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日本が出ないオリンピックはどうでもいいけど、いやウソ嘘(笑)

でももっとインターハイに焦点を合わせて欲しい!!

開会式の選手入場行進でNBA選手をいっぱい見つけたけど、レブロン・ジェームスを見つけることが出来なかった。

居たのかな?

世間、いやTVと新聞だけかもしれないけれど、スポーツの話題はロンドン・オリンピック一色です。

でも、その陰で高校生たちが汗をと涙を流す大きな大会が行はれるんです、忘れて欲しくないなー。この辺りが日本のスポーツ文化の低い所なんでしょうね(涙)

ましてや日本のバスケットはオリンピックとは無縁になってしまったので、尚更こちらに集中しましょう!!

 

平成24年度全国高等学校総合体育大会 第65回全国高等学校バスケットボール選手権大会(サブタイトル 「2012 北信越かがやき総体」)って長ったらしい名称がついてるインターハイ(IH)が、バスケットは石川県金沢市で行はれます。

元金総高の星澤さんから聞いた話ですが、メイン会場の いしかわ総合スポーツセンター はメインで4面、サブで2面取れる大きな体育館です。

 

組み合わせ

男子組み合わせ 第1シード 福岡第一、第2シードが藤枝明誠、第3シード尽誠学園、第4シード八王子

藤枝明誠と尽誠が面白そう。尽誠の渡辺君がどこまで逞しくなっているか、見たいね!!

北陸と神奈川代表の厚木東が1回戦で当たる、厚木東のスピードが北陸に通じるかな??

もう一つの神奈川県代表の桐光は県立川内(鹿児島)と対戦。勝つと東海第三vs徳島市立の勝者と。多分第三が勝つと思うので元神奈川県の花井君との勝負が面白い(?)

 

女子組み合わせ 第1シード 札幌創成、第2シード 山村学園、第3シード 山形市商、第4シード桜花学園

今年は桜花が強い、と多くの人が言ってます。その桜花はファイナル4決めで大阪薫英女学院と当たりますが、ここが一番面白そう。

第2シードの山村は良く教えられて上手いチームけど、長身者が居ない。

神奈川代表の金沢総合は1回戦でいきなり中村学園女と当たる。酷くない? 両チーム共に全国大会ファイナル4常連チームなのに。

左下のこのブロックは、他にも大阪薫英、桜花が居てタフだねー!!

もう一つの神奈川代表、茅ヶ崎北陵は東海第三と対戦、ここは大きい選手が多い。金総相手と思えばやれるか?

 

◆決勝は8月3日 例年NHK 2chで男女どちらかが放映されますが、今年は如何なのだろうか? 書いて無い(汗)

オリンピックがあるからダメなのかな??

ロンドン・オリンピック開会式は28日(土)早朝に開会式が行はれますが、今晩から女子サッカーが始まり、いよいよオリンピック開幕!!

なんでしょうが、日本は男女とも不出場のため、若干トーンダウンしているあんたかです。

 

とは言へ男子はアメリカがかなり良いメンバーで出るウエ、やスペイン、アルゼンチン等が出場するので無視するわけには行きません。

女子も世界のレベルを見たいですよね。

 

と言ふことでテレビ放送をチェックしました。

7月30日〔月〕 NHK BS1 9時00分~12時47分 *録画 男 アメリカvsフランス
8月1日〔水) NHK BS1 9時00分~12時47分 *録画 男 アメリカvsチュニジア
3日〔金〕 NHK BS1 9時00分~12時47分 *録画 男 アメリカvsナイジェリア
5日〔日〕 NHK BS1 13時00分~21時00分 *録画 男 アメリカvsリトアニア
7日(火) NHK BS1 13時00分~19時00分 *録画 男 アメリカvsアルゼンチン
9日〔木〕 NHK BS1 9時00分~12時47分 *録画 男 準々決勝 1
  NHK BS1 18時00分~20時00分 録画 男 準々決勝 2 アメリカ?
10日〔金〕 NHK BS1 13時00分~18時00分 録画 女 準々決勝 1
  NHK BS1 24時00分~27時45分 *録画 女 準々決勝 2
11日〔土〕 NHK BS1 9時00分~12時47分 *録画 男 準決勝 1
  NHK BS1 13時00分~17時00分 *録画 男 準決勝 2
12日〔日〕 NHK BS1 8時00分~12時47分 *録画 女 決勝
  NHK総合 22時55分~25時00分 生 男 決勝
  NHK BS1 23時15分~30時50分 *録画 男 3位決定戦
13日〔月〕 NHK BS1 9時00分~12時50分 *録画 男 決勝

