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NBLとbjの合併問題について、今まで揉めにもめていましたが、6月21日(土)の理事会で「公益財団法人日本バスケットボール協会は、株式会社日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)と、2016年シーズンよりbjリーグ・日本バスケットボールリーグ(NBL/NBDL)を統一されたプロリーグを創設するための話し合いをスタートさせることに合意した。」と発表がありました。

日本バスケットボール協会(JBA)とbjリーグ両サイドから夫々発表されましたので、お読み下さい。

 

◆JBA

「統一プロリーグ創設にあたっての話し合いスタート合意について

2014年06月21日

今般、公益財団法人日本バスケットボール協会は、株式会社日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)と、2016年シーズンよりbjリーグ・日本バスケットボールリーグ(NBL/NBDL)を統一されたプロリーグを創設するための話し合いをスタートさせることに合意いたしました。
今回bjリーグとの話し合いにつきましては、一般社団法人 日本トップリーグ連携機構(JTL)副会長の川淵三郎氏のご尽力によります。
本件につきましては、国際バスケットボール連盟(FIBA)からも厳しい勧告がなされ、バスケットボールに携わる多くの皆さまに大変ご心配をおかけしていましたが、両者ともに過去に捉われるのではなく日本のバスケットボール界、スポーツ界の将来のために、前向きかつ公平性、公益性、公正性を確保しながら、参加各チームの意見を踏まえ、具体的な骨子を作り、本年10月末までに関係者間の合意を得るものとします。
(1) 話し合いをスタートさせる前提
① 協会として、bjリーグのこれまでの日本バスケットボール界への貢献についてリスペクトすると同時に、統一されたプロリーグの創設については、当協会が責任を持って実行する。
② 2016年にスタートさせる新しいプロリーグは、bjリーグ及びNBL、NBDLが統一された一つのプロリーグとする。2016年の統一を控え、2015年についても可能であれば交流試合を行うことも検討する。
③ 新リーグは新法人を設立して運営する。
④ 統一リーグ創設の証として、当協会の役員にbjリーグ関係者を新任する(予定)。
⑤ 具体的な内容は、新設する設立準備室「新リーグ設立準備室」において、各リーグおよびチームの意見を
十分に採り入れて検討していく。
(2) 話し合いの進め方について
① リーグ設立に向け、JBA、bjリーグ、NBL(及びNBDL)および有識者(公平性、公益性、公正性を確保するために中立的な立場として)を推進メンバーとする。必要に応じて川淵氏にも参加していただく。
メンバー:JBA:深津会長代行、NBL:丸尾理事長、bjリーグ:河内コミッショナー
有識者:杉山スポーツプロデュ-サー、小寺経営支援アドバイザー
② 「新リーグ設立準備室」設立し、具体案を作成する。
各リーグ、各チームの代表者および、有識者も参加する会議体とする。
③ 可及的速やかに話し合いをスタートさせる。
④ 会議の内容については、出来る限り公開を行う。
2016年の統一プロリーグの発足を契機として、バスケットボールの強化、普及、そしてそれの礎となる事業化をこれまで以上に推進し、日本における「第3のメジャープロスポーツ」となるべく精進していく所存です。ファンの皆様、スポンサー・パートナーの皆様、全国のバスケットボール関係者の皆様、選手・チーム関係者の皆様、日本のスポーツ関係者の皆様、報道関係者の皆様、など全てのステークホルダーの皆様のご支援、ご鞭撻を今後とも宜しくお願い申し上げます。
公益財団法人 日本バスケットボール協会 会長 深津 泰彦 」

 

◆bjリーグ

統一プロリーグ設立に向けての話し合いスタートに合意

bjリーグは、公益財団法人日本バスケットボール協会による発表の通り、2016年シーズンからのbjリーグ、NBL(及びNBDL)が統一されたプロリーグ創設を目指し、公益財団法人日本バスケットボール協会、NBLとの話し合いをスタートすることに合意いたしました。bjリーグでは、話し合いに向けての条件として、
1. 「Pリーグならびにリーグ構造検討プロジェクト答申」の撤回
2. bjリーグをNBLと対等に取り扱って頂くこと
3. 会議はできる限り公開すること
と、しておりましたが、公益財団法人日本バスケットボール協会との協議の結果、話し合いに出席する条件は整ったと判断し、合意いたしました。
今後もブースターの皆様、パートナーの皆様、株主の皆様、選手・チーム関係者の皆様などのご意見に耳を傾けながら、議論を進めてまいる所存です。引き続き、ご理解、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

