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昨日のドラフトに関連するのか、セルティックス⇔ネッツでトレード話が纏まりました。

ポール・ピアース+ケヴィン・ガーネット+ジェーソン・テリー ⇔ ジェラルド・ウォレス+クリス・ハンプリー+レジ―・エヴァンス+キース・ボーガンズ+14年16年18年の1順目ドラフト指名権

ただ正式契約は、未だ出来ません。

セルティックスはこれでスペースを沢山作ってFA選手を獲得しようとするつもり?

コーチも変わるし、エインジはセルティックスを一旦解体して作り直すのでしょう?

クリス・ポールやドワイト・ハワードを呼ぶのかな?

 

とは言へ ネッツは凄い補強をしましたね。

スタメンはこんな感じですかね

PG デロン・ウィリアムス

SG ポール・ピアース

F ジョー・ジョンソン

F ケヴィン・ガーネット

C ブルック・ロペス

 

そしてベンチからシューターのジェーソン・テリー

豪華ですね。

それにしてもニューヨークのバスケット・シーンがこれでガラッと変わりましたね。

数年前まではNBAに関しては今一つさえないビッグ・アップルだったんですが、今やビッグ・スターが多くなりましたね。

油断してたらNBAドラフトが始まっていた(汗)

この数年カレッジ・バスケットから遠ざかっているので詳しくは判らないけど、#1でドラフトされたのは予想外の選手だったようです。

ヴィクター・オレジポ(インディアナ大)とかオットー・ポーター(ジョージタウン大)とかがトップに来ると言はれていたような気がしますが。

203㎝PFで大学ではセンターだったらしい、3Pも撃て速攻にも参加できると言はれているがサイズが低すぎる。数年前にもPFの選手をドラフトしていて、カブルのでは?

とりあへず現在は5位指名まで終わりました。

 

1 キャバリアーズ アンソニー・ベネット(UNLVラスベガス大ネヴァダ校)

2 マジック ヴィクター・オラジポ(インディアナ大)

3 ウィザード オットー・ポーター(ジョージタウン大)

4 ボブキャッツ コーディー・ゼラー(インディアナ大)

5 サンズ アレックス・レン(メリーランド大)

6 ペリカンズ

7 キングス

8 ピストンズ

9 ウルヴズ

10ブレーザーズ

11

昨日は平塚綜合体育館で行はれた神奈川県インターハイ(IH)予選最終日を見てきました。

土曜日は同じ敷地内でJリーグをしていたらしく駐車場が何処も満杯で、やっとのことでスペースを見つけて止めることが出来ましたが、昨日はそれ以上でした。

しょうが無く近くのスーパー銭湯に駐車しましたが、こちらは料金が発生する上、体育館まで10分以上かかりました(涙)

 

男女ともに4ブロックでトーナメントを行い、その勝者④チームで決勝リーグ戦を行います。

女子は土曜日でIH出場が決まってしまい、興味は関東大会決勝で大勝した県立旭(旭)がそのまま勝つのか、負けた県立金沢総合(金総)がリベンジするのかが見所でした。

13IH予選金総vs旭1

金総は星澤さんが退職して弱くなりましたが、関東大会が弱さのピークだったようで、関東大会から上昇して、土曜日は外からのシュートが復活してましたが、チーム・ディフェンスは未だまだの感じと、ここで書きましたが、昨日は朝日相手にスカウティング通りしっかりと守りました。また外からのシュートもビシビシと決めてます。

そして何よりも、関東大会決勝では見られなかった「勝とうと言ふ気持ち」が見えていました。

対する旭は、、、、

関東大会決勝がピークだったようで、上級生も進歩が無いしシュートが凄く雑でした。この辺りは金総と対局でしたね。4ピリに追い上げましたが、そこまでエンジンが掛かっていなかったようです。

金総60-55旭

 

さて男子。

15日に県立厚木東と横浜清風(清風)が勝ちましたが、土曜日にはこの2校が敗け、4チームが1勝1敗で再スタートです。日曜日に勝てばIH出場権を獲得できます。

桐光vs法政二高

今年は桐光と厚木東が少し強いと思ってましたが、その桐光は先週のvs清風戦ではイージーシュートを外しまくった上に、ダウン・ザ・ストレッチ(最後の勝負どころ)で清風に3Pを3本、最後はブザービーターを決められ64-66で敗れています。

