第49回神奈川県高等学校総合体育大会バスケットボール競技兼第64回高等学校総合体育大会バスケットボール競技最終日。
今日は男女とも決勝リーグ3日目が行はれました。
◆女 子
★相模女大高等部63-59県立旭高
・スタメン
相模女-#4伊藤沙知子(3年158cm平戸中)、#5高木優里(3年176cm菅田中)、#6小山紅里(2年172cm相模女)、#7池島ゆかり(2年162cm相模女)、#10福田奏(2年159cm相模女)
旭-#4津田真奈美(3年生159cm平戸中)、#5中村清香(3年163cm南希望が丘中)、#6冨木真咲(3年175cm舞岡中)、#7橘川遥(3年170cm万騎が原中)、#13上田麻未(2年157cm柿生中)
6点以上での勝利が旭IH出場の条件です。
残り1分ほどで61-59で相模女が2点リード。1分で8点を取るのは無理と考えた旭ベンチはOT(延長)に持ち込み、5分間あれば8点差勝利も可能と考え確実に2点だけ返す作戦に出てプレスをかけなかったが、逆にパスミスを犯して、相模女センター#5高木に決められ63-59で相模女が勝ち、5年ぶり5度目のIH出場を決めました。
・インタビュー
相模女・久保先生-個々の力より、全員の力。挑戦するつもりでやれと指示。関東大会出場経験を持つ2年生たちは素直に取り組んでいるので飲み込みが早い。ただ2年生はディフェンスが弱い。3年生が引張って良くやってくれた。朝練で、自分たちで3年間、6時半から良く走っていた。
★県立金沢総合高76-33県立茅ヶ崎北陵高
・スタメン
金総-#7宮澤夕貴(3年181cm岡津中)、#4稲井桃子(2年165cm城南中)、#5酒井愛(3年162cm)、#6岡村郁美(3年168cm野比中)#8河瀬ひとみ(3年173cm橘中)、
北陵-#4山下ひらり(3年169cm岡津中)、#5片岡果穂(3年172cm沼間中)、#7明田友花(3年160cm洋光台一中)、#8北村香苗(3年160cm大谷中)、#11松永あかね(2年168cm金旭中)
金総の宮澤には1ゲーム30得点のノルマを掛けている、とは金総・星澤先生のゲーム後の話。
北陵はディフェンスのチームなので当然宮澤を抑えに来ます、相手センターをWチーム等で抑えるのは北陵の得意技ですから。
1Qから宮澤へボールが入るとWチームへ行きます、岡崎さんは「3人行ってます」と笑ってましたが。辺りが激しいのでBKIQ(バスケットボール・センス)の高い宮澤は中継役となって味方へボールを捌きシュートさせます。
一方で金総も強いディフェンスが十八番です、ただでさえ得点力が低い北陵は中々得点できません。金総はディフェンスで引っ掛け速攻を出したり、セットでは外からシュートして第1Q21-4と大差をつけます。
今年の金総が弱いのは「第1Qが良いと第2Qが悪い、または前半良いと後半悪い点」と星澤さんは言ってましたが、第2Qは17-11で前半を38-15で終えます。
物足らないなーーー
後半に入り星澤先生から「30得点ノルマ」を確認された宮澤はペイント内でシュートを打ち始めます。
星澤先生が「逃げず(パスしないで)シュートに行かせる」のは、視野が全国に向いているからです。
全国の強豪校はもっと強くWチームに来るし、外の余った選手へのローテーションも上手く、簡単に外からシュート出来ませんからね。
最終スコアは76-33で金総が16年連続(県立富岡高時代も含み)26回目の出場を決めました。
tvkのインタビューを受ける星澤先生
◆女子スタンディング
順 位 | 校 名 | 成 績 |
1位 | 金沢総合 | 3勝0敗 |
2位 | 相模女 | 2勝1敗 |
3位 | 茅ヶ崎北陵 | 1勝2敗 |
4位 | 旭 | 0勝3敗 |
ファイナル4に入れなかったけど神奈川県優秀選手に選ばれた選手達です、明るくてカワイイでしょう!!
◆男 子
東海大相模高94-60法政大第二高
(1勝2敗) (1勝2敗)
湘南工科大附高103-82県立厚木東高
(3勝0敗) (1勝2敗)
2位以下は東海、法政、厚木東が1勝2敗と同率ためゴールアベレージにより東海が出場権を得ました。
湘南工科(テック)は4年ぶり29(?)回目の出場と
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