★統一プロリーグ創設にあたっての話し合いスタート合意について(JBA)
★公益財団法人日本バスケットボール協会 平成26・27年度役員体制について(JBA)
【河内敏光コミッショナーのコメント】
統一されたプロリーグ創設に向け、その第一歩として話し合いがスタートすることをうれしく思います。また、個人としても、公益財団法人日本バスケットボール協会の理事に就任することとなり、2020年の東京オリンピックを見据えたこの重要な時期に、日本バスケット界の行く末を左右する重責を与えられたことに、光栄に思うと同時に、より一層、身の引き締まる思いです。
2005年よりスタートし、2014-2015シーズンで10シーズン目を迎えるプロリーグとして、これまでの経験を活かし、日本バスケットボール界へ貢献出来るよう精進してまいります。

 

2013年12月より現在までの、bjリーグから公益財団法人日本バスケットボール協会への公式文書は以下の通りです。
◆2014年6月13日
広島県バスケットボール協会の通達に係る要望
◆2014年6月13日
Pリーグへ向けた会議への参加の条件について(回答)
◆2014年6月2日、6月4日 文書
◆2013年12月~5月 文書

少しブログのUPをサボってました。

昨日ビーコル定例MTGで出たお弁当です。

お店の名前が「必勝」と言ふらしいのですが、縁起を担いで廣田代表が注文したようです。

201204171354

このところ好調で5連勝中で2位の横浜ビー・コルセアーズ、残すはあと4ゲーム。

ホームゲームは今週末の金曜、土曜日が最後になります。

相手は順位を争っている仙台エイティナイナーズ。

此処とは2ゲーム差ですが、3位秋田(28-22)とはゲーム差無しで、4位新潟(26-22)とは1ゲーム差。

残ゲームシミ_0002

上の表はマサル君が作ったものに細工を加えたものですが、残りゲームのシミレーションです。

ビーコルは秋田、新潟より負け数が1ケ少ないのが強みで、この後全勝すれば文句無の2位。1位は浜松が決まってます。

更に1敗して、対象チームの秋田、新潟が全勝して3チームが30勝22敗に並んだとしても、3チーム間の勝敗ではビーコル6勝2敗、秋田3勝5敗、新潟3勝5敗となりビーコルが上位になります。秋田に4勝したのが効いてますねー。

 

2位に拘ってますが、そのメリットは1週休めることです。ここに来ての1週間休みは選手の体に良い休息となります。コーチ・ゲーリーもそれを望んでます。

 

秋田は残り2ゲーム、相手はトミー率いる岩手ビッグブルズ。

ブルズは3月に入ってから宮崎(21-27)、大阪(33-15)、京都(31-17)、富山(24-24)、仙台(25-23)の強豪相手に全て1勝1敗と言ふ成績を残してます。特に大阪、京都と言ふ超強豪相手では第二戦で勝利してます、と言ふことはトミーの分析力、指導力が素晴らしいと言ふことでしょう、と一寸トミーを持ち上げて(笑)

ちなみに秋田はFTを落とすことが多くて、それが負けパターンだ、中村和雄が言ってた。

 

秋田が1敗してくれると楽になる。

 

新潟は順位争い真っ最中の滋賀と対戦するので「良くて1勝」と思ったら、滋賀の主力日本人岡田(平均13得点)が新潟戦を出場停止処分になってしまった。これは痛い!!

