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6月だったかな? 平塚のビーコル・メディア(横浜ビー・コルセアーズを取材に来てくれる報道関係者)の横井さん(当時朝日新聞・マイタウン寒川)と児玉さん(FMナパサ・パーソナリティー)2人の御嬢さんが地元でバスケットを通じて何かイヴェントしたい、って話があり、神奈川県で広くバスケット・スクールを開いている白澤君を巻き込んでクリニックを行うことになりました。

4人ともビーコル関係者とあってコーチ(講師)はビーコルと決めました、特に青木 勇人選手(当時はまだ引退を発表してなかった,現在アシスタント・コーチ)は決定です。何故って? 選手の中で平塚に一番近い藤沢出身の上、教え方も上手いし苦労人で人柄も良いうえ、背が高いから(笑)

子供たち相手のクリニックやイヴェントでは結構大事だよ。背が高いだけで説得力があるからね。

 

何度もMTGを行いました、場所は殆どが茅ヶ崎サザンビーチのDenny’sです。お嬢様二人は平塚と寒川ですが、白澤君が伊勢原市、私が藤沢市と離れているので、交通の便が良いことと駐車場のことを考え134号線に面してるファミレスが良いと言ふことで決めました。

IMG_8733

白澤くんと打ち合わせしているところを児玉さんがパチリ!!

 

コンセプトとして「ありきたりのクリニックにはしない」「有料、それも高価」です。

それに伴ってクリニックの名称を決めました。

色々と候補が出ましたが、現状より上手くなることが目的なので「Step up」が良いだろうと言ふことで「Step Up Clinic」に決まりました。

そこで「少人数制」にすることに決めました、そうすることでコーチから直接声を掛けて貰う回数が増えるからです。

問題になったのは体育館の確保です。いくつも候補が上がりましたが、中々条件が合わなくって(汗)

やっとのことで平塚総合体育館で9月1日の夜に決定。日曜日の夜、それも翌日は始業式なので集まるか心配でした。

 

もう一つの問題は「受講料」の額です。

受講者は、小学生20人、中学生20人計40人と少人数なのでどうしても高額になってしまいます。

当初の試算で5,000円と言ふ話が出ましたが、それは高価すぎるだろと、私は3,000円を主張しましたが、中々決まりませんでしたね、この問題は。

 

ユニークな企画として、おみやげとしてカードを渡し、全員にTシャツを支給して、それを着て受講してもらう。←これってアメリカのキャンプみたいでしょ!

日本的にはここにネームカードは貼ってコーチ達や選手同士が名前が判るように、と言ふ趣旨です。

第1回SUC平塚 カード

帰りに渡したカードです。

 

Tシャツは、勿論[305]製ですよ。とは言へ受講生締切から時間が短いので工場と折衝です。

Tシャツ作成するには会費だけでは負担が大きいのでスポンサーを付けることに、でも大口では無く「小口」を多く集めよう、と言ふものです。その企業や個人名はTシャツに入れることに。結果的にはこの4人は専門職なので営業は苦手(笑)でそれほど集まらなかった。

その他に帰りにクリニックの写真をお土産として渡すことに。でも写真一枚だけ渡しても、と言ふことでクリスマスカード風にして写真を挟むことに。そうすれば主催とかスポンサーさんとか協力していただいた方の企業名等を書く場所が出来て、少しは恩返し出来るかなと。

さてTシャツのデザインですが、Tシャツのデザインと言ふよりSUCのロゴ作りですね。コンセプトは、一目でバスケットと言ふことが判ること。

SUCロゴ候補7種

こんなにデザインしましたが、、

 

それで文字も子供向けなものとなり、全体の形は楕円にしてネットを通過するボールのイラストを入れたものに決まりました。

カラーは湘南らしく紺と水色がメインカラーです。

SUCロゴ中

 

さて我々スタッフが4人居て、それぞれ特色を出そう、と言ふことの第一は私のデザインで、ロゴとTシャツのデザインを担当しましたが、もう一人強烈な個性を持っているのが児玉さんです。

