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昨年のNCAAトーナメントで第1シードのカンザス大を破ってファイナル4へ進出した VCU?(ヴァージニア・コモンウェルス大)が今年は第12シードに位置しながら第5シードのウィチタ・ステート大を62-59で下しました。1回戦です。

ディフェンディング・チャンピオンのコネチカット大(ユーコン)はアイオワ・ステートに77-64で負けました。

■その他の結果

◆SOUTH

#1ケンタッキー大81-66 #16Wケンタッキー大

#4インディアナ大79-68 #13ニューメキシコ・ステート大

#11コロラド大68-64 #6UNLV

#3ベイラー大68-60 #14サウスダコタ・ステート大

◆EAST

#1シラキューズ大72-65 #16UNCアッシュビル

#8カンザス・ステート大70-64 #9サザーン・ミシシッピ大

#5ヴァンダービルト大79-70 #12ハーヴァード大

#7ゴンザガ大77-54 #10ウエスト・ヴァージニア大

◆WEST

#5ニューメキシコ大75-68 #12ロングビーチ・ステート大

#4ルイビル大69-62 #13デビッドソン大

#6マリー・ステート大58-41 #11コロラド大

#3マーケット88-68 #ブリガムヤング大

レイカーズの代表的PGであり、NBA選手会会長でもあるディレック・フィッシャーがトレードされました。

フィッシャーと言へば、勝負強いシューターで5度もレイカーズの優勝に貢献してきたサウスポーです。

セルティックスもやられてるよね。

フィッシャー

アメリカ時間3月5日午後3時のトレード・デッドラインに多くの駆け込みトレードがありましたが、正にギリギリの時点で決まったのがフィッシャーのトレードです。

行く先はヒューストン・ロケッツで、オドムのトレードで得たマーベリックスのドラフト1位指名権と一緒です。

一方ロケッツからはフォワードのジョーダン・ヒルがレイカーズに来ます。

 

フィッシャーは現在37歳で、確かにこの数シーズンはスピードある若いPGとのマッチアップは苦手にしてましたね。でもレイカーズを5度も優勝に導いたあの勝負強さは天下一品だったけどなー。

これからはスティーブ・ブレークがスタートのPGになるのですかね。

 

他にもマーカス・キャンビーがポートランド・トレイルブレイザーズからロケッツへトレードされました。

 

■話題になっていたマジックのドワイト・ハワードのトレードはありませんでした。

■チャウンシー・ビラップスを怪我で欠いて不調のクリッパーズですが、トレードによる補強は殆どしませんでした。

これじゃ昔のクリッパーズじゃん!

 

■ブレイザーズで7シーズン半コーチしてたネート・マクミランが20勝23敗と負け越しの責任を取らせれクビになったようです。

先週末はビーコルのホームゲームとブレイカーズ・カップと重なって面白い週末でした。

 

金曜日に横浜国際プールでビーコルvs京都ハンナリーズ戦。

ハンナリーズのコーチは浜口君。実直で真面目そうですけど、結構したたか(笑)

彼がbj仙台ナイナーズのコーチ時代、私が記者としてよく質問したので、結構仲が良いんです。

 

それにしても金曜日のゲームはフラストレーションが溜まったなー、中途半端なプレーが多くて、その上ビーコルのシュートが入らず、ハンナリーズのシュート、特に3Pが出来過ぎなくらい良く入った。

もっともそんなゲームの直後のゲームはシュートが入らない、と言ふのはお約束(笑)

ハンナリーズは金曜日 3P 9/13(69%) 2P 19/37(51%)

 

土曜日はブレイカーズ・カップ初日なので、先ずそちらに出て、ブログにアップしてからブレイカーズのゲームを見ずに国際プールへ。

後から聞いた話だと、大接戦だったらしいです。

 

ビーコルは金曜日のリベンジで京都をブローアウトしました。案の定 土曜日のハンナリーズは3P 3/15(20%) 2P14/42(33.3)。

ビーコルですか??