 

痛い、と言へば、先週指を怪我しました。怪我した時は何でもなかったのですが、数日して腫れてきて、しょうがないので医者へ行ったんですが、仰々しくこんなに包帯を巻かれてしまった(笑)

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今日からJBLファイナルが始まる。

レギュラーシーズンは 1位アイシン31勝11敗、2位トヨタ自動車29勝13敗

11月19日 トヨタ86-57アイシン

20日 アイシン76-66トヨタ

 

1月9日 オールジャパン決勝 トヨタ69-65アイシン

 

2月4日 アイシン60-54トヨタ

5日 アイシン80-74トヨタ

3月24日 アイシン74-67トヨタ

25日 トヨタ88-74アイシン

通算成績 アイシン4勝3敗 一番最近は1勝1敗と分けてます。

アイシンは勝ち方を知っている選手が多いので、面白い戦いになると思います。

普通に勝負すればトヨタが上。熱いベンチ層を活かして始めからプレスをかけたら面白い。

 

  • 4月18日(水)19:00
  • 4月19日(木)19:00
  • 4月21日(土)17:00
  • 4月22日(日)17:00 (必要な場合)
  • 4月23日(月)19:00 (必要な場合)

会場:国立代々木競技場第二体育館

このブログではなんと呼べば良いのか????

マクムード(偽)と呼んだり とん太会ではトミーと呼んだり、、、

 

まあ冨山 晋司くんとは何年来の付き合いだろう?

JBA(Japan Basketball Academy)を紹介して、07年のIBL 日本トルネードのアシスタント・コーチとして片岡 大春(リンク栃木ブレックス)らと一緒にアメリカでナマのバスケットを体験して、、

今年の春先には一緒にニューヨークにも行ったし、まあ もう直ぐ帰国します(UP出来てませんでした) で書きましたが彼はココで沢山社会勉強をしましたし(笑)

冨山晋司

NYでハンバーガーを食べるトミー

 

そのトミーがbj岩手ビッグブルズのヘッドコーチ代行に格上げされました。

彼は理論やプレーを読む目はシッカリして、多分日本選手にも信頼はされていると思うけど、問題は外人がどう感じてるかだね。

若いだけに難しい面はあると思う。

マクムード正 偽

本物のマクムードと並ぶトミー

 

でも我々は応援しなくては。

 

■新作発表と第6弾受注会の締め切りは明日いっぱいですよ!!!

A-08カンプ 各色トレーナー

詳しくは ココをクリック して「305の第6弾受注会」ページへ跳んでください。

昨日さいたまスーパーアリーナで行はれた「マルコメ presents 2011-2012シーズン オールスター ゲーム in 埼玉」で17分55秒出場5得点4アシスト、2スティールを上げたナリこと並里也選手にゲーム後逢ってきました。

ナリは昨年5月大阪で行はれた西田さんが主催するトライアウトで紹介されました。 NBAでプレーする、とは に書きましたが現在日本人で一番NBAに近い男かもしれないナリです。一応私のことは覚えていてくれたようです(笑)

現在bj琉球ゴールデンキングスに所属していて、中々彼のプレーを見ることが出来なかったのですが、やっと見ることができました。能力や技術力を魅せてくれましたよ。

 

12ASGナリ志村TipOff

Tip Offは志村君が提案してチビ同士での対戦でした、オールスターならでは、また志村君ならではのブースターを喜ばすアイデアでした。

 

Q-今日のオールスターはどうでしたか、楽しめました? 緊張しなかった?

ナリ―初めての経験で凄く楽しかったです。緊張はしました、やっぱ先が見えなくて。前半はどういうことをして、後半はどう進むとか、緊張感がありながら、昨日の夜からズーっとこんな感じで2日間楽しみました。

Q-仙台89ers志村雄彦(160cm)選手とのマッチアップはどうだった?

ナリ―志村さんは常にアグレッシブな人で、普通にタイトに付かれたんで、とりあへずターンノーバーしないようにしてました。

今日は違ったところで相手をやっつけようかと思ってました(笑) レギュラーシーズンではやれないやり方でやろうと練習してました。

12ASGナリvs志村

ナリ(白)と志村君(黒4)のマッチアップです。

 

Q-と言ふことは1on1で?

ナリ―そうですねハンドリングで1対1で揺さぶりながら抜くとかパスすることを意識しました。

Q-それ以外には違うプレーを考えていた?

