昨日9日から石川県金沢市で高松宮記念杯第45回全日本実業団バスケットボール選手権大会が明日まで行はれます。

全実選手権大会プロ表紙

大会プログラム表紙です。

 

これは日本実業団連盟が主催する選手権大会で、1947年に第1回大会が行はれました。

あれっ!!

今年が2013年で45回目って、計算が合わない、と思いませんか?

実は深い訳があるんです(笑)

1967年に日本リーグが新設されましたが、これは日本実業団連盟(通称・実連)が主催のため、実業団の日本一を決める選手権大会が2個あるのはおかしいと言ふことで、実業団選手権大会は発展的解消となり、翌年から「全日本実業団競技大会」が開催されることになりました。

しかし1980年後半だったとおもいますが、日本リーグが日本協会に、良い方は悪いのですが乗っ取られました。

実連にとっては屈辱の競技大会時代が暫く続いたと思います。(毎年開催地が替わるので、色々な地方へ行ったものです。)

となると日本実連が主催する選手権大会が無くなることから、JICクラシックと呼ばれる「全日本実業団選手権大会」を開催することになりました。

ちなみに第1回優勝は 男子-住友金属、女子-共同石油でした。共石は現bj秋田ノーザンパピネッツの中村和雄さんがコーチでした。

そして今に至る、って感じです。間違いが有りましたらご連絡下さい。

実連にいた私としては思い出深い大会です。

 

その大会が金沢で開かれている、と言ふ訳です。

大会の詳細と結果は此方をクリックして下さい。

 

今回は以前私がコーチしていたNTT東京(現NTT東日本東京)と関連するNTT西日本大阪チームが出場しているので尚更関心が高くなってます。

昨日はNTT東京は三菱自動車に87-78で勝ちましたが、NTT大阪はプレス工業に65-75で敗れてしまいました。

今日は、NTT東京が前半で16-47と勝負付けられてしまった、相手が九州電力じゃしょうがない。何しろNTT東京は関東10位で出場(ちなみに関東からの出場は11枠)、相手の九電はディフェンディング・チャンピオンです(笑)

後半は頑張ったようで43-80でした。

 

他にも関東実業団リーグへは関東大学リーグから多くの選手を輩出しており、レベルの高い大会となっています。

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