日立vsレラカムイ 後半戦
後半立ち上がりから日立はディフェンスを強くすると、オフェンスでもインサイドを攻め、徐々にリズムが出て6分37-30と詰める。しかしその後は両チームともにシュートが入らず、47-39とレラカムイがリードして第3Qを終わるが、このQ、レラカムイのFG22%、日立27% Oh My God!
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最終Qに入ってやっと桜井、折茂のシュートが相次いで入り52-41とレラカムイが差を広げたところで日立がCTO。
しかしこの後レラカムイは山田をベンチに下げると日立・竹内へのマッチアップが勝又になる。こうなると竹内がスピードで勝るため、連続でペネトレイトを決め54-45としたあたりからゲームが動いてきた。
レラカムイは直ぐに山田をコートに戻すが、今度はファールトラブルでベンチへ戻し勝又を入れる。
やっと竹内が積極的に攻め出した。スミスもオフェンス・リバウンドを連取したこともあり、竹内のペネトレイトで2分に58-56と詰め、佐藤のスティールからの速攻で菅が3Pを決め、残り56秒で61-61と同点に。
しかしレラカムイはこの日たったの1本しかシュートが入ってなかったKJ松井が右45度から3Pを決め64-61とした残り35秒、日立は最後のCTOを取らざるを得なかった。
その後ファールゲームをする日立に対し、レラカムイは折茂にボールを集め、FTをことごとく決め68-63でレラカムイが逃げ切った。
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このゲームは第3Qまでシュート率が低かったが、日立は竹内がナショナル・チームで香港へ行っており、体調が万全でなかったことと、レラカムイはチーム史上初となったゲーム当日の移動と言ふことで体調がベストではなかったからのようだ。
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それに加え、このゲームはレラカムイ山田が殊勲賞ものだろう。
体調が万全ではないとはいへ、日立の主軸・竹内を前半3得点に抑えたディフェンスは褒められるべきだろう。
山田にすればナショナル・チームで一緒にプレーしてることもあって竹内の癖を見抜いているようだった。
山田自身も言っていたが、竹内は日立のキープレーヤーなので、抑えればどうにかなると思い、全力で抑え込んだそうだ。疲れたとも言ってたが。やはり竹内の動きは重そうだったと言っていた。
ただ今日勝っただけでは駄目で、明日勝たなくては意味が無い、とも言っていた。
レラカムイは2連戦の緒戦に勝ったのはこれが初めてだとか。
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