*録画―他の競技も含めてこの時間内で録画放送しますので、正確な時間は未定です。

あくまでもアメリカ中心ですね、当然ですが(笑)

12日の男子3決はもしかしてアメリカが負けた時のことを考えて組んだのですかね??

 

早速月曜日にアメリカvsフランス戦が有ります。フランスはNBA選手が一番多い国だったと思うので、面白いよ!!

あんどうさん、

22日の日曜日は、代々木第2体育館で、[1]横河電機(横河)対日本無線(無線)、[2]曙ブレーキ工業(曙ブレーキ)対三井住友銀行(三井住友)の試合を観ました。関東実業団リーグ戦最終日で、横河#14森川純平くんと曙ブレーキ#9熊吉くん(二人とも日大出身)の応援です。4チームともに同率(1勝1敗)でどのチームにも優勝のチャンスがありました。

結果、優勝は横河電機でした。同率の曙ブレーキは2位(先週、横河が曙ブレーキにOTの末勝利)。森川くんはMVPを、熊吉くんは新人賞を受賞しました。わーい、おめでとう!

優秀選手賞は、以下の5人が受賞しました:

#28能登 裕介 (横河電機)

#33笹 義仁(横河電機)

#15田中 洋貴(曙ブレーキ)

#9小林 純也(日本無線)

#31佐藤 基一(三井住友銀行)

関東実業団も創立80周年をむかえ、特別賞がいろいろあり、シーズンMIP賞が三井住友海上#23佐藤卓哉選手(180cm:明治大出身)に贈られ、曙ブレーキ#17田村晋くんも7月1日に行われたファン投票第1位で表彰されました。

皆さん、おめでとうございます!

[ ゲーム1 ]横河VS日本無線

横河電機の逆転勝ちでした。

横河VS日本無線

1Q:13-19

2Q:28-16

3Q:23-20

4Q:19-20

計:84-75

スタメン:

横河電機:

#8神崎健(175cm:明治大)、#14森川純平(189cm:日大)、#22浦中旭(189cm:専修大)、#24梶原剛(180cm:青学)、#33笹義仁(196cm:秋田経済大)

日本無線:

#1福田大祐(189cm:法政大)、#2福田ゆう介(188cm:法政大)、#6鈴木伸之(171cm:青学)、#9小林純也(180cm:青学)、#49山本修二(195cm:順天堂大)

1Q:無線ボールでスタート。両チームともにディフェンスはM2M(マン・ツー・マン)。無線#49山本選手のゴール下得点から0-6ラン。無線は外からのシュートも入り、#2福田選手が2本目の3Pを決めて点差が二桁になったところで横河CTO(7-17)。ATOで横河#14森川くんや#8神崎選手のジャンパーなどで13-19と盛り返して第1Q終了。

2Q:第2Qになってもなかなか点差が縮まりませんでした。ところが、無線#49山本選手のFT後(21-28)、我等が#14森川くんが連続で11得点稼いで一気に逆転しました(32-28)。キャーキャー!

