年末恒例、高校生のウィンターカップ(東日本大震災復興支援 JX-ENEOSウインターカップ2013 平成25年度 第44回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会 )は昨日23日(祝)から東京体育館で行はれています。
神奈川県からは男子・法政二高、女子・県立金沢総合高が出場しました。
◆女子一回戦
金総vs東海大三高(長野)
実は昨年も1回戦で対戦し、東海三の激しいプレス・ディフェンスの前に金総が61-72で敗れているが、それと同じことが今年も置きました。
清水コーチは「センターライン付近のプレスにやられた、VTRを見て判っていたはずなのに。」と言ふようにPGやガード陣がボールを運べない。
ドリブルで抜き去るわけでもなく、パスを裁くわけでもなく、Wチームされてボールを奪はれる場面が多かった。
振り返って見ると、出足からおかしかった、プレスに慌ててパスミスしたり、シュートを焦って撃ったり、オフェンス・リバウンド獲っても外にパスしたり。
完全にパニクっていた。数年前の金総の姿はそこには無かった。金総にプレスされた相手チームそのものだった。
外から撃たされるシュートが多く、ATBも出来ず、ジワジワと点差を離され前半は24-34とリードされてしまった。
後半に入っても安直に外から撃つため得点できず、36-51と更に開いて最終ピリオドへ。
まあ今までの金総のスタイルは、3Pを決めて直ぐプレスして大量得点するパターンが多かったので、選手たち3はPさえ入れば、と言ふイメージが強すぎたのかもしれない。
ここでやっと踏ん切れたのか、開き直って意地のプレス(清水コーチに言はせると、滅茶苦茶なディフェンス(笑))に出てスティールして得点し、直ぐにプレスしてボールを奪い連続得点のチャンスなのだが、詰めが甘く(焦ってシュートしてる感じ)連続得点が出来ない。
それでも#7五十嵐が3Pを、#8八木澤が連続でゴール下で決め、#10三上、#11今泉も3Pを決めぐんぐんと追い上げ、さらに残11秒で五十嵐が3FTを貰い、見事3本とも決め62-65と3点差まで詰めたが、それまでだった。
残2秒で五十嵐が3Pを撃ったものの、完璧な体勢では無く62-65で敗れた。
ゲーム後、清水コーチは「今回は「強く」が課題としていたが、ゴールへ強く行けなかった。このチームはズーット出足が悪く、自分達の調子に持って行くのに時間が掛かるので、点数が伸びなくてきつい」
「課題したことが練習では出来たのに、本番ではやれない。原因や理由が判らない!」とも嘆いてました。
数年前とは選手の個人能力が大きく下がっているので、簡単ではないと思うけど、精神面が弱すぎたかな?
次は男子の法政二高vs興南高(沖縄県)について書きます。
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