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最近7連勝の大阪エヴェッサ、好調の原因は、やはりコーチにビル・カートライト氏が就任したことでしょう.

好調の原因はThe Japan TimesでEdさんが書いているのでお読み下さい。但し英語ですが(笑)

 

多くの皆さんにはカートライトと言へば「BULLS」or「ジョーダン」でしょうね。

私もそうですが(笑)

ただ私は彼ことをブルズ以前のズーッと前から、彼が大学生のころから知っていました。

彼の大学はサンフランシスコ大です。

これでピンときたら、あなたはかなりのNCAA通でありNBA通です。

1955、56年と連続でNCAAトーナメントで優勝してます。

そしてNBAのスーパー・リジェンド「ビル・ラッセル」の母校なのです。

2年連続優勝はラッセル+KCジョーンズ(共にセルティックス)の2人の力によるものです。

 

私が尊敬するラッセルの母校を一度は訪れたいと思っていましたが、70年代終盤に強くなったので、ゲームを取材に行きました。

それがカートライトの時代だったのです。

USFかべ

アリーナはキャンパス内にあって、古い小さなアリーナでしたね。場所は忘れましたが、丘の上だったような、、、、

DONSとはUSF(サンフランシスコ大)運動部の愛称です。

USFWUP

強かったので満員でした。ウォームアップ・ジャケットは今と違い、半袖のジャケットですね。シューティング・シャツとは違います。

典型的なオールドスタイルのバスケット的なデザインです。

USFカートライト

ポストで手を挙げてるのがカートライトです。

カートライト1

DUNKするカートライト。

カートライト2

ポストアップするカートライト。

 

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JBLパナソニックが終わってしまいましたね。

24日(日)JBL2012-2013レギュラーシーズン終了と同時に、パナソニック・トライアンズも終わってしまいました。

 

思い起こせばJBLの前身・日本リーグは1967年11月4日に代々木第2体育館で開幕し、女子はニチボー平野、男子は松下電器が初代王者となって幕を閉じましたが、その松下電器がその後社名変更でパナソニックとなり、今回チームとしての幕を下ろしました。

 

当時から松下は大阪にあり、関東の我々にはなじみが薄かったのですが、日本リーグ優勝で一躍全国デビューを果たしました.

メンバーを見ると関西出身者が多く、なじみが無かったですね、ガードで第一回目のMVPになった戸田さんが東京教育大だったくらいかな。

金井さんが中大出身なんだけど、当時の中大は2部で、それほど有名じゃなかった。

第一回日本リーグ成績表

見辛いですが、第一回大会の成績表です。八幡製鉄は新日鉄のことです。

松下2大和

松下電器期待の長身新人、大和です。

 

松下は革新的でしたね。

初めてのアメリカ人を採用したのは松下で、ハワイ大出身のジェローム・フリーマン、通称フックです。

177㎝と低かったけど、滅茶苦茶早くドリブルが上手かった!

右肩にボールを担ぐようなフォームのジャンパーも新鮮だった。

日本人に大きな影響を与えた選手でした。

松下フック

ユニフォームも常に斬新だった、残念ながら唯一に近い「私がデザインしてないチーム」なんです(涙)

松下7

フックは私もインタビューしたことが有りました。

黒豹1

フックの後はケンタッキー大からラリー・ジョンソンも来ました。

監督の清水くんは日体大出身で、あの身長でスタメンだった(?)

フリーマンみたいに肩で担ぐようなシュートフォームだった。向こうっ気が強いのは変わらないねー(笑)

一時は松下を辞め日立戸塚の女子チームのコーチになった、もしかすると富士通の名木はその時教わっていたかもしれない。

 

松下は最初にニックネームを付けたチームでもあるね。

スーパー・カンガルーズ、確か初めは「スーパー」は付いていなかったような気がするけど、定かじゃない(汗)

ユニフォームの胸にMATSUSHITAじゃなくニックネームだけにしたのも松下だった。

そんなユニークなのに、無くなってしまうなんて。

1月のオールジャパンの優勝は「会社を見返してやる!」と言ふ気持ちが強かったと思う。

優勝するようなチームを潰すのか!!!

ってね!