Q終盤横河#77飯島章仁選手(193cm:上武大)がプットバックを決めて41-35として前半終了。

3Q:無線#49山本選手のリバースレイアップから後半スタート。横河は直前に3つ目のPFをした#33笹選手が、残り時間7分24分に4つ目のPFをしてしまい43-41とリードしてる時点でベンチへ。あらら。

その後、無線山本選手に決められ51-49と2点差に迫られますが、横河の14-6ランで65-55として第4Qへ。

4Q:横河#24梶原剛選手(180cm:青学)の3Pから。

無線#49山本選手の1on1からのAnd1で71-67とまた迫られますが、要所要所で、横河梶原選手の3Pが決まり、結局84-75で横河が勝利しました。

[ ゲーム2 ]曙ブレーキVS三井住友

曙ブレーキVS三井住友

1Q:19-11

2Q:21-20

3Q:24-14

4Q:35-32

計:99-77

スタメン:

曙ブレーキ工業:

#1柴田寿浩(188cm:東北学院大)、#9熊吉(195cm:日大)、#15田中洋貴(180cm:立命館大)、#17田村晋(190cm:明治大)、#32藤原勇介(177cm:岩手大)

三井住友:

#16鈴木敏嵩(185cm:東海大)、#17家治敬太(188cm:慶應大)、#31佐藤基一(181cm:中央大)、#34木村理(194cm:筑波大)、#81清水洋(173cm:中央大)

1Q:曙ブレーキボールで試合開始。曙ブレーキは、立ち上がり#15田中選手のATBからエンジン全開で11-0ラン。三井住友は、ディフェンスをM2Mからゾーンにかえて6点差まで詰め寄りましたが、曙ブレーキ#34金城真悟選手(185cm:天理大)がジャンパーを決めて第1Q終了(19-11)。

2Q:燃える男、曙ブレーキ#9熊吉くんの得点で21-11と二桁差に戻します。

ところが、熊吉くんは残り時間6分23秒にゴール下で相手選手と交錯して額を負傷してしまいました。うーん大丈夫かな。FTも撃てません。換りに#34金城選手がFT… 2本とも外した(29-20)。おーい!

さらに、三井住友#17家治選手の3Pとジャンパーで29-25と4点差に迫られます。

このピンチを救ったのが#15田中選手でした。田中選手の"FROM DOWNTOWN"を含む、お返しの連続得点で34-25としました。三井住友CTO(残3分51秒)。ATOで日本無線#16鈴木選手のジャンパーが決まります(34-27)。

その後、田中選手がステップスルーからのレイアップ、ブロックショットと会場を盛り上げてくれました。キャーキャー!40-31と曙ブレーキリードのままハーフタイムへ。

3Q:オデコに絆創膏を貼った熊吉くんが出てきました。とりあえず、ホッ!

後半開始の曙ブレーキ#32藤原選手の3Pから#17田村くんのバスカンまで13-0ランで53-31。完全に曙ブレーキのペースで、63-34まで点差を広げました。

しかし、そこから三井住友#31佐藤選手を中心に攻撃され、0-11ランを許してしまいました。横河#34金城選手がFTを1本入れて64-45として第4Qへ。

4Q:#15田中選手のアシストで#9熊吉くんが決め、田中選手自身でのAnd1で69-45。この男やっぱりスゲーなぁー!

#1柴田選手(←熊吉くん)の得点で71-45とした後、三井住友の0-13ランを受けてしまいます(71-57:ベンチテクニカルファール含む。おーい!)。

残り時間4分05秒には、田中選手が4つめのPFを取られ三井住友#31佐藤選手にFTを決められ79-66とされますが、ベンチには下がりません。その後、柴田選手のバスカンや熊吉くんのバンクショットなどでさらに点差を離し勝負を決めました。長いファールゲームを経て、99-77で試合終了。

以上 ギーク

昨日は横浜市の中学大会へ行ってきました。

ここは男女共に162校と言ふ超マンモス地区で、湘南大会より規模が大きそう。

 

ミニ同様「横浜スタイル」って言ふのが有ります。小さいけど良く動き、バスケットを知っていてシュートを良く打ちます。フィジカルなプレーが多く他地区にとってやり辛くなってます。

これはミニから引き継がれたもの、と言ふ人もいます。

会場の横浜文化体育館、中学生で文体を使えるなんて羨ましい。特にビーコル関係者としてはそう感じます(笑)

 