13IH予選桐光vs法政1

後が無い桐光は土曜日,事実上の決勝戦と言はれた厚木東戦では先手を取って勝負に出て,厚木東を100-81と大差で下しています。

このゲームは策士厚木東・永田先生が手を打つ前に仕掛けた桐光・高橋先生の作戦勝ちでしょう。

桐光は全員がシュート出来て、ディフェンスの強さが売りの気持ちが強く、久しぶりに表れた神奈川の天才的PG斉藤君を中心としたチームです。昨年とは違い、積極的にATBを仕掛けるようになり、強さは安定してきました。

関東大会予選で負けたのは、この斉藤君が怪我をして出れなかったためです。

しかし桐光はここで危機感を持ってプレーしたことが良かったのか、斉藤君無しでも勝てるチームに育ちました、これが強みでしょう。

身長は平均的には厚木東より高いものの、特に高い選手が居る訳ではない。

 

さて法政だが、4チームの中では個人能力はほぼ変わらないものの身長が低く、センターでも184㎝程度。しかし気持ちの強さと自主性は神奈川県#1か、前半負けていても後半追い付きひっくり返すパターンが多い。

鈴木先生の押しつけじゃなく、自分達で考えるやり方が功を奏しているのだろう。

法政は桐光の斉藤をファールトラブルに追い込もうと考えたり、他にもいくつか桐光対策を立ててやったものの、尽く高橋先生に読まれていた様で、その対策以上のことまでやられた、これじゃ勝てません。とは鈴木先生の言葉。

前半は16-27とロースコアの展開だったので法政ペースかと思ったけど、3ピリでは斉藤君に思うようにやられて一気に離されました。法政の得点源#7と14がしっかりと抑えられたためリズムが掴めずに65-36で桐光が勝ちIH出場を先に決めました。

 

厚木東vs横浜清風

清風はセンターらしいセンターが居るチーム。巧みでは無いがゴール下で堅実に2点ずつ入れている良い選手。フォワードも長身で得点力が有り、ポイント・ガードは外のシュートもATBしても上手く得点力ある選手。ただベンチメンバーが少ないのが辛いところ。厚木東には「走りっこして体力を消耗させれば勝てる」と読み切られてました。そして最大の弱点が「気持ちが優しいこと」

新興チームのため、全国を知らないためか、選手は厳しさを知らないので気持ちが強くない。

13IH厚木東vs清風1

厚木東は新興チームと言へども指導者の永田先生は県立秦野を常勝チームにしたコーチ。2年前だったかな、180㎝台が居なくても神奈川県を制覇した独特のチーム。

身体能力が高くスピードが有り3Pシュートも得意だが170㎝台の選手が多く、オールメンバーチェンジでフルコートプレスを仕掛けられるほどメンバーは多いのが特徴です。

今年のチームも3P大好き選手が多く、神奈川県内では問題なく勝てたもの、関東大会やIHで全国の壁を体験し、良い方へ変わりつつある。

昨年のIH1回戦で北陸に75-76の1点差で敗れたことで選手達に悔しさが出てきたようで、このIH予選も勝って出場を決めることが目的では無く、全国で勝つための一歩としか見てないようだ。目的はIHで一つでも多くゲームをすること。

1年生に有望な選手が数人いて楽しみでもある。

■結果

◆女子

優 勝:金総 3勝0敗

準優勝:旭 2勝1敗

3 位:山北 1勝2敗

4 位:市が尾 0勝3敗

◆男子

優 勝:桐 光 2勝1敗 (同勝率チーム間の対戦による)

準優勝:厚木東 2勝1敗

3 位:法政二 1勝2敗 (同勝率チーム間の対戦による)

4 位:清 風 1勝2敗

この時期は多くの件で高校総体(インターハイ)略してIHの予選が花盛りです。

神奈川県もご多分に漏れず先週から4チームによる決勝トーナメントに突入しました。

2013-06-22 15.01.00

■女子

県立旭高、県立金沢総合高、県立山北高、県立市が尾高

■男子

県立厚木東高、横浜清風高、桐光学園高、法政二高

神奈川からは男女とも2チームがIHへ出れます。

先週の結果

■女子

旭71-57山北 金総78-60市が尾

■男子

厚木東86-72法政 清風66-64桐光

 