FMナパサ(78.3MHz)のパーソナリティ―、まあMCです。それを活かすためにクリニック中もマイクを握って貰いコーチが教える内容をアナウンスしたり、進行を仕切ってもらいます。

そしてクリニックの〆で行うゲームの場内アナウンスをして貰います。一人1人名前を呼ばれるのはチョットばっかり気持ち良いようです(笑)

告知は児玉さんの番組と共に、地元のタウン誌「湘南ジャーナル」の協力もいただきました、この辺りは地元メディア繋がりです。そのつながりでポカリスエットの提供もいただきました。

 

続きは、、

<ギーク・リポート> これは東芝と日大の応援団(長?)である会社員ギーク氏によるリポートですので、相手チーム関係者の一部には憎悪感を抱くことがあるかもしれませんが、そこは大きな心を持ってお許し下さい。

**************

あんどうさん、

土曜日は、東洋大学総合スポーツセンターに日大の応援に行ってきました。大学リーグ2部での日大初戦の相手は、関東学院大学です。試合開始前は、過去の対戦(トーナメントとインカレで負けている)を思い出して不安でした。

しかし、4年生2人のフォワードコンビ#1坂田央くんと#25ひろ(菊地大くん)が自覚を持ってチームを引っ張り、まとまってきた感があります。なお、ルーキーの#14高橋耕陽くんは、31得点、11リバウンドのダブル・ダブルの大活躍でした。キャーキャー!

今シーズンの日大の目標は、「一部復帰」です。応援よろしくお願いいたします。

日大VS関東学院

1Q:18-10

2Q:20-18

3Q:22-19

4Q:18-19

計:80-66

◆スタメン:

・日大:#1坂田(193cm)、#14高橋(192cm)、#24刘(リュウ200cm)、#25菊地(194cm)、#29上原(186cm)

・関東学院:#3前川(184cm)、#7荒木(188cm)、#10プィ(200cm)、#30村田(186cm)、#81横瀬(184cm)

◆1Q: 関東学院ボールで試合開始。立ち上がりからいきなり#10プィ選手にゴール下を決められます。日大は、#14高橋くんのジャンパーで返します。さらに関東学院#7荒木選手にATBを決められ4-6とされた後、#24刘くんの3P、#29上原くんのスチールからの速攻などで勢いがついて11-0ラン(15-6)。このストレッチでは、日大のディフェンスが効いて、#24刘くんのATBが光ってました。

終盤#14高橋くんが3Pを決め、18-10とリードして第1Q終了。日大は、ジャンパーが多いのが気になります。

◆2Q:#29上原くんの3Pを筆頭に日大はジャンパーが好調で12-2ランでリードを広げます(30-12)。さらに、#14高橋くんがスチールからの速攻を決め、36-17として19得点差とします。しかし、関東学院のCTOによるATOから#38蜂谷選手(184cm)にATBなどを決められてしまい、38-28とちょうど10点差とされてハーフタイムへ。

◆3Q:まず#14高橋くんがジャンパーを決めます(40-28)が、日大は、横のパスをまわすだけの単調な攻撃で外からのシュートも入らなくなってきました。逆に関東学院のジャンパーが入り出し、40-33の7点差まで迫られます。ヒェー!

ところが、4年生フォワードコンビ#1坂田くんと#25ひろのそれぞれのパワープレイ1on1が冴えてこのピンチを救いました(52-37)。

その後、関東学院#3前川選手の動きが良く、ATBや好アシストを決められて再度7点差にまで縮められます(52-45)。またまたヒェー!

それでも、#25ひろと#14高橋くんの3Pが決まり、#1坂田くんのプットバックでなんとか60-47として第3Q終了です。

◆4Q:まずモーションオフェンスで#14高橋くん[←#24刘くん←#31杉本くん(177cm)]が決めて62-47。

その後は一進一退の攻防が続きます。日大は#1坂田くんを起点にして、自身の1on1とアシストプレイなどで二桁差をキープして勝利することができました。第4Qで崩れない試合ができるようになったのが良かったです。

◆◆◆◆

あんどうさん、

日曜日も、日大の応援に東洋大学総合スポーツセンターに行ってきました。相手は、駒澤大学です。

日大は、前日の勝利で気が緩んだのか安易にシュートを放り、しかもディフェンスの当たりが弱く、立ち上がりから駒澤大にリードを許します。中盤になると攻撃も落ち着きを取り戻し、この日も大当りのルーキー#14高橋くんの活躍で逆転し、二桁得点差をつけました。

ところが第4Q開始早々から、駒澤大の3Pが決まりだして点差がどんどん縮められます。

終盤ついに64-61の3点差まで詰められましたが、、、私たち応援席のすぐ目の前から4年生#11安野慎太郎くんが撃った3Pが決勝点となり勝利しました。ふぅーっ!