<写真類は全て月刊バスケットボール・イラストレイテッド誌から拝借しました>

学問の名門ハーヴァード大が初の1回戦突破は23日にお知らせした通りですが、残念ながら次のゲームでは51-74で敗れてしまいました。

その相手はbj横浜ビー・コルセアーズのコーチ・ゲーリーの母校アリゾナ大ですから、何とも言いようが有りません(笑)

 

しかし今日またアップセットが一つ、22日ジョージタウン大にアップセットしたFGCU(フロリダ・ガルフ・コースト大)が第7シードサンディエゴ・ステート大を81-71で下し、第15シードとして初のスウィート16入りを果たしました。

 

日本でも人気のあるUNC(ノースカロライナ大)、私も何回か行っていて、ディーン・スミス氏にインタビューした関係上、お気に入りのチームですが、カンザス大に58-70で敗れました。カンザス大とUNCは仲が良いのですよね。

現コーチのロイ・ウィリアムスがカンサス大で優勝した翌シーズン、UNC卒業生と言ふことでお願いしてUNCのコーチとして譲り受けたと言ふ経緯があります。

カンザス大はご存知の通り、バスケットの生みの親ネイスミス博士が就任した大学です。

その他気になる結果は

#1ルイヴィル大82-50コロラド・ステート大

#4ミシガン大78-53 #5ヴァージニア・コモン第

#3ミシガン・ステート大70-48 メンフィス大

#2デューク大66-50 クレイトン大

 

さて懐かしい写真が出てきました。

76年だと思いますがファイナル4の写真です。この年はバイセンチネアル(アメリカ誕生200年記念年)でフィラデルフィアで開催され、インディアナ大が優勝しました。

UCLA1

UCLA vs インディアナ大で向こう側でボックスアウトしてるのがインディアナ大スター、ケント・ベンソン(バックス→ピストンズ等)です。

UCLA2

同じくUCLA vsインディアナ大 飛んでいるのはマーカス・ジョンソン(バックス→クリッパーズ→ウォリアーズ)、手前の白42はスコット・メイ(ブルズ→バックス→ピストンズ)

ポジフィルムなのでスキャンするのが一寸面倒だった(笑)

写真は無断使用禁じます。

5日間で4ゲームと言ふタフなスケジュールながら、強敵・浜松とアウェーでの東京に全勝したbj横浜ビー・コルセアーズ。

東京戦ゲーム②の勝利後、ビーコルのコーチ・ゲーリーはロッカールームで選手たちに「君等は2連休を勝ち取ったんだよ!」と言いました。

 

3月19日(火)vs浜松 ゲーム① @横浜国際プール

タフ・スケジュール開幕戦。相手は昨シーズン、プレーオフ、イースタン・カンファレンス・ファイナルで敗れた因縁の浜松・東三河フェニックス。

ここは新しく東野・コーチに替わってまだ3ゲーム目なので、チームを掌握しきれてないようです。24勝16敗 ウエスタン・カンファレンス5位。

このチームの有利な点は日本人最長身206㎝の太田 敦也が居ること、そして37歳の超ベテラン大口 真洋が居ること。特に大口はビーコルが何度もカモにされている巧妙な選手。良いところでスティールはするし、3Pを決める。前回フェニックスが優勝した時のプレーオフMVPに輝いている。

昨シーズンも河合コーチの元bjファイナスルへ進出している名門チーム、ビーコルが得意とするP/R(ピック&ロール)は止められ、簡単にリードは奪えないどころか、伏兵・大石 慎之介に度々スリーを決められ、どうにか46-43と3点リードで前半を折り返しました。

2013-03-20 12.14.53

ゲーム前のリラックス・タイム、日大OBトリオです。左から#3蒲谷(ビーコル)大田(浜松) 仲西(浜松)

 

第3Qに入っても接戦は続いたが、浜松はファールが多くなって62-57で最終Qへ突入。

お互いにシュートが入らなかったが、ビーコルは#2バーンズのペネトレイトでのAnd1を決めてからスパート、#2バーンズのショート・ジャンパー+#1ケネディーのペネトレイト更に#2バーンズがスティールし自ら持ち込んで速攻を決め8-0のランで6分34秒70-57として勝負を決め、81-67でまず1勝

#2バーンズの復帰戦を勝利で飾れた。とは言へ#2バーンズの3Pは1/10(笑)

ゲームに勝ったものの、コーチ・ゲーリーは「点差が開くと、決まりごとの様に気持ちがカジュアルになるのが悪い癖」と,気持ちが緩んだ点を選手に反省を促していました。ほんと直ぐに油断しちゃうんですよね!