そして今日の結果

■女子

◆旭56-34市が尾

◆金総88-66山北

これで旭、金総ともに2勝0敗となりIH出場権を獲得しました

とは言へ何とも頼りない両チームです。

2面同時進行だったので、細かいことは覚えてませんが、関東大会予選で優勝した旭は何だかピリッとしません。市が尾が高さが有るとは言へ56得点は引く過ぎる感じます。気になるのはイージーシュート・ミスが多かったことですね。

一方金総は先週の関東大会で良くなったと思ったのですが、こちらも今一。チーム・ディフェンスが悪すぎる。

抜かれてもカヴァーが無いし、ゴチャゴチャとした時に相手のマークのピックアップが無く、ノーマーク状態が多かった。

清水コーチに聞いても、理由が判らないようで、対策の立てようが無い感じでした。今週の練習内容が悪かったと言ってましたね。

旭は講武さんが見当たらなかったので聞けませんでした。

明日は判らないですね、金総が強いと思ったけど、あのディフェンスでは???

 

■男子

問題は男子ですよ。

先週勝った2チームが負けちゃったんです、それも大差を付けられて。

◆法政二高80ー58横浜清風

◆桐光100ー81厚木東

これで4チームが1勝1敗となって再スタートです。明日日曜日に勝った2チームがIH出場となります。

両ゲームとも前半は接戦でした。主に法政vs清風戦を見てたのでそちらを中心に書きます。

2013-06-22 16.24.44

法政は前半からメンバーを大幅にセットで替え強いディフェンスを仕掛けます。ミドルシュートが良く入っていたイメージは有ります。オフェンス・リバウンドが良かったですね、と言ふか清風がリバウンドに跳んでいない!!

清風はインサイドがしっかりと得点して、外から3Pが前半は入ってました。

第3Q中盤で法政は#7が外とペネトレイトで連続得点して一気に48-38としたところが勝負の分かれ目だったかな?

清風はオフェンスがクリエイトしてないので単発、そこに疲労も出てきて、得点力がガタっと落ち、第4Q中盤に64-48と差を付けられ、そのまま敗れてしまった。

法政は考えながらバスケットをしていたのが強みだろう。

 

桐光vs厚木東は第3Qはシーソーゲームを展開していたが残4分位では65-54と差がついていた。

厚木東は得意の3Pが不調の様で、ペネトレイトしていたが、所詮3Pシューターが付け焼刃でペネトレイトしているためフィニッシュのシュートが下手!

2013-06-22 16.50.18

これはビーコルの某3Pシューターも同じ(笑)

ペネトレイトすることはとても良いことなんですが「実はペイント内のシュートは3Pシュートほど簡単じゃ無い」んです。

以前ここで書きましたが「3Pシュートや外のシュートって簡単で、入れ易い」のです。

大体3P撃つ場所は決まっていて、シュート練習は楽で、その上ディフェンスの状態を見て「撃つ」か「撃たない」の2者選択なのでもっと簡単なんです。

 

なこともあって、桐光vs厚木東戦を見た時は差が付いていて、厚木東はシュートが入らないので焦っていて、焦るから尚更シュートは入らない。

桐光は斉藤が抜群でしたね。

この結果 明日はスケジュールは以下の通り。場所は平塚総合体育館

■10時00分 女 市が尾vs山北

■11時30分 男 法政vs桐光

■13時30分 女 旭vs金総

■15時30分 男 厚木東vs清風

tvkで録画中継が19時55分から有るようです。

昨日のNBAファイナルス・ゲーム⑥は面白かったねー。

レブロンが「ローラーコースターの様だった」ってコメントしてたけど、リードが何回変わったんだろう?

3Q辺りまでスパーズが10点ほどリードしていたのをヒートが追い上げ逆転した。

そして第4Q残り1分47秒で89-86でヒートがリード

スパーズ・ボールだけど中々攻められず、パーカーが一旦押し込んでからレブロン(多分)の前から3Pを決め1分25秒を残して89-89と同点に追いつきました。

次のヒートのオフェンスでチャルマースのパスをパーカーがカット!