ナリ―魅せながらパーフェクトなパスを意識してたんですけど、自分としてはそういうパスが出来なかったです。

Q―そんなこと無いよ、良いパスしてたじゃない。

ナリ―あれはボクのレギュラーパスです(笑) ちょっと狙っていたんですが機会が無かったです。

Q―今日は得点しようと思ってないように見れたんだけど。

ナリ―勿論MVPとかは狙っていましたけど、自分でバンバン行くより皆を楽しませることをしようかなーっと思っていまして。とにかく空いている選手がいたらパスするようにしてました。

Q-もっとペネトレイトしてシュートするとか引き付けてパスするとかするのかなー、と思っていたんだけど。

ナリ―そこですか、そこ期待してましたかー(笑)それは普通のプレーでシーズン後半戦に出します。

 

オールスターのではありませんが、彼の動画です。

昨日の女子決勝は思わぬ大差がつきましたね。

でもゲーム前にThe Daily Yomiuriのジョン君(日本語ペラペラです)が「もしかしたら始めで大差付くかもね」って予言してました。

終わったあと、嬉しそうに「ボクの言ったこと当たったね!」と嬉しそう。

あんたは偉い!!

 

さて今日の第87回天皇杯全日本総合バスケットボール選手権大会最終日、男子決勝が行はれます。

 

戦力的にはトヨタが上回りますが、ファイナル経験者と言ふ意味で、主力で優勝経験者は#34マイケル高橋と#15渡邉拓馬がトヨタで、#40田中健がリンク栃木、#21竹内公輔がアイシンで優勝して居ます。

ガードの#7正中岳城、#10岡田優介はファイナル経験者。ポートランド大出身の#35伊藤大司は大観衆の前でのプレーは慣れているはず。でもチームとしての優勝が無いのが少し心配。

一方アイシンは5連覇が掛かって居ます。ただ前年から公輔がトヨタへ、網野がリンク栃木へ移籍して、大型日本人が居なくなったのがきつい。

しかしアイシンの強みは優勝経験の多さ。ベテランが多いと言ふことは経験を活かしたプレーだ出来ることで、これは大きな強みです。

インサイドの#34桜木ジェイアールがこの大会好調で、そのうえ外人がトヨタより高いのが強みか?

 

トヨタはメンバーが多く、強いディフェンス・プレッシャーを掛け続けられるのが強み。

 

それでどうなるの???

判らない(笑)

だからこれから見に行きます。

ちなみにギークは既に入り口前に並んでいるとか(笑)

 

◆昨日は女子決勝終了後、広報委員とメディアとのゲームがありました、これはオールジャパン恒例となってます。

途中まで見てましたが、BSのNBAや今回も実況しているNHKアナウンサー上野さんがMVPを獲得したようです。

その後はそのメンバーで新年会です(笑)

これは楽しかったのですが、その後の二次会が嬉しかったですね。

以前理事も勤めたことのある日本実業団連盟(実連)の昔からの広報委員会の仲間と行ったんです。

亀さん、正ちゃん、ハッシーたちとは30年近い付き合いです。それに最近加わったウマくんとヤッサンの計6人。

ツイツイ昔話が。

その中でも自慢は「スタッツ」の話です。

今でこそ知られて当たり前になってますが、初めて取り入れたのは実連ナンです、それも私が提案して行ったもので、その後日本リーグや日本協会が取り入れたんです。

それは大変なものでしたからね。

それまでのボックススコアは「得点、野投、自由投、ファール」しか出してなかったものが「得点、野投の試投と成功数、自由投の試投と成功数、ファール、アシスト、リバウンド、ターンノーバー、ブロックショット、出場時間」がゲーム後にプリントされて出てきたのでビックリされると同時に、賞賛されました。

その苦労話なんかしてるとあっと言ふ間に時間が経ってしまいます。

でも今日もまだ大会が続くので早めにお開き。

楽しかったなー。

FacebookのJapan Basketball Academyに,ナショナル・チームメンバーでbj島根スサノウマジックに居た石崎 巧選手の動画がアップされてました。

