» 2013 » 4月のブログ記事

先週はいろいろありました。

木曜日はNippon Tornadoesの壮行会(兼吉田ソース吉田会長講演会)で1一泊で神戸へ。

色々な方とお会いでき、お話もしたので良いツアーでした。

吉田会長の講演の話はいずれ、、、

 

土・日曜日は横浜ビー・コルセアーズのレギュラーシーズン最終ゲームです。

bjリーグ、イースタン・カンファレンスは2ゲームを残し首位新潟に1ゲーム差でビーコル、富山、岩手の3チームが同率並んでいて、順位が見えてません。

その順位シミレーションを仕掛けましたが、2ゲーム残っていては複雑すぎて良い方法が無く、いやあるのかもしれないけど、年寄りの頭じゃ考え付かなくて(笑)

結局土曜日終了後にシミレーションすることにしました。

 

混沌としたbjイースタン・カンフェレンス」で順位決定法を書いたように複雑ですが、この4チーム間に関しては既にゲームが終了してるので、わりに簡単でした。当該チームのゲームが残っていると「何点差までなら〇〇チームの勝ちだけど、それ以上になると逆の△△チームの勝利」とか注釈が付くんですね、これが面倒くさい。

土曜日は4チーム全て勝ったので条件はそのままです。

ビーコル中心に条件を書きますが、2位までに入りセミファイナルスからの出場で、1週間休みたいところ、これはどのチームも同じと思いますが。

ビーコルは直接対決で新潟に1勝3敗と負け越してるため、同率となっても新潟が上位になる。この時点でビーコルの1位は有りません、しかし今シーズンは4今日の力が拮抗してるので2位以内なら条件は同じでしょう。

富山と岩手には共に2勝2敗ですが、得失点差では両チームに勝っているのでビーコルが上。

2013-04-28 16.01.45

日曜日は富山が12時がTip Offで、他3チームは14時Tip Off。そこで富山の勝敗、その後ビーコル、新潟、岩手の順で勝敗による̪ミレーション・マップをエクセルで作成しました。

ビーコルが勝ち、新潟が勝てば2位、と言ふのは前から判ってましたが、それ以外の条件はやっとそこで判明しました。

 

27日土曜日 所沢市民体育館 対戦相手は埼玉ブロンコス。

ビーコルはシューティング状態でした。と言ふのは埼玉には大型選手が居ないため、小さなゾーンでペイント内をしっかり守り、外から撃たせリバウンドを獲るのが作戦、と成田社長が言ってましたが、正にそんなディフェンスだったため、外ががら空きで楽に3Pが撃てた為でしょう。

第1Qだけで#3蒲谷 正之は3P―5/9+FT3/3で18得点、と言ふより立ち上がりから3Pが4連続で決まり更に3FTを全部決め、チーム最初の15点を1人で叩き込見ました。この集中力は素晴らしかった。

しかしこの間埼玉も北向由樹の3P×2等で6分過ぎても18-16と差が開いてません。

そこでコーチ・ゲーリーがCTOを取りベンチメンバー(ビーコルの場合、この言葉は当てはまらないと思いますが)がディフェンスを強化して5点しか許さなかった。

ビーコルのオフェンスはと言ふと、#3蒲谷が再度3P、#2ドゥレイロン・バーンズがペネトレイト、そして若手#37セイジ(河野 誠司)3Pを連発して14点取り32-21で第1Qを終わりました。

バーンズは埼玉のポイントゲッターヘリコことジョン・ハンフリーを徹底マーク、交代してからはFTの2得点に抑えました。

 

その後もBig3の3P攻勢は止まらず、#1トーマス・ケネディー9/14、#2バーンズ3/9、#3蒲谷12/20で72点取り、3人の合計確率は55.8%です。

#1トーマスと#2バーンズは2Pも撃ってますが#3蒲谷は1本も撃ってません(笑)

結局#3蒲谷は39得点。これは「bjの日本人最高得点記録」と言ふ人が居ましたが、リーグに確認中です。

#37セイジも14得点でキャリア・ハイです。

それにしても終盤の埼玉のディフェンスはワイルド過ぎた、ケンジも#73久山 智志も蹴られたりしてる。

通常残り30秒切って20点以上差が付いたらそのまま終わるでしょう。

でもしつこくディフェンスする。最後まで一生懸命にプレーするのは悪くは無いけど、フィジカルで怪我させそうなファールスレスレ(通常だったら?)のディフェンスはどうなんだろうか?

