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練習用として多くのチームに使用されているメッシュ・リバーシブル(RV)シャツですが、便利ですよね。

元々は当然アメリカで使われていたものです。

とは言へそれほど歴史は古くありません。

初めて見た大学の練習は30数年前のUCLAブルーインズでした。

その時は「UCLA」とプリントされたTシャツに、同じくプリントされた綿のパンツ、古い人ならご存知の「レンパン」そのものです。

番号は入ってなく、サイズが書いてあったのが新鮮で印象的でした。アメリカ人にとっては、単に道理的にやっているにすぎないのですが。

1977年ころにインディアナ大の練習を見に行った時は、Tシャツだったような?

その頃行ったケンタッキー大はメッシュ・ナンバリングだったような?

80年にテネシー州のチャタ-ヌガと言ふ田舎町にあった小さな「カバナント大」で始めてメッシュ・ナンバリングの現物を見ました。雑誌等でその存在は知ってましたが、目の当たりにしたときは嬉しかったですね。

当時のメッシュはペラペラで、下にTシャツを着てました。

裏表が着られるRVになったのはいつ頃からでしょうか? 

20年ほど前かな? 判りません。?

さて現代のRVは生地が厚手になり、立派な練習着です。

また1着で濃淡の区分けが出来ることから、クラブチームではそれをゲーム・ウェア(ユニフォーム)としてるところもあります。

RVも進化して、無地にチーム名と番号だけのものから脇パネルや簡単なラインが入ったものまであって、オシャレです。

特にユニフォームとして使う場合、簡単なライン入りが多いですね。

最近は昇華プリントのものが多くなり、カラフルにそしてライン等も自由に入れられるのに、シンプルなモノが多いんですね。

でもそれって、いかにもRVって感じです。

今回ブレイカーズ繋がりで女性チームのRVの注文を貰ったんです。

RVとは言へ「ユニフォームとして着たい」そのために基本デザインはユニフォーム・デザインから選び、そしてシャツの裾は外に出すタイプにしたい、と言ふことなんです。

リクエストは他にも沢山ありましたが[笑]

そこで提案しました、RVだけどRV臭くないデザインにする。

その1は衿は「Vネック」 これにするだけでユニフォームらしくなります。殆どのRVは曲線のダラーっとしたU首でしょう。いまどきU首のユニフォームは世界中でセルティックスくらいなモンですからね[笑]

第2は、ネックに沿ってラインを入れること。

これをするだけでグンとユニフォームらしくなります。

★Vネックにするとイメージはユニフォーム

チーム・カラーはグリーンです。

でも流行の黒を基調としたいとのこと。

グリーンは2色あります。明るい「ケリー・グリーン」と濃くて落ち着いた「ダーク・グリーン」です。

要望はダーク・グリーンですが、ブラック×ダーク・グリーンでは濃すぎてお互いを消しあってしまいます。

そこで白地にはダークで、黒地にはケリーを使うことにしました。

通常のプリントや貼りマーク、刺繍ではこれはやりませんよね。

でも昇華ならこれがやれるし、これだけやってもオプション料金を取られることはありませんから。

[305]ならこれで¥11.655-です。(背中に個人名を入れると+500円です。)

?現在製作中です。出来上がるのがたのしみですね。

★裾を入れれば完全なユニフォーム

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