今日は雨が降る中、右脚のアキレス腱切断したため、左足で運転して海老名運動公園総合体育館で行はれた「東日本大震災復興支援 第21回神奈川県中学生バスケットボール・ブロック選抜交歓大会」へ行ってきました。
この大会は男女共に横浜A,B、川崎、横須賀、相模原、県央、湘南、中、県西の8ブロックから9チームが集まってゲームをします。
原則は、1年生3人を含む2年生までの15人の選抜メンバーで構成され、ディフェンスはM2M(マンツーマン)、そして1,2,3ピリオドまで15人全員を出場させる、と言ふ凄く前向きな大会です。
9チームを3ブロックに分け3チームでリーグ戦を行い、リーグ内の順位で1位リーグ、2位リーグ、3位リーグの順位決定リーグを行ひます。
やはり気になるのは地元湘南チームです。何度か強化練習を見に行ってる上、殆どの選手が湘南地区のミニバス出身なので、鎌倉のミニバス・チームをコーチしている私としては気になります。
しかし湘南地区はこの3年間、1位リーグに進出出来ず、ずーっと4位なのです。
男子は2年前に全国ミニで優勝したK・O Kingsの佐野 龍之介(176㎝、善行中2年)君や松浪ミニの菊池 充(176㎝、高浜中2年)君を中心に数名は良いプレーをしてましたが、それほど身長が高いわけでもなく、特に身体能力が高いわけでもなく、私から見ると半数近くはファンダメンタルが出来てない子達で、強くない、と言ふ印象でした。
余り期待はしてなかったのですが、第1ゲームvs川崎ブロック戦、1ピリ組は強いディフェンスで大差を付けたものの、2ピリ組がピリッとせず(関係者は2ピリを心配してました)逆転されたモノの、3ピリ組のディフェンスが良く、それに伴ってシュートも入り逆転し、ベストメンバーで戦う最終ピリオドはそのまま余裕で勝ちました。
勝因は佐土原 遼(177㎝、旭が丘中2年)君、言っちゃ悪いけどそれまでの練習ではそれほど成果が上がってなかった。しかしスピンターンやピヴォットで相手を翻弄してシュートを確実に決めるしリバウンドも獲り、最後はダブルクラッチまで披露して、関係者がその進歩に驚いていたほど(笑)
2ゲーム目は同じようなタイプの県西ブロック、しかも身長もほぼ同じ。
とは言へ勝負を決めたのはディフェンス。そして心配された2ピリ組です。
1ピリで大してリードできなかったものの2ピリ組のディフェンスが良く、積極的に攻め10点リードして前半を終了し、3ピリ組も負けていられずWスコアに離して最終ピリオドを迎え、そのまま勝利しました。
県西ブロックの#18伊藤 航大(178㎝、足柄台中2年)君は良いプレーヤーだったなー、スピードがあってシュートは上手いしディフェンスも凄く良かった。県選抜選手らしいけど、それだけのことは有った。
これで2005年以来のベスト3入りとなりました。
神奈川県中体連競技部の三浦さんは「スピードが有る」と褒めてくれてました。
考えてみると、全国ミニ優勝のKingsから4人、そしてKingsと湘南地区で競っていた大庭、長後、旭、松浪、スカイファルコンズのメンバーが集まっているので強いはずです。
PG田村 尚悟(159㎝、大庭中2年)君も落ち着いた上手いPGだし。
スカイファルコンズの更科 幹(171㎝、アレセイア湘南2年)君も能力高かったなー。皆上手くなっていて、 実際あの佐野君が目立たなかった(笑)
この代のブレイカーズはと言ふと、↓にも書きましたが、結構良いメンバーだったのですが、彼らの方が強すぎました(笑)
その時の鎌倉ブレイカーズのメンバーからはユウキとヒロムの2人が横浜チームに選ばれていただけじゃなく、2人とも夫々のチームのベスメンに選ばれていたのが嬉しかったですね!
今大会、全般的には際立った長身者が居なかったし、超上手いちびっ子ガードも居なかったのがチョット寂しかったなー。
そうそう、今日は横浜文体で国体関東予選が行はれていて、高校男子が決勝で強敵・千葉に勝ちました!!!!
何年振りだろうか!!!!!!!!!!!
祝杯だーーって言っても、既に飲んだ後でした(笑)
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