<ギーク・リポート> これは東芝と日大の応援団(長?)である会社員ギーク氏によるリポートですので、相手チーム関係者の一部には憎悪感を抱くことがあるかもしれませんが、そこは大きな心を持ってお許し下さい。

**************

あんどうさん、

土曜日は、東洋大学総合スポーツセンターに日大の応援に行ってきました。大学リーグ2部での日大初戦の相手は、関東学院大学です。試合開始前は、過去の対戦(トーナメントとインカレで負けている)を思い出して不安でした。

しかし、4年生2人のフォワードコンビ#1坂田央くんと#25ひろ(菊地大くん)が自覚を持ってチームを引っ張り、まとまってきた感があります。なお、ルーキーの#14高橋耕陽くんは、31得点、11リバウンドのダブル・ダブルの大活躍でした。キャーキャー!

今シーズンの日大の目標は、「一部復帰」です。応援よろしくお願いいたします。

日大VS関東学院

1Q:18-10

2Q:20-18

3Q:22-19

4Q:18-19

計:80-66

◆スタメン:

・日大:#1坂田(193cm)、#14高橋(192cm)、#24刘(リュウ200cm)、#25菊地(194cm)、#29上原(186cm)

・関東学院:#3前川(184cm)、#7荒木(188cm)、#10プィ(200cm)、#30村田(186cm)、#81横瀬(184cm)

◆1Q: 関東学院ボールで試合開始。立ち上がりからいきなり#10プィ選手にゴール下を決められます。日大は、#14高橋くんのジャンパーで返します。さらに関東学院#7荒木選手にATBを決められ4-6とされた後、#24刘くんの3P、#29上原くんのスチールからの速攻などで勢いがついて11-0ラン(15-6)。このストレッチでは、日大のディフェンスが効いて、#24刘くんのATBが光ってました。

終盤#14高橋くんが3Pを決め、18-10とリードして第1Q終了。日大は、ジャンパーが多いのが気になります。

◆2Q:#29上原くんの3Pを筆頭に日大はジャンパーが好調で12-2ランでリードを広げます(30-12)。さらに、#14高橋くんがスチールからの速攻を決め、36-17として19得点差とします。しかし、関東学院のCTOによるATOから#38蜂谷選手(184cm)にATBなどを決められてしまい、38-28とちょうど10点差とされてハーフタイムへ。

◆3Q:まず#14高橋くんがジャンパーを決めます(40-28)が、日大は、横のパスをまわすだけの単調な攻撃で外からのシュートも入らなくなってきました。逆に関東学院のジャンパーが入り出し、40-33の7点差まで迫られます。ヒェー!

ところが、4年生フォワードコンビ#1坂田くんと#25ひろのそれぞれのパワープレイ1on1が冴えてこのピンチを救いました(52-37)。

その後、関東学院#3前川選手の動きが良く、ATBや好アシストを決められて再度7点差にまで縮められます(52-45)。またまたヒェー!

それでも、#25ひろと#14高橋くんの3Pが決まり、#1坂田くんのプットバックでなんとか60-47として第3Q終了です。

◆4Q:まずモーションオフェンスで#14高橋くん[←#24刘くん←#31杉本くん(177cm)]が決めて62-47。

その後は一進一退の攻防が続きます。日大は#1坂田くんを起点にして、自身の1on1とアシストプレイなどで二桁差をキープして勝利することができました。第4Qで崩れない試合ができるようになったのが良かったです。

◆◆◆◆

あんどうさん、

日曜日も、日大の応援に東洋大学総合スポーツセンターに行ってきました。相手は、駒澤大学です。

日大は、前日の勝利で気が緩んだのか安易にシュートを放り、しかもディフェンスの当たりが弱く、立ち上がりから駒澤大にリードを許します。中盤になると攻撃も落ち着きを取り戻し、この日も大当りのルーキー#14高橋くんの活躍で逆転し、二桁得点差をつけました。

ところが第4Q開始早々から、駒澤大の3Pが決まりだして点差がどんどん縮められます。

終盤ついに64-61の3点差まで詰められましたが、、、私たち応援席のすぐ目の前から4年生#11安野慎太郎くんが撃った3Pが決勝点となり勝利しました。ふぅーっ!