ベンチスタートですが良いパスも出してましたね。

 

 

これは部外秘ですが(笑)

「目指せ世界基準」を掲げるJBA(Japan Basketball Academy、日本バスケットボール協会ではありません)スタッフ 西田さんが主催するコーチ・トルネードが来年も開催されます。なんと今回で6回目となるそうです。

今まで関東から何人も、また年配のかたも参加してます。

 

言っておきますがNBA観戦ツアーではありません

指導者、又は良い指導者を目指す人のためのアメリカ体験ツアーです。

 

これはお勧めです。単に理論や技術を学ぶツアーではなく、アメリカの風土、文化を体験及び学習し、バスケットのバックボーンや体系を知ることから始まります。

これを知らずに技術だけ学んでも「何故この技術が必要だったのか?」が判らず、上っ面の技術論で終わることを避けるためです。

前回の様子はコチラで C-トルネード http://mickeyboo.jugem.jp/?cid=17

20110217_1812537

 

以下はJBAから送られてきた案内文です。

**************

「大切なのは、小さな世界で競争する環境に子供達を置くのではなく、世界を視野に入れた環境を日本に作り、その中で未来を担う子供達を育てること。
「少年よ大志を抱け」の教えのごとく、 子供達が夢を持てるような新しいバスケット界の環境作り。
「百聞は一見にしかず」の諺のように、 世界最高の指導やプレーが見られるアメリカに多くの選手や指導者を送り、本物を肌で感じる為の循環境作りを目指します。」

 

日 程(詳しくはHPに今月末ごろ掲載します) つまり、これは予告の予告です(笑)

2/3(金)出発

2/12(日)帰国2/11シアトル発

内 容

☆NBAゲーム観戦 ブレイザーズ(2/6予定)

(ロックアウト中の為にスケジュールが変更されることもあります。キャンセルされる場合は、参加費から20000円差し引かれます。)

☆NCAAゲーム観戦 ワシントン大(2/4予定)

☆ECBA練習見学 http://www.ecbahoops.net/index.htm

☆ブレイザーズ観戦に伴う『ローズガーデンツアー』

☆アメリカンバスケット指導についての勉強会

☆NIKE本社見学ツアー&ショッピング

☆Coach Woods氏によるコーチクリニック

☆高校または大学見学

☆観光

(内容は変更になることがございます。ご了承ください。)

参加人員: 各12名まで

(レンタカーの都合上 先着順4名単位で決定)

参加費用:一般 225,000

※参加費は宿泊費・アメリカ国内の移動費・ゲーム観戦費・コーディネート費用他

(航空券・保険・食事代は含まれませんご注意ください)

尚、10/25までに参加のご意思をいただいた方は最優先とさせていただきます。

(10/25以降HPにて紹介予定のため)

 

尚、第二回トルネードJr.も昨年に引き続き3/274/5で予定しております。

トルネードJr. http://mickeyboo.jugem.jp/?cid=16

個人ブログにての報告です。

カテゴリーの2011 C-Tornadoes・Tornadoes Jr.をご覧ください。

(内容に個人意見が入っています。ご容赦ください。)

※ご質問・参加希望は

トルネード事務局 広瀬幹 hirose@jbadreams.com までご連絡ください。

**************

以上です。

なおこのページ上の「お問い合わせ」からメールをいただければ、少しばかりですが、割引が出来ます。

いつもは全日本やJBLはWJBLのゲーム・リポートを書くギークがストリート・ボールをリポートしてくれました。

*******************

あんどうさん、

今日は、Street 2 Elite IIのOpen Run TOKYOを観に豊洲テントドームに行って来ました。

ここから9名が選ばれ、8月24日(水)に川崎のクラブチッタで行われるSomecity Crossoverの最終審査で残った2名がTeam Japanの一員(既に10名は決定済)としてジェイソン・ウイリアムスを加えたTeam USAと戦えます。

Team USAとの本番は、9月17日(土)、聖地代々木第2体育館です。

いきなり決勝戦、なんとか間に合いました。熱気むんむんです。決勝に残ったのは、オレンジ色(ビブス)チームと青色チーム?と言っても各チームは、今日決まったメンバーのようです。すみません、勝手がよくわかってないです。