受付で三浦さんに遭遇。フロアに入ったら星澤(元金沢総合高コーチ)さん、講武(旭高)さん、倉持(清陵総合高)、岡崎(茅ヶ崎北陵)さんら錚々たる高校女子の先生方が居たので一緒に見てました。

話を聞いていると勉強になりますね。

12横浜中学豊田vs岩崎1

さて今日のお目当ては男子桐蔭中です。新人大会で優勝した、と言ふばかりでなくここにブレイカーズOBのユウキが入ったので、見たかったんです。

◆桐蔭中vs南戸塚中 南戸塚(ナントツ)は典型的な横浜スタイル。対して桐蔭はオーソドックス・スタイル。

桐蔭は全盛期の桐蔭高をコーチしていた深沢さんが見ているので、安心して見られるチームです。

ここは3年生トリオが良いですね。

#4はどのポジションもこなせるオールアラウンダー、新人戦では1番ポジションもやっていたとか。

#6は4-5番ポジション、身体がしっかりしているのでインサイドに強い。

#8はポイントガード、ボール運びも上手くシュートも堅実。

この3人ともサイズと幅が有り、スピードも有り、シュートも上手くバスケットIQも高いのが強み。

ユウキは途中で出してもらった。ただブレイカーズではほぼワンマンチームだったのでボールの貰い方が上手くなく、昨日もあまりパスして貰えなかった。それでもペイント内で2本決めた。

2012-07-23 12.08.27

嬉しかったのはブレイカーズ時代に教えたボックスアウトをシッカリとやっていたことと、ディフェンスをチャンとやっていたことです。

桐蔭72-41南戸塚

12横浜中学桐蔭vs舞岡2

◆宮田vs岩崎 宮田は大きな選手を数枚持ってる、対する岩崎はサイズが小さいが#4がシューター。岩崎が横浜スタイルで一歩リードする。ラストQで宮田は長身者がインサイドでシュートするようになり逆転勝ち。もっと早くからインサイドで点を取っておけば楽な展開となったはず。

一方岩崎は、確か春に書いたと思いますが、#4が典型的な「ジャンパーしか打てない選手」。ジャンパーが得意な選手じゃなく「ジャンパーしか打てない選手」。勿体無いねー。

ペネトレイトが出来れば楽にジャンパーが打てるはず。このゲームでも宮田にピッタリとマークされボールを貰えなくてフラストレーションが溜まっていたようで、たまにボールを持つと無理にシュートする。当然そんなシュートが入る筈も無く、苦戦を続ける原因となっていた。

能力が有りそうに見えるだけに勿体無い!!

それでもダウンザストレッチで3Pを決め39-36と3点差まで追いつめて、更に残り僅かでボールポゼッションを獲得したものの、#4に撃たせずそのままブザー。勿体ない!!

 

午後、男女共に準決勝が行はれました。

◆女子 戸塚vs平戸 六角橋vs希望ヶ丘

2012-07-23 16.05.09

時間がないので後程。

これから湘南大会決勝へ行きます。

神奈川県大会そして関東大会から全国大会に繋がる中学の地方大会の一つ、湘南大会を見てきました。

これは藤沢市、鎌倉市、茅ヶ崎市、寒川町から勝ち上がってきたチームでの大会です。

藤沢の中学は良く知ってますし、鎌倉はブレイカーズOBが行っている関係で見たい大会です。

 

◆旭ヶ丘(茅ヶ崎)vs大清水(藤沢)

多くは見てませんでしたが旭ヶ丘が余裕で勝ちました。

 

◆第2ゲーム、六会(藤沢)vs御成(鎌倉)

御成のスタメンにはケイキとタイガ2人のブレイカーズOBが居ます、二人とも2年生。

強いディフェンスに馴れてない御成はアッと言ふ間に2-20と離されてしまいました。後半は馴れてきてペイント内で身体を上手く使ってシュートするケイキ、タイガは3Pが3本ほど決め、共に得点できるようになり六会76-50御成まで挽回することが出来ました。

