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NBA10-11シーズンはアメリカ時間26日午後7時30分(日本時間27日午前9時30分)ボストンTDガーデンでマイアミ・ヒートvsボストン・セルティックス戦で開幕します。
それにしてもNBAは良くやるよね、イースタン・カンフェレンス今シーズンのファイナルで対戦するだろうと誰もが思っているカードを開幕戦に持って来るんだから。
昨シーズンプレーオフ・ゲーム3です。
新旧ビッグ3同士の対戦となるこのゲーム、見たいよなー。
ヒートはこのオフでレブロン・ジェームスとクリス・ボッシュをFAで獲得し、従来のドウェイン・ウェードを加えビッグ3を形成した。そればかりじゃなく、マイク・ミラー、シドロナス・イグガウスカス、エディー・ハウス、カーロス・アローヨ、ジャマール・マグロイア、ジュワン・ハワードと、ベテラン中級クラスをたんまりと獲得してビッグ3のサポーティング・キャストに充てる。
残っているのはウェードとウドニス・ハスレム程度で、まるで新チーム!!
これで纏まるのか??
そして3人は「ボールをシェアする」つまり自己中心的プレーはしない、と言ってるが、これがお互いに譲り合いになってしまい、勝負どころで自滅する可能性もある。
新コーチは若く経験が無いエリック・スポールストラなので、ビッグ3をコントロール出来るかが問題、と言はれている。
一方セルティックスは昨シーズンスターティング・センターのケンドリック・パーキンスの怪我もあってインサイドの補強に重点が当てられ、ジャーメインとシャキールの両オニールの獲得に成功した。ガードではデロンテ・ウエストを獲得。
ただバスケットはスタメンの5人だけでやるわけじゃなく、最低8人、出来れば10人程度を使えないと6月までの長丁場を乗り切るのは難しい。
と言ふことでこのゲームのマッチアップを見よう。
セルティックス=ヒート
レイ・アレン ⇒ ウェード
ポール・ピアース⇒レブロン
ケビン・ガーネット ⇒ボッシュ
となるとセルティックスはGレイジョン・ロンドがアローヨ、Cジャーメイン・オニールがジョエル・アンソニーにマッチアップとなり、かなり優位に立つ。
元々ディフェンスが強いセルティックス、ディフェンスで相手のシステムを崩しビッグ3の機能を低下させれば、十分に勝機はある。
問題はベンチ、セルティックスはシャックがインサイドの控えにいてグレンデービスも居るがガードはデロンテ・ウエストが10ゲームの出場停止を喰らって出れない。ここはヒートの方が強そう。しかし優勝経験者は少ないので、競った時はセルティックスが強そう。
なんだか強引にセルティックスの勝ちに結び付けようとしている(笑)
そのほかにはフィーニックス・サンズvsポートランド・トレイルブレイザーズ、ロサンゼルス・レイカースvsヒューストン・ロケッツのゲームがある・
ディフェンディング・チャンピオンのレイカースはコービー・ブライアントの膝の調子が心配だけど、もっと心配なのはアンドリュー・バイナムがいないインサイド。
ロケッツにはヤオ・ミンとルイス・スコラと言ふインサイドに強い選手が居るからだ。パウ・ガソールとロン・アーテストとのマッチアップが見もの。
尤もディフェンスで言へばレイカースの方が強いから、問題ないかな?
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