 

20日(祝) vs浜 松 ゲーム② 会場は前日同様「横浜国際プール」

立ち上がりシュートが入らない、それでもゴール下をキッチリと守って4分2秒に6-3の時点で60秒CTOを取り、第二ユニット(#2バーンズ、#15堀田、#73久山、#10パプ)へ替える。#37河野はその後#3蒲谷と交代。

ここから#2バーンズが活躍、と言っても得点では無い。

先ずゴール下の#10パプへDunkを誘うナイスアシスト、そして#15堀田の3Pに繋がるアシスト、その後ディフェンスでチャージングを取りました。5-2のランで13-5として、チーム・タイの「1Q最少失点の5点」に抑えました。

その後も攻守ともに快調で37-21で前半終了です。

 

これで誰もが「今日は楽勝!!」と思ったものですが、浜松はそれほど甘くは有りません。

後半ゾーンを敷かれると、外でボールを回すだけで中々ATBしない、その間にガロウェーや長身フクアにインサイドを攻められ徐々に追い上げられて行き52-46で最終Qを迎えます。

更に追い上げられ、5分46秒ガロウェーのショートジャンパーで59-58と1点差まで迫られました。

浜松のゾーンは広がっているので中がガラガラ、ハイポストにボールを入れてそこから捌けば楽にシュート出来るのに、とか思いながら見ていてイライラ。

長身マロイがFTを2回貰い4本とも決めて67-60とするモノの、未だゾーンを攻めきっているとは思えなく、次のオフェンスでもショットクロックぎりぎまでボールを廻し、ケネディーが24秒ヴァイオレーションを防ぐために思い切って撃った3P、これが見事決まった。

これで70-62となりやっと一安心、

更に次のディフェンスで#2バーンズが相手のパスをスティール、ドリブルで持ち込むと、シュートまで持って行けるのに、後ろから走ってきた、先ほど見事に3Pを決めた#1ケネディーへパス、それを#1ケネディーがDUNK!!!

これで場内のビーコル・ブースターに蔓延していたイライラが解消されアリーナはドカンと爆発!!

ゲームも10点リードとなり、勝負あった!

76-67で浜松に2連勝! 昨年の借りを返せました。

 

21日 休み、、、

 

22日(金) vs東 京 ゲーム① @墨田区総合体育館

2013-03-23 13.27.58

墨田区総合体育館の前は公園で桜がいっぱい。サクラ越しにスカイツリーを眺めます。写真よりもっと大きく見えました。

 

<小休止 今スタメンのことを調べようとbjのサイトを見ようとしたら繋がらな! この時間はゲームが終了したころなので結果を調べようとして集中してるのかな?>

 

立ち上がりからビーコルディフェンスが機能していて、東京は大型選手がATBしてくるがシュートがそれほど上手くない上にビーコルがしっかりとリングを守っているので、入るのは青木康平の3Pくらいで、24-11とリードして第1Q終了。

これでカジュアルになってしまった訳ではないが、第2Qはビーコルはポストアップする#10パプにボールを集める。200㎝#10パプがペイント内で216㎝のカーター相手に1on1で果敢に勝負を挑むが、身長で16㎝差はリーチでその倍は違ってくる。これではゴール下での止まっての攻撃は無理!!

5回の攻撃を尽くブロックされた。アグレッシブな気持ちは立派だと思うけど、もう少し変化を持たせるとか工夫しないと。

コーチ・ゲーリーには「学習しろ!」と怒られたそうです(笑)

そんなことでこのQは13得点しか出来ませんでしたが、東京を18点に抑えたので37-29とリードして折り返します。

 

後半は途中41-37と追い上げられたものの、今はPGをしてるが元3Pシューターの#13山田が本領発揮して3本の3Pを決め56-40として勝負あり!!

全員出場、82-69で3勝目!!

#32前田が得点すれば全員得点だった。

ゲームが無い新潟を0.5ゲーム離して首位に返り咲きです!!

 

さあ第4戦目、魔のシリーズ最終ゲームです。

23日(土) vs東京 ゲーム② 会場は前日同様墨田区総合体育館。

疲れもピークになっていて、ゲーム前のアップ時に#3蒲谷は腰を何度も押さえていました、ゲーム後に聞いたら「腰が痛い!」と。

2013-03-23 14.03.03

流石に東京もディフェンスを強くして、青木康平の気合が入ってました。

ジャンパー×2と3Pを決め、当人には7点目、チームは13点とした3分38秒で15点取っているビーコルがCTO。

その後、青木に#73久山にマークさせる作戦に。

21-15で第1Qが終わると思った時、相手の速攻に#15堀田がチョット触った程度でファールを取られ、更にFT2投目のリバウンドに入るとき#2バーンズが不用意にファール(取る必要が有ったか無いかの問題は別として)そこでFT4本全部決められ21-19と2点差に、疲労のためやや集中力が欠けてたか?

