昨日のゲーム⑤は又もマーベリックスの、と言ふよりノウィツキーの神がかり的活躍で再逆転勝ちして3勝2敗と一歩リードするとともに王手をかけました。
ヒートのウェードは第1Qの4分にステップスルーの時、カーディナルと正面衝突して怪我でロッカールームに下がりました。
股関節挫傷だそうです。
判定はカーディナルのブロッキングを取られたけど、スローの再生見る限りではチャージングだよね。
それは良いとして(笑)後半ウェードが出てきてプレーしたけど、やはりプレーに影響を与えてたね。
得意のステップスルーが出来なくて、逃げたシュートが多かった。
でも入れてきたりファールを取るから凄い!!
ヒートのBig3の中で、ウェードは活躍してるけど、絡んでこないのがレブロンとボッシュ。
ボッシュはボールを持っていないときの動きが良くないく、パスがくるのを待っている状態なので、誰かがお膳立てしてあげないと得点できない。
問題はレブロン。
ゲーム④から外のシュートが入らない。その分ディフェンスやペネトレイトしてカバーしているものの、スーパースターの貢献度ではない。
ひょっとして以前非難されたことの「チキン」かな? 段々とプレッシャーが強くなってくるからねー。
このゲームでも残り3分、テリーに3Pを決められ100-100と同点になったあと、通常だったらレブロンが3Pを決め返し追いつくものだけど、落としてしまった(汗)
それに対してマーベリックスはダウン・ザ・ストレッチ(最近良く使うけど、終盤、残り時間が数分の時点、勝負を分ける大事な時間帯のこと)でベテランのキッドが3Pを決め105-100と5点差に離したのが残り1分26秒。
この時間対ではセフティー・リードじゃないけど、引き離したのでヒートにはダメージを与えられた。
圧巻はあと33秒の時点。ノウィツキーにボールを廻したいマーベリックスに対し、「ボールを持たせたら最後」とばかりハスレムが必死にディナイ(ボールを持たせないように密着)ディフェンスして、ちょっと攻め倦んでいたが、ノウィツキーがボールをコントロールしているテリーにP/R(ピック&ロール)を仕掛けようとスクリーンに行くと、テリーにマッチアップしていたレブロンもノウィツキーに注意が向けられる。
その瞬間、テリーは3Pを撃った。見ているほうも意表を突かれた感じたくらいだからディフェンスはもっと驚いたろうね。
それが綺麗にリングを通過して108-104としたのは効いた!!!
時間的には33秒あるからヒートには再逆転のチャンスはいくらでもある筈だけど、流れはマーベリックスだったね。これがホームの良いところ!
もし@マイアミだったら判らない。
マーベリックスは最後でベテラン2人が良い仕事をした。
そしてチビのJJバレアも。彼が活躍すると、日本人には嬉しくなることが起こる可能性も。
ちなみに第4Qの得点
M-ノウィツキー8得点,テリー8得点、バレア6得点、キッド5得点
H-ウェード10得点、ハスレム8得点、ボッシュ4得点、レブロン2得点。
ゲーム⑥は日本時間で月曜日。
ヒートのホームなのでマーベリックスは簡単には勝てないけど、ヒートも「負けられない」と言ふプレッシャーが大きいはず。
問題はウェードの股関節の状況。
彼のことだから出場すると思うけど、ステップスルーが出来なくなればチームに与える打撃は大きい。
ここはレブロンが開き直ってやるしかないぞ!!!!
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