弱いながらもディフェンスする意思が有り、来年は現2年生が活躍してくれ、湘南大会でも上位へ食い込めるようになると思うけど、もっとゲーム慣れした方が良い。

2012-07-21 10.32.39

ゲーム後ケイキ、タイガ、そしてリョウマと会う、タクヤも元気そう。リョウマは相変わらずチッサイが、他の3人は大きくなって、特にケイキは170㎝台後半になろうとしてた。一中のカケル、ケイスケ、リョウチン、リョウもいた。

リョウはブレイカーズ時代の口癖の「お腹が空いた!」って、未だ言ってる(笑)

 

◆第3ゲーム 明治(藤沢)vs鶴嶺(茅ヶ崎)

明治は長身の#6をインサイドで徹底的に勝負させ、明治87-39鶴嶺と大差を付けて勝った。

鶴嶺は明治#6に対してフロントで守らないといけなかったのに、明治にパスを外で回されインサイドへ入れられた、このプレーはかなり練習したと思うが、鶴嶺は簡単にパスさせ過ぎた。

 

◆鎌倉一中(鎌倉)vs松浪(茅ヶ崎)

一中にもブレイカーズOBが3人スタメンに入っている。キャプテン・ケイスケとPFカケルとSF2年リョウチン。

長身者の居ない松浪に対し、インサイドはカケルと#7の二人がアドバンテージを握る一中。外からはケイスケのジャンパー、インサイドでカケルと#7が得点する。ディフェンスの強くない松浪だったので落ち着いてプレーして、一中65-53松浪で危な気なく一中が勝った、ガードの#6の動きも良かった。

2012-07-21 14.39.41

◆2回戦 旭ヶ丘vs六会

旭ヶ丘は老巧でゲーム慣れしてる。バスケットを良く知っていて無駄な動きが少なく、ピック&ロールやインサイドアウトをこなし、シュートも良く入り、パワーこそ感じないがプレースタイルはベテランのクラブチームを見ているようで、実に巧い。六会が弱いと言ふのではなく、完全に翻弄されたゲームだった。旭ヶ丘83-45六会

 

◆明治vs鎌倉一中

明治は立ち上がり強いディフェンスで一中のパスを乱しペースを掴んだ。一中は体力が無く、プレスに対するシステムもなく、初めのゲームでシュートが入り過ぎたこともあり、カケルがインサイドでマークされ、#7がファールトラブルになり、最低のゲーム展開で明治75-32一中で明治は準決勝進出を決めた。

ブレイカーズOBが多い一中は、いい加減なプレー、ボールを持ってもリングを見てない、バウンドパスが出来ない、強いディフェンスを怖がって逃げたシュートになってる。

これってブレイカーズ現役時代に言はれていたことばかり(涙) 進歩してないなー!

ただ良かったのはボックスアウトが良く出来ていたこと、これは嬉しかった!!

 

明日は藤沢の鎌倉市玉縄中と藤沢市長後中で行はれ、明後日は茅ヶ崎綜合体育館、最終日火曜日は寒川総合体育館で行はれます。

 

■横浜の中学大会も行はれています。

明日は岩崎中で10時から行はれます。月曜、火曜は横浜文体育館で行はれます。

久しぶりのギーク・リポートです。一昨日は関東実業団(通称―関実)春のリーグ戦へ行ったようです。

最近はJBLへ行く選手が限られていて,関実へ流れる大学生が多くなりましたね。

****************

あんどうさん、

15日の日曜日は、代々木第二体育館にて関東実業団男子1部2次リーグ戦(注)の曙ブレーキ工業(曙ブレーキ:1次リーグ1位)対横河電機(横河:1次リーグ2位)の試合を観ました。

日本大学出身の熊吉くん(曙ブレーキ#9)と森川純平くん(横河#14)の応援です。二人とも試合前に挨拶に来てくれました。

大好きなバスケを続けている若者達と再会できて良かったです。森川家の皆さんもお元気そうで何よりです。

1次リーグでは曙ブレーキが91-56で圧勝してはいるものの最後まで勝敗はわからず、OT(延長)の末横河が83―79で勝利しました。

来週22日の日曜日に、同じ代々木第二体育館で最終戦が行われます。曙ブレーキは三井住友銀行と、横河電機は日本無線とそれぞれ戦います。

現在4チームとも2次リーグ対戦成績がすべて1勝1敗となっており、どこが優勝するのか面白くなってきましたよー。

(注)男子1部全8チーム中レギューラーシーズン(1次リーグ)の上位4チームで優勝を争います:曙ブレーキ、横河電機、三井住友銀行、日本無線。下位4チームも、入替戦があるのでJBLと異なり気が抜けません。