残り1.3秒でファールアウトした選手も居たり、、、、後味が悪かったが124-99で34勝目を挙げました。

 

まあこんな大差でシュート確率が高いゲームの後は得てして確率が下がるものです。特に個人のシュート率が下がります。

今までも見てきたので警戒しなくてはいけません、それは応援する方も一緒です。

勝てる、勝てる、と浮かれた応援は選手にも伝わり易いので、ブースターさんには気を引き締めて、とお願いしましたし、Facebook等でもそれはお願いしてきました。

 

そんな心配をしながらの28日日曜日、流石に小さなゾーンでは拙いと思ったのか埼玉はM2M、それとも上から当たるゾーンを敷いてきました。

こうなればシメタもの、ATBが出来ます。これも3Pと並んでビーコルの得意技なんですよねー。

ケンジこと#13山田 謙治が意表をついてペネトレイトを決めた。ゲーム前に話を聞いたら背中から首にかけて痛いとか、前日に派手に飛ばされて背中から落ちてますからねー、どう言ふ訳だか笛はなりませんでしたけど(笑)

一方、ブロンコスはシューター北向がベンチです。ヒップを引き上げる筋肉が悪いようです。

そりゃそうだよ、オーヴァータイム2回を含め50ゲーム全ゲーム出場でプレータイムAvgが38.8分。ほぼフル出場だよね。これで怪我しない方がオカシイ。北向の意向と言ふけど、これは選手寿命を縮めるだけだ!

 

最初は3Pを撃っていた#1トーマスも、タッチが良くないと見たのか、ドリブルでペネトレイトしてインサイドをアタックする

しかし今日の埼玉は最終戦と言ふこともありかなりのエナジーで向かってきてる。北向の代りにスタメンの山城や信平 優希が頑張り第1Qは25-26と逆転されて終了したが、埼玉の外人にファールが多い。

第2Q、埼玉は3P攻勢に出るのに対しビーコルは中外とバランスよく攻めシーソーゲームが続いた。しかしハーフタイムまで3分を切ってから自称キング・バーンズの#2バーンズが2連続3Pを決め更にプットバック+ペネトレイトを決め53-43で前半を終了した。

問題は後半の立ち上がり、これをクリアすればそのまま行ける。

でいきなり#1トーマスが3P、それに気になっていた#3蒲谷も3Pで続き59-43としたところで勝利を確信しました。

 

最後は両チーム共にベンチ・メンバーをだし、最終ゲームらしさを出しつつも109-80でビーコルが勝ち、3連勝しました。

 

多分ブースターさんが作成してくれたビーコルのプレーオフに向けてのプロモーションヴィデオです。

版権問題はさておいておいて(笑) 嬉しいですねー。

昨日27日(土)イースタンの上位4チームは全て勝っているので順位に変動は有りません。勝負はいよいよ今日です!

 

昨日のビーコルは124-99と歴史的大勝をしましたが、浮かれていられません。

理由はシュート成功率が滅茶苦茶に高かったからで、この状態は連続することは少ないのです。

多分今日はシュートが入らずに苦労すると思います。

特に埼玉は小さなゾーンでペイント内をガッチリ固め外から撃たせてリバウンドを獲る、と言ふ戦法を取っているので、簡単には中へ入れてくれませんし、外のシュートも昨日のようには入らないでしょう。

となると「ディフェンス」です。

得意の強いディフェンスで北向とハンフリー(ヘリコ)を抑えなくてはなりません。

昨日は前半ヘリコを抑えた(9得点)ものの北向にやられ(23得点)、後半は北向を5得点に抑えたものの、ヘリコに31得点(計35点)も入れられた。

ちなみに昨日は#3蒲谷は3P12/20(60.0%)で自己最高39得点(今まで28点)、#1トーマスも3Pが9/14(64.3%)の自己最高37得点と大当たり。#37河野も自己最高14得点(3P2/3)

(自己最高とは、ビーコル内での記録です)

となると今日は#13山田と#73久山に得点を期待したい̪し、キング・バーンズも昨日は3P3/9で20得点だったから、今日はやって貰いたい。

 

ゲーム後の記者会見でコーチ・ゲーリーは渋い顔を登場、大勝に浮かれた様子はなかったので、チームも浮かれることなく、今日はエナジー全開で集中して強いディフェンスを見せてくれると思います。

2013-04-27 17.37.24

昨日も大勢のビーコル・ブースターの皆さんが応援していただきました。声援は埼玉より多かったような気がします。

しかし昨日の大勝したことは忘れ、決して浮かれることなく、プレーオフのつもりで必死に応援して下さい。

大きな声で「ディ――――フェンス!!」と叫んで下さい。

 

◆ビーコルが2位以内に入るのは、先ず今日のゲームに勝つこと、そして新潟が勝つことです。(その他の条件は面倒なので省きます(笑))

昨日まで行はれたJBLファイナルス アイシンvs東芝戦は常に満員だった。

ビーコルのホームゲームが有った関係上、ゲーム②と⑤しか見れなかった.

