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豊田フレンズ(栃木県)vs KO Kings

Kingsは豊田の#6鈴木魁智を守るため2-3Zone。これが効いて豊田は攻められない。

一方豊田は上二人が当たるマッチアップゾーン。このゾーンがいやらしく、中を攻め込んでくるKingsのエース#4佐野龍之介を抑えるために下の3人が小さく守っている。

それに対してKingsはパス回しが少なく、佐野に頼りっぱなし。終盤に豊田はスティールからの速攻も出て10-9と逆転して第1ピリオド終了。

Kingsは#14井関葵のジャンパーと#9福田隼斗のプットバックで13-10と逆転。

豊田は#5飯島永遠が長身ながら外から積極的に撃ってくる。豊田はスティールからの速攻を決めれば、Kingsは#5今井滉太がプットバックを決めお互いに譲らず17-17で前半を終わる。

 

第3ピリオド、豊田は#5飯島、#6鈴木、#7池田将大とインサイドを3枚起用するのに対し、Kings は長身#9福田を前半に2ピリオド起用したため、第3ピリオドは休ませた、しかしこれが裏目に。

ディフェンスではインサイドが一人足らずゴール下やプットバックを決められ、引いたディフェンスで#4佐野を守る豊田を攻められず21-17と豊田がリード。

更に豊田はガードが外からシュートを決めるのに対し、Kingsは#4佐野が責任感からか、力み過ぎでシュートが入らず豊田27-22Kings で最終ピリオドへ。

最終ピリオド、Kingsは#4佐野(170㎝)、#5今井(162㎝)、#9福田(169㎝)と大型選手を3枚揃え得意のM2Mにする。

#4佐野もインサイドが3まいと言ふことでディフェンスのあたりが分散したためか、はたまた最終ピリオドと言ふことで開き直ったか、立ち上がりから積極的にATBし30-26と詰め寄る。しかし豊田も#8石橋柊が外から決めるが、更にKingsは#4佐野がプットバックやゴール下を決め2分に34-34と追いついた。

しかし直後の2分36秒、#9福田がファールアウト、痛い!!!

と思ったら豊田の#6鈴木も続いてファールアウト。これで互角かな?

ここでKings はもう一人の5年生ガード#14井関を起用。ディフェンスと外のシュートに期待か?

ずーっと競ったが、残り20秒と迫った時、豊田#5飯島がドリブルでセンターを突破して長いレイアップを決め42-37と離し、なおも#7池田がFTを2本とも決め44-37.

最後まで粘ったKings は#14がファールを取FTを2本決め44-39と追い上げたが、残りは2.8秒しかなく、豊田は逃げ切った。

 

負けたと言へKingsは良くここまで来たよ!

ブレイカーズと同じ湘南地区で、地区では強いものの、本当は去年のチームの方が大型で能力も高かった。

そこから#4佐野一人が残り、今年は佐野にワンマンチームで弱いと見られていた(ブレイカーズは相手になりませんでしたが(笑))のですが、周りの選手が伸びましたね。特に#5山下は抜群に上手くなった、彼の進歩なしにはこのチームは関東大会すら進めなかったと思う。

ちびっ子のガード達も上手くなった。

選手とスタッフが、そして昨年のチームが関東大会で良い成績を上げたことがチーム全体をレベルアップさせたのでしょう。

 

 

次は長野湯谷(長野県)vs小ヶ倉スポーツ少年団(長崎県)のゲームです。

これは後程。

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