 

横河VS曙ブレーキ

  1Q:20-21

  2Q:12-16

  3Q:23-18

  4Q:16-16

  OT: 12-8

   計:83-79

スタメン:

◆曙ブレーキ:#1柴田寿浩(188cm:東北学院大出身)、#9熊吉(195cm:日大出身)、#15田中洋貴(180cm:立命館大出身)、#17田村晋(190cm:明治大出身)、#32藤原勇介(177cm:岩手大出身)

◆横河電機:#8神崎健(175cm:明治大出身)、#14森川純平(189cm:日大出身)、#22浦中旭(189cm:専修大)、#28能登裕介(190cm:専修大)、#33笹義仁(196cm:秋田経済大)

 

1Q:曙ブレーキボールで試合開始。両チームともにディフェンスはM2M。先制は、曙ブレーキ#15田中選手(日本代表候補の東芝#9栗原貴宏くんと同世代でインカレで青学や東海大をヒヤッとさせた立役者!)のリバースレイアップから(←#9熊吉くん)。

その後2-8と横河がリードします。横河は、#33笹選手を中心にペイント内での得点、森川くんのターンアラウンドジャンパーもでていい感じです。一方、曙ブレーキは、外からのシュートが目立ちます。曙ブレーキ1点リードで第1Q終了(21-20)。

2Q:いまでも燃えてる男・曙ブレーキ#9熊吉くんの1on1が光ってきました。ちょうど残り時間6分での横河CTOのATOで、両者ゾーンを敷いたりしますが、がっぷり四つに組んだままでした。終了前に曙ブレーキ#15田中選手の3Pで37-32、曙ブレーキ5点リードでハーフタイムへ。

 

3Q:曙ブレーキ#14熊吉くんの1on1とお返しの横河#14森川くんの得点で39-34とします。

その後、曙ブレーキ#15田中選手、#9熊吉くん、#17田村くん(東芝の新人#14辻直人くんと洛南高校の同窓生)の8-2ランの活躍で47-36の二桁差リードになりました。

ところが、横河#22浦中選手から#14森川くんの"FROM DOWNTOWN"まで2-13ランで一気に49-49の同点となりました。

結局このQは55-55の同点で第4Qへ。

4Q:横河#24梶原剛選手(180cm:青学出身)の3Pから。横河#33笹選手が曙ブレーキ#9熊吉くんとゴール下1on1で勝負すれば、逆に熊吉くんも1on1で決めるという迫力あるプレイを観せます。キャー!

曙ブレーキは#15田中選手、#17田村選手の3P、熊吉くんのパワープレイなどで、横河#28能登選手の器用なベイビーフックやプットバック、#14森川くんのワイドオープン"FROM DOWNTOWN"などで67-67の大接戦。

残り時間36.8秒での横河のATOでの森川くんがまた"FROM DOWNTOWN"を決めて71-71の同点となりOTへ。キャー!

 

OT:横河は#14森川くんが1on1で決めて73-71とリード。曙ブレーキ#9熊吉くんも1on1で応戦しますが、オフェンスファール、あらら。しかし#17田村くんのステップバックジャンパーで73-73の同点。田村くんは、ファールをもらってFTをよく貰ってましたが、残り時間56.4秒でのFTが2本ともリングに嫌われてしまいました(75-77)。おーい!

33.8秒に逆に横河#14森川くんのFT× 3のチャンス。1本目…外した。おーい!

