昨日のNBAファイナルス・ゲーム⑥は面白かったねー。
レブロンが「ローラーコースターの様だった」ってコメントしてたけど、リードが何回変わったんだろう?
3Q辺りまでスパーズが10点ほどリードしていたのをヒートが追い上げ逆転した。
そして第4Q残り1分47秒で89-86でヒートがリード。
スパーズ・ボールだけど中々攻められず、パーカーが一旦押し込んでからレブロン(多分)の前から3Pを決め1分25秒を残して89-89と同点に追いつきました。
次のヒートのオフェンスでチャルマースのパスをパーカーがカット!
そのまま持ち込み、相変わらずパーカーがドリブルしながらボールをコントロール。ATBするけど、ミドルポスト辺りだったかな、チャルマースにしっかりとコースを抑えられWチームされるかと思った。
ところがパーカーはユーロ選手らしくピヴォットでスピンして、シュートを決め残り58秒で91-89とリード!!
次のヒートの攻撃はレブロンがコントロール。ユックリドリブルしながらゴール下へ攻め込もうと様子を見てる。
マッチアップしているのが15㎝も低いパーカーなので1歩でもゴールに近づこうとする気持ちは良く判るけど、ハイポスト辺りでジャンパーを撃てば良いのに、更にインサイドへ行こうとした。
パスをしようとしたのかシュートしようとしたのか判らないけど、レナードにボールを叩かれヒート・ボールへ。ジノビリが走り、速攻を出したスパーズに、ここはアレンがファールで止めたものジノビリはFTを2本とも決め37秒を残し93-89とリードを広げ、多くのヒートファンはここで席を立ちあがりました。
更にレブロンがゴールを狙いに行くものの、またもターンオーバー、この辺りのレブロンの表情は「自信無さげな、情けない顔」をしてた。昔のレブロンに戻ってしまったのかな?
しかしまたもアレンが直ぐにファールゲームをして止めると、ジノビリは一本目のFTを外し、残り28秒で94-89と微妙な点差に。
ヒートはレブロンがボールを持つが、マッチアップはダンカンに替わって入ってきた苦手なボリス・ディアウ。
苦手意識が働いたのか3Pを撃ったが外れてしまった。しかしこのリバウンドは転々としてヒートのミラーが獲り、レブロンへパス。
突然のパスだったこともあり、ほぼノーマーク状態で、今度は3Pラインの外から気持ち良く撃てたようだ。残り20秒で92-94と2点差に追い上げる!
CTO明けのスパーズのスローイン。ボールが入った瞬間にファール・ゲームをされる公算は高い。
となるとスパーズはパーカーに入れたいところだが、それはヒートも知っているから、レブロンがマークしてボールに近づけないようにディフェンスしている。ジノビリがマークを振り切って近づくものの、直前のFTを1本外してるのでダンカンはスローインを躊躇した。そのあいだにも時間がすぎ、しょうがなくレナードへパス。そこを待ってましたとばかりミラーがファールゲーム。
FTライン上のレナード、さっきのレブロンと同じ表情をしている。ふてぶてしいかと思ったがけど大違い。
案の定1本目をミス。ここでヒートは203㎝のミラーに替え211㎝のボッシュを投入!
2本目は決め残19秒95-92とスパーズ3点リード。
最後の攻撃、やはりレブロンだけど、意識して撃つと入らないもの。7秒にレブロンは3Pを撃ったがリングに弾かれた。
そのリバウンドに必死に喰らいついたのが替わって出てきたばかりのボッシュ。
それをコーナー近くのアレンへパス、アレンはキャッチするとステップバックして3Pラインの外へ、そのまま強く真上に跳びジャンパー。
一月前のバーンズのシュートを見ているようだった、きれいにリングの真ん中を通過して95-95の同点!!
しかし残りは5.2秒ある、CTOを取りたいところだけど両チーム共に使い果たしている。
そのままドリブルでパーカーが持ち込んだけど、パーカーにはエナジーが残ってなかった。
スピンも出来なかったし、同点だったのだからファール取りでも良かったのに、ファールも取れなかった。
レブロンから逃げるようなシュートでは入る訳が無く、このシリーズ初のオーヴァータイムへ。
オーヴァータイムに入ってもスパーズは疲れているパーカーがドリブルで攻め込もうとするが、もう無理!!
突っ込んで行ったジノビリもこの日8個目となるターンノーバー。
103-100と3点ビハインドで迎えた残り1.9秒のスローイン、このシリーズ3Pが好調だったグリーンが3Pを撃つものの、ボッシュにブロックされブザーー。
103-100でヒートが勝ち3勝3敗と五分に戻し、ゲーム⑦へ優勝の希望を繋いだ。
ゲーム⑦は日本時間金曜日の午前中です。
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