» 2012 » 12月のブログ記事

あんどうさん、

土曜日は、聖地に行ってきました。関東の実業団と大学生とのオールスター戦です。関東実業団からは日大出身の森川純平くん(横河電機)や熊吉くん(曙ブレーキ工業)が、関東大学生では日大3年生の坂田央くんも選ばれました。
常に燃えてる男熊吉くんは、敢闘賞を受賞しました。パチパチパチ!坂田くん達もあの男の気持ちだけでも見習えよなっ。

大学生VS実業団
1Q:33-19
2Q:18-24
3Q:27-16
4Q:30-20
計:108-79

スタメン:
大学生:#2目(さっか、明大3年)、#10ザック(東海大2年)、#11宇都(専修大3年)、#21河上(早大3年)、#25永吉(青学3年)

実業団:#0多ケ谷(横河電機←青学)、#6鈴木(日本無線←青学)、#9高崎(新生紙パルプ商事←法政大)、#31佐藤(三井住友銀行←中央大)、#49山本(日本無線←順天堂大)

1Q:大学生ボールでスタート。#21河上くんのジャンパー、#11宇都くんのバスカン+And1と#2目くんの3Pによる8-0ランで大学生リード。一方実業団は、#31佐藤選手のジャンパーがバスカンとなりAnd1も決めて8-3。
#2目くんの3Pが冴えて、このQだけでも4本沈めました。友人が一押しの#9高橋選手の3Pなどで実業団も追い上げましたが、33-19と学生リードで第1Q終了。
名手#15田中選手(曙ブレーキ工業←立命館)のおっとっとシュートも終盤に炸裂しました。あらまっ。

2Q:燃える男#9熊吉くんと#15田中選手の実業団連続ドライブインで33-23。中盤、#14森川くんと#1坂田くんとの日大先輩後輩のほのぼのとした?マッチアップも観れました。
終盤、#25永吉くんが強引に1on1を決めて49-35として実業団CTO。#21河上くんがジャンパーを決めた後、実業団に0-8ランを受けて51-43。
残り時間54秒、#25永吉くんがFTのチャンスで2本とも外してしまい結局51-43のままハーフタイムへ。おーい!

先日のインカレ決勝で、最初のFTを2つとも外した記憶が蘇ってしまいました。

3Q:#2目くんのシュートFROM DOWNTOWN(3P)からスコアボードが動きます。
#11宇都くんのティアドロップ、スピンムーブ、シュートFROM  DOWNTOWNなどに魅了されました。キャーキャー。
一方で残り時間2分を切ってからの炎のジャンパー、#25永吉くんとの1on1、そしてトリプルチームで潰されても次の攻撃で燃えるプレイを披露する#9熊吉くんの姿に感動しました(78-59)。

ダァーッ!

4Q:#32武藤くん(筑波大3年生)のストップジャンパーから7-0ランで85-59。点差がさらに離れてきました。
#17田村選手(曙ブレーキ工業←明大)がスチールからの速攻を見せますが、#40藤井くん(拓大)が撃ったジャンパーを自分でフォローアップして93-65。
終盤#9高崎選手がAnd1を決めますが(101-75)、最後のおまけに#11宇都くんがチョロチョロっと決めて108-79。もうひとつおまけにタッチダウンパスから#7佐々木選手(葵企業←東海大)が決めて試合終了(108-79)。

ハーフタイム開催のダンクコンテストは、#5柳川龍之介くん(白鷗大3年生)が両手の振りかぶりダンクを観せて90点で優勝(41+49:2回のトライで5人x10点満点)。#17田村晋選手のトマホークが決まっていたら、、、

MVPは、3Pを量産した#2目くんが受賞しました。おめでとう!

以上 ギーク

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アメリカ人以外の天才ケイジャーったらリッキー・ルビオだよね。

彼はウルヴズに所属してますが、前十字靭帯を切ってしまって手術してました。

やっと動けるようになって、もしかすると現地時間土曜日のダラス・マーベリックス戦から出場するかもしれないとか。

現在10勝9敗でウエスタン・カンフェレンス7位、この10ゲームで5勝5敗と低迷してるウルヴズには吉報です!