 

第2Q中盤は疲れがピークだったのか、集中力に欠けパスミス等が多くなってクリスの3Pやウッズのダンク等で3分に37-34と追い上げられましたが、これを救ったのが#3蒲谷。

3Pを決めた後ステールして#1ケネディーの速攻に繋げAnd1。入らなかったがそのリバウンドを#10パプが掴み#1ケネディーに廻しDUNKを導き出した。

ハーフタイムまで1分44秒で44-34と大きく差を開いた!!!

最後にウッズのバックコートFTライン辺りからの超スーパーロング・ブザービーターを決められ48-42で前半終了

前半は余計な失点が7点もあった。

 

後半立ち上がりは重かった。

シュートは入らないしリバウンドも取れない。その間東京はウッズが積極的にATBで攻め込み、外から青木康平に3Pと残り3秒にはベースライン沿いのドライヴからキレイなティアドロップを決められ59-60と逆転されて最終Qへ。

 

7分30秒、ジョーンズにFT2本決められ66-66と同点にされたところから#2バーンズのギアがチェンジしました。

ずーっとボールを持ち続け、ペネトレイトと3Pを交互に決め11-2のラン、さすがキング・バーンズと呼ばれるだけのことは有った。

最後は#3蒲谷がまたも3Pを決め80-68となったところでオフィシャル・タイムアウト。

更に#2バーンズ、#1トーマス、その上に#22マロイがDUNKで87-70.

そして11ゲームぶりの90点ゲーム、92-754連勝を達成!

素晴らしいのは、最終の、一番疲れている筈の第4Qで33得点15失点に抑えたこと、つまり最高のプレーをしたことです。

これはコーチ・ゲーリーも物凄く評価して喜んでました。

だからご褒美に2連休を与えたのです。

 

君等は2連休を勝ち取ったんだよ!」とコーチ・ゲーリーから言はれた時、ヤッターと喜んだ選手達!!

そんな中でキャプテンの#3蒲谷は「連勝しなかったら休みなかったのかなー(笑)」

そして「そう言ふことは(ゲーム)前に言って欲しかったよなー、モチベーションが全然違うから(爆笑)」

家族みたいな良いチームです!

 

あんどうさん、

土曜日は、50周年を迎えた横浜文化体育館に行ってきました。東芝は、プレイオフにマジック1の日立との対戦です。
前半は、両チームともにミスが多発してロースコアでした。そこでハーフタイムに、ぷりんさんごひいきのベテラン#17桑原義典くんがみんなに檄を飛ばしたので、若者達が積極的にシュートを狙いに行ったとか。ヒーローインタビューで#5山下泰弘くんが話してました。

また、第3Q、4Qのインターバルでちびっ子達が「東芝がんばれー!」と大声で声援を送ってくれました。これが東芝の選手達の心に伝わり、第4Qでは東芝のディフェンスからオフェンスリズムが良くなって勝利することができたのだと思います。

東芝は、#25ジェフ麿々道がDNPでもベンチメンバー達が崩れないバスケットをするようになってきたところが強いですよー。  ふふふっ。

東芝VS日立
  1Q:12-12
  2Q:10-13
  3Q:21-16
  4Q:26-17
   計:69-58

スタメン:
東芝:#7竜青、#9栗原、#14辻、#17桑原、#22ファジーカス
日立:#5スミス、#6小林、#12柏倉、#15竹内、#28酒井

◆1Q:日立#15竹内選手のゴール下ショットで先制されますが、東芝は#9栗原くんの脚力を活かした速攻などで5-2とします。
しかし、その後は栗原くんのおっとっとシュートに代表されるように東芝は、シュートが入りません。#22ニックもおっとっとシュートを見せてました。おーい!
ディフェンスは、日立のミスを誘って良かったのですが、、、神奈川県のちびっ子達がたくさん観ているのに両チームともにしまりがないです。
残り時間24秒を切ってもバックボード上のショットクロックがそのまま表示されているのがかえって時間に余裕があると思えたのか、#20加々美くんが落ち着いてブザービートATBを決めて12-12で第1Q終了です。アハハ。

◆2Q:まず、#38宇田くんが”Black Mamba”ATBを炸裂して14-12。宇田くんのブロックショット、チャンスを活かす男#5山下くんがボールもぎ取りスチールをするなど東芝は、ディフェンスは頑張ってます。山下くんのストップジャンパーや#31クリスが1on1を決めて20-14としたところで日立CTO(開始約4分)。
ATOで#24フェン選手、#45鹿野選手、#13渡邉選手達の3Pなどで0-11ランを受けてしまい20-25と逆転されました。
われらが#13菊地くんもおっとっとシュートを炸裂して流石元祖おっとっとの面目を保ってます。おーい!

