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コービー@lakers

2週間ほど前だったか、どこかの新聞社の電子版で「レイカースのコービー・ブライアント」がシュートしすぎ、と言ふ記事を目にしました。

それは今月2日(現地時間)13勝19敗のメンフィス・グリズリーズに85-104で負けた後、コーチのフィル・ジャクソンがコービーの1on1プレーが多かったことに対し「コービー以外の選手は蚊帳の外だった」とコメントしたからです。

このゲームのスタッツを調べてみたら、レイカースのFGA(野投試投数)は71で、コービーは22本シュートしてます、約3割です。

入れた本数は、チームが33本なので確率は46%なのに対し、コービーは10本決めた(計28得点)ので45%、悪くは有りません。

確率的には高いのですが、一人でチーム全体の3割も撃っているって、どうなんでしょうか? その他の選手で一番多く撃っているのはガソールの9本です。

コービーがシュートを入れる能力は高く、ゲームを決定付ける能力も持っているのはだけもが認めるところですが、それは「両刃の剣」だとパウ・ガソールは言ってます。

また「チームがバランス良く得点して、全員が10点以上の時は良い勝ち方をしている」 「多くの場合、コービーがボールを持ってプレーし始めると、他の選手は周りで突っ立て見ているだけ」とも言ってます。

コービーに言わせると「彼等が言っていることは良く判っている、でも今日はチームの調子が上がらないから、俺が起爆剤の役を果たそうと思ってプレーした」みたいなことを言ってました

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難しい問題ですね。コービーが大事な場面で難しいシュートを決めレイカースを救った場面を何度も見てます。

一時、前半は他の選手にシュートをさせて、第4Qにスパートをかけるのが彼のスタイルだった筈ですが、どうしたんでしょう。

・その後も彼のFGAはそれほど変わりません、18,17,19,28,10,21,19本です。

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最近9連勝とかで乗っているレイカースのように見えますが、勝率が5割以上のチームはその内2チームだけなんです。

と思っていたら、最近チョッと好調で、12日にはヒートにも勝ったクリッパーズに今日負けました(笑)

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