先週はいろいろありました。

木曜日はNippon Tornadoesの壮行会(兼吉田ソース吉田会長講演会)で1一泊で神戸へ。

色々な方とお会いでき、お話もしたので良いツアーでした。

吉田会長の講演の話はいずれ、、、

 

土・日曜日は横浜ビー・コルセアーズのレギュラーシーズン最終ゲームです。

bjリーグ、イースタン・カンファレンスは2ゲームを残し首位新潟に1ゲーム差でビーコル、富山、岩手の3チームが同率並んでいて、順位が見えてません。

その順位シミレーションを仕掛けましたが、2ゲーム残っていては複雑すぎて良い方法が無く、いやあるのかもしれないけど、年寄りの頭じゃ考え付かなくて(笑)

結局土曜日終了後にシミレーションすることにしました。

 

混沌としたbjイースタン・カンフェレンス」で順位決定法を書いたように複雑ですが、この4チーム間に関しては既にゲームが終了してるので、わりに簡単でした。当該チームのゲームが残っていると「何点差までなら〇〇チームの勝ちだけど、それ以上になると逆の△△チームの勝利」とか注釈が付くんですね、これが面倒くさい。

土曜日は4チーム全て勝ったので条件はそのままです。

ビーコル中心に条件を書きますが、2位までに入りセミファイナルスからの出場で、1週間休みたいところ、これはどのチームも同じと思いますが。

ビーコルは直接対決で新潟に1勝3敗と負け越してるため、同率となっても新潟が上位になる。この時点でビーコルの1位は有りません、しかし今シーズンは4今日の力が拮抗してるので2位以内なら条件は同じでしょう。

富山と岩手には共に2勝2敗ですが、得失点差では両チームに勝っているのでビーコルが上。

2013-04-28 16.01.45

日曜日は富山が12時がTip Offで、他3チームは14時Tip Off。そこで富山の勝敗、その後ビーコル、新潟、岩手の順で勝敗による̪ミレーション・マップをエクセルで作成しました。

ビーコルが勝ち、新潟が勝てば2位、と言ふのは前から判ってましたが、それ以外の条件はやっとそこで判明しました。

 

27日土曜日 所沢市民体育館 対戦相手は埼玉ブロンコス。

ビーコルはシューティング状態でした。と言ふのは埼玉には大型選手が居ないため、小さなゾーンでペイント内をしっかり守り、外から撃たせリバウンドを獲るのが作戦、と成田社長が言ってましたが、正にそんなディフェンスだったため、外ががら空きで楽に3Pが撃てた為でしょう。

第1Qだけで#3蒲谷 正之は3P―5/9+FT3/3で18得点、と言ふより立ち上がりから3Pが4連続で決まり更に3FTを全部決め、チーム最初の15点を1人で叩き込見ました。この集中力は素晴らしかった。

しかしこの間埼玉も北向由樹の3P×2等で6分過ぎても18-16と差が開いてません。

そこでコーチ・ゲーリーがCTOを取りベンチメンバー(ビーコルの場合、この言葉は当てはまらないと思いますが)がディフェンスを強化して5点しか許さなかった。

ビーコルのオフェンスはと言ふと、#3蒲谷が再度3P、#2ドゥレイロン・バーンズがペネトレイト、そして若手#37セイジ(河野 誠司)3Pを連発して14点取り32-21で第1Qを終わりました。

バーンズは埼玉のポイントゲッターヘリコことジョン・ハンフリーを徹底マーク、交代してからはFTの2得点に抑えました。

 

その後もBig3の3P攻勢は止まらず、#1トーマス・ケネディー9/14、#2バーンズ3/9、#3蒲谷12/20で72点取り、3人の合計確率は55.8%です。

#1トーマスと#2バーンズは2Pも撃ってますが#3蒲谷は1本も撃ってません(笑)

結局#3蒲谷は39得点。これは「bjの日本人最高得点記録」と言ふ人が居ましたが、リーグに確認中です。

#37セイジも14得点でキャリア・ハイです。

それにしても終盤の埼玉のディフェンスはワイルド過ぎた、ケンジも#73久山 智志も蹴られたりしてる。

通常残り30秒切って20点以上差が付いたらそのまま終わるでしょう。

でもしつこくディフェンスする。最後まで一生懸命にプレーするのは悪くは無いけど、フィジカルで怪我させそうなファールスレスレ(通常だったら?)のディフェンスはどうなんだろうか?

残り1.3秒でファールアウトした選手も居たり、、、、後味が悪かったが124-99で34勝目を挙げました。

 

まあこんな大差でシュート確率が高いゲームの後は得てして確率が下がるものです。特に個人のシュート率が下がります。

今までも見てきたので警戒しなくてはいけません、それは応援する方も一緒です。

勝てる、勝てる、と浮かれた応援は選手にも伝わり易いので、ブースターさんには気を引き締めて、とお願いしましたし、Facebook等でもそれはお願いしてきました。

 

そんな心配をしながらの28日日曜日、流石に小さなゾーンでは拙いと思ったのか埼玉はM2M、それとも上から当たるゾーンを敷いてきました。

こうなればシメタもの、ATBが出来ます。これも3Pと並んでビーコルの得意技なんですよねー。

ケンジこと#13山田 謙治が意表をついてペネトレイトを決めた。ゲーム前に話を聞いたら背中から首にかけて痛いとか、前日に派手に飛ばされて背中から落ちてますからねー、どう言ふ訳だか笛はなりませんでしたけど(笑)

一方、ブロンコスはシューター北向がベンチです。ヒップを引き上げる筋肉が悪いようです。

そりゃそうだよ、オーヴァータイム2回を含め50ゲーム全ゲーム出場でプレータイムAvgが38.8分。ほぼフル出場だよね。これで怪我しない方がオカシイ。北向の意向と言ふけど、これは選手寿命を縮めるだけだ!

 

最初は3Pを撃っていた#1トーマスも、タッチが良くないと見たのか、ドリブルでペネトレイトしてインサイドをアタックする

しかし今日の埼玉は最終戦と言ふこともありかなりのエナジーで向かってきてる。北向の代りにスタメンの山城や信平 優希が頑張り第1Qは25-26と逆転されて終了したが、埼玉の外人にファールが多い。

第2Q、埼玉は3P攻勢に出るのに対しビーコルは中外とバランスよく攻めシーソーゲームが続いた。しかしハーフタイムまで3分を切ってから自称キング・バーンズの#2バーンズが2連続3Pを決め更にプットバック+ペネトレイトを決め53-43で前半を終了した。

問題は後半の立ち上がり、これをクリアすればそのまま行ける。

でいきなり#1トーマスが3P、それに気になっていた#3蒲谷も3Pで続き59-43としたところで勝利を確信しました。

 

最後は両チーム共にベンチ・メンバーをだし、最終ゲームらしさを出しつつも109-80でビーコルが勝ち、3連勝しました。

 

多分ブースターさんが作成してくれたビーコルのプレーオフに向けてのプロモーションヴィデオです。

版権問題はさておいておいて(笑) 嬉しいですねー。

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