東芝はやはりシュートが入りません。
それでも、終盤#9栗原くんがターンアラウンドジャンパーを鮮やかに決めて22-25としてハーフタイムへ。

◆3Q:まず#9栗原くんの3Pで同点(25-25)。ここから接戦が続き、やっと普段通りの展開になってきました。
日立は、ビッグマン#15竹内選手、#5スミス選手にボールを集めた攻撃から、#6小林選手や#45鹿野選手の3Pなど外からのシュートも決めてきます。
東芝は、セットでは#22ニック中心のオフェンスを展開し、#7竜青くんとニックとの息の合ったP/Rも決まって逆転しました(41-39)。ダァーッ!

4Q:インターバルでのちびっ子達からの東芝への大声援を受けて#9栗原くんがまたターンアラウンドジャンパーを決めます(45-41)。キャーキャー!

東芝のディフェンスが日立にボールを中に入れさせず、#31クリスの左右対称ペリメーターから2本のバンクショット、#5山下くんのAnd1や3Pなどベンチメンバーの大活躍で一気に14-4ランの59-48と二桁得点差を付けます。

その後日立は、#45鹿野選手の3Pなど外からのシュートで迫りますが、東芝は山下くん、#17桑原くん、#14辻くんが確実にFTを決めて、点差を保ったまま試合終了しました。
MCがクリスのFTの前に「日立ブレイブサンダース」なんて言ったものだから2本とも外しましたが、、、もーっ!

以上 ギーク

 

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アメリカでは春の一大イヴェント「NCAAトーナメント」が始まりました!

3月に行はれることからアメリカでは「マーチ・マドネス」と呼ばれています。

日本で言へば、高校野球の甲子園みたいな盛り上がりです。

さっそくUPSET 番狂わせがありました。
◆ランキング5~8位のジョージタウン大(有名センターを輩出していることでも有名)がフロリダ・ガルフコースト大なんえ初めて聞いた大学に78-68で勝ちました。
◆第5シードのUNLVが第12シードのカリフォルニア大に敗れています。
◆CBSスポーツでは2位にランクされ、今大会ではウエストで第3シードさているニュー・メキシコ大が、学問の名門ハーヴァード大に68-62でやぶれました。

ハーヴァード大はこれがNCAAトーナメントでも初勝利だとか。

ハーヴァード大の次の対戦相手は、ビーコルのコーチ・ゲーリーの母校アリゾナ大とで、ゲームは今日ゲームです。

 

あんどうさん、

日曜日も小田原アリーナで東芝の応援に行ってきました。
東芝は、勝ちました。でもこの試合で最も感動したのは、要所で魅せられたレバンガ北海道#9折茂武彦選手のシュートに対する執念です(21得点=16(FG)+5(FT))。

われらが栗原くんや菊地くんも日本一のシューターとマッチアップできて勉強になったと思います。
東芝のプレイオフでの対戦相手がトヨタに決まりました。菊地くんは、岡田くんとみんなの前で必ず仲直りするように!
なお今週末の日立戦では、東芝はプレイオフのための調整などせずに全員が全力で戦い、企業スポーツの良いところを見せようではありませんか。北コーチ、よろしく頼みます。

東 芝VS北海道
  1Q:24-20
  2Q:24-17
  3Q:18-15
  4Q:15-18
  計:81-70

◆スタメン:土曜日と同一です。
東芝:#7篠山竜青、#9栗原、#14辻、#22ファジーカス、#25麿々道
レバンガ:#1野口、#7阿部、#9折茂、#11桜井、#55ルイス

◆1Q:#22ニックの全くやる気が感じられないセンタージャンプで、らくらく北海道ボールで試合開始。
北海道#55ルイス選手のFTで先制されます(0-1)。東芝は、#9栗原くんの速攻、#7竜青くんのATBで4-1とします。しかし#9栗原くんは、早々に2つファウルをしてベンチへ。北海道#11桜井選手もでした、、、あらら!

接戦が続きます。#23種市選手のゴール下、#9折茂選手のジャンパーを決められ11-12のビハインド。

#22ニックのジャンパーが決まって19-17とした次のプレイは折茂選手に完全にやられました:右コーナーから折茂選手がレイアップに行くのかと思い、#13菊地くんが押さえようとしますが、上手くフェイクされて外されAnd1も決められました(残46.7秒:19-20)。ポカーン!