あれっ、誰だっけなぁ、あのオレンジチームのガードは。

原くん?まさか?ぎょっ、原毅人くんだ!あんどうさんに叱られて当然です。ワシントン州立大学に留学している彼が、いままで平塚Connectionsでプレイしていた話をしてたことありましたっけ?とんだ失礼しました! (←ここら辺りは意味不明です(笑))

試合(8分x2)の方は、30-29(13-22,17-7)で原くん達オレンジチームが見事逆転勝ちました。試合開始早々、青チームの3P攻勢で点差をつけられ、原くんがぶっ倒れたりとヒヤヒヤしました。

優勝チーム5名は、自動的に8月24日の最終審査に参戦できます。

原くん達おめでとう。パチパチパチ。残り4名は2、3、4位のチームから選ばれました。

試合終了後、原くんがわざわざ私のところに挨拶に来てくれました。朝からの連戦で、ハードな一日だったようです。日本のストリートボールをより身近に感じました。

決勝戦に間に合って、原くんの応援できて良かった!

原毅人(a.k.a."TAKATO")くん、聖地でプロフェッサーやジェイソン・ウイリアムス達と1on1するための切符を絶対取れよー!

以上 ギーク

報告が遅くなりましたが、29日木曜日、新宿の三平酒寮西口店で「西田さんの帰国報告会」と言ふべき「囲む会」を開催しました。

これは西田さんが主宰していたJBA(Japan Basketball Academy)のメンバー及びJBA主催のコーチ研修ツアーやトルネードに参加した人と「あんたかFamily」が合体して行ったものです、重複者は多いですけど。

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6時半開始なので、通常のサラリーマンにはきつい時間なので、来れる時間でどうぞ、と言ふ連絡したのに関わらず10人近く集まってました。

それなのに主催者の私メは急な大雨の影響で小田急線が大幅遅れの影響で「遅刻」です(大汗)

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渡辺家は家族で参加です。お父さんは私の高校の後輩で、話を聞いたらお母さんは私の兄から練馬区でコーチされたとか、世の中狭い(笑)

今年の「Jr.トルネード」に参加した息子のリンくんのことは小学3年頃から知っていたけど、中1になった今、グーンと大きくなって、私をはるか超えてます。頼もしいぞ!!

リンくんは久しぶりに西田さんと再会です。西田さんによればリン君は上手いそうで、それなら高校はアメリカへ留学だ、と大人たちだけが盛り上がってしまいました。親は半分嬉しいような、複雑な気持ち(笑)

 

Satoさんは大阪での教員生活を辞めて早稲田でバスケットの勉強をしてる女性です。

Tanakaさんは慶應から某商事会社へ進まれた方で、現在金融関係のお仕事をしてます、私とも接点があったようです。

このお二人が初めてお目にかかったJBA関係者です。

その他は、マクムード(偽)、しらさん、アッキー、はるなチャンとその高校時代からの友人、Jスポ考藤さん、私のWebMaster、藍子ちゃん、エミちゃん、そしてギークにLAPUTAさん。

この日の女性は美人ばかりでした、別に私の好みで集めたわけじゃないんだけど(笑)

そうそう忘れちゃいけないのは西田さんの弟、卓さん。兄さんばかり目立ってますが(身体も(笑))実は前を走る辰巳さんの後からシッカリとフォローしてるのは、性格が正反対の卓さんなんです。名コンビですね。

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今回西田さんは片岡大春(マサ)と並里成(ナリ)の二人をシアトルからシャーロットのボブキャッツのトライアウトを受けに行かせ、コーチのポール・サイラス(私からすると73年にセルティックスへ来てインサイドのアンカーとなってデーブ・カウエンズを外でも自由にプレー出来るようにさせたチャンピオンに導いた選手、と言ふイメージです。)から直接見てもらったり、ジョーダンのコネメントを貰ってきたりした、と言ふ話を聞きました。