3Pこそ3/14(21%)でしたが、2Pは28/51で55%の高確率でした、こんなもんです。

JB(#24ジャスティン・バーレル)が14得点でも勝てるんです。

 

この日の記者会見、ハンナリーズ浜口コーチは前日「バーレルにはチームで守るようにした」と言っておきながら、この日は「バーレルには特別なディフェンスはしてません。」だって。負け惜しみですね、それ以上は突っ込まなかったけど(笑)

 

終わって直ぐに鎌倉へとんぼ返り。指導者の懇親会があるからです。

そしたらなんと横須賀線で眠ってしまい乗り越してしまった(汗)

今回は20人以上いいたのじゃないかな、大盛況!!

帰り際に集合写真を、久しぶりですね。

 

日曜日はブレイカーズ・カップ最終日。

ブレイカーズはセミファイナルスで残念ながら敗れて3決へ、逗子vs鎌倉のタウンライバル逗子コスモスとの対戦です。

コスモスは良いチームに仕上がってました。大接戦の末、今回は勝つことが出来て3位となりました。

決勝はブレイカーズの父兄で中学の先生をやっている方がレフを務めてくれました。

上のカテゴリーの人が吹くとゲームが締まります。やってもらって大正解でした。

BRKCUP12決勝1

 

終了後、後片付けも終わり体育館の外で屯してたら、そこへビーコルの青木選手が登場。

別に招待したわけでは無く、オフだったので鎌倉を散歩してたそうです。

早速サイン会をやらせちゃいました(笑)

青木鎌体

そのあとにはブレイカーズの卒業パーティー。歩いて5分ほどの山下飯店で行いました。

いつもの様に卒業生のコメント、その父母の挨拶、コーチ陣のメッセージ等あって、最後はコーチ陣へ卒業生からの贈り物。

DSCN5632

チームから送られた選手名が入ったお揃いのTシャツ。勿論デザインは私です!!

 

写真に一人ひとりの言葉が添えられた記念誌とブレイカーズのロゴの入ったベースボール・ハットをいただきました。

ちゃんとブレイカーズ・カラーのサックス(水色)のハットです。ウチの親たちはオシャレですね!!

 

DSCN5641

今日からアメリカ大学#1を決めるNCAAトーナメントが始まりました。

NCAA12ブランケット

ブランケット(組み合わせ)は以上の通りです。

今年の第1シードはケンタッキー大です。昔何回も見に行きました。久々の第1シードじゃないですか?

第2シードはノースキャロライナ大(UNC)、以下シラキュース大、ミシガン・ステート大と続きます。

UNCも何回か行ってるし、シラキューズ大は昨年のビッグイースト・トーナメントで見てます。

UKベンチ#1

これは84年だったかな?真ん中の#31はNBAドラフト#2のサム・ブーウィーです。ジョーダンより1位上なのに、怪我のため活躍できず、評価を落としてしまいました。今での時々そのことを取り上げられますね。

なんて事して呉れたんだ(怒)

よりによってbjを代表する大阪エベッサのリン・ワシントンが、それも大麻の密輸で逮捕された!

ワシントンはSpaldingの広告にも出てるし、bjリーグのイベントでは代表としてよく露出していた。

今年のオールスターのMVPじゃなかったっけ??

 

情けない!

リンワシントン

↑こいつです。昨年のオールスター前日イベントで挨拶してるんですよ!!

