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残り11秒ブヤッチッチが得意のFTを2本決め83-79 とやっとレイカースが4点差を付ける。

CTO後セルティックスはロンドがスローイン。レイカーズの厳しいディフェンスにやっとピアースがサイドライン沿いで受けるがシュートは出来ない。ロンドへ返すが、ロンドも苦しい体勢での3Pを撃ったのが残り7秒。

ボールはリング手前に当たりガソールの手へ。

ガソールはオドムへパス。セルティックスはファールゲームも出来ない。

オドムはボールを高くフロントコートへ放り上げる。もうセルティックスは諦めた。

フロントコートでボールをキャッチしたのがコービー。

そこでブザー!!

レイカースがバック・トゥー・バックの優勝 を決めた。

ビル・ラッセル賞 (ファイナルMVP)はコービー・ブライアント に。

皮肉なことにセルティックスのリジェンドのラッセルから手渡された。

◆最終Q、レイカースはガソールがジャンパーを決め57-55とすると会場は大盛り上がり。

徐々にレイカースのペース。

11分7秒、コービーがコートへ、いきなりシュートするが入らない。今日はまだ来てない。その上9分にはファンブルから速攻を出されブロッキングを取られる。

セルティックスはインサイドを攻めるがレイカースの壁は高く、中々得点できない。

両チーム共に重苦しいムード。これがファイナル・ゲーム⑦と言ふことか。

8分コービーがアレンからファールを取り3FTを決め59-58と1点差。

セルティックスはアレンが入れ返すが、7分アーテストがポストへダイブしてガソールからパスを貰いシュートを決めand1も決め61-61と同点に。

7分13秒アレンがFTを貰うが1本目外す←ファイナル22本目で初のミス。しかし6分にストップジャンパーとand1も決め64-61とリード。

しかし6分12秒、レイカースはベテラン・フィッシャーが値千金の3Pを決め64-64。

そして5分コービーのFT○○で66-64とついに逆転。

そして続けてコービーが右45度からジャンパーを決め68-64と4点差とした5分22秒、セルティックスがCTO。

その後はレイカーズの強いディフェンスにセルティックスが攻められない。かなり疲れが出てるようだ。

完全にレイカーズ・ムード。

とは言へコービーにはまだ当たりが来ない。5分71-66レイカーズリード。

3分ラシードからKGに渡りDUNKで71-68と詰めるが、ここからレイカーズは2年前のファイナルス・ゲーム⑥で不甲斐無いプレーを見せたガソールが活躍する。

FT3本と、1分30秒には二人に阻まれながらゴール下で難しいダブルクラッチを決め、さらにand1まで入れて76-70として1歩リード。

しかしこれで諦めるセルティックスではない。その7秒後にラシードが左ウイングでピアースからパスを貰い3Pを決め76-73.

次は誰もがコービーで来ると思ったら、行くフリをしてコービーは右ウイングのアーテストへパス。鮮やかに3Pを決め79-73と離し残りは1分3秒なので、これで決まり????

いやいや、そんなチームだったらファイナルには来れない。

51秒、不調のアレンが得意な左コーナーから3Pを決め79-76。

となれば今度こそコービーの出番、と思うところ。

ボールをコントロールしながらディフェンスの様子を伺いトップから3Pを撃つ。

しかし入らない、そのリバウンドを獲ったのが今日活躍のガソール。獲ってなかったらセルティックスの速攻が有ったかもしれない。

ガソールがリバウンドを獲ってハイポストのコービーへパス。
ワンドリしてリングにアタックするとラシードと正面衝突。
しかしラシードの足はノーチャージエリアのラインの上 だった。