彼のBlogにも書いてありますが、マサは「精神的、技術的、肉体的にパーフェクト」と言はれました。ただ身長がシューティングガードでは低いので、PGになるだろう、そのためには経験を積めば良いとのこと。

ナリはボブキャッツのファシリティーで1on1をやっていると、来ていた選手たちから「今年はNBAのどこでプレーするんだ?」って聞かれたそうです。それだけ高い技術なんでしょう。

 

「プレーオフでダラスのJJバレアが活躍すると嬉しい」といつだかこのBkogで書きましたが、実は4月30日の大阪商大でのトライアウトでフィリップスさんと話していたとき、バレアがレイカーズ相手に大活躍してました。

フィリップスさんが言ふには「小柄なバレアが活躍すれば相手はそれに対抗するために小さな選手を必要とする筈だ。そうすればナリはレイカーズからのオファーもあるかもしれない」

そんなに簡単に行かないとは思いますが、とりあへずバレアが活躍することを祈っていたら、優勝しちゃったし、バレアは頑張ったし、きっとナリにドコかのチームからオファーが来る可能性が高くなった、と言ふことです。

 

マサはとりあへず次シーズン(11-12)はブレックスでプレーして来年に再チャレンジすることになりますが、彼は毎年進化しているそうで、これは珍しいとのこと。多分来年はNBAへ行けそうです。

 

ナリも引き続きアメリカへの挑戦を続けるので、日本チームとの契約は行ってません。

ただ問題は、ボブキャッツでも「10デー・コントラクト」はいつでも結べるようなのですが、それでは実戦での経験が積めないので、とりあえず日本で長時間プレー出来るチームを探しています。

興味があるチームは私にでも西田さんにでも連絡ください。

 

さて一つの疑問が湧いてきます。

アメリカやNBAでそんなに高く評価されてる選手なのに、日本での評価は何故低いの?????

 

まあ アメリカ特にNBAと日本のバスケットの違い(差ではありません)なんでしょう、西田さんの話を聞いているとそう感じました。

ディフェンスの当たりにしても、向かってくる相手に対し、一度当たってから離れる、離れることでレフにはファールしてないように見せてオフェンスの動きを止める、らしいです。

その練習をしたマサは、「日本じゃ間違いなくファールを取られる」と言ってるそうです。

ペネトレイトでも日本は「身体を半身にして肩から突っ込め!」と教わりますが「NBAじゃ身体をスクエア(真っ直ぐ)のままで進め!」とのこと、これは身体の幅を使うためらしいです。

その他、日本人が考えているほど(ひょとして私だけ???)NBAは単純じゃないようです(笑)

それでは日本人で上記のことや基本的動きが出来てる選手は??

 

トヨタの伊藤 大司松井 啓十郎が出来てる、と聞きますね。

やはりアメリカでバスケットを教わってきた選手ですね。彼らをじっくりと見てると勉強になるかもしれません。

 

「チームの和を大事にする日本」と「個人が中心のアメリカ」との差もありそうです。

今回はこれまで、、、

今回西田さんが主宰するTEAM Global VisionのトライアウトにNPO法人リーチ・ユア・ドリーム・オブ・フープ代表として行ってきて、JPことジョン・フィリップス氏に色々と聞くことが出来ました。

今まで私達が考えていたことは、シュートが無茶苦茶に入り、スピードやクイックネスに優れ、身体が良くないとアメリカ、ましてやNBAでは通用しない、と考えていました。

しかしこの考えが少し違うぞ、と気付かせてくれたのが西田さんとシアトルのECBAのJason Baskettとポートランド大の伊藤大司(現トヨタ自動車)君でした。

伊藤大司

日本人の目から見ると「シュートがバンバン入るわけでも無く、スピードがあるわけじゃないし、大して上手く無さそうな伊藤君」が、パック10と言ふアメリカでも強豪が多い大学カンフェレンス(リーグ)のチームのスタメンになれたことです。

これはコーチに恵まれたこともあります、ポートランド大ヘッドコーチのエリック・レベノは日本鉱業(現JX)に在籍していた親日家で、日本人が奥ゆかしく自己犠牲を払い、チームプレーが出来て頭が良いと言ふことを知っていたからです。