昨日日本バスケットボール協会は空席だった男子ナショナルチーム(日本代表チーム)のヘッドコーチに現JBLアイシンの鈴木貴美一氏が有力だそうです。

鈴木貴美一

中央が鈴木氏 昨年の全日本総合選手権優勝記者会見より。

昨日は3月11日、日本が忘れることのできない日です。

私はこの日には深い思いが二つあります。

 

第一は、私が生まれたところが石巻市の海の直ぐそば、と言ふことで一番大きな被害を受けたところで有名になったところです。

とは言へ、そこは母の実家の関係する家で、戦争による疎開先と言ふことで、生後2か月ほどで東京へ戻って来たため、記憶は一切ありません。

なので今回の東日本大震災は特別な思いがあります。

 

第二は、実は今回の東日本大震災にはコンプレックスを抱いています。と言ふのは3月11日、私は日本居らず、大震災を肌で感じていないからです。

皆さんが帰宅できなかったとか、携帯が繋がらなかったとか、ご苦労されていたとき、私はニューヨークで大学トーナメントを見に行っていました。

直後に日本から何名かの方からメールを貰い、地震があったことを知りましたが、実感として湧いてこないし、ホテルの同室のトミーが彼女からメールや電話が来ても、皆さんが感じていたような大変なことが起こったとは、それほど感じてませんでしたね。

成田に帰ってきて、電車が動かず、大行列が出来ているのを見てやっと実感しましたが、私の場合は藤沢までのバスが出ていて、大した苦労もなく自宅へ戻れました。

だから被災者の方には申し訳ない気持ちで一杯で、それがコンプレクスになっているのです。

 

それが「PRAY FOR JAPAN PLAY FOR JAPAN」のTシャツを作る切っ掛けとなった訳です。

その時のお金は私の寄付分も含め20万円となりましたが、いまだに寄付先が見当たりません。

一時神奈川新聞へと思っていたのですが、担当者とうまく話が繋がっていなくて、近日中にはどうにかしたいと思ってます。

 

今回横浜ビー・コルセアーズでは、これは横浜市からとbjリーグからの要請もありましたが、9日10日の京都ハンナリーズ戦を「復興支援イベント」と位置付けて行いました。

 

選手は左肩口に黒いリボンを縫い付け、役員はジャケット左袖に黒のリボンを付けました。

ゲーム前には黙祷と、前仙台89ナーズのコーチだった京都の浜口コーチとビーコルのコーチ・ゲーリーが挨拶を行いました。

それとは別に会場時と終了時に選手パフォーマンスチームによる募金活動も行いました。

 

11日はブレイカーズ・カップを行ってましたが、2時43分に近い3位決定戦前に父母等を含めた全員で黙祷を行いました。

昨日に引き続き鎌倉でブレイカーズ・カップが行はれています。

今日は順位戦とセミファイナル、ファイナルの6ゲーム行はれます。

 

さて昨日のビーコル、気持ち良く勝てました。

ディフェンスはやたらにプレッシャーをかけるだけじゃなく、パスの先を押さえるようにしてたし、広範になって#2バーンズの3Pが入りだして第1Qのリードをひっくり返されることはありませんでした。

最大のピンチは第3Qで#23バーレルが4ファールでベンチに下がった時です。215cmの#1マクファーランドはテクニカルファール2個食らってすでに退場していて、208cmのJBがベンチに下がっちゃうと、インサイドの最長身は200cmの#6パプ・ムールだけになっちゃうんです。

京都には211cmが3人居るんですよ。

ココで踏ん張ったのが替わって出てきた#6パプ・ムール、連続4得点とオフェンス・リバウンドでこのピンチを切り抜けました。

 

本題に戻りブレイカーズ・カップ、昨日の結果

■1回戦

UMホイアーズ 64ー12 今井ミニ

鎌倉ブレイカーズ 48ー44 羽沢南

逗子コスモス 36-27 平塚旭

レイアップス 77-9 山崎リトルダンクス

優勝と最優秀

左優勝トロフィー 右最優秀選手賞

優秀選手

優秀選手賞 各チームから一人選ばれます。

BRKcup12Tシャツ

これは最優秀選手と将来性の高い3年生以下のMVPに与えられる副賞のTシャツ

 

今日の組み合わせと結果

■セミファイナル

◆逗子コスモス 24-28 レイアップス

良いゲームでした、コスモスがグーーーんと上手くなってましたよ。

コスモスvsレイアップす

コスモスvsレイアップス2

 

