JBLファイナル ゲーム1
スタメン
ブレックス:#0田臥、#1川村、#5メリット、#34伊藤、#40田中
アイシン:#3柏木、#7グロス、#10竹内、#22網野、#32桜木
ブレックス川村のファンブルから速攻を出し柏木からボールを受けた竹内のダンクで幕を開けたファイナル・ゲーム1.その後桜木が続いて幸先良いスタートを切ったアイシンだった。そして桜木を中心に満遍なく得点してリードする。
ブレックスは川村が網野に抑えられた上に力み過ぎでシュートが入らない。
しかしそれをカバーしたのは田中だった。3Pを次々に決めこのQだけで11得点の活躍で第1Qを23-23の同点で終わる。
第2Qブレックスはゾーンに。しかしアイシンはディフェンスからの速攻で得点。その上柏木がミドルシュートを決め3225としたところでブレックス最初のCTO.
その後もアイシンの強いディフェンスを攻められないブレックス。3分にはトルナード戦士片岡を投入したが、外から撃てない。スティールからの速攻が得点源。結局49-39と10点差を付けアイシンが前半を制した。
後半いきなり川村がパスミス、それを取り戻そうとしたのか、その後積極的にシュートして得点する。5分には3Pを決め59-51と追い上げる。前半4得点の川村がこのQだけで7得点。
その上ハイポストを経由して攻めるアイシンの攻撃パターンを封じる作戦のが効果出てきたのか、アイシンはブレックスのチェンジアップ(チェンジング・ディフェンス)の罠に嵌って行く。
田臥がスティールからボールを持ち込み点差を詰めてゆく。2分には田臥のFTで61-57と4点差に。
しかしアイシンもプットバックやら何かで点を取りまたも11点差と開いて第3Qを終わるが、この時点でアイシンの勝利は確定的と思はれた
ラストQ、相変わらずチェンジング・ディフェンスのブレックス。7分にはブロックショットからの速攻で川村から田臥に渡りレイアップを決め70―63と追い上げたところでアイシンがCTO。柏木がしきりに脚を気にしている。
その後もブレックスはディフェンスから速攻を出し、4分に川村の3Pで2点差に。
2分57秒田中のFTでついに74-74と同点に!
1分34秒76-74と逆転したところでアイシン最後のCTO。今まで見なかった光景だ。
そしてその後のブレックスは与えられたFTを全て決める。一方終盤で追い上げられた経験が無いのか、アイシンは完全に焦っている。柏木が土壇場でパスミスをする。残り38秒にはアンスポまで取られる。
川村がこの3本のFTを全部決め86―74として勝負あり!!
チャレンジャーのブレックスが先勝した。
明日は同じく代々木第二体育館で15時から。
今日は満員で後半逆転と言ふ理想的な展開。
地上波で中継して欲しかった。絶対にファンが増えたはず!!
インタビュー
ブレックス片岡
初めてのファイナルですが、緊張はしませんでした、週のプレーオフ1回戦で緊張したもんで(笑)
チームのムードは良いです。
前半負けてる時は一寸やばいかなーとも思いましたけど。
ハーフタイムにはコーチからリバウンドを頑張ろう、ディフェンスも。そして走れ、と指示が出ました。
終盤FTを確実に決めて逆転勝ちして1勝した。
ブレックス88-77アイシン
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