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代々木に着いた時は拓殖大vs早稲田大第3Q終盤。

66-52の拓大リードで第3Q終了してコンなものだろうなと思っていたらジワジワと早稲田が追い上げる。拓大は勝ったと思って油断し手たとオム。てたと思う。

早稲田が追い付いたものの、76-73で拓大が逃げ切った。

◆東海大vs日本大

お互いにM2Mでスタート。外もATBもバランスよく両チーム攻める。

第一Q21-18東海リード

第2東海のディフェンス・プレッシャーが強く、日大は自分のタイミングでシュート出来ない。外に跳ね返るリバウンドは取れるものの、決めきれない。

一方東海はディフェンスが良いためかシュートも好調で外からの得点が多くなり50-29と東海がリードを広げ前半終了。

後半日大はディフェンスを強くして反撃が期待されたが、日大はオフェンスがバラバラで、東海は途中出場の#10ザックが攻守共に良くリードは広がってしまった。

東海74-49日大で第3Q終了。

最終Qに入っても東海はザックと坂本のインサイド陣の動きが良く点差はひらくばかり。

105-71で東海大が準決勝進出を決めました。

 

◆青山学院大vs中央大

関東1位で第1シードの青学vs関東2部の中大のゲーム。どこまで中大が出来るのか?

中大は#20小野がペネトレイトで得点、青学はペリメーターのシューtから入り、その後はインサイドオフェンス。

やはり青学がリードでゲームは進みます。

27-16青学リードで第1Q終了

第2Qに入り様子が変わってきた。中大は我武者羅にディフェンスした。Wチームは行くしボールに手を出すし。攻めても3Pやペネトレイトが決まり徐々に追い上げてゆく。オフェンス・リバウンドも良く跳んでものにしてたな。

青学はやはり辻の3P、怪我でプレーして無かったようだが回復している、41-33と差を開いて、中大もココまでか、と思ったが、中大は3Pで反撃、41-37とつめて後半に期待を持たせる。

しかし第3Q 立ち上がりで50-39と開かれココまでか、とおも割れたが、未だまだ中大は死んでなかった。

又走り出しオフェンスも積極的に1on1を仕掛ける、まるで2,30年前の中大を見るようだ。

64-55で最終Qへ。

第4Qに入っても中大は元気だった。66-60と追い上げる。

しかし7分に小野が4Fでベンチへ下がり青学がZONEを敷いてからリズムが狂ってきた。ペースが遅くなりシュートが落ち始めた、それも殆んどショート。足に来てる証拠。

結局89-73で青学が勝ち準決勝進出を決めた。

青学はゲーム後のミーティングがやけに長かった(笑)

 

◆青山学院大長谷川監督

選手が約束を守らない、昼間の練習でも注意したのにやらないので、言わないことにした。

勝てば良いと言ふ気持ちでやっている、それじゃ進歩にならないし、相手が一生懸命やっているのに失礼だろう。

今まで泥臭くやってきたチームなんだから。勝てるようになって選手が集まり得点力は増えるのは当たり前のこと。泥臭さを残したい!

中央大 中山コーチ
入れ替え戦で悔しい負け方をして。それからはインカレで青学と戦えると、今シーズンやってきたことを出そうと話した。
大きい選手が居ないのでフロアを広く使って攻める。走って走ってもう一度走りきるために、春夏いっぱい走らせたので、今日は少しは見せられたかな?
ガードは引けを取らないと思う。
バスケットをやる人間にとってオールジャパンで正月までバスケットをやれるのは良いことです。
私がみるようになって、基本の1対1を強くしようとして、体幹を鍛えました。直ぐには結果が出ないけど来年以降のために。
昨シーズンのデータを調べたら第3ピリオドがボロ負けなんです、それを乗り切るためにの体力つくりを始めました。

◆中山コーチは確か暁星から入試を受けて中大に入った筈で、大学時代はあまりプレータイムをもらえなかったと思います。彼は監督の松山と同じ世代の筈で、強い中大を見て経験しています。
当時の中大はシューター揃いで攻撃的な良く走るチームで、今日見た中大は第4Q途中までは、正に強い中大を彷彿させてくれました。
ただ一点当時と違うのは、今のチームはディフェンスを頑張っていることです、当時はざるディフェンスの中大と言はれてましたから(笑)

 

 

 

第1シードの筑波大が大阪人間科学大に58-56の2点差で敗れました。

一方第2シードの愛知学泉大(東海1位)も関東4位の早稲田大に52-50の2点差で敗れています。

 

この結果明日の決勝戦(13時40分代々木)は大阪人間科学大vs早稲田大で争はれます。

決勝では初の対戦のはずです。両チーム共に初進出かな?