ケヴィン・ラヴとのコンビ・プレーが見たいですね。

実際彼のプレーは見ていて楽しいですからね。

 

◆ダンカン

小ネタですが、現在ウエスタン・カンフェレンスでサンダーと主に快調なのがサンアントニオ・スパーズです。中でも超ベテランのティム・ダンカンの調子が良いようです。

ダンカン

昨年はファン投票にもコーチ推薦もされず14回目の出場を逃しましたが、今シーズンは出場しないと言っています。

理由は自分のコンディションのためと家族の過ごす方が良い、と言ふことで。

コンディションのことは理解できますね。36歳ですから、シーズン半ばに長い休みは欲しくなります。ましてスパーズ騒動も有りましたし(笑)

下のマークをポチっとしてくださると嬉しいです(笑)

花井さんからのメールです。

今月末のウィンターカップに出場する長野チームの写真が地元長野日報紙にカラーで大きく掲載された、と言ふことです。

羨ましいですね。

男女ともに東海大三高です。

長野日報写真

 

あんどうさん、

小春日和の日曜日は、またまた座間スカイアリーナに行ってきました。富士通の応援です。WJBLレギュラーシーズン最後の対戦相手はシャンソンです。
富士通は、この試合にみごと勝利してレギュラーシーズン2位となりました。パチパチパチ!
勝利の要因は、試験が終わって駆け付けた足軽さんの応援があったからでしょう。足軽さんは、1番フィーバーしたブースターにプレゼントされる赤いTシャツをゲットしました。試合後出待ちして、お目当ての選手達からそのTシャツにサインもらえて良かったねっ。

■富士通VSシャンソン
1Q:16- 6
2Q:12-14
3Q:11-10
4Q:17-24
計:56-54

◆スタメン:
富士通:#0長岡、#10町田、#12篠原、#15山本、#45名木
シャンソン:#6本川、#8藤吉、#12三好、#20元山、#21近平

◆1Q:シャンソンボールでスタート。まず、シャンソン#20元山選手のFTで先制されます。富士通は、#15山本さん、#10町田さんのATBや#12篠原さんへ縦のパスがうまく通って得点を重ねます。
また、高い位置からの富士通のプレッシャーで、シャンソンに中へボールを入れさせず、外からのシュートを撃たして得点チャンスを与えません。終了間際も#22立川さんの気迫のディフェンスがシャンソンのミスを誘い、エンドライン際でボールを奪いレイアップを決めて16-6とリードして第1Q終了。

◆2Q:第1Qの良い流れのまま#22立川さんの3Pから入ります。さらに、#0長岡さんへの縦パスが通り点差を広げます(28-13)。
しかし、終盤は富士通の攻撃が雑になった感があり、得点が止まってしまいました。一方でシャンソンも#20元山選手を筆頭に積極的にATBするようになり、0-7ランを受けてしまい28-20でハーフタイムへ。

◆3Q:シャンソン#23池住選手のプットバックで28-22。
富士通は、ツインタワーズ(#0長岡さん、#12篠原さん)の連携も冴えます(34-26)。
終盤#1三谷さんのATBが炸裂しました(39-30)。キャー!
第3Q最後は、シャンソン#7渡辺選手にプットバックを決められて39-32となりました。富士通は、ディフェンスリバウンドが獲れずに、シャンソンにセカンドチャンスを与えてしまいました。

◆4Q:#0長岡さんの3Pから第4Q開始(42-32)。
#1三谷さんの華麗なバックシュートが決まります(44-36)。キャー!
中盤から流れが変わりました。シャンソン#12三好選手が3Pを撃ちましたが外れ、もう一回撃ちましたがまた外れました。それでももう一回撃ちます。これが入って46-41と迫られます。自信があるんですね、スゴッ!
ここからシャンソンは、#8藤吉選手、#20元山選手達がATBをして一気に50-50の同点まで持ってきました。さらに#13塚野選手のFTで逆転されてしまいました(50-52:残り時間2分21秒)。ヒェー!
しかし、#22立川さん(←#15山本さん)が決め、#1三谷さんの1on1からのジャンパーで54-52とします。キャー!
残り時間1分を切りました。
残り時間59秒:シャンソン#23池住選手にFTを2本決められて54-54の同点にされました。
残り時間15秒:#1三谷さんがグッディで、トラベリングを誘って富士通ボールに。キャー!
残り時間3秒:#0長岡さんにパスが通り、シュートファウルをもらいました。#0長岡さんが落ち着いて、FTを2本とも決めてこれが決勝点となりました。

偉い!近所のJBLチームの坊や達も見習って欲しいですよ。

ヒロイン#0長岡萌映子さんのインタビュー「(最後のFTは)何も考えずに撃ちました。途中、攻めから逃げになってしまいました。これからも、結果に満足せずにがんばりたいです。」