まるでジェットコースターに乗っているような試合でした。

日大VS駒澤大

1Q:14-21

2Q:18-8

3Q:24-16

4Q:11-16

計:67-61

◆スタメン:

日大:#1坂田(193cm)、#14高橋(192cm)、#24刘(200cm)、#25菊地(194cm)、#29上原(186cm)

駒澤:#5馬場(174cm)、#6斎田(192cm)、#7佐野(187cm)、#8野村(180cm)、#33佐々木(188cm)

1Q:立ち上がり、駒澤大#6斎田選手にボールを集められ4-17ランを許してしまいます。ドーン!日大のディフェンスが良くありません。

しかし、キャプテン#1坂田くんが1on1や速攻を決めて流れを日大に戻してからなんとか14-21としました。

◆2Q:まず、#1坂田くんのパワープレイ1on1と#29上原くんの3Pで19-21の1ゴール差まで詰めます。しかし、なかなか同点にすることができずに、残り時間約4分で#6斎田選手にバスカンを決められ23-29とされてしまいます。

ここから#1坂田くんのジャンパーをきっかけに日大は7-0ランで32-29として、やっと逆転に成功しました。このストレッチでは、#25ひろの速攻、#14高橋くんの3Pで逆転しました。究極は#14高橋くんのもぎ取りスチールからの速攻でした。キャーキャー!

◆3Q:まず#14高橋くんが自分で外したジャンパーを飛び込んでプットバックしたり、#24刘くんとのP&Rを決めて36-29とします。中盤には、大当りの高橋くんの連続ジャンパーで得点差を二桁にします(46-35)。

ここから一進一退の攻防が続き、終盤は、高橋くんの3Pや#22岡部くん(206cm)のバスカンなどで得点差をキープして56-45で第3Q終了。

◆4Q:駒澤大#7佐野選手の連続3Pで56-51といきなり5点差まで迫られます。ヒェー!

日大は、#14高橋くんのATB、#1坂田くんの速攻および#22岡部くんのバスカンで62-51と戻します(岡部くんあのさぁ、FT練習してこいよなー!)。

ところが、駒澤大学の3Pがまた決まりだしてきました。#33佐々木選手に1本決められて62-58。しかし#14高橋くんがドライブインして64-58。キャーキャー!

駒澤大CTO(残り時間2分25秒)。とっくにダウン・ザ・ストレッチです。

ATOで駒澤大#8野村選手にも3Pを決められました(64-61)。ドーン!

残り時間約30秒で、日大で駄目押しのシュートを決められる男は誰だ、、、4年生のサウスポー#11安野くん(184cm)が、シュートFROM DOWNTOWNを決めました(67-61)。これが、決勝点でした。ダァーッ!

以上 ギーク

 

**あんたか英語講座(このBlogの読者は既にご存知と思いますが)

◆ダブル・ダブル :得点、リバウンド、アシスト等の数字が2カテゴリーで二桁になること。そのポジションで秀でている証になる。

◆ATB :Attack The Basketの略 ドリブル等でリングに向かって攻め込むこと。これが出来ない選手は「チキン野郎(臆病者)」と言はれる。

◆ジャンパー :ジャンプシュートのこと。跳ぶ人のことではありません。

◆プットバック :オフェンス・リバウンドしてシュートすること。

◆ ラン :展開。ゲームが進む状態。主に一方的になった時に使用される。

◆ダウン・ザ・ストレッチ :土壇場。主に終盤で接戦中の大事な時間帯。

◆シュートFROM DOWNTOWN :3ポイントシュート。

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