まるでジェットコースターに乗っているような試合でした。

日大VS駒澤大

1Q:14-21

2Q:18-8

3Q:24-16

4Q:11-16

計:67-61

◆スタメン:

日大:#1坂田(193cm)、#14高橋(192cm)、#24刘(200cm)、#25菊地(194cm)、#29上原(186cm)

駒澤:#5馬場(174cm)、#6斎田(192cm)、#7佐野(187cm)、#8野村(180cm)、#33佐々木(188cm)

1Q:立ち上がり、駒澤大#6斎田選手にボールを集められ4-17ランを許してしまいます。ドーン!日大のディフェンスが良くありません。

しかし、キャプテン#1坂田くんが1on1や速攻を決めて流れを日大に戻してからなんとか14-21としました。

◆2Q:まず、#1坂田くんのパワープレイ1on1と#29上原くんの3Pで19-21の1ゴール差まで詰めます。しかし、なかなか同点にすることができずに、残り時間約4分で#6斎田選手にバスカンを決められ23-29とされてしまいます。

ここから#1坂田くんのジャンパーをきっかけに日大は7-0ランで32-29として、やっと逆転に成功しました。このストレッチでは、#25ひろの速攻、#14高橋くんの3Pで逆転しました。究極は#14高橋くんのもぎ取りスチールからの速攻でした。キャーキャー!

◆3Q:まず#14高橋くんが自分で外したジャンパーを飛び込んでプットバックしたり、#24刘くんとのP&Rを決めて36-29とします。中盤には、大当りの高橋くんの連続ジャンパーで得点差を二桁にします(46-35)。

ここから一進一退の攻防が続き、終盤は、高橋くんの3Pや#22岡部くん(206cm)のバスカンなどで得点差をキープして56-45で第3Q終了。

◆4Q:駒澤大#7佐野選手の連続3Pで56-51といきなり5点差まで迫られます。ヒェー!

日大は、#14高橋くんのATB、#1坂田くんの速攻および#22岡部くんのバスカンで62-51と戻します(岡部くんあのさぁ、FT練習してこいよなー!)。

ところが、駒澤大学の3Pがまた決まりだしてきました。#33佐々木選手に1本決められて62-58。しかし#14高橋くんがドライブインして64-58。キャーキャー!

駒澤大CTO(残り時間2分25秒)。とっくにダウン・ザ・ストレッチです。

ATOで駒澤大#8野村選手にも3Pを決められました(64-61)。ドーン!

残り時間約30秒で、日大で駄目押しのシュートを決められる男は誰だ、、、4年生のサウスポー#11安野くん(184cm)が、シュートFROM DOWNTOWNを決めました(67-61)。これが、決勝点でした。ダァーッ!

以上 ギーク

 

**あんたか英語講座(このBlogの読者は既にご存知と思いますが)

◆ダブル・ダブル :得点、リバウンド、アシスト等の数字が2カテゴリーで二桁になること。そのポジションで秀でている証になる。

◆ATB :Attack The Basketの略 ドリブル等でリングに向かって攻め込むこと。これが出来ない選手は「チキン野郎(臆病者)」と言はれる。

◆ジャンパー :ジャンプシュートのこと。跳ぶ人のことではありません。

◆プットバック :オフェンス・リバウンドしてシュートすること。

◆ ラン :展開。ゲームが進む状態。主に一方的になった時に使用される。

◆ダウン・ザ・ストレッチ :土壇場。主に終盤で接戦中の大事な時間帯。

◆シュートFROM DOWNTOWN :3ポイントシュート。

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