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やったぞー!!!!!

 

2010年8月26日15時10分、予定より10分遅れて廣田さんの携帯のベルが鳴った。

しばらく真面目な顔をして話してましたけど、やがてニッコリ!

ビーコル bjエクスパンション合格だ―!!!!

 

新潟、埼玉、仙台、東京A、大阪、大分の6チームで始まったbjリーグ、創立以来毎年チーム数をエクスパンション(発展させると言ふ意味。球団数拡張)しており、人気拡大に伴ひ、16チームとなっており、この年は5チームが新加入の申請をしてました。

当時参入条件は以下の通りでした。

1)ホームゲーム20試合での興行収入・広告費等で十分にクリアできる事業費を用意できる。

2)2,000人以上収容のアリーナを地域内に持つ。

3)既存チームを母体とする必要はないが、法人は複数資本による株式会社として設立。

4)bjリーグが掲げる理念に賛同できる。

 

YSEもbjリーグと話し合いや交渉しながら書類作りをする一方、横浜市へもお願いや交渉をしていました。

bjリーグ入り発表会場作り。

bjの審査と言へるべき「bjリーグ代表者会議」は当日東京港区田町の勤労福祉会館で行はれ、YSEから廣田さんと小川事務局長(後にゼネラル・マネージャー、現川崎ブレイブサンダース)と有坂事業渉外部長が参加しました。

 

YSEとしては今まで散々資料を提出したり質疑応答があり、ほぼクリアしてきているので、発表当日の審査は形ばかり、と思っていました。

 

ところが既に提出済みで審査も済んで了解している筈のことを蒸し返されました、それも数字で答えなくてはいけないもの。

提出済みだからとその資料を持参してなかったため3人はちょっとパニック!!

どうにかそこは切り抜けたものの、もしかすると落ちるかもしれないと廣田委員長はショックで落ち込んだようです。

それでも横浜で記者発表があるため、廣田さんと小川君は直ぐに横浜へ。

 

会場の神奈川県庁の県政記者クラブでは、県のスポーツ課の人が横浜市の体協の人を連れて30分以上も早く一番乗りで来てくれました。

その後tvkのカメラと記者、そして無理やり呼びつけた神奈川新聞の元バスケット担当の小林君、月刊バスケの飯田編集長も来てくれました。全部で11社16人ですが、県政記者クラブで行ったためか、運動部じゃない記者が多く、顔を存じ上げない方が多かったことを覚えて入ます。

主役の廣田さんが真ん中で、向かって右側に私、左に熊沢さんが座ってます!

3時丁度にbjリーグから廣田さんの携帯にエクスパンション合格の電話が掛かってくる予定です。

201008261508

前もって段取りは決めておりtvkのカメラマンは直ぐ目の前に陣取り廣田さんを狙っています。廣田さんは着信音はなんにしようかとか言ってましたが、予定より3分過ぎても掛かって来ないため、ひょっとして書類不備で審査に通らなかったのかと少し不安だったようです。

 

暫くしたら「会議が遅れているようだ」と小川君に伝言が入った。そして「あと3分で掛かってくる」と情報が入ってからの3分間の長いこと(笑)

 

結局電話があったのは3時10分。

 

緊張していた廣田さんがやっとニッコリ(笑)

電話が来て「合格」だったらクラッカーを鳴らそう、と白澤君に買ってきた貰ったものの、記者クラブの方から待ったが掛かりました。せっかく廣田さんにサプライズを掛けようと思っていたのに、残念!!!

 

参入決定と言ふことで、早速記者会見が行なはれました。

 

記者会見はバスケットに素人の記者が多く、質問は「ブースターと後援会の違いは?」とか、バスケットの初歩的なことが多くて(笑)
最前列左には月刊バスケ飯田編集長の顔も!

 

どうやら記者会見も無事に終わって、ヤレヤレ(ホッ)

 

さあこれからが大変だ!!!

 

この様子は6時と9時半のtvkのニュースに流れる予定でしたが、小沢一郎さんが民主党内で何かあったようで、それが急遽組み込まれ6時のニュースでは流れませんでした。

#ビーコル
#bjリーグ
#bjリーグ入り決定!!
#bjエクスパンション
#あんたか

ミニバスケットボール(以下ミニバス)の新しいスコアシートが出来た!!

<勝利至上主義の方はお読みにならないで下さい!!!>

 

私はミニバスってバスケの入口とか玄関とか思ってます。

ここでの記憶が将来にわたってバスケに対してのイメージになってくると思ひます。

 

だから「勝った負けた」だけの記憶であって欲しくないのです。

上手い子も居れば下手な子もいっぱいいます。

子供達を評価するとき、どうしても記録に頼りがちになると思ひますが、それだと上手い子だけが評価されます。

それで良いのだろうか?

そう思っている指導者も多ひと思ひます。

上手い下手だけなら通常のスコぺ(スコア・ペーパー又はスコアシート)の得点欄だけで充分。

少し進歩するとフィールド・ゴール(野投。試投の事は専門的にはField Goal Attempt。シュートが決まるとField Goal Made)やリバウンド、アシスト等を記録して、後半や次のゲームに役立てたりします。

それはチームの役に立っても、ミニバスの子供達に役立っているのだろうか?

上手い下手だけが評価の対象なのだろうか?

 

それで良いのかな?

と思ったのが「躍心JAPAN」の河合 義徳さんで、そしてそこに協力したのが牧野 淳さん。

速攻の時、一生懸命に走ってフォローアップしたこと、プレスされた時にチームの約束通りに中継に上がったこと、ボールマンじゃない人へのディフェンス・ポジションをしっかりと守ったこと、、、

プレーばかりではなく、ベンチでしっかりと声を出していたこと、タイムアウト時にベンチを直ぐに空けたこと、団扇で選手を仰いであげたこと、チームメイトに声を出して指示を教えたり徹底させたこと、ゲーム終了後に率先してベンチを空けてキレイにしたこと、相手チームや応援団への挨拶をしっかりやったこと、、

 

つまりコート内でのゲーム中の振る舞いだけでなく、試合前後の選手の態度や、ベンチでの子供たちの言動の全ても評価の対象にするものです。出来た毎にチェックしてあげます、1個だけで終わりではありません,何個でも付けてください。

また保護者や観戦マナー、ベンチマナーについても、採点します。

相手のミスプレーを囃し立てるようなことはNGです。

 

これらをチェック(採点)するのはコーチだったり保護者だったりOBだったりします。大人だったら誰でも良いのじゃ無いでしょうか?

大人じゃなくてもOKです!!

通常は数人で行ひます。躍心JAPANでは4人で付けているって言ってました。

相手チームも採点する場合は、公正を期すために前後半でチェンジします。

 

ただこれの難しい点は採点基準です

厳密な基準は有りません!!

採点者が「良い行いだ!」と思ったら記入してください。

それで良いのです。何回も繰り返し改良して、チームなりの基準を作れば良いのです。

それが制作者・河合さんと牧野さんの考え方ですから。

詳しくはこちらを

https://kawai.goat.me/gqdtiwGoyQ?fbclid=IwAR1_JZcto4moU5Qd-X7h04dhSyzmsYAxgircmWSeKkNTUWgUN89OPNgtYrw

 

スコアシートはこちらからPDFでダウンロードできます。私も僅かながらお手伝いしてます。

躍心JAPAN式スコアシートVer.2.0.1

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