 

私はこれから代々木へ行きます。

今週の火曜、水曜と横浜ビー・コルセアーズは信州ブレイブウォリアーズと2連戦がありました。

1戦目はビーコルのシュートが入りすぎと、ウォリアーズが連戦(5日間で3ゲーム目)の疲れで動きにキレが無く大勝しました。

ビーコルはFG率がそれ程高くない(42%)チームなのにこのゲームは11ポイントも高い53%。

蒲谷も復帰第1戦目と言ふことで気合いが入っていたこともあるけど、チーム全体が出来すぎだった。

 

そんなゲームの次は、往々にしてシュート率は下がったり負けるものです。

 

理由は、相手チームのエナジーが凄く高いこと←ディフェンスが強くなるし、敗因を研究して対策を練ってくるから。

それに対して勝ったチームは気が緩んでいる(俺らがちゃんとやれば負けるわけが無い、と思っている)、多くのプレーが成功しているので反省点が無い、シュートもディフェンスも甘くなる。

その典型だったのが23日の2戦目でした。

ゲーム前から緊張感が無かったですね。選手にも締まってゆけよ、って言ったんですけど、、、、

 

一方負けたウォリアーズの青木ヘッドコーチは「ダンクをかまして来い! そして吼えろ、俺達もベンチで吼えるから!」と檄を飛ばしたようです。

技術よりメンタル面ですよね!

その上ディフェンスでは積極的なプレッシャーをかけてきて、ボールを楽に廻させませんでした。

ボールを持てばWチームにはガンガン来るし。

 

攻めても前半は殆どATBしていて、見ていて良いチームと感じました。

それじゃ前日の戦い方はナンだったの?(笑)

 

確かにビーコルはウォリアーズのシューター・ライヴィオを7点に抑えていたエースキラーの#10シモンズが開始直前で腰の痛みを訴えて出場できなくなったことも影響はあるかもしれませんが(この日は17得点されました)、そんなことは関係ないでしょう。

 

青木君もアパッチのときとは違った良いチームにしています。

アシスタント・コーチの石橋くんが22日の帰り際「明日は勝ちます!!」と強い口調でそして少し照れながら宣言してゆきました!

その通りになっちゃいました!!

 

負けたと言へ収穫があったことを感じてます。ポテンシャルの高い#19シェイがディフェンスで良さを発揮しだしました。

彼がマッチアップしたとき、ライヴィオは得点してないはずです。

良いパスも通していたし、8点も入れたし。プレータイムも過去最高の20分近く貰って、これから良くなって行くと思いますよ。

このブログに時々出てくるThe Japan Timesの ED ODEVENさんがコーチKについてbjリーグやJBLのアメリカ人のインタビューを交えて「

Coach K’s winning formula is a lesson for all sports teams」と言ふタイトルで書いています。ビーコルのコーチ・ゲーリーも彼についてコメントしてます。

英語が読める人は読んではいかがですか?

自動翻訳ソフトでも翻訳してくれますが、日本語が反って難しいです(笑)

「He has been able to recruit at a high level, he finds players that fit his style of play, and he develops them not only into good basketball players but good people.」
彼は高いレベルで新規採用を行うことができました、そして、彼のプレーのスタイルに合うプレーヤーを見つけます、そして、良いバスケットボール選手に開発するだけではなく、良い人々にも彼らを開発します。(@nifty翻訳により翻訳)

ジョン・ウデゥン(元UCLAコーチ)やディーン・スミス(元ノースカロライナ大コーチ)のような優秀なコーチも同じようにこのようなことを言ってますね。

男子筑波大が天理に76-68で負けた!

前半天理38-23筑波の得点差が響いて、後半追い上げたものの、最後は3Pが決まらずに天理に逃げ切られたようだ。

順位から言ふと順当になるが関東4位大東文化大62-57専修大(関東7位)

早稲田大(関東6位)74-62関西学院大(関西3位)

日本大(関東7位)65-49浜松大(東海2位)

中央大(関東10位)100-73富山大(北陸1位)

 

速報では東海大vs明治大は67-67でオーバータイムになってる!!!

 

一方女子は関西1位大阪人間科学大が第4シード拓殖大(関東3位)を72-62で下した。

昨日大阪体育大(関西2位)を下す大殊勲の東北学院大(東北2位)でしたが今日は東海1位で優勝候補でもある愛知学泉大に78-46と大敗してます、昨日でエナジー使い果たしたのかな??

同じく昨日関東2位の松蔭大を下した白鴎大(関東5位)でしたが、関東同士早稲田大(関東4位)には早稲田88-60白鴎と最後に突き放されました。

 

21日から始まっているインカレ(第63回全日本大学バスケットボール選手権大会)、昨日は男子1回戦と女子2回戦が行はれました。

女子関西の名門・大阪体育大(関西2位)が東北2位の東北学院大に、また関東2位の松蔭大が関東5位の白鴎大に敗れる波乱が起きました。

男子は名門・慶応義塾大(関東10位)が東海2位の浜松大に破れ、北信越1位の富山大が東海3位の中京大を破っています。

■23日結果

◆女子2回戦

筑波大 71-52 桜花学園大
山形大 64-55 武庫川女子大
大阪人間科学大 73-55 関西外語大
拓殖大 72-54 環太平洋大
白鴎大 84-62 松蔭大
早稲田大 89-73 鹿屋体育大
東北学院大 58-52 大阪体育大
愛知学泉大 70-62 國學院大