以上 ギーク

先週末は秋田県男鹿市総合体育館でbjリーグ横浜ビー・コルセアーズvs秋田ノーザンハピネッツの2連戦が行はれました。

直前に最長身者のポール・ビュートラックが帰国して、弱点のリバウンドが更に弱くなるのではと心配したけど、、、

カラーロゴ小

土曜日は87-64で20点以上も差を付けての勝利。良かったと安心したものの、リバウンドが来るのではと心配でした。

と言ふのも、先週の土曜日の富山戦では92-59と大楽勝した翌日曜日のゲーム②では逆に70-91と大敗してるからです。

 

M2M(マンツーマン・ディフェンス)でスタートしたビーコルはケンジ(#13山田 謙治)がいきなり3Pを決める。ケンジはストリーク・シューターなので入りだしたら限が無い。

それを合図にディフェンスは激しいゾーンプレスに。

ゲームが始まって1分15秒しかたってないのに3-3の時点で秋田がCTOを請求。中村和雄ならやりそうなことだ(笑)

理由はわからないけど、外人が加入直後なのとゾーンプレスに引っかかったのでその注意か?

何だか知らないけど、ビーコルのディフェンスがよい、ボールに対する寄りも良いし。なので秋田はタフショットが多くなり、シュートが入らなくなり、ジワジワと点差が開く。

秋田も強いディフェンスでビーコルを苦しめるが、ペネトレイトしてのキックアウトやパス回しを多くしてワイドオープンを作ってのシュート。

そして何よりもルーズボールとリバウンドに良く絡んでいるのが良い点。

まあシュートの確率が良いと言へば良いかな? でも気持ち良く撃ってるからかもしれない。

 

第2Qは秋田が3Pをポンポンと決め、ビーコルも決定的なリードを取れなく追い上げられるが、6分に#1トーマス・ケネディーが3Pを連続して決め31-19としたのが大きかった。この時秋田は外から撃つだけ。

45-26で前半終了

第3Qで秋田は簡単に3Pを撃ってくる、しかし半数以上はタフショット、これではシュートも入らない筈。ビーコルも攻め込めるわけでは無く中々離すことが出来ないが、ディフェンスが効いて、4分15秒間得点させなかった。流石ディフェンスのビーコル!!

その後の秋田は工夫もなく3Pを撃つだけなのでビーコルとしては助かった。55-29から63-34とした。

その後秋田は3Pが入りだしたが連発では無く、逆に3Q最後は堀田が決め69-40として勝負あり!!

前週の反省からゲーム②でより強いディフェンスを見せ、秋田にワイドオープンでの3Pを撃たせないようにしてシュート確率を下げたのが良かった。秋田もワイドオープンの3Pは確率が良かったから。

ちなみに秋田は3Pを46本も撃っている、ビーコルは33本なので1.5倍に近い数を撃ってることになる。

ビーコルはパスを良く廻して良いところでシュートを決めた。

89-56で勝ったが、ビーコルが首位秋田に2連勝するとは思はなかった。

 

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先週末は中学新人湘南大会と逗子チャレンジ・カップが行はれました。

8日土曜日、寒川総合体育館で行はれた中学生の湘南地区の新人戦へ行ってきました。地元のゲームは極力見に行こうと思ってます。

この日は鎌倉ブレイカーズの卒業生がスタメンに名を連ねている御成中を中心に見てきました。

相手は善行中で、ここにはミニで全国大会出場時のキャプテン佐野君が1年生でいます。

藤沢市大会を見たときは、完全に佐野君だけのチームでしたが、この日は他の子供たちが大進歩していて、良いチームとなっていました。

対する御成はキャプテンでPGのリョウマが脚の故障で欠場しました。これがかなり痛手でしたね。皆ひ弱で、スピードもなく、アッサリとやられてしまいました。ディフェンスのポジション取りも悪かったし、、

向かって行く気持ちが見えなく元気が無かった。基本的に筋力が無いので、パスも弱く攻めも上手くなかった。

言い換えれば「伸び代がたっぷりある!!」と言ふことです(笑)

 

2012-12-08 09.30.38

気になったのは相手の佐野くんです。性格が良いので、自分がやるのではなく、他の選手を伸ばそうと言ふ気持ちが強くあって、多分練習でも周りの選手に上手くパスをさばいたりして、自分のシュートは少なくなっているのじゃないかと思います。

これはあまり良いことでは無いんです。私もNTTのコーチ時代に経験したことが有りますが、確かにこれで周りの選手は上手くなりますが、佐野君自身が下手になってしまいます。

1年生だから難しいかもしれないけど、自分がシュートやプレーで引っ張って、意地悪く「俺に追いつけ!」くらいの強い気持ちにならないと、「チームもそこそこ、佐野君もそこそこの選手」になってしまいます。

ジャンパーだけじゃなくペネトレイトも出来、BKIQ(バスケット・センス)が高く、県選抜に選ばれている上手い選手です、少しは我が儘な子になっても良いのかもしれない。

身長も有るので高校はアメリカへ行った方が本人のためには良いかな?