続く、2本目、3本目は…しっかり入れて79-75とリードを4点に広げて横河断然有利。

直後、曙ブレーキは#9熊吉くんの1on1で2点差(23.7秒)。

横河のATOで曙ブレーキファールゲーム(21.8秒)。

横河#28能登選手FT…しっかり2本とも沈め81-77。

その後、曙ブレーキ#87河本裕一選手(180cm:福岡大出身)が決めますが、結局83―79と4点差のまま試合終了。

 

以上 ギーク

今日は鎌倉市と藤沢市の中学大会を見に行ってきました。

鎌倉は私もスタッフを務めるミニの鎌倉ブレイカーズのOBが進学しているので気になるところです。

2012-07-14 15.13.05

藤沢市中学大会

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鎌倉市中学大会

 

会場の手広中体育館へ着くとブレイカーズOBの父母がいっぱい来ていて久しぶりのご対面。

体育館はそれほど広くないのに2面取っているうえ、2階のギャラリーを開放してないのでコートサイドギリギリまで、いや中にはコートに足が出ている子も居る大混雑。

OBは主に御成中と一中に多くいます、アップの時ケイスケAを見かけましたが、直ぐ判りました。

ところが同じチームの筈なのにカケルが見当たりません。

途中から合流したブレイカーズの安齋コーチに「○番がカケルですよ」と言はれてビックリ、去年来たときはミニと同じような体型だったのが、目の前にいるのは180㎝を超して幅が出てきて、顔もいかつくなって強気のプレーをしてるNewカケル。

良い選手になった!

リョウチンは時々ブレイカーズの練習にも顔を出してくれるので直ぐに判りました。

今日のケイスケAはシュートが大当たり、いや入り過ぎ! 明日が怖い!

カケルもゴール下で頑張っていた

 

隣のコートには有力なOBが2年生に居る筈なのに誰も出てないと思っていたら、安齋コーチが「○番がケイキで○番がタイガで、相手の○番がケイスケBです。」と言はれてビックリ!!

そこには大きくなったケイキが髪の毛を坊主に近い状態の上に揉み上げを伸ばしていた。タイガもショートカットにして顔もきりっとしている。

1年ちょっと前は二人とも可愛い顔して髪の毛も長く、いかにも鎌倉のお坊ちゃんだったのに、まるで変ってしまった、変わったのは外見だけでなく、プレーも想像以上に上達していた。

変わったのは相手チームのケイスケB、ブレイカーズ時代は自信のないプレーが多かったのに、小柄ながら2年生でスタメンを張っていた。こちらもキリッとした顔になっていた。

こう言ふのを見れるのがミニの指導者の醍醐味ですね。

 

そんな中で変わらなかったのがリョウマ、相変わらず可愛い顔で背は低いまま。他人事ながら気になります(笑)

でもプレーは想像していた通り、ディフェンスが良く上手い選手に育ってます。

楽しかった!!

 

ゲームが終わって気になったこと。

御成はディフェンスがシッカリと出来ていたけど、一中はブレイカーズ時代のまま!

おいおい! 中学になったらディフェンスを教えてくれよ(怒)

来年の御成は強くなるね!!

ダラス・マーベリックスからFAとなったベテランPGジェイソン・キッドがニューヨーク・ニックスへ入団しました。

とは言へここにはロケッツから誘われているジェレミー・リンがPGとしてすでにいる。

Jason Kidd

上の写真はNets時代のキッド

 

この問題についてウッドソン・コーチは「スターターはリンだ。」と宣言しています。

キッドはどの道,長い時間プレー出来ないの(昨シーズンは平均28.7分で、先々シーズンより5分以上も減っている)で、要所要所での起用を考えているのでしょう。

いわゆるベテランならではの起用法です。

 

となるとニックスにはカーメロ・アンソニー、マーカス・キャンビーのTeam USAコンビとアマレ・スタウドマイア、スティーブ・ノバックも居て面白そう。

バロン・デービスとマイク・ビビーのFAガードコンビはどうなるのかな?

meroニックス

カーメロです。

 

気になるのはマーベリックスだよね。オドムもキッドも出て行ったので寂しくなった(笑)

 