これでラシードはファールアウト。 

コービーはこのFTを2本決め81-76としたのが残り25秒だった。

セルティックスはCTOを取りリバースがアレンに指示を与える一方、3Pの撃てるロビンソンとリバウンド用のデービスを投入。

スローインからスクリーンを使ってトップの位置でアレンにボールが渡るが、レイカーズもこのプレーは読んでいて、2人がシュート・チェックに来てはシュートも短くなる。

しかしこれをロンドが取ってドリブルで右コーナーの3Pラインの外へ行きシュート

これが決まって残り13秒で81-79と2点差 に追い上げる。レイカーズはCTOをとらないで直ぐにスローインの奇襲に、これで簡単にコービーがボールを取る。

となるとセルティックスは簡単にファール出来ない。ドリブルで進んだがアウトオブバウンズ。

残り13秒でのこのスローインが大事。レイカーズはFTの上手いブヤチッチ を入れる。

横一線に並んでのレイカーズのスローイン。

こんなときに強いフィッシャーにはピアースが、コービーにはロンドが激しくディフェンスして空いたのはブヤチッチだった。

オドムがスローインしたところにしょうがなくアレンがファール。

ガソール同様、2年前のゲーム⑥で何も出来なかったブヤチッチが2本確実に決め逃げ切った。

BOX SCORE

レイカーズ 得点 Reb. Ast.

コービー  23  15  2

アーテスト 20  5  1

ガソール  19  18(9)4 ←オフェンス・リバウンド9は立派!!

フィッシャー10  1  2

オドム   7  7  2

FG 27/83 32% 3P4/20 20% R-53

セルティックス

ピアース  18  10  2

ガーネット 17  3  2

ロンド   14  8  9

アレン   13  2  2

ウォーレス 11  8  2

FG 29/71 40% 3P6/16 37% R-40

 

◆頑張ったセルティックス

?冷静に考えれば、誰もが負けると思っていたセルティックス。でもファイナルは心でやるもの。

パーキンスのアナを埋めるべく、普段はインサイド・ゲームを嫌がるKGもラシードもインサイドでプレーした。

ディフェンスのマークをきつくした。

その結果第3Q中盤からディフェンスの脚が止まってしまった。シュートも入らなくなって、最大13点あったリードがあれよあれよと言ふ間に縮まって逆転され、離されてしまった。

でも最後に「セルティックス・プライド」で追い上げた。

負けたと言へセルティックスは頑張った。

ゲーム後も「悔しい」と言ふ感情は少なかった。

それはナイス・ゲームだったと言ふだけじゃなく、レイカーズが2年前の敗戦時に、何も出来ず、戦犯扱いにされ悔しい思いをしたガソールとブヤチッチが最後の良い場面で活躍したからかもしれない。

でもこれで暫くNBAの話題は、ドラフトと世界選手権か?

いやいや、今夏はFAが面白そう[笑]

レブロンはドコへ行くのやら??

世間ではワールドカップで盛り上がっているようだけど、我々はNBAファイナルが気になる。

Game 1: LAKERS 102, Celtics 89

Game 2: Celtics 103, LAKERS 94

Game 3: Lakers 91, CELTICS 84

Game 4: CELTICS 96, Lakers 89

Game 5: CELTICS 92, Lakers 86

Game 6: LAKERS 89, Celtics 67

と進んできたNBAファイナルスもいよいよ今日が運命のゲーム⑦

セルティックスにとってケンドリック・パーキンスの欠場は非常に痛い。

ガーネットやピアースが外から撃てるのもゴール下のパーキンスが身体を張って守ってくれたからこそ。

その上コートはレイカーズのホームとあっては、勝てる要素は一つも無い。

こうなったら「セルティックス・プライド」を掛けて120%の力を発揮するだけ。

気迫でディフェンスして得意の速いペースに持ち込むことしかない。

ガーネットがペイント内に留まってシュートやオフェンス・リバウンドをしなければダメ!

ロンドも3Pを入れないとダメ!

レイ・アレンもコービーのディフェンスで大変だけど、最後の力を振り絞って3Pを入れなくちゃダメ!

そして神様仏様のピアースには苦しい時に得点を!!

今日のレイカーズ、と言ふよりコービーはどうなんだろうか?