そうそう御成は大差で負けました(涙) ブレイカーズで教えた「ボールを持ったらシュートを狙う」、「BoxOut」、「Give & Go」を全然やっていない、ディフェンスで唯一教えたポジショニングも忘れている! 鍛え直したい(笑)

女子も見ましたが、身長が低いうえにレベルも低かった、これは先生方も言ってました。県大会ではきついです。

男子はこの大会で7着までに入ると県大会へ進めます。

この日はベスト8の戦いで、この日ゲームした8チーム中7チームが出場することが出来ます、と言ふことは1チームだけがOUT!!

この日負けチーム同士のゲームが後半ありました、御成の相手は藤沢の高浜中です。このチームは優勝を狙えるチームなのに茅ヶ崎の中島中に接戦で敗れ、順位決定戦へ回ってきました。

こんなチームに御成がかなうわけが有りません(笑)結果は惨敗です。でもリョウマをスタメンで使ってました、何故??

 

帰ってから今度はbjの横浜ビー・コルセアーズvs秋田@男鹿のゲームの得点チェック。

首位秋田に勝った!!

それも87-64と歳差で!!

心配だったのは、最長身者のポール・ビュートラックが居ないことでリバウンドを心配しましたが、勝ったようです。スゴイ集中力!!

 

昨日の日曜日は、初めに逗子市立体育館(通称逗子アリーナ)で行はれた逗子ミニバスケットボール協会主催のチャレンジ・カップへ行ってきました。

続く、、、、

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あんどうさん、

日本晴れの土曜日も、座間スカイアリーナに東芝の応援に行ってきました。

アイシンのハーフコートオフェンスは、教科書のようにインサイド・アウトが徹底しています。

東芝がゾーンを敷いてポストにダブルチームに行っても、ワイドオープンで3Pを決められてしまいました。

この二日間を通して、得点と時間から電子頭脳を使ってシナリオを描き、まるでゲームを楽しんでいるような鈴木貴美一ヘッドコーチの笑顔が憎たらしかったです。

りゅーちゃんも辻くんも、節政くんや北コーチが選手時代に当然のように持っていたものをまだ身につけておりません。アイシンにコテンパンにやられて当然です。もっともっと勉強して、オールジャパンの準決勝でアイシンをやっつけようぜ!

 

■東芝VSアイシン

1Q:13-26

2Q:21-18

3Q:19-24

4Q:21-21

計:74-89

◆スタメン:金曜日と同一です。

東芝:#4勝又(198cm)、#7竜青(178cm)、#14辻(185cm)、#20加々美(194cm)、#22ニック(210cm)

アイシン:#2朝山(192cm)、#3柏木(183cm)、#4ヤング(207cm)、#24古川(190cm)、#32桜木(203cm)

 

◆1Q:アイシン#4ヤング選手の1on1と#24古川選手の3Pで先制されますが、東芝は#14辻くんの連続ジャンパーで5-5。

しかし、その後が続かずアイシンに0-13ランを与えてしまいます。#4勝又くんを筆頭にジャンパーが入りません。おーい!

東芝は、ゾーンを敷きますが点差をキープされたまま第1Qを終了してしまいました(13-26)。

#14辻くんもドリブルミスってました。アレー、青学の長谷川監督がコートエンド席で観てたから緊張してた?

 

◆2Q:得点差が縮まらず、23-36の時点で#22ニックが2個目のPFをして一旦ベンチへ下がります。#32桜木選手に1on1からのジャンパーがバスカンになったところで、東芝CTO(残り時間4分25秒)。ATOでもAnd1をしっかりと決められ24-41。

ここから、我等が#9栗原くん(192cm)が連続シュートFROM DOWNTOWNを決めてから10-3ランでハーフタイムへ(34-44)。

 

◆3Q:東芝は、以下のメンバーです:#7りゅうちゃん、#9栗原くん、#14辻くん、#20加々美くん、#22ニック。おそらくは、相手チームのフロントコート陣の高さに対して加々美くん、栗原くんの脚力で対抗するということなのでしょう。しかし、セットで東芝がゾーンを敷いた時に、オープンの選手にうまくパスを回され得点される場面が目立ちました。得点差を15に広げられ53-68で第3Q終了。