そのまま持ち込み、相変わらずパーカーがドリブルしながらボールをコントロール。ATBするけど、ミドルポスト辺りだったかな、チャルマースにしっかりとコースを抑えられWチームされるかと思った。

ところがパーカーはユーロ選手らしくピヴォットでスピンして、シュートを決め残り58秒で91-89とリード!!

次のヒートの攻撃はレブロンがコントロール。ユックリドリブルしながらゴール下へ攻め込もうと様子を見てる。

マッチアップしているのが15㎝も低いパーカーなので1歩でもゴールに近づこうとする気持ちは良く判るけど、ハイポスト辺りでジャンパーを撃てば良いのに、更にインサイドへ行こうとした。

パスをしようとしたのかシュートしようとしたのか判らないけど、レナードにボールを叩かれヒート・ボールへ。ジノビリが走り、速攻を出したスパーズに、ここはアレンがファールで止めたものジノビリはFTを2本とも決め37秒を残し93-89とリードを広げ、多くのヒートファンはここで席を立ちあがりました。

更にレブロンがゴールを狙いに行くものの、またもターンオーバー、この辺りのレブロンの表情は「自信無さげな、情けない顔」をしてた。昔のレブロンに戻ってしまったのかな?

しかしまたもアレンが直ぐにファールゲームをして止めると、ジノビリは一本目のFTを外し、残り28秒で94-89と微妙な点差に。

 

ヒートはレブロンがボールを持つが、マッチアップはダンカンに替わって入ってきた苦手なボリス・ディアウ。

苦手意識が働いたのか3Pを撃ったが外れてしまった。しかしこのリバウンドは転々としてヒートのミラーが獲り、レブロンへパス。

突然のパスだったこともあり、ほぼノーマーク状態で、今度は3Pラインの外から気持ち良く撃てたようだ。残り20秒で92-94と2点差に追い上げる!

CTO明けのスパーズのスローイン。ボールが入った瞬間にファール・ゲームをされる公算は高い。

となるとスパーズはパーカーに入れたいところだが、それはヒートも知っているから、レブロンがマークしてボールに近づけないようにディフェンスしている。ジノビリがマークを振り切って近づくものの、直前のFTを1本外してるのでダンカンはスローインを躊躇した。そのあいだにも時間がすぎ、しょうがなくレナードへパス。そこを待ってましたとばかりミラーがファールゲーム。

FTライン上のレナード、さっきのレブロンと同じ表情をしている。ふてぶてしいかと思ったがけど大違い。

案の定1本目をミス。ここでヒートは203㎝のミラーに替え211㎝のボッシュを投入!

2本目は決め残19秒95-92とスパーズ3点リード

最後の攻撃、やはりレブロンだけど、意識して撃つと入らないもの。7秒にレブロンは3Pを撃ったがリングに弾かれた。

そのリバウンドに必死に喰らいついたのが替わって出てきたばかりのボッシュ

それをコーナー近くのアレンへパス、アレンはキャッチするとステップバックして3Pラインの外へ、そのまま強く真上に跳びジャンパー。

一月前のバーンズのシュートを見ているようだった、きれいにリングの真ん中を通過して95-95の同点!!

しかし残りは5.2秒ある、CTOを取りたいところだけど両チーム共に使い果たしている。

そのままドリブルでパーカーが持ち込んだけど、パーカーにはエナジーが残ってなかった。

スピンも出来なかったし、同点だったのだからファール取りでも良かったのに、ファールも取れなかった。

レブロンから逃げるようなシュートでは入る訳が無く、このシリーズ初のオーヴァータイムへ。

 

オーヴァータイムに入ってもスパーズは疲れているパーカーがドリブルで攻め込もうとするが、もう無理!!

