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☆両チームの記念写真

告知 台湾女子チーム来日でお伝えしたとおり、一昨日、昨日と台北市第一女子高とのゲームが横浜市で行はれました。

日曜日は奇跡的勝利その2が有りましたので行けませんでしたが、昨日の県立金沢総合vs台北市第一女子高戦へ行って来ました。

今回で6回目を向かえる横浜市・台北市スポーツ国際交流事業、最初は横浜に来てもらい、偶数回は台北市へ訪れる、と言ふように行ったりきたりの交流です。

西山・横浜市市民局スポーツ振興部長によると、選抜チームのときも有れば単独チームのときもあるそうですが、この時期は手続き等でどうしてもウィンターカップに出場するチームが中心になってしまうとか。

また単にバスケットでの交流だけではなく、文化交流と言ふことで、今回は茶道や着物の着付けや授業への参加も行っているとか。

今回来横したのは台北市立第一女子高。

ゲームに先立ち選手紹介があったが、北一女の選手が元気良く「こんにちは!」と日本語で挨拶すると、金総の選手もそれに応えるように自分たちの選手紹介では「ニーハオ!」と言ってましたが、少し声が小さかった(笑)

☆台北市劉団長挨拶

☆プレゼントの交換

☆宮澤(青7)と朱(白17)でTip Off

☆金総・岡村(青4)のリバウンド

☆一女のスター張(白11)のドリブル

しかしゲームが始まると打って変わって元気溌溂な金総!

北一女は西山部長が言っていた通り1on1の個人技を中心とするチーム。確かにボールを持つと上手くて強い。また金総のディナイ(ボールを持たせないように前へ前へと守る)に対し綺麗にバックカット(裏を取る)して再三フリーになっていた。

いつもの強いM2Mで相手を抑える金総だが、肝心のシュートが入らない、特に宮澤のシュートがことごとくリングに弾かれてしまったものの、ディフェンスでボールを奪い速攻での得点が多く、21-11とリードして第一Qを終了。

第一女のスターセンターで175cmの朱選手は日本に来て寒さで体調を崩し途中で退場してしまった。一昨日、昨日は寒かったんだろうね、雨も降っていたし。

その後も金総はシュートが入らないもののオフェンス・リバウンドを支配して得点し、36-21で前半を終了した。

急用で来れなくなった星澤コーチが居ないからなのかピリッとしない前半でした。

後半はベンチメンバーに替えるとシュートが入りだし、ディフェンスからの速攻も連続して出て5分に54-31とリードを広げた。

最終Q、北一女はディフェンスをZONEに変え反撃するが勢いのある金総を逆転するには到らず89-60で金総が勝った。

◇インタビュー

北一女・駱コーチ

今日の出来は40点(笑)

疲れていてオフェンスが良くなかったから。

金総はディフェンスが良かった。

台湾では普通はZONEかハーフコートのM2M。第4QはM2Mでは追いつけないと思いZoneにした。

(大差で負けたので余り聞けませんでした(汗))

☆ゲーム後コート上で英語による交流、柳瀬選手は良い度胸をしてました(笑)

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男子日 本85―58インド

1Q 25 – 21 2Q 18 – 11 3Q 14 -14 4Q 28 -12

◇第16回アジア競技大会(2010/広州)バスケットボール競技、2次ラウンド最終戦。

日本はインドと対戦。直前に行われたイランvsカタール戦でイランが勝利し、日本はこの試合に勝てばグループF1位での準々決勝進出が決まる<4勝1敗はイランと同率だが、直接対決で日本が勝利しているため日本が上位>

◇幸先良く#13田臥の3Pシュートで先制するが、強い当りからゴールを奪うインドを相手になかなか点差を離すことができない日本。ディフェンスから流れを取り戻し、チームでリバウンドを拾い、徐々に点差を広げて43-32で折り返す。

第3Qはシュートが決まらず突き放すことができななかったが、最終ピリオド#12竹田の連続シュートで勢いを取り戻すとそのまま点差は開き、85-58で日本が勝利。通算4勝1敗、グループF1位での決勝トーナメント進出を決めました。

<以上戦評は日本協会公式HPより抜粋>

これで8チームによる決勝トーナメントは中国とは逆の山に入ることが出来、決勝進出の可能性も出てきた。

男女共に2次ラウンド1位通過で決勝トーナメントへ。
◇男子の次戦は現地時間11月24日15:30からグループE4位の北朝鮮と準々決勝を行います。

北朝鮮は問題ないと思いますが、準決勝は韓国vsフィリピンの勝者が相手です。この対戦は面白いものになるでしょう。ここで両チーム共に体力を消耗する筈ですから、翌日戦う日本は有利になります。

女子準決勝は宿敵韓国と!

韓国とは9月30日、世界選手権2次ラウンド最終戦で戦いましたが、4点以上差の勝利を要求されたプレッシャーからか64-65と1点差で惜敗した相手。技術顧問の星沢さんは「4点差で勝たなければならなかったため、ギャンブルした面もあり勝てなかったが、普通にやったら勝てない相手じゃない。」と言ってました。

またその時に中川ヘッドコーチは「今の日本に足りないのは経験です。世界大会を初めて経験する選手が多い中、本当に良く戦ってくれています。」と言ってましたが、それから順位決定戦で経験をつんだ日本、十分に勝機はあります。

単にメダル獲得ではなく、金のメダル獲得に向かって頑張って欲しいものです。

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