全国のSOMECITYの代表といへる全6都市の王者が集まっての2012-2013シーズンのチャンピオンシップ、ストリートボールの王者を決める「SOMECITY 2012-2013 THE FINAL」が2月16日(日)川崎のチネチッタ内CLUB CITTA’で行はれました。
コートだけにライトを当てる、少しアンダーグランドは雰囲気とガンガンと響くミュージックは厭がおうにもこのトーナメントを盛り上げてくれます。
◆出場チーム
東京<UNDER DOG(ディフェンディング・チャンプ)、平塚CONNECTIONS(初)>、 新潟<はりねずみ(2回目)>、仙台<GENKI(3回目)>、栃木<日光PHOENIX(初)>、名古屋<PROLINE(初)>、大阪<SAFARI(初)、PIECES(3回目)>の計8チームでのトーナメント。
組み合わせは↑の通り。
◆第1ラウンド
Game1:ディフェンディング・チャンプのUNDERDOG vs 日光PHOENIX戦。UDはシュートが上手いし高さもありPHOENIXを圧倒。UD42-24PHOENIX
Game2:PIECES vs PROLINE戦。黒人2人を抱えるPROLINEが優勢かと思はれたが、PIECESはHAZEのペネトレイトと3Pがパシャパシャで圧倒。PROLINEはゴール下まで黒人が潜れば楽勝だったが、PIEDESはWチーム等で守り切った、PROLINEは外のシュートが欲しかった。PIECES42-26PROLINE
Game3:GENKI vs SAFARI戦。GENKIは巨漢#22ヤス(?)のインサイドでの存在感高く、中外と攻めるSAFARIを圧倒した。GENKI52-40SAFARI
Game4:平塚Connection vs はりねずみ戦。平塚はチヒロのペネトレイトが完璧ではりねずみを引き離した。平塚48-33はりねずみ
◆セミ・ファイナルス
Game5:GENKI vs UNDERDOG戦。UDはGENKIの巨漢ヤスを抑えたものの、Fのツヨシにペネトレイトや外のシュートを決められ接戦。GENKIは残り1分半でそのツヨシがファールアウト、これまでかと思はれたが、UDは疲れのためか動きが悪くシュートが入らず、最後で引き離された。47-38でGENKIがファイナル進出一番乗り!
Game6:平塚CONNECTION vs PIECES戦。元気な平塚はATB攻勢を掛ける、チヒロが殆どレイアップを決める。対するPIECESはGame2同様HAZEがペネトレイトや3Pを決め接戦に。
残り3分でタケトの3Pで42-29と広げた時はこれで決まりかと思はれたが、PIECESはHAZEが3P×2で42-35と追い上げたが、最後はチヒロがペネトレイトを決め勝負あり、52-41で初のファイナルへ。
◆ファイナル
平塚CONNECTION vs GENKI
このカードは昨年12月に仙台で対戦しており、この時はGENKIが平塚をボコにしたらしい。
GENKIがヤスのインサイドゲームを仕掛けるのに対し、平塚は3Pと対照的な立ち上がりだったが、平塚のシュートが入らず前半2分で22-15とGENKIがリード、その後は疲れのためか両チーム共にシュート・ミスが続きGENKIが23-22とリードして前半を終わる。
ここでSOMECITY独特のアドバンテージルール、両チームから代表を出しての1on1勝負、負けチームが1回だけ攻撃できるシステム。
平塚は直前にFT2本とも外したチヒロが勝負!
キレイに左を抜いてレイアップを決め、結局24-23と逆転した。
後半はインサイドを守る平塚、GENKIはインサイドのヤスにボールが入らない、その間に平塚はチヒロが3Pを決め31-25とリードを広げる。
1分半にヤスをマッチアップしていた#5がファールアウトとなり心配された平塚だったが、チヒロ、タケト等のシュートと強いディフェンスでGENKIの体力を奪い差を開いてゆく。そして50-44で初優勝しました。
優勝して喜ぶオーナーの照沼さん。
MVPは平塚のチヒロ。
見ていて面白かった、バスケットを知って上手いチームが強く、外のシュートを決め、ペネトレイトも多くインサイドでしっかりと決められるチームが強い。
つまり普通にバスケットが強いチームがここでも強い、これはアメリカでも同じだと以前NYへ行ったときに聞かされたことです。
それにしても観客もノリノリで面白かったなー!!
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