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今日はIH(インターハイ)神奈川県予選最終日。平塚総合体育館。

神奈川県のIH予選は男女ともに4強による決勝リーグ戦を行ひ、2チームがIHへ出場できる。

 

男子は昨日土曜日に桐光と厚木東が2勝0敗でIH出場を決めてます。

女子は金沢総合が2勝してますが、昨日第1戦で勝った旭が破れ、負けた茅ヶ崎北陵と対戦し、1点差で北陵が勝ったため、出場校は最終ゲームまで判りません。

 

女子決勝リーグ 第1ゲーム

◆茅ヶ崎北陵(1勝1敗)vs山北(0勝2敗)

ペネトレイトで始まった山北のオフェンスだったが、その後は北陵の強いディフェンスにインサイドへ攻め込めず外から撃つばかりで、シュートが入らない。

一方北陵は#7、#8の3Pが決まり、20-8と大きくリードして第1Q終了。

第2Qは山北がゾーンを敷いたこともあり攻め倦んだが#7の3Pで得点。

山北は相変わらず外からの攻撃が多く、#8が3Pを決め反撃。

36-20と北陵リードで後半へ。

・後半、立ち上がりから山北はM2Mプレスでディフェンスを強化、#9、#19が3Pを決め反撃開始かと思はれたが3Pが安定せず、追い上げられない。

北陵は#8がボールをコントロールし始めるとチームのシュートも入りだし、追い付かれそうになると自らシュートを決め中々差を詰めさせない。

50-44で最終Qへ。

ボールが廻り始める北陵に対し、疲れの見える山北。北陵は#8ボールコントロールすると共に3Pやペネトレイトと大活躍。

66-56で北陵が勝って2勝1敗としてIH出場に望みを繋いだ。

 

 金総が勝った場合=金総3勝0敗、北陵2勝1敗、旭1勝2敗となり勝敗数で問題なく金総+北陵がIH出場。

旭が勝った場合=ややこしくなる。金総、旭、北陵の3チームが2勝1敗の同率になるからだ。

その場合は3チーム間での勝率が優先されるが3チームとも1勝1敗、となると3チーム間での得失点差が判断基準となる。第1戦は金総61-40北陵、北陵55-54旭だったため、この時点での得失点差は金総+19点、旭-1点、北陵-18点。北陵の点差は決定してます。

旭が勝つと言ふことは旭の点差が0以上になるので北陵を上回り2位以上は決定します。その上38点差以上金総にリードして勝つと、北陵が2位になります。ただし両チームの力関係を見るとそんな点差が付くことは考え辛いため、旭が勝てば金総+旭が出場。

ゲーム前、北陵・岡崎コーチは「冷静に見れない!」と言ってた(笑)

◆女子決勝リーグ 第2ゲーム
県立金沢総合高(2勝0敗)vs県立旭高(1勝1敗)
金総センター星澤は怪我でベンチから外れているため、インサイドが苦しい。それでもインサイドを攻める金総。一方上級生のガードの能力が高い旭。

金総#7稲井は関東大会予選で旭#4上田にやられているため、今日は絶対に抑えると言っているらしい。
立ち上がり好調で8-0とリードする金総。周りの関係者に言はせると星澤が居ないから、逆にボールが良く廻る、とか。
旭は#4の3Pで得点し、18-11と差を詰めて第1Q終了。

今日の金総は外のシュートが入らず攻められない。インサイドへ持ち込んでもシュートは入らなく苦しい展開。
旭も攻撃は1on1のみなので金総はカバーが早く、突破できず苦しい。

4分 27-20と金総リードの時の旭はCTOを取りZONEに替える。しかしこれに対して周りの関係者からブーイング。金総は攻め倦んでいるのに、何故ディフェンスを替えるのか?ゾーンに」すると金総#7のパスが廻りやすくなる等々。
案の定、金総は直ぐシュートを決め、その後もシュートが入り金総は息を吹き返し、32-20と差を広げると堪らず旭は再度CTOを要求したのは前のCTOから137秒しか経ってない。

金総は主力の稲井のシュートがまるで入らない。その間、旭は#7のシュートでどうにか付いていっている。
後半、旭が下級生を多用するのに対し金総は上級生中心のメンバー。やはりIH予選は3年生最後のゲームとあって、気合の入り方が違うし、良いプレーも出るしディフェンスも良い。

金総は内外共にシュートが入らないものの、旭が決めた後は決めてくるが、駄目を押せないもどかしさがある。

73-48で金総が勝ち、茅ヶ崎北陵と共にIH出場を決めた。

金総はセンター星澤はIHまで間に合いそうもないため「センター陣の強化が第一課題」と金総の清水新コーチはゲーム後語ってくれましたが「#7稲井が関東大会以降自覚して良くなって来た。」とも言ってます。

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