにマジック1の日立との対戦です。
前半は、両チームともにミスが多発してロースコアでした。そこでハーフタイムに、ぷりんさんごひいきのベテラン#17桑原義典くんがみんなに檄を飛ばしたので、若者達が積極的にシュートを狙いに行ったとか。ヒーローインタビューで#5山下泰弘くんが話してました。

また、第3Q、4Qのインターバルでちびっ子達が「東芝がんばれー!」と大声で声援を送ってくれました。これが東芝の選手達の心に伝わり、第4Qでは東芝のディフェンスからオフェンスリズムが良くなって勝利することができたのだと思います。

東芝は、#25ジェフ麿々道がDNPでもベンチメンバー達が崩れないバスケットをするようになってきたところが強いですよー。  ふふふっ。

東芝VS日立
  1Q:12-12
  2Q:10-13
  3Q:21-16
  4Q:26-17
   計:69-58

スタメン:
東芝:#7竜青、#9栗原、#14辻、#17桑原、#22ファジーカス
日立:#5スミス、#6小林、#12柏倉、#15竹内、#28酒井

◆1Q:日立#15竹内選手のゴール下ショットで先制されますが、東芝は#9栗原くんの脚力を活かした速攻などで5-2とします。
しかし、その後は栗原くんのおっとっとシュートに代表されるように東芝は、シュートが入りません。#22ニックもおっとっとシュートを見せてました。おーい!
ディフェンスは、日立のミスを誘って良かったのですが、、、神奈川県のちびっ子達がたくさん観ているのに両チームともにしまりがないです。
残り時間24秒を切ってもバックボード上のショットクロックがそのまま表示されているのがかえって時間に余裕があると思えたのか、#20加々美くんが落ち着いてブザービートATBを決めて12-12で第1Q終了です。アハハ。

◆2Q:まず、#38宇田くんが”Black Mamba”ATBを炸裂して14-12。宇田くんのブロックショット、チャンスを活かす男#5山下くんがボールもぎ取りスチールをするなど東芝は、ディフェンスは頑張ってます。山下くんのストップジャンパーや#31クリスが1on1を決めて20-14としたところで日立CTO(開始約4分)。
ATOで#24フェン選手、#45鹿野選手、#13渡邉選手達の3Pなどで0-11ランを受けてしまい20-25と逆転されました。
われらが#13菊地くんもおっとっとシュートを炸裂して流石元祖おっとっとの面目を保ってます。おーい!

東芝はやはりシュートが入りません。
それでも、終盤#9栗原くんがターンアラウンドジャンパーを鮮やかに決めて22-25としてハーフタイムへ。

◆3Q:まず#9栗原くんの3Pで同点(25-25)。ここから接戦が続き、やっと普段通りの展開になってきました。
日立は、ビッグマン#15竹内選手、#5スミス選手にボールを集めた攻撃から、#6小林選手や#45鹿野選手の3Pなど外からのシュートも決めてきます。
東芝は、セットでは#22ニック中心のオフェンスを展開し、#7竜青くんとニックとの息の合ったP/Rも決まって逆転しました(41-39)。ダァーッ!

4Q:インターバルでのちびっ子達からの東芝への大声援を受けて#9栗原くんがまたターンアラウンドジャンパーを決めます(45-41)。キャーキャー!

東芝のディフェンスが日立にボールを中に入れさせず、#31クリスの左右対称ペリメーターから2本のバンクショット、#5山下くんのAnd1や3Pなどベンチメンバーの大活躍で一気に14-4ランの59-48と二桁得点差を付けます。

その後日立は、#45鹿野選手の3Pなど外からのシュートで迫りますが、東芝は山下くん、#17桑原くん、#14辻くんが確実にFTを決めて、点差を保ったまま試合終了しました。
MCがクリスのFTの前に「日立ブレイブサンダース」なんて言ったものだから2本とも外しましたが、、、もーっ!

