» 2014 » 11月のブログ記事

大会の決勝と同等かそれ以上に(見る分には)面白いと言はれるのが入れ替え戦。

私は毎年見に行ってます!

やる方は堪らないと思うけど、特に上位リーグ・チームのコーチは大変だろうね、寝られないのじゃないの?

 

関東大学リーグ、1部と2部の入れ替え戦出場は計4チームで、3戦制になっていて、2勝した方が1部になる(残留する)。

1部9位・白鷗大vs2部2位・日体大、1部10位・専修大vs2部1位・大東文化大の2カードが1勝1敗となりゲーム③を行うことになりました。

 

◆専修大vs大東文化大

小田急線事故のため前半は見れず後半から。

前半専修39-24大東と専修がリードしているのに気合が空回りしてる感じでオフェンスがバラバラ。

大東は1on1中心で良いシュートを撃っている。しかし中々追いつけない!

専修はドライブでATBを仕掛けながら直ぐにキックアウトして、スマートと言へばスマートな動きだけど、チキン野郎な感じ。もう少しインサイドへ攻めたほうが効果的に思へる。

 

第3ピリオド(以下ピリ)専修54-40大東

 

最終ピリ、大東は#28児玉の3Pや#20ピー(日本字に無い中国語)のインサイドで6分21秒65-51と追い上げたところで専修が後半二度目のCTO。

その後は大東はインサイドへボールを集めるのに対し、専修は外からばかりで、それを大東に読まれていてシュートが中々入らず、大東が追い上げる。

大東は2分38秒、#1高橋の3Pでついに63-62とアップセット(逆転)。

 

その後シーソー・ゲームが続き残り9秒、それまでも3Pをよく決めていた専修#24田代が3Pを決め69-68と逆転!!

田代はそれまでマークされていて思うようにシュート出来なかったが、この場面ではマークが緩かった。

 

CTO後、大東最後の攻撃。

大東はキャプテン児玉がドリブルでリングにアタックしたものの、それは専修も読んでいて、ペイント内は高く厚い壁が。

#7渡辺にパスしたが、渡辺は体制が崩れたタフショット。

リングに当たったモノのボールはネットを揺らさずブザーーーーー

69-68専修の勝利

1部残留を決めた。

 

大東にしたら、ここは3年生の渡辺ではなく、4年生に撃たせたかった。

まして1点差なのでファールを取ることを考えてリングへ向かって行ったほうが良かったと思う。

2014-11-07 14.55.38

大東 最後のシュート。ボケててハッキリ判りませんが、ペイント内の左側の黒ユニフォームがシュートした渡辺

 

白鵬大vs日本体育大

日体は強いディフェンスを敷くもののシュートが入らない。

対して白鷗大は#0野崎、#1大釜を中心に外のシュートが良く入り、20-12とリードして1ピリ終了。

2ピリに入り日体はインサイドを良く攻めるが単純なドリブル・ミスが多くチャンスを自から潰してしまい,前半白鷗41-33日体で終了。

 

後半に入ると1部と2部の差が出てきた。

最下位とは言へ1部で18ゲームもすると強いプレッシャーを掛けられるし、ハードなディフェンスに耐えてシュートを撃てるようにもなるんです。

1部と2部のプレー上の違いは、ディフェンスの強さの差ですから。

2014-11-07 15.55.36

白鷗はしっかりと外から決め、強いディフェンスで日体を抑え49-35とリードを奪うと日体がCTO。

更に攻められ 白鷗63-46日体と17点差で3ピリ終了。

日体に諦めムードさえ漂い、このまま白鷗が楽勝と多くの人が思ったでしょう。

残8分14秒、日体2度目のCTO後、油断した白鷗に対し捨て身のディフェンスを仕掛けた日体。

ガードのミスを誘い速攻へ、残7分には68-52と詰め寄り、更に必死のファール覚悟のプレッシャーと#19田口等のシュートで逃げに入った白鷗をグングンと追い上げ、場内は日体ムード。

 

79-73と迫った残0分49秒、スティールからの速攻を#1本間がまさかの3P

それが入った。

更にファールも誘っていて、and1も決め79-77。

完全に日体ペースで場内大盛り上り!

 

残0分15秒、日体は再び加藤が3Pを撃った。

しかし今度は入らず、ボールはルーズボールに、、、、

そのボールは白鷗へ。

そこで日体はファールゲーム。

時計は11秒!

そのFTを白鷗#28川邊がきっちりと2本とも決め84-79。

これでTHE END!

白鷗大が1部残留を決めました。

 

日体は2部のディフェンスに慣れてしまってプレーが甘いことが気になった、1.5部と言ふところか。

コボちゃん14_11_711月7日(金)読売新聞朝刊

植田まさし氏の「コボちゃん」が掲載されてますが、苦境に立つ日本バスケットボール界を応援してくれてます。本人は応援してるって気持ちではないかもしれませんが(笑)

逆風が吹き荒れる日本スポーツ・メディアに「暖かない風」を送ってくれました。

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