東芝に関してはセミファイナルから見ているけど、本当に良く入っている。

口の悪い連中は「東芝が会社として動員を掛けているから」とか「安く見れるから」とか言ってるけど、東芝のゲームやバスケットが面白いから見に来てる筈。
詰まらないイヴェントだったらお金をもらったって、終業後にアリーナへ行かないでしょう!
セミファイナルの緒戦は確かに動員された、と思わせる社員が多かった(笑)

新入社員研修の一環で強制的に応援に駆り出された、とある社員から聞いた(笑)

業務命令で見に行ったゲームだけど、後半に追い上げて逆転勝ち、それもOT(オーヴァータイム)で、なんて言ったら興奮しちゃうよね。

敗けていても僅差でついて行き、終了間際に追い付いてOTに持ち込み、そこで逆転だよ、それも若い辻や篠山竜青が活躍したとなったら、、、

そんなゲームが続いたら「バスケットって面白いぞ!」となるよね!

そして社員同士で誘い合って代々木に足を運ぶよ。

2013-04-22 18.58.45

昨日の最終戦は、観客席だけじゃなくメディアも満員。

取材申請をしてなかったばかりに、記者席では見れず、一般の客として千葉ジェッツのトミーやNTTの社員と一緒に観戦、何十年ぶりかな-、客席からビールを飲みながらバスケットを見るのは。

これも良いものだね(笑)

2013-04-22 20.27.44

初めは自由席ばかりが満杯だったけど、1Q終わるころは招待席までギッシリ。終わったから行っちゃうけど、消防法に引っかかるのじゃないかと思うほど最上段には2重の人垣。

3/4は赤いヴィブスを着た東芝の社員と思うけど。

2013-04-22 19.00.42

フロアの東芝のエンド沿いには歴代の社長会長がズラリ!!

ゲームの内容は多くの人が書いてるので、そっちを読んでもらうとして(笑)

ヴェテランのアイシンとか言はれながら、体力が無い普通のチームだったのに、ゲーム②③の連敗で開き直ったのか、鈴木貴美一が若手を起用して年寄りの体力温存を図ったこと。

このゲームでも第2Qは橋本をフルに起用して柏木派ベンチで10分間休んでいた。

これが4Qの3Pに結び付いたんだろうね。

ただ桜木はほぼフル出場していたが、上手く手を抜いていた。東芝は疲れているとは思うけど、アップテンポなゲーム展開にしたかったなー、そうすれば桜木は急いでも出らなくてはならなくなるのだから。

未だまだ東芝は若いねー!!

別に若いのが悪いと言っているわけじゃない。その若さでここまで来たのだから。

ディフェンスも良かったしねー。

敗けて良かったのじゃないの、もし勝ってしまったら天狗になるか、バスケットを甘く見ることになりそうで。

悔しい思いを長く続けた方が、より強くなれる!!

 

最終戦、辻はFGが0/5でたったの2点

未だまだ「伸び代たっぷり」 の東芝が楽しみだ!

昨日は最悪のビーコル、トミーには当然みたいな言われ方をされて、でもしょうがない、昨日は#1トーマスも#2バーンズも最低のシューティングだったのに対し、ジェッツは最高、と言ったら失礼だけど、入り過ぎたJetsの3P。何しろ24秒ギリギリでしょうが無く放ったみたいなシュートも入ってしまったのだから。

ゲーム後にコーチ・ゲーリーは集中力の無い立ち上がりを指摘してました。

昨日ビーコルが負けて、富山が敗け、岩手が勝ち、更に新潟が勝って、1位新潟、残り3チームは同率となってしまった。」

2013-04-21 14.01.44

さて今日のビーコルvs千葉ジェッツ戦、昨日の千葉と同じような立ち上がりだった。

いきなり#3蒲谷が3Pを撃った、それがファールを誘いFTで2-0の立ち上がり。その後も#10パプのインサイドと#1トーマス(ケネディー)+#7木村の3P12-0とリード。

よっぽど前日の不甲斐無さが悔しかったのだろう、素晴らしい集中力でシュートを沈めキング・バーンズのペネトレイトとそのAnd1も決め25-6と残り2分を切って25-6と差を広めた。

これはシュートだけじゃなく、強いプレッシャーのディフェンスが有ればこそ。

初めこそペネトレイトしていた#2バーンズだったが、3Pのシュートタッチが良いと見たのか、遠くから撃って行く、更に#3蒲谷がドリブルで千葉ディフェンスを切り開いてゆき前半を55-36、今シーズン前半最多得点でハーフタイムへ。

 

これだけ離すと心配なのは後半の立ち上がり!