突っ込んで行ったジノビリもこの日8個目となるターンノーバー。

103-100と3点ビハインドで迎えた残り1.9秒のスローイン、このシリーズ3Pが好調だったグリーンが3Pを撃つものの、ボッシュにブロックされブザーー。

103-100でヒートが勝ち3勝3敗と五分に戻し、ゲーム⑦へ優勝の希望を繋いだ。

ゲーム⑦は日本時間金曜日の午前中です。

昨日17日(月)は2勝2敗で迎えた@サンアントニオでのNBAファイナルス・ラストゲーム。

パーカー、ダンカンは相変わらず良いし、このシリーズで不調だったジノビリが復活したのが大きかった。

ゲーム①ではFG6/16(37.5%)で13得点でまあまあだったものの、②~④までの3ゲームでFG 7/29(24.1%)で17得点と散々な成績でしたが、ゲーム⑤では9/18(50%)24得点、ペネトレイトも多くやっと本来のジノビリにもどりつつあります。

jino

 

いつも思うんだけど、レベルは違うけどスパーズと横浜ビー・コルセアーズは似てるような気がします

これがコーチ・ゲーリーが1年間ポポヴィッチの元でプレーして、リスペクトするコーチの一人だからなのかもしれないけど。

 

・ディフェンス主導のチーム

スパーズは考えてディフェンスしていて、フィジカルでも強いし。

このシリーズのレブロンのFGの確率は43.6%、普通の選手だったら悪い数字ではありません、NBAの平均値ですから。

ただし、今シーズンの彼のFG%は56.5%の成功率なんです。それを考えると非常に低い確率ですね。

でも56.5%ってガード/フォワードにしてみたら異常に高いですよ、センターの数字ですね。

ただレブロンはディアウにマッチアップされると弱いようですね。彼は大きいしバスケットIQも高いので判断力も優れていて、先回りされるのでしょうね。

それにしてもレブロンはボールを貰ってから、まず手元でドリブルして状況を見てドライヴを仕掛けますが、このやり方は通じないとオリンピックで学習したはずだったのに、変ってないですね!

 

・ATBが原則

外のシュートも得意だけど、基本はドリブルで突っ込む。

パーカーやジノビリが上手いよね。

かと思へばディフェンスを引き付けてキックアウト、外で待ってる選手は待ってましたとばかりにシュート、はしません!!

3Pライン沿いにパスを飛ばします。

ほぼノーマークでボールを貰った選手がシュート、これは良く有りますが、現在の流行は「エクストラ・パス

つまりもう一個パスで飛ばし、完全にフリーにしてシュート。

落ち着いて撃てるので、これは良く入るし、ディフェンスはダメージが大きい!

このシリーズはグリーンが絶好調!

ビーコルではペネトレイトを繰り返すことでノーマークを作ることが多いですね。

 

・ボール・シェア、タイム・シェア

スパーズに限らずNBAの傾向ですね、フィル・ジャクソンが最初かな? 第1Q終盤はベンチメンバーで、最終Qのスタートもベンチメンバーだったり。

ビーコルは第2Qのスタートも第1Qを終わったメンバーを主体にして行きます。

ビーコルの場合、一番出場時間が長い蒲谷ですら平均30.6分。シーズン・ベスト5に選ばれたバーンズも28.7分です。20分以上が4人、10分以上が4人、つまり8人は使えると言ふことです。だからプレッシャーの強いディフェンスが出来る訳です。

ちなみにバーンズはスタメンじゃありませんからね。ここら辺りがコーチ・ゲーリーの「こだわり」なのでしょう。

 

さて明日のゲーム6、マイアミで行はれますが、どちらが勝つでしょうか?

↑で書きましたがレブロンの調子が今一、それでもソコソコ得点するから凄い。ウェイドもボッシュも安定しない、チャルマーも精彩に欠ける。

その上好調だったミラーの3Pがサッパリです。ゲーム③では3Pが5/5でしたからね。当然マークがキツクなりますよね。

不思議なことにバードマンことアンダーセンがこの2ゲーム出てません!

アンダーセン03

<タトゥーの少なかったころのアンダーセン(笑)>

 

スパーズはパーカーのハムストリングの肉離れが心配です。彼が出られなくなったら、替わりは居ませんよ!!

流れの勢いで行けばスパーズだけど、ホームに戻ってブースターのエナジーを貰って息を吹き返すかヒート!