その後、#22ニックがFTを2本とも決めて21-20とします。さらに残り時間7秒から、東芝のスローインから#7竜青くんがボールを運んで狙い撃ちした3Pを決めて24-20として第1Q終了。

◆2Q:#13菊地くんの3Pと#31クリスのプットバックによるAnd1で30-20と二桁差に広げます。
その後、#9折茂選手に2本目の3Pを決められて40-35まで迫られます。しかし、#14辻くんがすぐにお返しの3Pを決め、終盤、#17桑原くんも3Pを決めてハーフタイムへ(48-37)。

◆3Q:#22ニックの3Pから後半を開始しますが、#9折茂選手のFTとストップジャンパーで返されます(51-40)。

得点がなかなか離れません。#7阿部選手の膝を活かしたクイック・クロスオーバーからのATBが炸裂して(57-46)。スゲー!

残1分10秒、#7阿部選手→#41キレット選手の連携でAnd1を決められて61-52とされた後、#13菊地くんのジャンパーと#31クリスのAnd1で66-52とリードを広げて第3Q終了。

4Q:前の試合で最も確率の高いダンクを失敗した宇田くんがやっとATBを決めます(68-52)。でも、なんと言ったら良いのか、切れ味が悪いです。

#9折茂選手にストップジャンパー、#10伊藤選手にFTを決められ、68-59とまた一桁得点差にされます(残り丁度6分)。

残4分10秒、#10伊藤選手、#9折茂選手のジャンパーで70-64とされて、東芝CTO。ATOで#9栗原くんがドライブインを決めますが、#11桜井選手にFTを決められて72-66と点差がつきません。

さらに、残2分17秒の北海道のATOで#55ルイス選手に1on1を決められ73-68と5点差に迫られます。

しかしその後、#7竜青くんのジャンパーと#9栗原くんの3Pで78-68と二桁差に戻してなんとか勝負を決めました。

東芝が勝ったのはうれしいです。でも、もっと良かったことは、男の中の男の素晴らしいプレイを観ることができたことです。

以上 ギーク

第14回Wリーグプレーオフ ファイナルス JX(プレーオフ・ファーストラウンド1位)vsトヨタ自動車(プレーオフ・ファーストラウンド2位)

ベスト・オブ・ファイブ(5戦3先勝方式)で争われます。実に4年連続の対戦だとかで、全てJXの勝利。

ゲーム① JX76-53トヨタ 3月14日(木)@秋田県立体育館

ゲーム② JX81-74トヨタ 3月16日(土)@仙台市体育館

◆王手を掛けて聖地・代々木第二体育館へ乗り込んできたJX。

両チーム共に強いディフェンスが持ち味で、192㎝#10渡嘉敷と182㎝#21間宮を擁しインサイドに強いJX。

ゲーム①で28得点、②で36得点とペイント内で大暴れのセンター渡嘉敷。

このゲームでも渡嘉敷を使いたいところだが、トヨタは#22森がフルフロントで守っていて、ボールが入れば直ぐにWチームを掛ける。

その上立ち上がり#5岡本の3Pが良く、また#1大神の3Pも尽く入っていたこともあり、JXのオフェンスは外が主体となりインサイドの渡嘉敷+間宮へボールを入れていなかった(とJX佐藤コーチ)。前半で3Pのアテンプトは14本、ちなみにゲーム①②の平均アテンプトは14本。つまり1ゲーム分の3Pを前半で撃ったことになります。

一方のトヨタの持ち味は3Pシュート(ガード、センター関係なく3Pを撃てる)だがこれも好調。

2QにはJXは#12吉田からゴール下の渡嘉敷へボールが入るようになった。

残2分トヨタ36-33JXの時に間宮が3F。そのせいもあり渡嘉敷にボールを集める。

トヨタ40-35JXで前半終了。

WJBLファイナル3JXvsトヨタ

JX吉田と大神(黄#1)ピック・アンド・ロールのドリブル。矢野が間宮(黄#21)に良いディフェンスをしている。

 

トヨタはP/R(ピックアンドロール)が多く、良い感じで攻めている。ビーコルに近いイメージ)

JXは渡嘉敷+間宮のインサイド陣はBigですが、アウトサイドは大神(170㎝)吉田(165㎝)岡本(161㎝)の3ガードで組むと、トヨタの#2川原(168㎝)久手堅(165㎝)栗原(176㎝)では岡本がミスマッチを起こしてしまう。

何度か久手堅、栗原等がペイント内で岡本に1on1を仕掛けていた。トヨタ後藤コーチは「特に意識しないようにしてる、そればかりやると、普段やってないの疲れるから」と言ってたが、JXの佐藤コーチは「当然考えていて、カヴァーすることになってます」

