» 2009 » 12月 » 29のブログ記事

インタビュー?

◇福岡第一・井手口コーチ?

ディフェンスは後半も上手く行ったのだが、勝負どころで甘くなった。?

ファール等でメンバーチェンジをして外のディフェンスが甘くなった。それとやられてはいけないトランジッションをされてしまった。?

些細なところで差が出た、たとえばFTをミスした後に取られて決められたり。抜け目ない。?

3年連続準優勝は不甲斐無いと言はれるかもしれないが、このメンバーからすればよくやったと思う。?

◇明成・佐藤コーチ?

?

創設5年目。ようやく3学年揃ったのが今年。?

今日は「自分たちの土俵の中で戦う」?

福岡さんのペースに乗らず、彼らのバスケット出来ないように。第4Qの最後5分で走る、と決めた。予定より1分早かったが「勝利の方程式」どうりだった。?

第一については、彼らの大黒柱がゲームに出るのが難しい、と聞いた。?

彼らの1on1の力は日本一と思うが、その力を出されては我々の勝機が無くなる。走られて1on1されたら敵わない。?

ラスト5分まで走るのを我慢しよう、と言った。?

仙台高時代は意地に張り合いだったが、早さだけがバスケットじゃないと思い、対応力に変えた。カメレオンと呼んでます。?

その一方で「Passing Basketball」を得意とすること。ボールを持つまでの段階が勝負。?

選手との間にはギャップがある。選手が希望するプレーとチームが願望するプレーは違ってくるので、「自分を我慢して、チームに貢献することを覚えてもらう。?

留学生問題については、彼らは「留学生と言ふ名の日本人」だと思っている。?

我々は身体能力が劣るので頭脳的プレーをすること。?

誰でも出来るプレーを忠実にこなすこと。?

「誰でも頂点に立つことが出来る」と言ふことを伝えたかった。?

#6畠山選手?

不思議な感じ、今まで支えてきてくれた人達のお陰です。?

残り5分が勝負と佐藤先生に言はれてきて、それまで相手の速いペースを止め相手が嫌になったところで我々は速いペースににして、高田、安藤にシュートさせた。いつもの明成のバスケットになってきた。菊地とはミニバスからやってきているのでプレーは判っている。?

今日は負ける気はしなかった。我々は苦労してきたし辛い思いもしているから。?

★左#4村田、右#6畠山

#4村田選手?

優勝して嬉しいが、ほっとしたほうが大きい。同点に追いつかれた時はちょっと苦しかったが、今までの練習を思い出していたら少しずつ消えていった。?

父親(前三菱電機GM)からは、小さいころVTRを見ていた。父もルーズボールやディフェンスを頑張る選手で泥臭い選手だったがそれを見ていて見習をうと思った。?

帰り際、東京体育館の外で明成#4村田の父親であり三菱電機元男子監督のムラケンこと村田健一君と出会った。?

おめでとう、と手を差し伸べたら、すっかり親の顔になっていた。彼も現役時代は器用な選手じゃなかったが、真面目でシュートが入ったガードだった。?

記者の間で噂になった中学のこと、父親は愛知県勤務なのに息子は仙台一中出身だから。それについては「始めは名古屋の公立に入れたけど、良くなかったので久夫さんのところに預けた、とのこと。中学では#6畠山、#14菊地がいたものの全中予選は県大会で敗退して出てなく、久夫さんからはずーっと「一中の馬鹿トリオ」とからかわれていた、と笑っていた。

第一はインサイドでのシュートが少ない。そう言ふチームカラーだからしょうがない。イブラヒムんの代役のマリックは得点力がない。

後半第一は2年生本間が積極的に攻め、それにシューター玉井が続いて41-37と追い上げる。その上明成はレイアップに持ち込むもののリングに嫌われ得点できず、第一は玉井が好調で競った展開に。50-49明成1点リードで第3Q終了。

最終Q、第一は玉井が外から決め51-50と逆転したが、直に返されその後は両チームともシュートが入らず。第一は玉井が外から決める。

しかし明成は#10高田がペネトレーションと#6畠山がペネトレーションからのパスで村田が決めるのに対し、第一は和田が絶不調。

4分54秒60-54で明成リードのときに第一がCTO。

昨日のインタビューで明成の佐藤コーチが言っていたのは「最後の5分間が本当の勝負」

第一は園を入れる。しかしどうしてもインサイドが弱い。昨日活躍した田中も力不足。

それに対して明成は#10高田がペネトレーションとジャンパーそれに#9安藤が続き、畠山も外から決める。

第一は和田のシュートが入らず、頼みの玉井もボールが貰えないので得点できず、3分に65-56と一気に離され、そのまま69-56で明成が初優勝した。

男子Final

福岡第一vs明成

スタメン

第一:#6和田(181cm)、#7園田(180cm)、#8玉井(180cm)、#12マリック(194cm)、#14本間(175cm)

明成:#4村田(187cm)、#6畠山(173cm)#9安藤(182cm)、#14菊地(195cm) 

出足は明成がペネトレーションを決めて軽快に攻める、対して第一は昨日シュートの良かった#7園が積極的に攻めるがシュートが入らない、シューターの玉井も入らず8-0と明成リード。

しかしその後が続かないうえ、5分59秒にはキャプテン#6畑山が3F。

14-13明成リードで第1Q終了。

第2Qに入り直に逆転した第一に対して明成は中に入っても苦しいシュートや外からのシュートが多く点が伸びない。しかし徐々にインサイドやプットバックで得点。

第一は外の攻撃が多く得点が不安定。

明成は#14菊地がハイポストとスティールから自ら持ち込んで29-25と差をつける。その後もインサイド、アウトサイドとバランス良く攻めて36-28と差を開いて前半終了。

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