チャルマーはホームで強そうなので、ラッキーボーイになるかもしれない。

まあBig3が活躍すれば他の選手は要らないからね。

 

<用語解説>

◆FG:Field Goal(野投)の略、フリースローじゃないシュート。NBAでのスタッツ上の区分けは3Pも含めていながら、別に3Pの欄も設けている。 bjは3Pと2Pに分けていて、日本協会は3P、2P、FGと別々にしている。

◆バスケットIQ:バスケットと言ふ競技の特性を理解しているかの尺度、しかし数字ではあらわさない(笑) 高い方が巧い選手と言ふことになる。

◆ATB:ここでは良く登場する略語で、何回も説明しています。Attack The Basketの頭文字をとったもの。ドリブルでリングに攻め込むこと。これをしない選手は、アメリカでは「チキン野郎」と言はれる。「Attack Basket」  「Atack The Ring」 「Go to Basket」とも言はれる。要は簡単に外からばかりシュートしちゃダメ!と言ふことです。

◆キックアウト:インサイドから外へパスを出すこと。特にペネトレイトしてディフェンスを引き付けてから、空いている外の選手へパスすること。ATBと対になっている。

◆ペネトレイト:ドリブルでリングに向かって突っ込むこと、ATBと同じ意味。

あんどうさん、

日曜日も日大の応援に、日体大の体育館に行ってきました。関東大学新人戦の3位決定戦、相手は拓大です。

前日の敗北が尾を引いたのか、出だしから最悪の展開でした。うぇーん。

■日本大学vs拓殖大学

1Q:11-29
2Q:25-24
3Q:18-17
4Q:20-22
計:74-92

◆スタメン:
日大:#14高橋(1年192㎝)、#15栗原(2年190㎝)、#19石川(1年188㎝)、#24刘(2年200㎝)、#29上原(2年185㎝)
拓大:#0岡本(2年170㎝)、#23バンバ(1年200㎝)、#31江本(1年186㎝)、#39成田(1年174㎝)、#99赤石(2年188㎝)

1Q:開始早々に拓大#99赤石選手のATBがバスカンとなってAnd1も決められたかと思うと、拓大から一気に2-20ランを受けてしまいました。ドーン!このストレッチで日大は、#24刘くんのゴール下が決まっただけです。拓大にスチールからの速攻(#23バンバ選手のスラムダンクも含む)を決められたり、ディフェンスもプレッシャーをかけず、拓大のスピードに反応しておりません。大まかに言えば、この点差を縮められずに敗退してしまいました。

2Q:まず日大#24刘くん、#14高橋くんの連続速攻で14点差まで詰めます(15-29)。しかし、そこから拓大#31江本選手、#23バンバ選手、#25酒井選手の3P攻勢などによって1-11ランを浴びてしまいました(16-40)。ドーン!
終盤、#14高橋くんのATBや#9土屋くんのジャンパーなどで36-53と戻してハーフタイムへ。

後半:日大ツインタワーズ(#20龍星くん、#24リュウくん)による連携プレイ、#14高橋くんの速攻などで再度14点差まで詰めますが(41-55)、単純なミスによるターンノーバが目立ち、その後も得点差を一桁にさえすることができませんでした。

日大は、指の骨折やらで主力選手に怪我人が3人もいるのは困ったものです。しかしこの試合に良かったことが少なくともひとつありました。果敢なドライブインをするポイントガード#9土屋真人くん(能代工業卒:173cm)のリードが光ったことです。彼のプレイには躍動感があります。残り時間2分を切り、FTの機会が3回あって最初の4本を全て外してくれました(2/6)けど。。。

以上 ギーク

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日大の選手には、現在やっているNBAファイナルズのスパーズのプレーを勉強して欲しい。

3Pシュートは入るけど、ATBが多いこと、パスも多いこと。

是非とも見て欲しいね。これが出来れば優勝できる!!

昨日15日(土) 関東大学バスケットボール新人戦を見に深沢の日本体育大学まで行ってきました。

 

ズーっとbj 横浜ビー・コルセアーズに携わりっぱなしだったため、春のトーナメントは全然見てなくて、久しぶりの大学生です。

 

最寄駅の桜新町(サザエさん像でまたまた有名になった)から徒歩15分、本来なら歩ける距離らしいのですが、腰が痛いのでバスで。

ところが土曜日の午後は渋滞派避けられないですね。バスがなかなか来ない、しょうがないのでタクシーで、と思ったらこれも来ない。

とかしてるとバスがやってきたので乗ることに。時刻表より25分遅れ。それもしょうがないか。

 

会場へ着いたら日立に入ったばかりの石川海斗君が居てしばし歓談。

その後記者席へ向かったが、席は満杯、たまたま学連の役員さんがいたので、事情を話したら、机が余っていたら持ってきます、と言ったきり帰ってこない。

たまたまカメラマン(?)の小川君の席が有ったので、座らせてもらえて良かった!

