アメリカのバスケット界、多分スポーツ界全体だと思いますが、ビデオ(動画)を有効に活用してます。
次の対戦相手のビデオを全員で見て対策を協議することを「ビデオ・セッション」と呼びます。
30年ほど前のUK(ケンタッキー大)では16mmフィルムでしたが、ワイルドキャッツ・ロッジ(バスケット部の寮)の地下2Fが映写室になっていて、壁全面に自分達のゲームだけじゃなく、他チームのも含めて過去のフィルムが保管されていて、選手達がいつでも見れるように映写機もセットされてました。
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85年だったか、ASICSの仕事をしていたとき、サム・パーキンスと契約していた関係でダラス・マーベリックスの練習を見ることが出来ましたが、練習後に大きなテレビで次の対戦相手のゲームをコーチと一緒に選手たちが見てたのを覚えてます。
フカフカの絨毯でしたが、パイプ椅子だったのを覚えてます。
その写真が有る筈なんですが、見当たらない、残念!!
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今回ニュージャージー・ネッツの練習を見ることが出来ましたが、ネッツのビデオ担当の吉本泰輔君の好意でビデオ・ルームに入ることが出来ました。
いやー、想像したより遥かに立派でした。まあ想像の元になったのは上記のマーベリックスの部屋ですから、それも四半世紀前ですからね(笑)
まず目に付いたのが応接セットのような立派な椅子で、座ってみたらクッションが効いていましたよ。
でも人間工学的に言ふと、固い椅子のほうが頭に入り易いそうですよ(笑)
そしてひな壇になっているので後ろの人も見易くなってます。
ミニシアターですよ。
スクリーンの方は、真ん中にスクリーンがあり、両サイドはホワイトボードになっていて、直ぐ作戦を書くことが出来るようになってます。
↑説明してるのは吉本くん
ビデオの内容等はまた別の担当なので、深く聞くことはできませんでしたが、日本でもビデオの重要性は認識されつつありますね。
それは 何故コーチングに映像を使うのか? 何故コーチングに映像を使うのか-2 をお読み下さい。。
VTRじゃなくDVDなのにビデオ・セッションとはこれ如何に??
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