今日はbjの最終合同トライアウトでしたが、体調が悪くお休みしました。Daikiは良かったようです。マサ(片岡 大晴)も高評価を受けていたようで良かったです。
関東大学新人戦は法政大が専修大に、日大が神奈川大に、その他も1部校校は順当に勝ってます。
そう言へば、負けたから書かなかったわけじゃないですが(笑)ヒートがセルティックスを4勝3敗で下しファイナルへ進出しましたね。
Finalsは現地時間13日と言ふことは日本時間14日(木)から始まります。
さて多くの玄人が本命に圧してたサンアントニオ・スパーズ、何でサンダーに負けちゃったんでしょう??!
アメリカのメディアで多く言はれているのが「サンダーの若さに負けた」
その根拠に挙げるのがゲーム⑥の後半の崩壊。
前半は抜群の集中力で絶好調で飛ばしました。
第1Qで18点差を付け、第2Qでも一時18点差をつけ、63-48と15点差つけて前半は終了しました。
サンダーもFG-43%、3P-45%で決して悪い数字じゃないんだけど、スパーズはFG-54%、3Pに至っては60%と凄すぎる。その上アテンプト(試投)数だってサンダーより4本多い。
好調なのはTO(ターンノーバー)を3個しかしてない、と言ふことでも証明されます。(*スパーズの平均TOは1ゲームあたり13個なので半分以下と言ふことになる)
個人的にはパーカー21得点、ダンカン13得点でした。
ところが後半、ペースが一気に落ちた。
TOが3倍の9個に増え、FGが32%しか入らず36得点。前半21得点のパーカーがたったの8得点。
それに対してサンダーのFG成功率は前半のスパーズより高率の57%(19/33)で、デュラントは20得点し、チームは59得点あげている。
前半 サンダー48-63スパーズ
後半 サンダー59-36スパーズ
スパーズの落差 実に-27点。
スパーズは身体が付いてゆかず、スピードで完全に負けていた。
まあスパーズの主力がベテラン中心なのに対し、サンダーは主力のデュラントもウエストブルックも23歳以下。インサイドのイバカも22歳。髭のハーデンだって26歳。
貴重なベテランは昨シーズンまでレイカーズにいたフィッシャーの38歳。
スパーズはシーズン終盤から、このシリーズゲーム③で負けるまで20連勝していました。
これって大変なエナジーを必要とします、ましてプレーオフでも無敗で来たわけですから。(20連勝しなくても、途中で手を抜いても良かったのかな??)
そして今シーズンの収縮されたスケジュールも彼らの年齢にダメージを与えたのではないかと思います。
シーズン中も3連戦が有ったり、1週間で5日もゲームが有ったりと、かなり過酷でした。通常は1週間で4ゲーム、これでもタフと言はれているくらいですから。
その影響でカンフェレンス・ファイナルスのスケジュールもタフになってきました。
連年だと必ず2日間のオフが1回は入る(逆カンフェレンス・ファイナルとの兼ね合いもあるけど)のに、今回は全て1日置きにゲームをしていましたから、年寄りの脚に疲れがジワジワと溜まって来たのでしょう。
若く運動量豊富なサンダーを相手にしたので、ゲーム⑥の後半に爆発したのではないでしょうか。
そう思ってみると、パーカーやダンカンのジャンパーは、脚に来ているときの症状である、リングの手前側に当たっていたような気がする.
それにしても、残り30秒103-99の時、何でスパーズはファールゲームに行かなかったのか??
色々と書いてきましたが、今回は別にスパーズが悪かったわけではありません。サンダーが良かったのです。
サンダーはダラス、レイカーズ、スパーズと言ふ強豪中の強豪を倒してNBAファイナルスへ進出したわけです。
マグレではないことだけは確かです。
ヒートとサンダーとの対決と言ふより、デュラント+ウエストブルック vs レブロン+ウェードの戦いなのかな?
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