 

◆青山学院大vs日本大

青学のロースターは8人だけ、その上最長身が#0船生 誠也(2年前橋育英)の191㎝と小さいが、#13鵤(いかるが)誠司(2年福岡第一)と船生はレギュラーチームのスタメン。

対する日大は190㎝台を中心に#24刘 孟涛(2年北陸)が200㎝と大型。

ディフェンスは両チームともM2M、特に青学はプレッシャーが強く、日大がカヴァーが積極的。

2013-06-15 16.22.24

オフェンスは青学がチームスタイル通り積極的にATBを仕掛けながらも外からのシュートも撃つ。対して日大は外ばかり、あの身長で3Pを楽に撃てるのは素晴らしいと思うけど、バスケットはリングへアタックしてナンボの世界。もっとドライヴで仕掛けなくてはいけない。

前半は入っていたから接戦だったものの、外のシュートしか無いと思った青学は更に外へのプレッシャーを掛けるため、シュートが入らなくなる。

一方青学は外からのシュートが絶好調。#18笠井 康平(2年尽誠学園)、#9安藤 周人(1年四日市工)、#14柏倉 哲平(1年山形南)が大当たり。更にディフェンスが詰めてくればドリブルで向く。

一方日大は前半活躍した#18伊藤 晶(1年八王子)が怪我で出場出来ないこともあり、得点できず、第3Qを28-18と一気に離され、勝負あり!

日大は#14高橋 耕陽(1年札幌日大)、#15栗原 奨太(2年前橋育英)、#19石川 知樹(1年沼津中央)、#29上原 大輝(2年興南)ら良いフォワードが揃って来たが、外のシュートばかりじゃ勝てない。

 

◆東海大vs拓殖大

期待の一戦だったけど、アッサリと裏切られた(笑)

東海は青学同様ディフェンスが強く、ドライヴをガンガン仕掛けながらも外からも入れるチーム。

拓大は個人技が上手く1on1で仕掛けるチーム、まあ新人戦なので基本は1on1で勝負させるのは良いことだと思います。

東海は拓大がそれほど大きくないためか、203㎝#21橋本 晃佑(2年宇都宮工)と198㎝#45頓宮 裕人(2年東山)をスタメンに。

東海のスタメンに#13中山 拓哉(1年)を発見。彼は付属高の東海大相模高出身で、昔からパス能力を初めとする個人能力や身体能力が高く、評判の選手で、私も期待していた選手ですが、しっかりと鍛えられていないうえ182㎝と小柄なため、大学、特にトップクラスの東海で何処までやれるか心配でした。

それが新人戦ながらスタメンとは、その上何度かスティールしてバスケットIQの高さを示してくれました。

2013-06-15 18.10.43

ゲームは東海が#0ベンドラメ礼生(2年延岡学園)を中心にドライヴや3Pで得点し、強いディフェンスで特大にタフショットをさせ、前半で45-27と圧勝したのを見届けてから、体育館を後にしました。東海はベンチメンバーをかなり使ってましたからね、その上シュートが良くて大差を付けているのではなく、ディフェンスで相手を抑えていたので、後半は少しは追いつかれるかもしれないけど、問題なく勝てると判断したからです。

 

今日の決勝は面白いでしょうね。

ディフェンスが強く、オフェンスでは積極的にATBする同じようなチーム同志です。

差が有るとするとインサイド陣の高さです。vs青学戦ではスピードに欠ける頓宮を下げてフォワードを起用するかもしれませんがインサイドの高さは東海が上です。

但しフォワードに関しては青学の方が高くスピードありそう。

気になるのはメンバーの数。連戦でここまで来てるため、メンバーの少ない青学はやや不利になるかもしれません。

青学は東海のディフェンスの上からシュートを撃てるのか、抜けるのか?