◆男子1回戦

青山学院大 88-41 白鴎大
富山大 73-72 中京大
中央大 86-71 京都産業大
筑波大 111-48 札幌大
専修大 101-49 徳山大
大東文化大 68-52 日本経済大
拓殖大 115-70 東海大札幌
日本体育大 70-60 鹿屋体育大
関西学院大 77-99 仙台大
早稲田大 120-70 倉敷芸術大
日本大 121-42 松山大
浜松大 85-74 慶応義塾大
明治大 87-75 新潟経営大
東海大 95-51 富士大

昨日横浜国際プールで行はれたbjリーグ、横浜ビー・コルセアーズvs信州ブレイブウォリアーズ戦、幸いなことにビーコルが86-58で勝たせてもらいました。
謙虚な言い方をしたのは、ウォリアーズが4日間で3ゲーム目、それも休みの日移動とタフなスケジュールのため、疲れていて動きに切れが無かったため、実力を発揮できなかったと思うからです。
さてそのウォリアーズ、ゲームが終わって帰るとき、アシスタント・コーチの石橋君が昨日はどうしようもなかったことを認めた上で「明日は勝ちますよー!!」と宣言して行きました。

確かに昨日のビーコルは出来すぎで、FG成功率が56%だったからね。
とは言へ今日のゲームは信州も意地を見せてくると思うので、油断できません。

まあそんなこともありましたが、ウォリアーズが帰った後、ロッカーのホワイトボードにこんなことが書かれてました。
嬉しい心遣いです。良いチームですね。

そう言へば、FMサルースMCの小林 香織さん、よく取材に来てくれますが、今まで来たゲームは一度も勝ったことが無く「私は負け女?、来ないほうが良いですか?」と真剣に悩んでましたが、昨日勝って一番喜んでました。この人は信州出身なんですけどね(笑)

と言ふことで今日は朝から横浜市都筑区北山田の横浜国際プールへ準備のために来てます。

スポーツコートと言ふ床材を張り合わせているところで、まるでジグソーパズルです。

私は広報の資料作りに一時帰宅。

 

帰って来たらBローズがリハーサル中。

後ろの飛び込み台には大きなボールが、、

 

と言っても私が褒められたわけではありません,褒められるわけが無い!(笑)

夕方J:COMの宮内さんから電話がありました。10月28日にJ:COMの番組に横浜ビー・コルセアーズの#33青木勇人と#15堀田剛司が出演 J:COM出演 した時のMCの方で、古い人なら覚えているかもしれませんが、TBSのアナウンサーだった方です。

先週のメディア向け練習公開日に宮内さんがいらした時、知人の青木ファンの人から頼まれたとかで青木がサインを数枚書いたのですが、その時1枚書き損じたらしいのです。

それで後日番組宛てに自分で購入した色紙に書いて送ってきた、それも丁寧に手紙まで添えてあったとのこと。

それに感激した宮内さんが「このことを番組内で話したい」と、「夕なび 湘南―横浜」の本番前にわざわざ電話してくれたのです。

嬉しいですねー。

青木33笑顔

流石に大ベテラン、苦労人の青木です!

殆どの人は彼のことを知らないでしょう。

大学の超名門UCLAの選手でした。

このブログの読者くらいの年齢ならジョン・ウドゥン・コーチと言へば判ると思いますが、彼は60年代中ごろから70年代中盤にかけてUCLAを全米大学選手権で勝ち続けさせた名将です。

そのUCLAでの最初の優勝時のメンバーで東京オリンピックにも出場し、NBAには10シーズンもプレーした名選手だったばかりか、84~88年の4シーズン、母校のUCLAのコーチもしています。

その彼が心臓病のため69歳で昨日亡くなりました。

 

ウドゥン氏が始めて優勝したのは64年で、その時のメンバーはセンターでも195cmしかありませんでした。

これで勝てた秘密は?

フルコートのゾーンプレスだったのです。

そしてオフェンスではこの193cmのハザードと、後にレイカーズのスターとなった183cmのゲイル・グッドリッチのシュート力です。

ファイナルでデュークを98-83で破り初のチャンピオンとなり、そしてハザードはトーナメントのMVPに当たるOutstanding Playerに選ばれました。

UCLAはそこから75年まで7連覇を含む10回の優勝を成し遂げています。

そこには67-69までの3シーズンはルー・アルスィンダー(後のカリーム・アブドル・ジャバー)が88勝2敗と言ふ成績を残しています。(2敗は何れもアルスィンダーの怪我によるものです)

 

私の微かな記憶では、東京オリンピックのUSAチームのポイントガードでシュートが上手かった、と言ふことですね。

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