 

後半、JXはペイントエリアで渡嘉敷では無く間宮へボールを集める。佐藤コーチは、特に間宮へボールを集めろ、と言ふのではなく、インサイドへボールを入れろといふ指示は出した、と言ってました。

 

トヨタは少しゆったりと入った感じで、集中して今異様な感じだったけど、JXのシュートが入らないので助かっている。しかしズーッと熱戦が続いています。

トヨタ2点リードで迎えた最終Q、トヨタはPG久手堅をベンチに置いてのスタート。トヨタはメンバーを頻繁に後退して疲労の軽減に努めているが、JXは殆どスタメンがプレーしている。

勝負の分かれ目、その1

間宮から渡嘉敷へセンター同士のパスが通って57-55と2点リードされただけなのに、8分18秒トヨタ後藤君はすぐさまCTO

その後、間宮がペネトレイトを決め59-54と離し、更にトヨタ鈴木のパスミスでJXは速攻に持ち込んだが、吉田から岡本へのパスがそれてOBに。

いつもならここで畳み込み、勝負を付けるところですが、それが出来ない!

それどころか川原、久手堅の思い切りの良い3Pで66-63と逆転される始末。

その間も渡嘉敷をベテラン矢野と森でピッタリとマークして、パスをさせない。

時間が段々と過ぎて行く。

残り時間が1分ほどで68-65とトヨタ3点リードでJX岡本がペネトレイトをするが決められず、更に得意の3Pを撃ったものの入らない。

ボールはトヨタへ。

久手堅がペネトレイトして右コーナーで待つ川原へキックアウト。川原は3Pアーチの外からシュートを決め71-65と突き放したところでJX清美がCTO、ゲーム終了まであと36秒。

これが第二の勝負の分かれ目だった。

ATOでJXは大神に早目に3Pを撃たせたが、それはトヨタも予想していたようで、完全なノーマークでは無いく、ボールはリングの外へ。

その後のJXはファールをして時計を止めるしか無かったが、幸か不幸かチーム・ファールにはなっておらず、中途半端。

73-65でトヨタが勝ち、対戦成績を1勝2敗とし、決着は火曜日、代々木で行はれるゲーム④以降へと持ちこされた。

見ていて手に汗を握る良いゲームでした。

TV中継されていて良かったです!!

WJBLファイナル3記者会見JX

ゲーム後のJXの共同記者会見 左から間宮、佐藤コーチ、吉田。下を向いているのはうつむいているわけではありません。テーブルに置いてあるBoxScoreを見てるだけです。

WJBLファイナルス3記者会見トヨタ

トヨタの共同記者会見。左から栗原、後藤コーチ、久手堅

 

◆Box Score

・トヨタ 久手堅 18得点 5Ast. 栗原16得点(3P4)7Reb. 森13得点10Reb.4Ast

・JX 渡嘉敷 20得点13Reb. 間宮16得点、8Reb. 大神 11得点 吉田 10得点9Reb.8Ast.

JX3P 後半は4本しか撃ってない。

 

帰り際、トヨタの後藤君と少し話した。

岡本のミスマッチより、気になったのがJXセンターがトヨタのセンターに対し、まるっきり外に出て来ない、と言ふこと。彼に言はせると「5m」も離してる(笑)

だから池田、森達に3Pを撃て、と指示したそうです。トヨタのセンターは3P入れるからねー。

 

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あんどうさん、

土曜日は、小田原アリーナに行ってきました。すでに試合前に東芝はシーズン3位が確定しました。
対戦相手のレバンガ北海道には#9折茂武彦選手と#23種市幸祐選手と日大出身選手が2人おります。第2Q終盤,二人が東芝の我等が日大トリオ(#7竜青くん、#9栗原くん、#13菊地くん)と同じコート上でプレイする場面があり、ワクワクしました。

でもこの時間帯は両チームともに無得点でした。アハハ。

試合は、北海道のジャンパー主体の攻撃に対し、東芝のディフェンス力が勝ったという内容でした。ヒーローは、16得点をあげたエース#13菊地くんです。プレイオフでも、絶好調男の活躍が期待できますよー。
帰りの電車では、竜青くんと親しい紳士と楽しく会話できました。「竜青くんの学生時代の優勝経験が、社会人での初優勝を狙う試合で必ず活きる」と信じております。