そう、負けチームはディフェンスでプレッシャーを掛けてくるはず。

しかしパプのゴール下、#3蒲谷のジャンパーとペネトレイトで61-43リード。しかし、千葉のベルトとグレーに決められ、61-52と9点差まで詰められ、ちょうど残り3分で千葉がCTOを要求、

これは逆にビーコルに優位に働き、#2バーンズがペネトレイトと3P、更に河野が3Pを決め71-57としたが、この辺りはチャンドラーにかなり得点されている。集中力が素晴らしい。

とは言へ千葉の反撃はここまで、

残1分では全員日本人にして戦ったが104-79で前日の屈辱的な67-74の敗戦から立ち直って104-79で勝利しました。

いやいや気持ちがすっきりしましたね、何しろ昨日は変な、屈辱的な負け方をしてますからね !!

 

記者会見で#3蒲谷が言ったのは、コーチの話として「人間は1日で替えられる」と言う言葉、前日の敗戦から良く立ち直った!!

104-79で勝ちました。

 

記者会見で、市体協の吉山さんとお願いして来ていただいた比留間さんも居て、千葉の富山HCは一瞬とん太会と勘違いしたとか(笑)

体育館の会議室でとん太会やる訳無いだろう!!

実は吉山さんや富山HCも比留間さんも「とん太会」のメンバーなもので(笑)

その後、ビーコルの記者会見の筈が、予定が変更になり、先にフロアで全員が揃っての記念撮影。

 

その後にビーコルの記者会見を行いました。大勝しただけに和気藹々。

前日の#3蒲谷とは大違い(笑)

2013-04-21 17.22.26

終わった後はリーグへの報告やら、プレスリリースの原案作りをしながら神奈川新聞の川村記者の原稿書きを待ちます。

明日は多分写真入りで掲載されるはずです。

 

それも終わり、女子大生の愛ちゃんとプレスルームのテーブルやいすを片付け、本部へ。

7時頃に終わったかな?

ボランティア・ブースターさん達と平塚のスポーツバーCELTSで行はれているブースターさん達の反省会へ。

2013-04-21 20.59.11

中央の2人はフィアンセ同志です!!

 

マッスル船長のMCで、イヤー盛り上がった!!!

本当にビーコル・ブースターさん達は良い人ばかりで嬉しい限りです!!

Facebookでの友達の約束した方が何人かいました。

 

帰りは平塚から東海道でしたが、そこでも十数人のブースターさん達が。

奇遇にも平塚始発の電車だったため、半分貸切状態。

誰かが缶ビールを持ち込んでいたので、嫌々ながら宴会になってしまいました(笑)

2013-04-21 21.27.57

ヘイ!ボールライダーが東海道に出現だ!!

 

勝ったからでしょうが、楽しい1日でした。

 

嫌々、東芝が負けたので、喜んでばかりは居られませんが、それによって明日が最終日で、見に行けることが出来ました!!!

土曜日、bjリーグ イースタン・カンフェレンスは先週土日前まで新潟アルビレックスBB・富山グラウジーズ・横浜ビー・コルセアーズの3チームが31勝15敗の同率でトップ争いをしてました。

プレーオフは各カンフェレンス上位6チームが出場しますが、ファースト・ラウンドはカンフェレンス内の「3位vs6位」 「4位vs5位」で行はれ、勝者はカンフェレンス・セミファイナルへ進出し、1位、2位と対戦します。

bj-4c

通常と違うのは、

「ファースト・ラウンド勝者のシーズン中の成績上位チーム」vs「2位チーム」

「ファースト・ラウンド勝者のシーズン中の成績下位チーム」vs「1位チーム」

と言ふことです。つまり「ファースト・ラウンドが終わるまで対戦相手は判らない」といふことです。

このシステムで上位2チームに完全ホームコート・アドバンテージが与えられ、尚且つ1週間休めるので、是非とも2位に入りたいところなんです。

プレーオフ情報はこちらをクリック

 

