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昨日行はれたアジア大会男子vsフィリピン戦は60-58と日本が逃げ切り決勝トーナメント(準々決勝)進出を決めた。
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◆日本60-58フィリピン
1Q 9 – 14
2Q 21 – 15
3Q 18 – 14
4Q 12 – 15
第16回アジア競技大会(2010/広州)バスケットボール競技2次ラウンド第3戦はここまで1勝1敗のフィリピンと対戦。
◇第1ピリオド、最初のフィリピンの攻撃を24秒守り切り、次の攻撃も#15竹内(譲)がブロックショットで阻止し、好守を見せる日本。しかし、オフェンスではなかなか得点できず、無得点のまま3分が経過する。
#15竹内(譲)のFTで両チーム通じて初得点を挙げると、その後フィリピンに3Pシュートを皮切りに、211cm#9SLAUGHTERのダンクでリードを奪はれ、最後もフィリピンがプットバック(リバウンドシュート)を押し込み、9-14フィリピンにリードされ第1Q終了。
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◇第2ピリオド、フィリピンの攻撃を抑え、スローインから#6桜井が一気にゴールに持ち込み、その後も勢い止まらず連続得点を挙げ、序盤で逆転する日本。
しかしその後はフィリピンが連続得点で一歩も譲らない。さらにフィリピンのバスケットカウントで逆転を許し、日本はCTO。
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体を張ったポストプレイや#7石崎のドライブに合わせて得点する#14伊藤。さらに#7石崎の3Pシュートで30-26、4点差にする。残り時間わずか、守りきったかに思われたボールをスティールされて3Pシュートを許し、30-29の1点リードで前半終了。
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◇第3ピリオド、早い段階で#15竹内(譲)が3回目のファウルを犯しベンチへ下がる。
日本は#13田臥、#10竹内(公)がジャンパーを決めてリードを保つが、フィリピンは後半に入りミドルやロングシュートが決まり始め、流れがフィリピンへ。
しかし、#13田臥のスティールから#7石崎の速攻で悪い流れを断ち切り、さらに#13田臥自身も3Pを沈め、48-41と7点差と離したが、最後にFTを与え、48-43で第3ピリオド終了。
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◇第4ピリオド、フィリピンはFCP(オールコートプレスディフェンス)で勝負に出て、日本のミスから3連続得点で48-49と逆転する。
日本はコートに戻った#13田臥がすぐさま好守でフィリピンの勢いを止める。さらにその直後#15竹内(譲)が3Pを決め、その後もリズム良く得点し、残り5分で57-51。
フィリピンはCTOで立て直し、3P、プットバックで加点し差を縮められる。
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残り28秒、58-56と2点リードで#7石崎がFT1投目を決めるが、2投目は落ち、59-56。
直後#13WILLIAMSにゴールを許し、1点差。すぐさまファウル・ゲームされ、残り6秒#10竹内(公)のFT。
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1投目は入れ60-58と2点リード。
しかし2投目が外れフィリピン・ボール。ボールを持ち込まれシュートされたものの外れて、60-58で試合終了。日本は辛くも逃げ切り、3連勝で決勝トーナメント(準々決勝)進出を決めた。
日本は次戦、現地時間11月21日19:15からカタールと対戦する。
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