今日の対戦相手は43勝9敗 東地区1位の宇都宮ブレックスです。

相手にとって不足は有りません!!!

15勝34敗のチームが何を言ふんだ、って感じですけど(笑)

 

直近7ゲームのStatsを基にブレックスの強さの秘密を探ると、2個ありました。

1)ディフェンスの強さ <以下数字は1ゲーム平均>

得失点リーグ平均が79.8点なのに対し宇都宮は87.1得点、66.3失点。

その原因はリバウンドにあると思ひます。

ビーコルはリバウンドに関してオフェンス・リバウンド10.3個 ディフェンス・リバウンド24.4個 合計34.7個でリーグ平均の9.4個、23.9個、33.3個を上回っていますが 宇都宮は14.3個、27.0個とビーコル以上に大きく上回ってます。

オフェンス・リバウンドは得点に直結するし、ディフェンス・リバウンドは相手オフェンスを止めることになります。昔から「リバウンドを制する者が勝負を制する」と言はれていた通りです。

 

2)タイム・シェアが出来ている→得点シェアに結び付く

ビーコルで一番長いのはカーターの30.1分で、森川28.7分、チェンバース27.9分、アウダ26.2分と長時間プレーしてますが、宇都宮はスコットの22.0分が最長で、カーターとは8分も少ないです。それ以下もロシターが21.6分となってます。但し残りの8人が15分以上となり、上手く平均化されている、と言ふか誰が出てきても変わらず得点出来ることです。

日本代表の比江島や竹内公輔がスタメンじゃないってことです。メンバーが豊富なんですね!

さて対する我がビーコルは、ポイントガードで点も取れる生原がやっと復帰して、全員が揃いました。生原不在時は森井が頑張ってくれましたが、プレッシャーが掛かりすぎて、シュートが不調になってました。

得点に関して言へばカーターに変わってアウダが堅実にI/S(インサイド)で頑張りチーム・リーダーになりました。
そして嬉しいことは、森川と須藤が点を稼げるようになったことです。

森川のI/Sでの得点、特に最近は粘り強いステップでゴールにアタックしているのが良いですね。フェードアウェーや止まってからのステップインも良くて、2か月前に比べ試投数も若干増え確率も50%から68%と大きく増えています。スリーが不調でもI/Sの得点で稼げるようになりました。

そしてもう一人、地元港南中出身の須藤です。気持ちが吹っ切れたとかでスリーが好調です。

3月21日の宇都宮戦ではスタメン起用でスリーを1本も外さず11得点の活躍でした。

 

前回はタフなスケジュールで疲れが溜まって前半はボロボロでしたが、後半は見事にカンバックしました。

 

今回は宇都宮は先週末北海道で2連戦で直ぐの水曜日と言ふタフなスケジュールなのに対し、ビーコルはコロナの影響で先週水曜日と土日のカードが延期になったため十分な休養と練習が出来ているのが有利な点でしょうか?

 

宇都宮は先週の北海道②で終盤強烈な追い上げを食いながらも、やっと逃げ切りましたが、これが良かったのか??
もし負けていたら、安西コーチは絶対に猛練習させ、必死の覚悟でビーコル戦に挑むはずです。
勝ったことで選手達も「俺たちは強いから勝てる」と少し油断するのではないでしょうか???

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