そして先週、直接対決「ビーコルvs富山」が行はれました。強豪チーム同士なので星を分ける公算は強いですから、その間に新潟は2勝して両チームに0.5ゲーム差を付けたいところです。

◆土曜日

富山89―83ビーコル 新潟79―70秋田

この結果ビーコルは新潟、富山に1ゲーム差を付けられ単独3位となりました。

◆日曜日

ビーコル96―72富山

新潟は1時間遅れで開始なので、この時点でビーコルが単独トップです(笑)

理由1)ビーコルと富山はこの時点では新潟よりゲーム数が「1」多くなるので勝率が若干有利になる。

理由2) ビーコルと富山は1勝1敗で分けたので勝率が同じとなり、尚且つ今シーズンの対戦も2勝2敗と分けますが、その場合は両チーム間の得失点差が大きい方が上位となるので、361得点―320失点=+41点のビーコルが首位となりました。勝ちゲームでは大差を付け、負けゲームも得点が高かったのが良かったことになります。

【順位決定方法】 bjリーグより
2012-2013シーズンの順位決定は、カンファレンス内順位のみとし、以下の優先順位で決定します。
1 全試合での勝率
2 当該チーム間での勝率
3 当該チーム間での得失点差
4 当該チーム間での総得点 ※3チーム以上の場合のみ適用
5 全試合での得失点差
6 全試合での総得点

 

しかし1時間後新潟が秋田に62-65で負けたため、3チーム共に1勝1敗だったので再び3チームが同率になり、結局順位は土曜日前と変わらず、と言ふことになりました。

まあ1時間天下です(笑)

これで一安心と思ったら大間違い、その下に岩手ビッグブルズが1ゲーム差に迫っているのです。

ここも1月までは首位に居たチームですからね、油断は出来ませんよ!

 

さて気になるのがあと2週しか残っていないスケジュールです。あと4ゲームで順位が決まります、各チームの対戦相手を見ましょう。

チーム 20-21日 27-28日 結果予想
新 潟 大 阪 仙 台 3勝1敗
富 山 @大 分 @長 野 3勝1敗
岩 手 宮 崎 @福 岡 3勝1敗
       

と言ふことですからビーコルは千葉ジェッツ戦と@埼玉ブロンコス戦には全勝しなければなりません。

千葉はプレーオフ出場を決めましたが、勝てば秋田を抜き5位の可能性はあります、まあ上位4チームとは大差がないし、何処と当たるかも皆目見当がつかない状態なので、モチベーションは低いかもしれないけど(笑)

埼玉は開幕戦で連勝しているものの、ハンフリーと北向は計算できない爆発力を持っているから油断できない相手。

 

さてさて ビーコルの戦い方に変化が出てきました。

それについては次回書くことにします。

シャックが集めたNBAお笑い集

 

仕事中には見ない方が良いです(笑)

フリースローが多いのはシャック自身が苦手だから?

 

1勝1敗で迎えた東芝vsトヨタ自動車のプレーオフ・ゲーム③、下位チームのホーム とどろきアリーナへ場所を移して行はれました。

このゲームに勝った方がファイナルへ駒を進め,アイシンと対戦します。

 

◆スタメン

トヨタ:#10岡田(185㎝)、#35伊藤(184㎝)、#21竹内(206㎝)、#40田中(188㎝)、#31リッチー(203㎝) 平均身長193.2㎝

東 芝:#7篠山(178㎝)、#14辻(185㎝)、#9栗原(192㎝)、#25磨々道(198㎝)、#22ファジーカス(210㎝)平均身長192.6㎝

◆お互いにゴールへアタックする正統派のバスケットでスタート。

東芝17-15トヨタで第1Qを終えると、東芝はいつも通りベンチメンバーで第2Qをスタートする。

いきなり#5山下 泰弘が3Pを決めると#13菊地 祥平が続いた。

「前の2試合はチームに貢献してなかったので」と言ふ菊地は朝のシューティングの調子が良かったので「今日は初めから撃って行こうと思っていた」と話す通り、前半だけで4本のスリーを撃ち3本決めた。

その後も#35伊藤大司へWチームを仕掛けスティールし速攻をだし#22ニック・ファジーカスがDunkを決めるとトヨタは堪らずCTO、前半2分38秒を残し34-26と大きくリードを奪った時だった。

この日の東芝はディフェンスの当りが激しく強かった。前半、#7篠山 竜青、#14辻 直人、#9栗原 貴宏が交代してベンチへ戻るとき、肩で息をしていたほどの激しい運動量だった。

