WJBLファイナル・ゲーム3
14時00分@代々木第二体育館
JOMO81-58トヨタ自動車
18-8
21―15
17-18
25-17
スタメン
JOMO:#1大神、#8田中、#12吉田、#15諏訪、#53林(平均身長174.4cm)
トヨタ:#3櫻田、#6田代、#12矢野、#15池田、#25久手堅(平均身長172.6cm)
両チームともにM2Mでスタート
いつもにもましてJOMOのポストへのディフェンスは強い、特に矢の、池田に対して。
緊張のためか、両チームともにシュートの確立は悪いが、トヨタは特に悪い。
トヨタはATBするがシュートが入らない、その上田代がミスパスして速攻を決められ9-4されたところでCTO。
ここでトヨタはシュート力のある鈴木を投入するがシュートが入らない、その上頼みの矢野もシュートが決まらず18-8JOMOリードで第1Q終了。
第2Qトヨタはムードを変えようとPGに川原を起用して、いきなりペネトレーションを決めたものの、その後3Pを撃つが決まらず,その上矢野がJOMOに徹底的にマークされリズムを狂わされシュートが決まらず、ペースを代えるまでは行かない。
一方のJOMOもオフェンス・リズムが悪く得点できず、5分には諏訪のパスミスから速攻を決められ24-16とされたところでJOMO CTO。
その後櫻田に待望の3Pが出て4分57秒に26-19と7点差まで詰め寄る。
しかしここで踏ん張ったのはJOMOベテラン林、3Pを決め29-19と戻すとトヨタはたまらずCTO。
その後はトヨタのシュートミスをリバウンドして速攻のパターンでJOMOが加点し、締めは吉田の綺麗なペネトレーションで39-23と離して前半を終了する。
第3Q立ち上がりトヨタは起死回生のゾーンを敷く。しかしこのファイナルで何度も使っており、JOMOは対策も出来ているし慣れているので効き目がない。
その上得意の3Pがマークされ、思うようなシュートが撃てず得点も出来く、逆に45-27と離された6分56秒、トヨタは後半最初のCTOを取らざるを得なかった。
その後櫻田が3Pを決めると田代がそれに続いて51-35と追い上げ開始かと思はれたが、マークされている矢野へのパスミスやシュートミスが多く、後が続かない。
それでも田代が連続でペネトレーションを3本決めるが、JOMOも諏訪を絡ませたピック&ロールやギブ&ゴーと言ふ基本的な攻撃で56-41として最終Qへ。
最終Q、2本取られるとトヨタ丁コーチは9分36秒にも関わらず2回目のCTO。
そして1分半後に最後のCTO。
JOMOはボールに合わせての走り込みが多く、また良くボールをまわして簡単に得点するのに対し、トヨタはシュートが入らない。6分69-44
その後トヨタも意地を見せ3Pを連発したが、JOMOはゴール下で諏訪が得点。1分59秒、怪我で今シーズン満足にプレー出来なかった長身山田がコートへ。これが最後のプレーとなるのか、他の選手は山田にボールを集める。山田は涙を流しながらのプレー。
結局81-58でJOMOが勝ち、第11回WJBLのチャンピオンとなった。
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