JBLプレーオフ
アイシンvs日立
スタメン
アイシン:#3柏木、#グロス#10竹内公輔、#22網野、#32桜木、#44セルビー
日立:#9西村、#11菅、#15竹内譲次、#28酒井、#32桜木
開始から37分間日立が勝っていて、肝心の残り3分アイシンが逆転して勝利したアイシンらしいゲーム展開だった。
日立は立ち上がりから強いディフェンス。しかし今日のレフリーのリジュック氏は1on1のディフェンスではプッシング、ブロッキングが厳しい。それが他のレフに影響してキレイなバスケットを展開。
日立はスタメンガード佐藤の怪我で先発に繰り上げられたルーキー西村が、自らが言ふように攻撃的なバスケットでピック・アンド・ロール(P/R)で積極的に3Pを撃つ。
アイシンとすると、この3Pは想定してなく下がって守り、西村に気持ち良くシュートさせ、前半で3P2/3、2P3/5 計12得点された。
一方アイシンはシュートが入らなく、2分には21-12とされるが、桜木の1on1が好調で盛り返し、26-18日立リードで第1Q終了。
第2Qに入りアイシンの目が覚めてきたのか、ディフェンスが強くなるとともに、日立のシュートが安直になってきた、
アイシン竹内公輔はまだ目が覚めてないようで(これは隣に座っていたThe Daily YOMIURIのジョン君が言った言葉)シュートどころかボールにも殆ど触っていないし、リバウンドも獲れてない。
ベテラン・アイシンは日立の攻撃にアジャスト出来るようになると、日立の得点が止まり、徐々に差が詰まって5分には28-28と同点に追いつくと日立・小野監督はCTOを要求。
ATO(タイムアウト明け)は日立・西村が3Pとゴール下に切れ込み、どうにか36-34日立リードで前半終了。
後半に入ると柏木のドライブで直ぐに追いついたアイシンだったが、その後は攻撃のリズムが悪く得点が伸びないが、それは日立も同じこと。ディフェンスが強いチーム同士の対戦では良くあるパターン。
53-50で以前日立リードで最終Qへ。
完全に日立オフェンスにアジャストしたアイシン・ディフェンス。元々攻撃力があるわけでなく、それまで入っていた西村もシュートを打つ事すら出来ない。
5分19秒にスミスが得点して59-54とリードしてから2分30秒にスミスが61点目を決めるまで無得点。
その間2分56秒には、日立スミスのゴール下シュートをブロックして速攻で竹内公輔にレイアップを決められ59-59と同点にされている。
アイシンも攻撃力があるわけでは無く、1分24秒には24秒バイオレーションを取られるほど。しかし58秒には竹内譲次の1on1を横から柏木がスティールしてセルビーがシュートを決め63-61と再度逆転に成功。
直後の46秒には日立・大屋をサイドラインに追い込みパスミスを誘いボールをゲット。それを桜木がFTを1本決め64-61と離す。
次に日立の攻撃で桜木がファール。残り22秒。しかし日立にCTOは残っていない!!
3Pで同点狙いか、とりあえず2点でファールゲームのギャンブルにするのか意思が統一されてなかったようだ。スミスがハイポストでシュートを狙うが明らかに焦ったシュート。リバウンドはアイシンへ。
ファールゲームされた朝山がFTを2本とも決め66-61でアイシンが逆転して逃げ切った。
アイシン残り3分からの集中力でベテランらしく勝負に勝ったゲームだった。
アイシンが王手を掛け、明日勝てばファイナル進出となる。
明日も同じ15時から代々木第二体育館で行なはれる。
栃木で行なはれているもう1ゲームは
パナソニック91-81リンク栃木
トルネード戦士・片岡がスタメンに起用された!!!
凄いこと、残念ながら負けてしまったが、今後も頑張って欲しい!!
明日も15時からブレックスアリーナ宇都宮で行なはれます。
最近のコメント