あんどうさん、
22日の日曜日は、代々木第2体育館で、[1]横河電機(横河)対日本無線(無線)、[2]曙ブレーキ工業(曙ブレーキ)対三井住友銀行(三井住友)の試合を観ました。関東実業団リーグ戦最終日で、横河#14森川純平くんと曙ブレーキ#9熊吉くん(二人とも日大出身)の応援です。4チームともに同率(1勝1敗)でどのチームにも優勝のチャンスがありました。
結果、優勝は横河電機でした。同率の曙ブレーキは2位(先週、横河が曙ブレーキにOTの末勝利)。森川くんはMVPを、熊吉くんは新人賞を受賞しました。わーい、おめでとう!
優秀選手賞は、以下の5人が受賞しました:
#28能登 裕介 (横河電機)
#33笹 義仁(横河電機)
#15田中 洋貴(曙ブレーキ)
#9小林 純也(日本無線)
#31佐藤 基一(三井住友銀行)
関東実業団も創立80周年をむかえ、特別賞がいろいろあり、シーズンMIP賞が三井住友海上#23佐藤卓哉選手(180cm:明治大出身)に贈られ、曙ブレーキ#17田村晋くんも7月1日に行われたファン投票第1位で表彰されました。
皆さん、おめでとうございます!
[ ゲーム1 ]横河VS日本無線
横河電機の逆転勝ちでした。
横河VS日本無線
1Q:13-19
2Q:28-16
3Q:23-20
4Q:19-20
計:84-75
スタメン:
横河電機:
#8神崎健(175cm:明治大)、#14森川純平(189cm:日大)、#22浦中旭(189cm:専修大)、#24梶原剛(180cm:青学)、#33笹義仁(196cm:秋田経済大)
日本無線:
#1福田大祐(189cm:法政大)、#2福田ゆう介(188cm:法政大)、#6鈴木伸之(171cm:青学)、#9小林純也(180cm:青学)、#49山本修二(195cm:順天堂大)
1Q:無線ボールでスタート。両チームともにディフェンスはM2M(マン・ツー・マン)。無線#49山本選手のゴール下得点から0-6ラン。無線は外からのシュートも入り、#2福田選手が2本目の3Pを決めて点差が二桁になったところで横河CTO(7-17)。ATOで横河#14森川くんや#8神崎選手のジャンパーなどで13-19と盛り返して第1Q終了。
2Q:第2Qになってもなかなか点差が縮まりませんでした。ところが、無線#49山本選手のFT後(21-28)、我等が#14森川くんが連続で11得点稼いで一気に逆転しました(32-28)。キャーキャー!
Q終盤横河#77飯島章仁選手(193cm:上武大)がプットバックを決めて41-35として前半終了。
3Q:無線#49山本選手のリバースレイアップから後半スタート。横河は直前に3つ目のPFをした#33笹選手が、残り時間7分24分に4つ目のPFをしてしまい43-41とリードしてる時点でベンチへ。あらら。
その後、無線山本選手に決められ51-49と2点差に迫られますが、横河の14-6ランで65-55として第4Qへ。
4Q:横河#24梶原剛選手(180cm:青学)の3Pから。
無線#49山本選手の1on1からのAnd1で71-67とまた迫られますが、要所要所で、横河梶原選手の3Pが決まり、結局84-75で横河が勝利しました。
[ ゲーム2 ]曙ブレーキVS三井住友
曙ブレーキVS三井住友
1Q:19-11
2Q:21-20
3Q:24-14
4Q:35-32
計:99-77
スタメン:
曙ブレーキ工業:
#1柴田寿浩(188cm:東北学院大)、#9熊吉(195cm:日大)、#15田中洋貴(180cm:立命館大)、#17田村晋(190cm:明治大)、#32藤原勇介(177cm:岩手大)
三井住友:
#16鈴木敏嵩(185cm:東海大)、#17家治敬太(188cm:慶應大)、#31佐藤基一(181cm:中央大)、#34木村理(194cm:筑波大)、#81清水洋(173cm:中央大)
1Q:曙ブレーキボールで試合開始。曙ブレーキは、立ち上がり#15田中選手のATBからエンジン全開で11-0ラン。三井住友は、ディフェンスをM2Mからゾーンにかえて6点差まで詰め寄りましたが、曙ブレーキ#34金城真悟選手(185cm:天理大)がジャンパーを決めて第1Q終了(19-11)。
2Q:燃える男、曙ブレーキ#9熊吉くんの得点で21-11と二桁差に戻します。
ところが、熊吉くんは残り時間6分23秒にゴール下で相手選手と交錯して額を負傷してしまいました。うーん大丈夫かな。FTも撃てません。換りに#34金城選手がFT… 2本とも外した(29-20)。おーい!
さらに、三井住友#17家治選手の3Pとジャンパーで29-25と4点差に迫られます。
このピンチを救ったのが#15田中選手でした。田中選手の"FROM DOWNTOWN"を含む、お返しの連続得点で34-25としました。三井住友CTO(残3分51秒)。ATOで日本無線#16鈴木選手のジャンパーが決まります(34-27)。
その後、田中選手がステップスルーからのレイアップ、ブロックショットと会場を盛り上げてくれました。キャーキャー!40-31と曙ブレーキリードのままハーフタイムへ。
3Q:オデコに絆創膏を貼った熊吉くんが出てきました。とりあえず、ホッ!
後半開始の曙ブレーキ#32藤原選手の3Pから#17田村くんのバスカンまで13-0ランで53-31。完全に曙ブレーキのペースで、63-34まで点差を広げました。
しかし、そこから三井住友#31佐藤選手を中心に攻撃され、0-11ランを許してしまいました。横河#34金城選手がFTを1本入れて64-45として第4Qへ。
4Q:#15田中選手のアシストで#9熊吉くんが決め、田中選手自身でのAnd1で69-45。この男やっぱりスゲーなぁー!
#1柴田選手(←熊吉くん)の得点で71-45とした後、三井住友の0-13ランを受けてしまいます(71-57:ベンチテクニカルファール含む。おーい!)。
残り時間4分05秒には、田中選手が4つめのPFを取られ三井住友#31佐藤選手にFTを決められ79-66とされますが、ベンチには下がりません。その後、柴田選手のバスカンや熊吉くんのバンクショットなどでさらに点差を離し勝負を決めました。長いファールゲームを経て、99-77で試合終了。
以上 ギーク
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