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午前中に女子の部を書きましたので、男子法政二高について、、、

 

190cmが居て当たり前の高校男子界でスタメン最高身長が184cm、それじゃベンチ・メンバーには居るのか? それより高い選手は居ません(笑)

さらにスタメンには169cmの選手もいます、中学のチームかと思うほど、、、、

まあこれが神奈川県らしいと言へば、神奈川県らしいですね。

神奈川で長身で能力の高い選手は県外へ出てしまうんです、藤枝明誠の角野(厚木中)くんのように。

小さい選手も出てましたね、北陸高へ行った篠山竜青(横浜市旭中)、田臥勇太(横浜大道中)のように。

 

話はそれてしまいましたが、ゲーム前に鈴木コーチと話しをしましたが、興南高については、1on1が非常に強い良いチームだけど、長身者が居なく法政と似たようなチームかな?

ただ沖縄の風土からすると、どこかで気持ちが切れることがある筈で、我々はじっくりと焦らずにスローペースで、と話してました。

 

立ち上がり、興南は外のシュートが好調なのに対し、法政はプレッシャーが掛かっていたのか舞い上がっていたのか、シュートのタイミングが早すぎでリバウンドも獲りに行けないほど。それを速攻に持ってゆかれ0-7となった8分16秒、早くも鈴木コーチがCTOを要求した。

これで落ち着いたのか、#8池下(178cm3年、両国中)が3Pを連続で決めて6-7としたところでゲームは落ち着いてきた。

その後も#5高橋(184cm3年、大正中)とハイポストで起点にしてローリング気味のオフェンスを展開。

第2ピリオドに入り法政が攻めあぐみ24-34とリードされ前半を終了した。

WC13法政vs興南1

後半に入り1-1-3だったゾーンを3-2に替えたのが効いて興南の得点が止まる、法政は積極的にゴールをアタックし始め徐々に差を詰め、4分26秒にはスティールから速攻をだしプットバックでついに41-42と一点差までに追い上げた。

ところがこの辺りから安直に外から打ち始めて落としだしたのに対し、港南は#5大城が3Pを決め41-47と差を離した。

その後法政は得意の大量メンバーチェンジで新しい風を吹き込もうとしたが、逆にゴール下を狙われ、アッと言ふ間に43-54と11点差を付けられ第3ピリオドを終了

県大会でも3ピリオドにプレーの精度が落ちても第4ピリオドで盛り返して逆転勝ちをしている法政に期待した。

しかし最終ピリオドも港南は3-2で足らない法政ゴール下を攻め徐々に引き離される。

終盤#4和泉(174cm3年、大森八中)、#14小野(175cm2年、南が丘中)、#7長瀬(178cm3年、大津中)等が3Pを決めて意地を見せたが追いつかず、64-79で7年ぶり4度目の法政二高のウィンターカップは幕を幕を閉じた。

 

続きは次回。

 

年末恒例、高校生のウィンターカップ(東日本大震災復興支援 JX-ENEOSウインターカップ2013 平成25年度 第44回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会 )は昨日23日(祝)から東京体育館で行はれています。

 

神奈川県からは男子・法政二高、女子・県立金沢総合高が出場しました。

 

◆女子一回戦

金総vs東海大三高(長野)

実は昨年も1回戦で対戦し、東海三の激しいプレス・ディフェンスの前に金総が61-72で敗れているが、それと同じことが今年も置きました。

清水コーチは「センターライン付近のプレスにやられた、VTRを見て判っていたはずなのに。」と言ふようにPGやガード陣がボールを運べない。

ドリブルで抜き去るわけでもなく、パスを裁くわけでもなく、Wチームされてボールを奪はれる場面が多かった。

WC13金総vs東海三1

振り返って見ると、出足からおかしかった、プレスに慌ててパスミスしたり、シュートを焦って撃ったり、オフェンス・リバウンド獲っても外にパスしたり。

完全にパニクっていた。数年前の金総の姿はそこには無かった。金総にプレスされた相手チームそのものだった。

外から撃たされるシュートが多く、ATBも出来ず、ジワジワと点差を離され前半は24-34とリードされてしまった。

後半に入っても安直に外から撃つため得点できず、36-51と更に開いて最終ピリオドへ。

まあ今までの金総のスタイルは、3Pを決めて直ぐプレスして大量得点するパターンが多かったので、選手たち3はPさえ入れば、と言ふイメージが強すぎたのかもしれない。

WC13金総vs東海三2

ここでやっと踏ん切れたのか、開き直って意地のプレス(清水コーチに言はせると、滅茶苦茶なディフェンス(笑))に出てスティールして得点し、直ぐにプレスしてボールを奪い連続得点のチャンスなのだが、詰めが甘く(焦ってシュートしてる感じ)連続得点が出来ない。

それでも#7五十嵐が3Pを、#8八木澤が連続でゴール下で決め、#10三上、#11今泉も3Pを決めぐんぐんと追い上げ、さらに残11秒で五十嵐が3FTを貰い、見事3本とも決め62-65と3点差まで詰めたが、それまでだった。

残2秒で五十嵐が3Pを撃ったものの、完璧な体勢では無く62-65で敗れた。

 

ゲーム後、清水コーチは「今回は「強く」が課題としていたが、ゴールへ強く行けなかった。このチームはズーット出足が悪く、自分達の調子に持って行くのに時間が掛かるので、点数が伸びなくてきつい」

「課題したことが練習では出来たのに、本番ではやれない。原因や理由が判らない!」とも嘆いてました。

 

数年前とは選手の個人能力が大きく下がっているので、簡単ではないと思うけど、精神面が弱すぎたかな?

 

次は男子の法政二高vs興南高(沖縄県)について書きます。

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