この頃にはゴール後ろのトヨタ応援席を除けば、東芝の赤いバンパースティッカーを持った人でとどろきアリーナが埋め尽くされている。

13東芝応援団2

大量にリードしながらも第3Qでトヨタに逆転されたゲーム①と②。

この日は38-31で突入した第3Q、ニックの3Pで始まり、辻がそれに続き、その上ゴール下の守りを強くした。そのためかトヨタのボールが動かなくなりリズムが崩れ、4分46-35と差が開く。

終盤トヨタは、幅がありゴール下に強い#3ジェフ・ギブズがファールを取りFTで点を稼ぎ追い上げ、#7正中 岳城のショットクロックぎりぎりの3Pが入り50-47と追い上げる。

しかし直後に山下が3Pを決め53-47と戻して最終Qへ持ち込んだのは良かった。

これが東芝の強さなのかと感じた。

13東芝vsトヨタ3磨々道

しかしそれで引き下がるようなチームではここまで勝ち進んでこない。トヨタは2分00秒、ギブズのスクリーンを利用してKJこと#16松井 啓十郎が3Pを決め2点差に、さらに25秒後にはまたもKJが3FTを全部決め60-59と逆転した

13東芝応援団1似顔絵

<ブースターさんはありがたいです。全選手の似顔絵を持って来てたようで、最前列で応援していました。>

 

しかしここから活躍したのが2人の東芝お祭り男達。

1分14秒、東芝はニックに任せようとローポストのニックへボールを入れた。しかしトヨタは読んでいて直ぐにWチームへ、そこでニックはトップの3Pラインの外で待っている竜青へキックアウト。

それまでスリーを一本も撃ってなかった男が3Pを撃つ!

見事にリングの中央を通過してネットを揺らすと東芝ブースターで埋まるアリーナは大歓声に包まれた。いつもなら聞こえる茶色や黄色い声は大歓声にかき消されてる!

残り1分14秒 62-60とアップセット(逆転)

流石お祭り男だ!

そうなればトヨタは再度KJのスリーに願いを託すが、楽に撃たせてない。ボールはリングに当たり跳ね返る。

リバウンドは210㎝のニックが跳びつく

攻め上がる東芝、セットを組むと第二のお祭り男が行動を開始した。

辻がドリブルで突っ込む、するとギブスが止めようとしてファール!

残り0分34秒でフリースローを貰う。全員が辻のシュートを注目する。

目立つことが大好きな辻には嬉しくてたまらない瞬間だったろう(笑)

当たり前のように2本ともネットに沈め64-61としたところでトヨタがCTO。

3点差なので早攻めしてもう一度攻撃権を取る作戦に、東芝が3P対策をすると読んだのだろ。

伊藤がドリブルでリングにアタックしたがニックがブロックしたようで外れた、しかしギブスがプットバックして、29秒を残して64-62と2点差に迫る。未だまだ判らない。

今度は東芝がCTO。何を指示したのか?

東芝・北コーチは直前のCTOと混同してしっかり覚えていない(笑)

 

東芝は辻からゴール下の磨々道にボールが渡りシュートするが外れた!

と思った時ベースライン沿いに走ってきた栗原がランニングリバウンド。

獲ってなかったらトヨタに速攻を出され同点にされてたろう。決めるには十分な8秒近く残っていたから。

大殊勲の栗原のリバウンド!

トヨタは直ぐファールゲームに。

このFTを一本でも決めていればお祭り男の仲間に入れただろうけど、アーーアッ!!

2本ともミスっちまいやがった!!

 

残りは7秒、リバウンドを獲ったトヨタだったが、東芝の強い当たりにボールが運べない!

結局東芝はトヨタにシュートもさせないどころか、センターラインも越させず64-62で2勝目を挙げ、ファイナル進出を決めた!!!

東芝って昨シーズンは最下位だよ!!

おめでとう東芝。

13東芝選手挨拶

◆北コーチ

タフなゲームになると思っていた。昨シーズンのチャンピオンを相手に勝利出来て嬉しい、選手が良く頑張ってくれた。

いままでのトヨタ戦ではリバウンドを獲られていたので、絶対に取られないようにと言った。シーズン途中で磨々道が怪我で欠場した時もシッカリと出来ていたから勝てると思った。

ニックと磨々道の2人がチームに自信を与えている。得点が止まることなく、必ずどちらかが点を取ってくれる。

我々は若いので勢いが有りますし、経験も積めました。

アイシンはインサイドが強いので我々は若いので動き回るしかない。

NCAAトーナメントと言ふより全米大学選手権と言った方が日本人には判り易いのでしょうか?