この伊藤君の活躍で、ゴンザガ大を始めとするD-1(ディビジョン-1)の数チームから日本人が欲しい、とリクエストされている、と西田さんが教えてくれました。

日本とアメリカの文化の違いや生活のために、アメリカには自分中心のプレーをする選手が多いものです。

極端な話、全米でもトップクラスの大学で数字を挙げ(得点やアシスト、リバウンドの数を多くする)メディアが取り上げてくれればNBAへ行け、大金を稼ぐチャンスが生まれます。

そのためにD-1大学チームからリクルートされるため、高校で目立ち数字を上げるためにシュートを撃ち得点することです。そのため1on1の技術を磨き、ボールを持つと、パスよりも自分のシュートを先に考えます(←これ自体は間違いではありませんが、往々にして無理なプレーが多くなることがあります)。これは「セルフィッシュな選手」と言はれます。

しかしこれを一概に否定することも出来ません。生活レベルが低い人が多いアフロ(アフリカ系人種)系の人たちが大学出の肩書きを得るにはスポーツしか無いと言はれます。

ところが日本人にはそれは必要なく、チームの勝利を先に考える人種で、そのためには自分を犠牲にできます。いわゆる「アンセルフィッシュ」な選手です。

その上頭が良いのでコーチが言わんとすることを理解して忠実に実行に移せます。

これはコーチにとっては重宝な選手なのです。

NBAではセルフィッシュさはそれ以上ですね。自分の生活だけじゃなく、親を始めとする家族の生活が掛かってますから、1点でも多く点を取り、次回の契約時に有利になるようにと考えるのは、極普通のことだと思います。

まあNBA全体も点を取れる選手を重宝する傾向にあるので、尚更それに拍車が掛かるわけです。

今回のトライアウトでJPはリンク栃木のマサこと片岡大晴(かたおか まさはる184cm)と、ナリこと並里成(なみさと なりと172cm)を高く評価しました。

JP並里片岡me

左からフィリップス、並里、片岡、あんどう

その理由は別です。

マサは「ハート」です。優しく強いことです。ディフェンスも高評価に繋がっています。胸を合わせる強いディフェンスを嫌がらず、ハードワーカーなことです。そして常に大きな声を出して皆を盛り上げていることも評価されてます。私も見ていて感じました。マサは良く通る声をしてるから尚更です。

ナリに関して、能力は最高と言ってました。しかし日本人とすると「それは判っているけど身長が低すぎるのでは?」と言ふことだと思います。

しかし今のNBAは変わって来てます、「身長が低いから使えない」とネガティブに考えるのではなく、チビの良さがある筈」となりつつあるようです。

もっとも昔から小さい選手は居ましたよね、古くはカルビン・マーフィー(知らないか(笑))最近では160cmのマグジー・ボーグスも居ましたよね。

バックスのアール・ボイキンスにはクリッパーズ時代に会ったことがありますが166cmの私と同じ身長でしたが、彼はNBA在籍13年間で今シーズンは平均で15分、7.2得点もあげてます。

JPはマーベリックスのホセ・バレアを例えに挙げました。彼がプレーオフで活躍すれば、相手チームは彼を止めるためにも、彼と同じような小さい選手が必要になるはず。そうすればナリが必要になってくる。

ホセ・バレアです

「大事なことは彼らに適したチームに入れること。」とJPは言ってました。

さてマサとナリは、JPに言はせると「良いコンビ」だそうです。

マサはナリのボールハンドリングを見習い、ナリはマサのディフェンスとヴォイスを見習うべきなのだ、と言ふことです。

ですから2人一緒にトレーニングした方が良い、と言ってました。

今回のフィリップス氏の言葉は全てを信じてよいとは思いません。なぜなら彼は社交辞令の上手いアメリカ人だから(笑)

でも私が06年と07年に行ったトライアウトよりもズーーーーーーーーーーーっとNBAに近づいていることは確かです。

田臥くんが切り開いてくれたNBAがすぐそこまで来ているようです。

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