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JBLセミファイナル ゲーム2
アイシン61-46日立 15時00分@代々木第二体育館
スタメン
アイシン:#3柏木、#グロス#10竹内公輔、#22網野、#32桜木、#44セルビー
日立:#9西村、#11菅、#15竹内譲次、#28酒井、#32桜木
昨日同様立ち上がりは日立がリードし、後半アイシンが逆転勝ちして2勝目をあげ、ファイナル進出を決めた。
◇? 立ち上がり日立のディフェンスがよくアイシンを抑える一方、昨日同様攻めては西村の3Pが決まるなど、3分に14-9とリードしたところで、昨日アイシン鈴木ヘッドコーチが「プレーオフでは早く取る」と言ってたようにアイシンは早めのCTOを取る。
ATOはアイシンは桜木のインサイドと終了間際のワンプレーにシューター朝山を起用して、見事3Pを決め16-16と同点にして第1Qを終わる。
昨日の第4Qで成功したディフェンスを第1Qから使い成功したアイシンだったが、第2Qに入ると日立はそれにアジャストし始め、スミスがインサイド3Pと内外で活躍し37-30とリードして前半を終了。
日立はリードはしているものの、昨日同様ファールが多く少し不安。
ハーフタイムでアイシン鈴木ヘッドコーチは、それまでと違うディフェンスをする(内容はトップシークレットのため教えてくれなかった)。これがマンマと嵌った。8分にWチームされた竹内譲次から貰ったパスを3P決めた菅のシュートだけがこのQ唯一のFG。
そして7分30秒にゴール下のシュート時に貰ったFTを2本決めたスミスの得点の計5点がこのQの日立の得点だった。
スミスは桜木に対して良いディフェンスをするし、酒井も外人相手に動きを読んでいてナイス・ディフェンス。ディフェンスで頑張って、疲れが見えるこの二人しかシュートに絡んでいない。これは酷な事。
特に外からのシュートが多い酒井は、リングの手前にボールが当たることが多く、脚に来ていることは一目瞭然。
ここは一度ベンチへ下げるなり、竹内譲次や菅がもっと攻め込むべきだったろう。結局このQ、日立は5点しか取れず45-42と逆転されて勝負あり!!
最終Qのアイシンは桜木とセルビーがペイント内で得点して52-46、その後はディフェンスのプレッシャーを強め、疲れの見えた日立に得点させず、61-46でアイシンが勝ってファイナル進出を決めた。?????????
は84-72でリンク栃木が勝ち、1勝1敗として、明日ゲーム3が行なはれます。
詳細は後ほど、、
セミファイナル ゲーム2
前半
日立37ー30アイシン
リンク栃木40-30パナソニック
◆JBL 2009-2010 のアウォードが発表され、昨日の代々木第2体育館でのゲーム前に表彰されました。
◇レギュラーシーズンMVP?
竹内 公輔(アイシン#10) 2年連続2回目
ベスト5
G? 木下 博之(パナソニック#1) 初
G/F? 川村 卓也(リンク栃木ブレックス#1) 2年連続2回目
F? 竹内 譲次(日立#15) 3年連続3回目
F/C? 竹内 公輔(アイシン#10) 3年連続3回目
C? 桜木 ジェイアール(アイシン#32) 初
昨日のJBLプレーオフ、アイシンvs日立は66-61のロースコアでアイシンが逆転勝ちしました。
さて今日はどうでしょうか?
日立にすると、昨日はほぼ完璧なゲームと言へると思います。ただ最後で集中力でアイシンに劣っただけ?
ディフェンスに関しては、桜木と柏木にやられた感じが強いでしょう。二人ともシーズン平均より5点も多いのです。特に桜木のインサイドが要注意で、昨日は早めにWチームに行ったらしいのですが23点も取られてます。今日はそこをどのようにアジャストしてくるのか?
酒井が外人を抑えたディフェンスはナイスです。ただ昨日はファールが多すぎでした。強いディフェンスをしたためなのでしょうが、それによりアイシンはFTで16点も稼いでいます。
でも平均で72得点のアイシンを66点に抑えたのはディフェンスが良かったからでしょう。
一方オフェンスでは、菅とライスの得点が少ないのが気になります。
そしてFTが一本も無かったのは、どうしてでしょうか?もっとファールを取る技術を身に付けるべきなんでしょうね。
一方アイシンは、昨日は負けゲームを拾った(よく言へばベテランらしく、勝負どころを抑えていた)ので、改善点は多いと思います。
先ずはリバウンド。トータルで28個が日立より7個少ない、と言ふだけじゃなく、オフェンス・リバウンドが14対2と圧倒的に少ないことです。きっとこれは今日の努力目標となっていることでしょう。
両外人の得点が好くないことも苦戦の原因だったでしょう。朝山もほぼ0点です。
日立がインサイドの桜木を抑えに来るでしょうから、この3人が機能すれば今日は勝てると思います。
結論―――アイシンの勝ち。
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