 

前評判はミシガン大が優位で、予想通り前半はリードしましたが、ハーフタイムに入る直前37-36と逆転.

その後はシーヴァの活躍で82-76でルイヴィル大が勝ちました。

シーヴァって見た!

Payton Siva 2年前のトミーと見たBigEastトーナメントのルイヴィル大、2年生で180㎝しかないのにスタメン。

能力高いな!とかトミーと話していたような???

探せば写真が出てくるかもしれない(?)

この時のルイヴィル大は#3シードで、#2シードのノートルデイム大にオーバータイムで勝ち上がって来て、#9シンシナッティ大に勝って優勝し、NCAAトーナメントも優勝してます。この年はケンバ・ウォーカーが#1でした。

ユーコンvsルイビル1

これは2年前のBigEastトーナメントの写真です。

ピティーノ

リック・ピティーノ・コーチはケンタッキー大でも優勝させていて、2つの大学で優勝させた初のコーチです。

セルティックスにも居たんだよねー。

 

こちらは古いルイヴィル大です。デニー・クラムがコーチしていたころで、UCLAから変わった翌年だったかな?

ゲーム後にクラムの顔写真を撮らせて貰った。

その時に「明日の練習見に来るか?」と誘われたんだけど、何故だか断ってしまった。

今更ながら悔やまれてならない!

ルイヴィル大1

ルイヴィル大のニックネームCARDINALSって読めますか?

下はマスコットの刺繍が脇に入ったパンツ。丈が短い(笑)

ルイビルパンツ

ルイヴィル大vsミシガン大 始まっている(汗)

 

ルイヴィル大はこのトーナメントではMIDWESTブロックの#1シード(トーナメント全体でも#1)で、トーナメント前のAP通信社のランキングでは2位(CBSスポーツ3位)。

対するミシガン大はSOUTHブロック#4シードで同ランキングでは10位(CBSスポーツに至っては21位)

この対決はディフェンスvsオフェンスとも言はれてます。

ゾーンプレスのルイヴィルに対し攻撃力の高いミシガン大。

特に高いのはトレイ・バークとティム・ハーダウェーJr.

ムムッ!

どっかで聞いた名前!

そう、ここの読者年齢にピッタリの選手、あの「RUN TMC」と言はれたウォリアーズのティム・ハーダウェーです。

キラークロスオーヴァ―は有名だよね、右から左、さらに右へと超高速で移動するドリブル。これでスっ転んだディフェンスが何人いたことか?

オヤジの遺伝を引いているのがシュート!

 

今シーズンの開幕戦ではスリーが5/5で25得点を挙げている。

ちなみにこのゲームはダブルダブルなのだけど、ガードのクセにリバウンドが10本だとか(笑)

 

予想ではルイヴィル大のプレスに対しバークのドリブルはパスワークの方が上回るだろう、となればオフェンス力の弱いルイヴィル大は不利だろうと言はれています。

でもルイヴィル大はウェアの衝撃的な骨折事件も有ったし、一度見に行ったこともあるし、勝たせてあげたいね!

ミシガンも優勝は93年以来と言ふことだから、こちらも勝たせてあげたいし!!

現在前半3分 35-23でミシガン大がリードしてます。

土曜日曜は代々木第二体育館でJBLプレーオフトヨタ自動車vs東芝戦が有りました。

土曜日のゲーム①はオーバータイム(OT)となり83-80でトヨタが1勝目を挙げました。

この日は爆弾低気圧襲来の恐れがあると言ふことで、即帰ってきました、反省会もせずに(笑)

 

日曜日のゲーム②、風が強い中、指定席以外は超満員です。東芝もトヨタも応援団が多くて熱気溢れた第2体育館です。

情報では両チームとも会社が社員の入場をバックアップしているとのこと、特に東芝は研修中の新人が招集されたとか。

でもこのゲームを見たら、たとえ強制で応援させられた社員でも、きっとバスケットとブレ―ブサンダースのファンになったと思います。

東芝情報をもう一つ、コートサイドには歴代の社長、会長がお見えになっていたとか、、

13トヨタvs東芝Tipoff

王道のATBを掛けるトヨタ、それを止める東芝、昨日以上に強い東芝ディフェンス、簡単にインサイドへ入って行けないトヨタ。

東芝は長身ニック・ファジーカスへボールを集めリードする。

トヨタはベンチスタートのジェフ・ギブスがハードラックなファールもあったが3分プレーしただけで3ファール。

トヨタ松井 啓十郎、東芝・辻 直人の3P合戦が面白い。

第1Q 東芝23-15トヨタ

第2Q、一転して外のシュートが多くなったトヨタ、特に松井の3Pはボールを受けてからリリースまでが非常に早く確率が高い、フォームこそ違えレイ・アレン(現ヒート)を彷彿させ凄い。東芝・北 卓也コーチはボールを持たせるなと指示を出していたと言ってたが、スクリーンを使ってるので簡単にディナイ(ボールを持たせないディフェンス)は出来ないね。