東 芝VS北海道
1Q:22-22
2Q:13-8
3Q:18-15
4Q:25-9
計:78-54

スタメン
東芝:#7篠山竜青、#9栗原、#14辻、#22ファジーカス、#25麿々道
レバンガ:#1野口、#7阿部、#9折茂、#11桜井、#55ルイス

◆1Q:北海道#1野口選手の3Pで先制されます。#9折茂選手に華麗なジャンパーを決められて8-13。東芝が追いかける展開です。残り時間3分17秒に#44栗野選手にFTを決められ、12-17と点差がなかなか縮まりません。
困ったなぁ。困った時はやっぱり#22ニックですね。#7竜青くん→#22ニックの縦パスが通り、And1も決めて19-17と逆転に成功します。
さらに、#7竜青くんが#41キレット選手からボールを奪い取り速攻を決めて22-19とします。これがディフェンスの東芝を象徴するプレイでした。りゅうちゃぁーん!
しかし、レバンガ#10伊藤選手にブザービート3Pを決められ22-22の同点とされて第1Qを終了。第1Qは、北海道のジャンパーが良く入っておりました。

◆2Q.#38宇田くんのおっとっとシュートを見せられた後#20加々美くんがスチールからの速攻、われらが#13菊地くんが連続ジャンパーを決めて29-22としたところで北海道CTO(残7分33秒)。
ATOで北海道#9折茂選手、#7阿部選手に3Pを決められます(29-28)。
東芝は、チャンスを活かす男#5山下くんが#7阿部選手のドリブルを読んでボールを奪い速攻を決めます。東芝はディフェンスがいいです。終盤#13菊地くんが、ATBを決めて35-30としてハーフタイムへ。

◆3Q:立ち上がり北海道#11桜井選手に3Pを決められ35-32。
東芝は、ビッグマン#25ジェフ、#22ニックにボールを集めます。ディフェンスも効いて、北海道のパスミスを誘い点差を二桁に広げます(48-36)。
しかし#9折茂選手のジャンパーとFTでの連続得点で48-41と一桁に詰められます。#38宇田くんがブザーと同時に#11桜井選手にファウルをしてしまい、FTを2本とも決められて53-45で第3Q終了。

◆4Q:まず東芝は、キャプテン#20加々美くんのATB、速攻および#13菊地くんの3Pで7-0ラン。さらにもうひとりのビッグマン#31クリスの3連続得点で66-49としました。
残り時間5分を切って70-51として#38宇田くんがスチールからノーマークで両手振りかぶりダンクを余裕で決めて、、、と思ったらアレー外した。おーい!
東芝のバスケットボールに対する甘さが出たプレイでした。宇田くんに限らず、折茂選手のようにどんな時にも真剣なバスケットボールをして欲しいものです。

以上 ギーク

***********

用語注釈(byあんどう)

・ジャンパー:ジャンプ・シュート

・FT:フリースロー(Free Throw)

・And1:バスケット・カウント(ファールをされたシュートが入ること、得点となる)後、ボーナスとして与えられる1FTのこと。

・CTO:タイムアウト

・ATO:タイムアウト明けのこと。多くはCTO時にコーチから指示されたプレーを行う。

・ATB:私の文章に良く登場するワード。Attack The Basket(Ringとも言ふ)ドリブルで積極的にリングへ向かって攻めること。これをしないのはチキン野郎。Go To Ringとも言ふ。

・ラン:進展? 和訳するのは難しいですね。短時間内で一方的な展開の時に使うことが多い。 使用例<ビーコルのディフェンスが聞いて、尚且つ#2バーンズの3Pが好調で、開始3分で12-2のランで主導権を握った。>

久しく本業のことについて書いてませんでした(笑)

本業はバスケットのファッション・デザイナー、Tシャツ・デザイナーなんですよ、知ってましたか(笑)

 

[305]と言ふブランドを立ち上げてバスケットボールのウェアのデザインと販売を通販のみで行ってます。

305ロゴWeb用

昇華プリントのユニフォームやリヴァーシブルの練習着、ユニフォームが多いですね。

とは言へ一番の強みはあんたかベイビーと言ふキャラクターのTシャツですね。

 

ただ常に在庫しているわけでは無く、受注会と称する予約受付会で予約してから製作すると言ふものです。

昨年の受注会とうで、私の発注ミスやキャンセル等で在庫が溜まってしまったので、春を迎えるに当たり在庫を一掃しようかと思い「13年春在庫一掃セール」を行うことにしました。

[305]のサイトに 「13年春在庫一掃セール」ページを作りましたのでご覧下さい。

3月在庫処分用チラシ13.3.14

 

数が少ないので品切れになるかもしれませんので、その時はご容赦のほどを、、

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