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今日のアイシンはしぶとい、逆転されても何度も逆転し返す。
2分を切って55-49とアイシンが6点もリードしている。流石にこのまま逃げ切るだろう、と考えていたが、とんでもないことが起こってしまった。
アイシン朝山が外からシュートを撃てず、エンドライン沿いにドリブルで中に入ろうとするがシュートまで持って行けずゴール下から外へパスをする。
それを狙っていたのがブレックス川村。
スティールしてドリブルで速攻をかける。脇にはアイシンPG柏木が。やや強引にレイアップに持ち込むが柏木が中途半端なファールをした。
アンスポまで行かなくても、シュートを止めるファールにすれば良かったものを、
川村はレイアップを決め、なおかつand1も決め3ポイントプレーで55-51.
なおも残り13秒にはファールゲームで柏木にFTを2本決められ57-51.
もう駄目だろうと考えるのは気楽な人間。ブレックスの選手はまだ諦めていない。
CTOで川村に打たせる指示を出す。
期待通り川村がトップから3Pを決め57-54としたのが7秒を残したとき。
ブレックスは直ぐに桜木へファールゲームを仕掛ける。
実は桜木はそれほどプレッシャーに強いわけではない。
案の定1本目を外してしまった。
でも2本目は決めて58-55と3点差。
ブレックスCTO。残り時間は6秒!
このときブレックス・ウィスマン・コーチは田臥か竹田にシュートを撃たせるつもりでいた。
ところが2人ともマークがきつく、伊藤の判断で川村へパスする。
誰もが2本続けて3Pが入る訳ないと思った瞬間、5秒前と同じポジションから3Pを撃つ、それもオフバランスで。
それがブザーと同時にネットに吸い込まれ58-58の同点!!!!
オーバータイムへ突入。
こうなれば流れはブレックスのもの、
このゲーム4得点の伊藤がゴール下で竹内を交わしてシュートを決めれば、川村がまたもトップから3Pを決め63-58として勝負を決めた。
その後アイシンはグロスがATBを試み得点するが、時既に遅し。
71-63でリンク栃木ブレックスが創立4シーズン目で優勝を果たしは。
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