» 2009 » 12月 » 28のブログ記事

ウィンターカップインタビュー集

<<女子>>

◇東京成徳大・下坂コーチ

ラムちゃんに30点取られるのは覚悟してた。桜花のPG岡本がプレーの基点になるので金子にタイトに付いて流れを切れと指示してそれは出来たのだが、リバウンドを取られシュートされた。

ゾーンも考えたが、ラムちゃんにWチームに行ってもしょうがないかな、とも思った。

ゾーンプレスは慣れるのが怖かった。3/4のゾーンプレスを仕掛けたけどラムちゃんがカウンターに来たので止めた。

2Qにプレスを考えた。一回行っても良かったかな?

◇桜花学園・井上コーチ

IH(インターハイ)で20点もやられている#5山本を抑えることを昨日のミーティングで話あった。それが今日のポイントだった。ラムがヘルプすることも考えていた。

#4本多がマッチアップして抑えた。ポンプフェイクに跳ばないことと、シュート後にリバウンドに入るのでボックスアウトすることを指示した。

篠原にはラム一人で守ればそれほどやられないと思った。

後半はラムを前半成功したので、アイソレーションして攻めさせた。

オフェンスのゲーム・プランはモーション・オフェンスで行くこと。ラムに寄ってくるのは判っていたので、動きを入れてラムのアイソレーションに持って行った。

◇#4大西選手

自分の得点は出来なかったが、相手のエースを止めることが出来た。成徳・山本選手に対しては、シュート・フェイクに跳ばないこと。スピンからのシュート・フェイクが上手いので、ドリブルを止めたとき、スピンさせないように気をつけた。

◇#15渡嘉敷来夢選手

皆で攻め気になったこと。練習どおりのプレーが出来た。

成徳の篠原は1年生のときから出ていて仲が良いしライバルです。

怪我をして強くなった。練習したくても出来ないので、練習出来るようになったら一生懸命やろうと思った。皆に迷惑を掛けてるぶん、声を出してやれることをよろうと思った。

?<<男子>>

◇明成・佐藤コーチ

今まで緊迫したゲームが多く、不安もあるけど自信をつけてきた。

大濠は個人技を中心としたオフェンスだが、それに付き合っちゃいけない、シュート・チャンスを作り我慢して攻めること。

「残5分からが本当の勝負」と言ってきた、それまでに疲労したり、プレー出来ないようなことがあってはいけない。

ウチの#14は心が優しすぎる子だったけど、今日は残5分に「リバウンドは全部取るから」と言った、強くなったんだよね。

今日は大濠がリードして、残り5分で逆転と目論んでいた。しかし理由は判らないけど前半リードした(笑)

◇福岡第一・井手口コーチ

今日までセックが出場できるかどうか判らなかった。

北陸のインサイドに得点されると思い、対策を立てた。今日のディフェンスは良かった。

北陸は昨日京北と競ったゲームだったので疲れがあったのでは?

IH後、良いことなく怪我人が多く、追い込んで作り上げることが出来なかった。

<明日の明成戦について>

今から考える(笑) 

目標としてきたチームであり、佐藤コーチは指導者としても尊敬している人、胸を借ります。

両チームともにスピードが持ち味。

しっかり守ってしっかり走る。

バスケットの魅力はスピード。走るBKの為にはしっかりとディフェンスしなくてはいけない。

?

◇明成95-86福岡大附大濠

お互いに走るチームだが、走ることに関しては明成が上、しかし明成がゾーンにかえてから徐々に明成がリードして、その後は明成リードで展開する。

ひとつの転機は第4Q残り3分、84-79明成リードの時、大濠のセンターでエースの二宮が怪我でベンチに戻った。

★明成・村田(エンジ4)のシュート

直後明成は#9安藤がシュートを決めたのに対し大濠はシュートを外してしまった。この4点の差は大きく最後まで響いてしまった。

明成はファイナル初出場。

◇福岡第一102-73北陸

◇福岡第一102-73北陸

第一はイブラヒム(201cm)の怪我が悪く出場出来ず、1年生のマリック(194cm)がスタメン。ともにATB(アタック・ザ・リング)で好感の持てるチーム同士の対戦。

★絶好調、第一・園(白7)のシュート)

第一は攻め込むもののシュートが入らないがシューター玉井が3Pを二本決め18-14とリードして第1Q終了。

第2Qに入り第一が速攻で得意の外から打つが入らない。対する北陸もインサイドへ突っ込むが第一の早いカバーに阻まれ得点できず行ったり来たりの展開で、先に第一がシュートを日本連続で決め25-16とした7分に北陸がCTO。

その後第一がATRで得点しながら強いディフェンスで北陸に無理なシュートを撃たせ、リバウンドからの早い攻めで41-27と差を開いて後半へ。

後半に入ると第一はフォワード園(180cm)が活躍する。15cm以上も大きな選手にマッチアップされながら、ペリメーター(中距離)からのジャンパー、時には外に引っ張り出してドリブルインしてシュート、と大きい選手を翻弄してシュートの殆どを決める活躍。

そしてマリックがファールトラブルで替わった1年生田中(190cm)が合わせのプレーでゴール下で得点。

第3Qを75-44として勝負を決めた。

第一は7分7秒49-33の時に留学生マリックが3Fでベンチに下がって田中が出てきてから26-11とリードしたのが大きい。

第4Q中盤からメンバーを下げ102-73で勝利して明日のファイナルへ駒を進めた。

明日は井手口コーチが尊敬する佐藤久夫さんとの対決となる、

お互いに走るチーム同士なので楽しみな対戦となる。

WC女子決勝

★渡嘉敷(白15)のシュート。ディフェンス篠原(青69

桜花学園(IH優勝)vs東京成徳大(IH準優勝)

スタメン

桜花:#4本多(176cm)、#5水島(170cm)、#6岡本(163cm)、#8大西(176cm)、#15渡嘉敷(191cm)

成徳#4金子((161cm)、#5山本(175cm)、#6篠原(184cm)、#7石原(177cm)、#11根岸(174cm)

両チームともにM2Mでスタート。注目の渡嘉敷には成徳は篠原をマッチアップ。

そのラムちゃんがいきなり2ゴール先取して始まったが、緊張のためか両チームともにミスが多く点数が伸びず14-12と桜花リードで第1Q終了。

成徳は桜花の強いプレッシャーに無理なシュートが多くなりミスが続く。そのミスが重なったことで焦りが生じたのか、無理な攻撃が多くシュートは入らない。

桜花は!on1からのペネトレーションが多く徐々にオフェンスのリズム出来る、その上ラムちゃんにボールを集め着々と点を伸ばす。

それが益々成徳の焦りを助長、肝心の山本がマークされてることもあって完全にシュートのリズムを崩して入らない。その上#7石原が3Fと苦しい展開。

35-17で前半を終わるが、この」Q成徳はたったの5得点。

後半立ち上がり46点までは順調に得点した桜花の得点が止まった。とは言え成徳も点が入らない。

第3Q終了間際にスティールからの速攻で追い上げ50-32として最終Qへ。

成徳はやっとゾーンプレスに出る。成徳・下坂コーチによると「プレスに慣れられるのが怖くて中々使えなかった」らしい。

それが効いて追い上げるが桜花もしゅーとが入りだし、やっとファイナルらしい展開になってきた。

とは言へ成徳の追い上げは遅すぎ、68-59とするのが精一杯だった。

カレンダー

2009年12月
« 11月   1月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

アーカイブ

BasketBall Net ProShop