ゲーム⑥のようにスタートからスパートしてくるのか?

セルティックスはそれにどう対処するのか?

コービーが入れに来たら、誰も防げないからねー。

もう直ぐ始まるー

スタメン

レイカース:#37アーテスト、ガソール、バイナム、#2フィッシャー、#24コービー

セルティックス:#9ロンド、ラシード、レイ・アレン、ガーネット、ピアース

レイカースがティップオフのボールを取り、最初の攻撃はいつものようにインサイドのバイナムだった。コービーではなかった。

その次もインサイはドで、コービーはアレンにディナイされていたこともあるが、ボールに触っても居ない。

セルティックスはファイナルスは初スタートのラシードが珍しくインサイドで得点、これも非常事態と言ふことを理解しているからだろう。

ディフェンスではコービーのドライブやインサイドに2人、時には3人で囲む、それでも強引に撃つコービー、しかし力んでいるのか中々決らない。

6分10-7セルティックスリード。

お互いに外のシュートは入らない。

4分アレンが左コーナーからやっと3Pをヒット!

その後ガーネットがナイスBLK(ブロック・ショット)そしてそのごロンドからアリウープを決める。

しかし直後の攻撃で負けず嫌いのコービーは意地のアリーウープ(笑)

2分17-13セルティックスリードでレイカースCTO

その後もセルティックスのディフェンスがかなり強いディフェンス。コービーは意地になって3人に囲まれても攻めるがシュートが入らない。

ベンチメンバーのデービスもゴール下でよくシュートを決めていた。

得点できなく23-14セルティックスリードで第1Q終了。

このQはセルティックスの気迫勝ち。

第2Qレイカースはボールを廻すようにフィル・ジャクソンの指示。それでオフェンスのリズム良くなりバイナムのプットバックとガソールのゴール下で追い上げ、それとディフェンスが強くなり、セルティックスは攻められなく、8分に23-23と同点。

しかしその後はお互いにディフェンスが強くシュートが入らなくオフェンス・リバウンドも取れない。身長の低いセルティックスのディフェンスが頑張っている。

レイカースはコービーのシュートが入らない。

7分にアーテストのプットバックで25-23と逆転するがその後シュートは入らない。

セルティックスもアレンの3Pが来ないが、ラシードのインサイド・ディフェンスが良い。

レイカースはコービーにディフェンスが集中して周りがノーマークになるが、やっと外へパスが廻りアーテストが3Pを決め29-29.

3分33-29とセルティックスがリード。

相変わらずコービーは強引なシュートでミスが多い、セルティックスも攻めが良くないものの、1分アレンから外のピアースへキックアウトして3Pを決め38-31と離す。

レイカース最後のオフェンスもコービーがボールを持ちすぎセルティックスが守りきって40-34セルティックスのリードで前半終了。

前半こそ力みすぎのコービーに助かっているものの、後半が心配。

セルティックス:ピアース10得点、ロンド6得点、ガーネット6得点

レイカース:アーテスト10得点、コービー8得点、ガソール6得点

両チームスタメンを起用。レイカース背水の陣。

セルティックスはロンド→KGのアリウープパスで初得点。

10分にもゴール下のKGへまたもロンドから上手いパスで得点、and1も決め45-36と離す。

その間コービーはシュート入らず、そのリバウンドからの攻めでロンドがティアドロップを決め47-36とした9分45秒、レイカースCTO.

7分43秒、ルーズボール直前のガソールの20秒CTO。

これで流れが変わった、コービーがペイント内深く入らずトップからノーマークでジャンパーを決め49-39として、それにガソールがローポストを決め49-41。

さらにロンドのシュートミスからレイカースは速攻でアーテストがレイアップ、しかしミス、それを走ってきたオドムがプットバックして52-45と追い上げ完全にレイカースのペース。

いよいよレイカースが来たぞ。

(中略)

57-53で第3Q終了。

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