以上 ギーク

 

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あんどうさん、

日曜日も小田原アリーナで東芝の応援に行ってきました。
東芝は、勝ちました。でもこの試合で最も感動したのは、要所で魅せられたレバンガ北海道#9折茂武彦選手のシュートに対する執念です(21得点=16(FG)+5(FT))。

われらが栗原くんや菊地くんも日本一のシューターとマッチアップできて勉強になったと思います。
東芝のプレイオフでの対戦相手がトヨタに決まりました。菊地くんは、岡田くんとみんなの前で必ず仲直りするように!
なお今週末の日立戦では、東芝はプレイオフのための調整などせずに全員が全力で戦い、企業スポーツの良いところを見せようではありませんか。北コーチ、よろしく頼みます。

東 芝VS北海道
  1Q:24-20
  2Q:24-17
  3Q:18-15
  4Q:15-18
  計:81-70

◆スタメン:土曜日と同一です。
東芝:#7篠山竜青、#9栗原、#14辻、#22ファジーカス、#25麿々道
レバンガ:#1野口、#7阿部、#9折茂、#11桜井、#55ルイス

◆1Q:#22ニックの全くやる気が感じられないセンタージャンプで、らくらく北海道ボールで試合開始。
北海道#55ルイス選手のFTで先制されます(0-1)。東芝は、#9栗原くんの速攻、#7竜青くんのATBで4-1とします。しかし#9栗原くんは、早々に2つファウルをしてベンチへ。北海道#11桜井選手もでした、、、あらら!

接戦が続きます。#23種市選手のゴール下、#9折茂選手のジャンパーを決められ11-12のビハインド。

#22ニックのジャンパーが決まって19-17とした次のプレイは折茂選手に完全にやられました:右コーナーから折茂選手がレイアップに行くのかと思い、#13菊地くんが押さえようとしますが、上手くフェイクされて外されAnd1も決められました(残46.7秒:19-20)。ポカーン!

その後、#22ニックがFTを2本とも決めて21-20とします。さらに残り時間7秒から、東芝のスローインから#7竜青くんがボールを運んで狙い撃ちした3Pを決めて24-20として第1Q終了。

◆2Q:#13菊地くんの3Pと#31クリスのプットバックによるAnd1で30-20と二桁差に広げます。
その後、#9折茂選手に2本目の3Pを決められて40-35まで迫られます。しかし、#14辻くんがすぐにお返しの3Pを決め、終盤、#17桑原くんも3Pを決めてハーフタイムへ(48-37)。

◆3Q:#22ニックの3Pから後半を開始しますが、#9折茂選手のFTとストップジャンパーで返されます(51-40)。

得点がなかなか離れません。#7阿部選手の膝を活かしたクイック・クロスオーバーからのATBが炸裂して(57-46)。スゲー!

残1分10秒、#7阿部選手→#41キレット選手の連携でAnd1を決められて61-52とされた後、#13菊地くんのジャンパーと#31クリスのAnd1で66-52とリードを広げて第3Q終了。

4Q:前の試合で最も確率の高いダンクを失敗した宇田くんがやっとATBを決めます(68-52)。でも、なんと言ったら良いのか、切れ味が悪いです。

#9折茂選手にストップジャンパー、#10伊藤選手にFTを決められ、68-59とまた一桁得点差にされます(残り丁度6分)。

残4分10秒、#10伊藤選手、#9折茂選手のジャンパーで70-64とされて、東芝CTO。ATOで#9栗原くんがドライブインを決めますが、#11桜井選手にFTを決められて72-66と点差がつきません。

さらに、残2分17秒の北海道のATOで#55ルイス選手に1on1を決められ73-68と5点差に迫られます。

しかしその後、#7竜青くんのジャンパーと#9栗原くんの3Pで78-68と二桁差に戻してなんとか勝負を決めました。

東芝が勝ったのはうれしいです。でも、もっと良かったことは、男の中の男の素晴らしいプレイを観ることができたことです。

以上 ギーク

 

あんどうさん、

土曜日は、小田原アリーナに行ってきました。すでに試合前に東芝はシーズン3位が確定しました。
対戦相手のレバンガ北海道には#9折茂武彦選手と#23種市幸祐選手と日大出身選手が2人おります。第2Q終盤,二人が東芝の我等が日大トリオ(#7竜青くん、#9栗原くん、#13菊地くん)と同じコート上でプレイする場面があり、ワクワクしました。