東海は橋本の高さを活かせるのか、鵤を抑えられるのか?

 

楽しみな決勝です。

16時から日体大で。

bjリーグでからプロテクト選手が発表されました。

プロテクトとは「エクスパンション・ドラフト(新規チームが既存チームから選手を3人まで獲得することが出来きるため、その選手を指名する為のドラフト)で、既存チームが自チームとの契約選手を新規参入チーム(青森・奈良)から指名されないよう確保するものです。

各チームは以下の選手に対してプロテクト行使しました。

新人ドラフト会議では、プロテクト選手数は上限「3」となります。また、プロテクトした選手とは次年度にはA契約※1を締結しなければなりません。

なお、新規参入チームによるエクスパンションドラフトの指名選手は、6月19日(水)ドラフト会議にて発表致します。

 

【プロテクト対象選手】

岩手:月野雅人、山本吉昭、高橋憲一   (石橋FA) *澤口は如何する?

秋田:水町亮介、田口成浩、佐野吉宗 *富樫はアーリーエントリーだから問題ないけど、庄司は?

仙台:新井靖明 (志村、薦田、日下の3人FA)

新潟:小松秀平、佐藤公威、池田雄一 (根東FA)

富山:藤江建典、堀川竜一、水戸健史 (城宝FA) *亀崎は

長野:呉屋貴教、齋藤崇人、齊藤洋介

群馬:友利健哉、岡田慎吾、俊野達彦

埼玉:信平優希、原口真英 (北向FA) *幹也はどうなる??

東京:井上聡人 青木康平をプロテクトして無いけど、良いの? クリスと高田も、、

横浜:蒲谷正之、山田謙治、久山智志 (木村、青木FA)

浜松:大石慎之介、大口真洋、太田敦也 (仲西FA)

滋賀:小川伸也、横江 豊、仲摩純平 (藤原FA)

京都:岡田 優、村上 直、寒竹隼人 (瀬戸山FA) *片岡は?

大阪: (小淵、今野FA) *綿貫、川辺は? 高田と橘もいるね。

島根:籔内幸樹、仲摩匠平、横尾達泰 (山本FA)

高松:菊池宏之、喜多 誠、鈴木正晃 *田中 大輔は如何するのかな?

福岡:仲西 淳、竹野明倫、加納督大 (石谷FA)

沖縄:金城茂之、山内盛久、並里 成 (与那嶺、小菅FA)

 

*岩手の澤岻、千葉、大分、宮崎の選手はFA権行使選手と同等の権利を有するが、FA権行使を宣言したとはみなされないものとし、また、補償金も発生しません。

※島根・波多野和也選手は、既存選手と同様の扱いとなります。

昨日グラント・ヒルが引退したと思ったら、今日はNBAのルーキー・オブ・ジ・イヤー(新人王)を一緒に獲得したジェイソン・キッドが引退を発表しました。

好きなPGの1人ですね。

パスが上手いし(憎たらしい位良いアシストをしてた)、バスケットを知ってるし、良いところでシュートも決める。

オールスター・ゲームなんかで若いスター選手を使うのが上手い感じですね。

ジェイソン・キッド

面構えもちょっと憎たらしげで(笑)これが好きなんですね。マーク・ジャクソンみたいで好きです。

Jason Kidd

ルーキー・オブ・ジ・イヤーを獲得したとは言へ、初年度は3Pが下手と言はれ、シーズンオフにはかなり3pシュートを練習したと言はれてました。

お蔭で27.2%だった確率を33.6%にまで上げました。

194㎝とPGとしてはやや身長が有る方なので、リバウンドを多く獲れるのでトリプル・ダブルを量産して「Mr.トリプル・ダブル」とも呼ばれて、通算達成数はオスカー・ロバートソン、マジック・ジョンソンに次いで3位です。

学生時代はNCAAトーナメントでヒルが居たデューク大を破っているんです。

カリフォルニア大バークレー校の3年生になる前に、NBAドラフト2位でダラス・マーベリックスに指名されました。

FT時に投げキスのようなジェスチャーをするのも有名でしたね。

 

写真は全てオリジナルです。無断使用を禁じます。

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