NBAでも1、2を争うポイントガードのスティーブ・ナッシュはレイカーズへキッドはニックスへ、ベテランPGは優勝争うに絡む良いチームへ行ったようです。

前後関係は判りませんが、当時DU PONT社では登山用のアウターとインナーの素材を開発してました。

アウターではダウンに替わる綿状の防寒素材、インナーでは汗を吸って外へ吐き出す下着生地です。

 

オーロン見開き広告

防寒綿ではダクロンと言ふモノが有りましたが、これは天然素材のダウンには敵わなかったようですが、カュアルな街着のダウンジャケット等に使用されているようです。これ以来化繊の中綿が流行り,ダウンジャケット類が安価で生産されるようになったのではないでしょうか?

ダクロンは確か糸(繊維)の中心をくり抜いたような形状で、その分軽く、保温性が高くなる、とアメリカのDU PONT社へ行った時に説明してくれた気がします、83年だったかな?

 

一方インナーのシャツやソックス用の素材としてオーロン(Orlon)が開拓されました。

登山と言っても我々がやるようなハイキング、トレッキングでは無く、本格的なヒマラヤとかの登山用です。

前回書いたように、極寒の中で歩いても汗はかくようで、休憩時、シャツが汗で濡れたままだと外気の冷気で汗が冷たくなり体温を奪って死に至ることが有るようです。

そこで昔は毛糸の下着を着てたとか、、

しかし毛糸では肌触りも良くなく、洗濯も難しいため、その代用品として考え出されたのがオーロンと言ふわけです。

 

オーロンはアクリルの一種で、糸の断面がひょうたん型していて、その形が水を吸い上げる、とか聞きました。オーロン製のアメリカ製品を見ましたが、糸が柔らかく真綿みたいな感じで、履いた感じは良かったですね。

社内でのモニタリングでは、日大や日本鋼管でもサンプルを履いて貰ったはずです、「履き心地も良く吸汗発散も良いけど、バッシュの中で足が滑る。」との指摘を受けました。

 

確かに、オーロン100%のソックスは滑り易かった。そこでオーロン100%では無く木綿との混紡にすることに。しかし問題は混紡率です。木綿が多ければ足の滑りは解消されますがオーロンの性能は下がります。そこで数パターンの糸を作って貰い、再度モニタリングしました。数回繰り返して結論を出したと思います。

 

湿度の高い日本では最適と思い、かなり宣伝を掛けて売り出したけど、思ったより売れなかったですね、アメリカでは一時かなりブームになっていたんですが。

その後SAKAIを退社したので詳しいことは判りませんが、販売を打ち切ってました。

 

バスケットではSAKAIさんだけですが、登山関係でも販売してたようですが、何処も長くは続かなかったようです。コインランドリーでやると縮むとかクレームが来たような気がします。

そしてもう一点、アメリカと違って日本は大量に汗をかきます。殆どの体育館にエアコンが無いので汗は脚を伝わって腿辺りからもソックスへ流れ込んできます。

ハイソックスはその汗を吸収して発散してくれてましたが、ショートソックスの時代に突入していた当時、短めのソックスではその汗を発散出来なく、バッシュの中へ入って行くことになりますね。

 

オーロンは内側の汗を吸い上げ、外側へ移動させますが、外側と言ってもその外側は直ぐにバッシュの皮革で、足を包むようになっているので、実を言ふと汗の行き場は無いのです。と言ふことは、汗が回帰現象を起こす、と言ふことです。

そのことに気が付いたのはだいぶ後でした(笑)

 

オーロンはソックス以外にもTシャツ地として開発してましたが、こちらも今一でしたね。アクリルと言ふ素材はボテッとして、熱にも弱く、どうもTシャツ向きじゃなかったようです。

 

それから数10年経って、ナイキがポリエステルでクールマックスと言ふ生地を使ってシャツを作り「吸汗速乾」と言ふ言葉と共に世界中へ広がって行ったわけです。

昔は「吸汗」なんて言葉は無く「吸水」で、「速乾」じゃなく「発散」でしたからね、素材と共に言葉も進化するんですね(笑)

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