13トヨタvs東芝松井3P

神がかり的と評していた記者もいた「松井の3P」

 

しかし松井以外は両チーム共にシュート確率が低く、東芝40-30トヨタで前半終了。

ペイント内の得点は東芝12点、トヨタ2点。東芝の堅実さが見える。

13トヨタvs東芝ニック

勝っているチームでも後半の立ち上がりは大事。

しかしここで、こともあろうか東芝はPG篠山竜青がターンノーバーとチャージングでリズムを崩す。そこを見逃さずトヨタは岡田の3Pと速攻で6分に41-40と逆転、その後はシーソーゲームが続き、トヨタは松井がこの日7本目の3P68-62とこの日最大のリードを奪った

しかしここで取ったCTOから東芝の反撃がスタート。

磨々道の(跳ばない)ジャンパーから始まり、シュートミスもプットバックしたり、竜青がスティールしたりと東芝ペース。

トヨタは竹内公輔がオカシイ。

残り1分9秒、68-66とトヨタが2点リード時点、フィリップ・リッチーのスティールからの速攻、ファールされたとは言へシュートは大きく外れた。

そしてそのFTを2本とも落とした。

次の攻撃ではマッチアップしているジェフ磨々道に同点となる跳ばないジャンパーを決められ68-68の同点に!!

そして直後のトヨタの攻撃では折角のチャンスをハイポストからのジャンパーがエアボール(触ったかもしれない)でOBへ。

そして前日同様OT!

 

◆優勢に進める東芝はスティールから速攻で辻が決め1分03秒76-73として東芝王手、と東芝ブースターは思ったろう。

東芝ブースターに悲鳴を上げさせたのは、またもKJこと松井、この日9本目の3Pを決め76-76とした。

次の攻撃で東芝はショットクロックぎりぎりで竜青がペネトレイトを仕掛けたが入らずトヨタがリバウンド。

これでダブル・オーバータイムかと思はれたが、東芝は強いディフェンスでトヨタに攻撃させず24秒ヴァイオレーションを取った。

残りは5秒

当然ながら東芝はCTO。

前日は、竜菁のスローインから両サイドでスクリーンを掛け空いた選手にパスすると指示をだしていたが、竜青が辻のことしか見ていなく、ディナイされてたためグズグズしてる間に時間が経って、タフショットを撃つしかなかく入らなかった、と北コーチが言ってた。

この日は残りは5秒。

竜青のスローインはニックへ、直ぐ竜青へ返し左ミドルポストの辻へパス。土曜日は上に居たためマークがきつかったが、予想外の場所に居たためかパスが通った。

竜青が言ふにはCTO明けに二人で相談していたようだ。

辻へパスをした後、ディフェンスがオーヴァー気味だったために逆を突いて左ハイポストあたりへ走り込むと辻からショートパス、止まってジャンパーと見せかけ、ベースライン沿いにゴール下へ切れ込んだ磨々道へパス。シッカリとシュートし、ボールがネットを通過した時にブザーが!

13東芝vsトヨタ 東芝ラストショット図解

場内は興奮のるつぼ!!

勝って大喜びの東芝ブースター

13トヨタvs東芝会場東芝

竜青が言ふには「辻からボールを貰った時に、自分と公輔さんと磨々道の位置関係が判って、シュートすれば孝輔さんが跳んでくるだろうと思ったのでシュートするふりのジャンプしてパスしました。」だとか。

 

78-76で東芝が勝ち対戦成績を1勝1敗として、火曜日のゲーム③へと希望を繋ぎました。

4月9日 19時 川崎市 とどろきアリーナ

 

一方2時間前に始まった横浜ビー・コルセアーズは第3Q終了間際に逆転して、最終Qはちびっ子河野誠司の4Pプレーでリズムを掴み88-71で高松ファイブアローズに勝って4連敗を免れました。。

と言ふことで東芝応援団長ギークと渋谷で祝勝会をおこないました(笑)

カレンダー

2013年4月
« 3月   5月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

アーカイブ

BasketBall Net ProShop