◆鎌倉ブレイカーズ 42-52 UMホイアーズ

接戦でした、ホイアーズは#4、#5のシュートがしっかりしてます。ブレイカーズは第2ピリオド終盤の6失点が無駄でした。そこで流れがホイアーズへ行ってしまいました。

UMvsブレイカーズ1

■順位戦

◆今井ミニ 46-16 山崎リトルダンクス

リトルダンクはゲーム慣れして無かった。

◆羽沢南 37-28 平塚旭

前半羽沢がペースを掴んでリードしたが、後半旭が追い上げたものの、羽沢が勝ちました。

羽沢vs旭

■3位決定戦

ゲームの前に、会場にいる全員で東日本大震災にあわれた方への黙とうを捧げました。

鎌倉ブレイカーズ 38ー33 逗子コスモス

辛うじてブレイカーズ勝ちました(汗) いつまでたってもユウキ頼みでした。

DSCN5559

DSCN5560

DSCN5564

 

■ファイナル

レイアップス vs UMホイアーズ

前半:小さいながら俊敏なレイアップスvs高さのホイアーズの戦い。

ペイント内でのシュートが良く入り、プットバックも多いホイアーズ、その上大きいい選手が上から当たってくる。

シュートが思うように打てないレイアップス、ホイアーズ28-9レイアップスで前半終了。

第4ピリオド、得意のフルコートプレスで追い上げたレイアップスでしたが、ホイアーズも高さのあるプレスをかける。

結局46-30でホイアーズが優勝しました。

第4回を迎えるブレイカーズ・カップが始まりました。

私が所属する鎌倉ブレイカーズ・ミニバスケットボール・チームが主催するミニバスのカップ戦です。

この時期は6年生の卒業記念大会とも言はれ、6年生にとって最後のゲームとなります。

近隣の7チームをご招待して鎌倉体育館で行っています。

BRK Cup12Tipoff

Tip OffはUMホイアーズvs今井ミニです。

BRKCup12浦和vs今井

今のところホイアーズがリードしてます。

BRKcup12Tシャツ

記念Tシャツもあります、鎌倉市をイメージして鶴岡八幡宮と大仏様も仲間入り?

 

でもこれから横浜国際プールへ行きます。

ビーコルのホームゲームが15時からあります、昨日は京都にコケ負けして情けなかった。

そしてビーコルのゲームが終わったらとんぼ返りでまた鎌倉へ。

夜はブレイカーズ・カップのスタッフ親睦会があるもので、、、

ホスト・チームですから参加しないと。

書くのがちょっと遅くなってしまいましたが、NBAボストン・セルティックスのPGレイジョン・ロンドが18得点+17リバウンド+20アシストのトリプルダブルを達成しました。

トリプルダブルなんてジェイソン・キッドが良く達成してるので、それほど珍しいものじゃないですよね。

 

17リバウンド+20アシスト、ここに注目して欲しいのです、これが実は大記録なんです。

長身者が得意なリバウンドとPGが得意なアシストは相対する記録ですよね。

それを1人でやっちゃうんですから、オールマイティーな能力が要求されますね。

 

今までNBAでは2人しか達成できてないんで、3人目になります。

1人は100得点で有名なウィルト・チェンバレン。1968年ピストンズ相手に25リバウンド+21アシストを記録してます。

彼は得点とリバウンドだけと思はれがちですが、パスも上手くて、ローポストで1on1を狙いながら、トップからカットしてきたジェリー・ウエストへビハインドバック・パスをしたところを見たことがあります。

もう一人はご存じPGマジック・ジョンソン。83年に17リバウンド+20アシストを記録してます。

205㎝の大型PGですから納得はできますね。

日本だったら、JXの吉田亜沙美が一番近いかな?

 

まあ彼の記録とポール・ピアースが34得点したおかげでOTの末115-111でニックスを下しました。

 

もっともこのロンドをトレードに出そうとしていた社長兼GMが居たそうです(笑)

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