でもこの時間帯は両チームともに無得点でした。アハハ。

試合は、北海道のジャンパー主体の攻撃に対し、東芝のディフェンス力が勝ったという内容でした。ヒーローは、16得点をあげたエース#13菊地くんです。プレイオフでも、絶好調男の活躍が期待できますよー。
帰りの電車では、竜青くんと親しい紳士と楽しく会話できました。「竜青くんの学生時代の優勝経験が、社会人での初優勝を狙う試合で必ず活きる」と信じております。

東 芝VS北海道
1Q:22-22
2Q:13-8
3Q:18-15
4Q:25-9
計:78-54

スタメン
東芝:#7篠山竜青、#9栗原、#14辻、#22ファジーカス、#25麿々道
レバンガ:#1野口、#7阿部、#9折茂、#11桜井、#55ルイス

◆1Q:北海道#1野口選手の3Pで先制されます。#9折茂選手に華麗なジャンパーを決められて8-13。東芝が追いかける展開です。残り時間3分17秒に#44栗野選手にFTを決められ、12-17と点差がなかなか縮まりません。
困ったなぁ。困った時はやっぱり#22ニックですね。#7竜青くん→#22ニックの縦パスが通り、And1も決めて19-17と逆転に成功します。
さらに、#7竜青くんが#41キレット選手からボールを奪い取り速攻を決めて22-19とします。これがディフェンスの東芝を象徴するプレイでした。りゅうちゃぁーん!
しかし、レバンガ#10伊藤選手にブザービート3Pを決められ22-22の同点とされて第1Qを終了。第1Qは、北海道のジャンパーが良く入っておりました。

◆2Q.#38宇田くんのおっとっとシュートを見せられた後#20加々美くんがスチールからの速攻、われらが#13菊地くんが連続ジャンパーを決めて29-22としたところで北海道CTO(残7分33秒)。
ATOで北海道#9折茂選手、#7阿部選手に3Pを決められます(29-28)。
東芝は、チャンスを活かす男#5山下くんが#7阿部選手のドリブルを読んでボールを奪い速攻を決めます。東芝はディフェンスがいいです。終盤#13菊地くんが、ATBを決めて35-30としてハーフタイムへ。

◆3Q:立ち上がり北海道#11桜井選手に3Pを決められ35-32。
東芝は、ビッグマン#25ジェフ、#22ニックにボールを集めます。ディフェンスも効いて、北海道のパスミスを誘い点差を二桁に広げます(48-36)。
しかし#9折茂選手のジャンパーとFTでの連続得点で48-41と一桁に詰められます。#38宇田くんがブザーと同時に#11桜井選手にファウルをしてしまい、FTを2本とも決められて53-45で第3Q終了。

◆4Q:まず東芝は、キャプテン#20加々美くんのATB、速攻および#13菊地くんの3Pで7-0ラン。さらにもうひとりのビッグマン#31クリスの3連続得点で66-49としました。
残り時間5分を切って70-51として#38宇田くんがスチールからノーマークで両手振りかぶりダンクを余裕で決めて、、、と思ったらアレー外した。おーい!
東芝のバスケットボールに対する甘さが出たプレイでした。宇田くんに限らず、折茂選手のようにどんな時にも真剣なバスケットボールをして欲しいものです。

以上 ギーク

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用語注釈(byあんどう)

・ジャンパー:ジャンプ・シュート

・FT:フリースロー(Free Throw)

・And1:バスケット・カウント(ファールをされたシュートが入ること、得点となる)後、ボーナスとして与えられる1FTのこと。

・CTO:タイムアウト

・ATO:タイムアウト明けのこと。多くはCTO時にコーチから指示されたプレーを行う。

・ATB:私の文章に良く登場するワード。Attack The Basket(Ringとも言ふ)ドリブルで積極的にリングへ向かって攻めること。これをしないのはチキン野郎。Go To Ringとも言ふ。

・ラン:進展? 和訳するのは難しいですね。短時間内で一方的な展開の時に使うことが多い。 使用例<ビーコルのディフェンスが聞いて、尚且つ#2バーンズの3Pが好調で、開始3分で12-2のランで主導権を握った。>

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