NBL15年プレーオフ
1位・日立サンロッカーズvsワイルド・カード千葉ジェッツ戦が大田区総合体育館で2勝勝ち抜け方式で行はれました。
金曜日のゲーム①は最終Qに11点差を追い上げ残1分32秒に67-66と逆転したジェッツでしたが、追い上げにエナジーを使いすぎてその後シュートが中々決まらず73-69で日立が勝ちました。
土曜日ゲーム②
ゲーム後にコーチ・ゲイリーが言ってたけど「日立はフィジカルが強く、それでやられた」
ゲーム①は21時ころに終了し、翌日は15時開始なのでインターバルが短かった、と言ふのがコーチ・ゲイリーの言い分。
日立はハイトベルト、竹内譲次、広瀬、木下と言ふスーパースターに加えチェンバースがスタメンを形成し、ベンチ・メンバーもブラウン、満原、川嶋が控え、豊富で個人能力が高い選手が多いが、千葉ではスーパーなのはバーレルと小野、西村程度、そこに上江田と荒尾とリカートが絡む程度。明らかにタレントが足らない。
更に日立がフィジカルなディフェンスを仕掛けてくるので見えないうちに疲労が蓄積していたのだろう。
立ち上がりから日立が攻勢だったが、ジェッツは荒尾がショートコーナー(ベースラインのFTレーンの付け根付近)のシュートを2連続で外したのが痛かった。
その後もジェッツはシュートとして悪くないのだが、入らない。シューターの上江田を投入してもダメ。終盤になり小野が3Pを決めどうやら19-14日立リードで第1Q終了。
第2Qは日立ハイトベルト+ブラウンのG-Cコンビに対しジェッツはバーレル+ホーンのG-Fコンビでスタート。しかし2分後にアキ・チェンバースを投入し外人3人に、更に1分半後26-18の時日立は竹内+木下を投入しベスト・メンバーに。
それに対応のためかジェッツの直ぐにリカートを投入し、ハイトベルト+竹内のBigMen対策を取るが、ジェッツは肝心のバーレルのシュート・タッチが悪すぎて得点できず、39-24と離されて前半終了。
後半早々日立はハイトベルトが3Fとなりジェッツにチャンスと思はれたが、ジェッツは小野が3F。その後両チーム共にシュートが入らなかったが、チェンバースの3Pと竹内の速攻で残5分39秒50-30と差をつけたところでコーチ・ゲイリーがCTOを要求。
ディフェンスをゾーンに変えたものの、それ程効果なく日立63-40ジェッツで第3Q終了。
その後は色々と手を打つものも、バーレルを始めジェッツはシュートが入らず86-60で日立が勝利。
日立は2連勝となりセミ・ファイナルス進出に一番乗りを決めた。
ボックス・スコアはこちらで http://www.nbl.or.jp/box-score/8098
3Pは西村と小野が良いから数字的には悪くないが、他が悪すぎるし2Pもひどすぎる。
ジェッツはこのメンバーでよくここまで来たもんだ!!
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