◆4Q:アイシン#3柏木選手の3Pから(53-71)。ここまで得点差が離れてしまったかという感があるのですが、アイシンは終盤でない時間帯にもベンチメンバーも使って余裕の展開を見せます。#22ニックを下げたからか、#32桜木選手もユックリ休んでます。私はすでに逆ヴィクトリーシガーを味わっている雰囲気です。

残り時間4分19分に#22ニックと#32桜木選手がコートに戻ります。我等が#9栗原くんがFTを2本とも決めて67-78。

しかしその後も東芝のゾーンに対して、定形的にアイシン(#0橋本選手(178cm)、#2朝山選手)に連続でシュートFROM DOWNTOWNを決められてしまいます(67-84)。

すでに先ほどから勝負はついてしまっており、あとは時間を使うだけでした。

以上 ギーク

 

昨金曜日にスカイアリーナ座間で行はれたJBL 東芝vsアイシン戦のリポートです。

****************************
あんどうさん、
インサイド・アウトを徹底した定形的なアイシンの攻撃にあっぱれでした。#32桜木JR選手のペリメータからのジャンパーと#24古川選手のシュートFROM DOWNTOWN(“3P”)が気持ち良さそうに決まってしまいました。アイシンは、第4Qでもまるでフォーメーションの練習をしているようでした。

不思議だったのは、第4Qになっても東芝はパワーフォワードプレイヤー(#4勝又くん、#17桑原くん)を起用しない奇策?にでました。何故でしょうか。
東芝のプレイは、消極的なことから生じるミスが見られました。良かったことは、#38宇田くんが”Black Mamba”の如くAttack the Basketを展開してくれたことです。やっと本来のプレイが戻ってきました。彼のようなアグレッシブなプレイは感動します。
蝶ではなく、牛のようなビッグマンの活躍に期待してます。

■東芝VSアイシン
1Q:14-24
2Q:17-14
3Q:28-28
4Q:22-22
計:81-88

◆スタメン:
東芝:#4勝又(198cm)、#7篠山(178cm)、#14辻(185cm)、#20加々美(194cm)、#22ニック(210cm)
アイシン:#2朝山(192cm)、#3柏木(183cm)、#4ヤング(207cm)、#24古川(190cm)、#32桜木(203cm)

◆1Q:アイシンボールで試合開始。アイシン#32桜木選手のジャンパーで先制されます。両チームともにディフェンスはM2M。東芝#7りゅうちゃん(篠山竜青)のドライブインで2-2。りゅうちゃん→#4勝又くんの連携もありました(4-7)。
その後は、#22ニック中心の攻撃です。他の選手が全く決められません。あらーっ!
一方アイシンは、ツインタワーズによるインサイド(#4ヤング選手、#32桜木選手)とアウトサイドでしっかりした攻撃を展開してきます。桜木選手は、#22ニックのプレッシャーが甘いとジャンパー(ジャンプシュート)をホント良くきめてきます。
終盤には桜木選手になんと3Pを決められ、得点差をちょうど10点とされて第1Q終了(14-24)。

◆2Q:東芝は、ゾーンディフェンスを敷き、ダブルチームを仕掛けます。しかし、困ったときの#32桜木選手にパスが通るとジャンパーが好調で、実質上あまり効果が見られません。
#22ニックがファンブルしてTO(ターンノーバー、ミスで相手ボールになること)になり、速攻をファールで止めたところで東芝CTO(開始4分35秒)。
ATOでM2Mに戻しました。ここで、#38宇田くん(190cm)が、ATB(Attack The Basket、リングに攻め込むこと)を連続して決めました。キャーキャー!これをどんなに待ってたことか!
2発目がバスカンになってアイシンCTO(2分56秒)。ATO(After Time Out、タイムアウト明け)でAnd1(バスケット・カウント&ワンスロー)も決めて29-32。
しかし#24古川選手に3Pを2本決められて、7点差の31-38でハーフタイムへ。

◆3Q:#4勝又くんが連続PF(パーソナル・ファール)を取られて4つ目となってベンチへ。
#22ニックの緩いディフェンスを突いた#32桜木選手のジャンパーがまだ効いています。さらにインサイド・アウトで、#24古川選手に要所でシュートFROM DOWNTOWN(3Pシュート)を決められてしまいます。
東芝も#14辻くんの3Pをきっかけに9-1ランで57-63と迫ります。しかし、古川選手にまた3Pを決められて、第2Qと同じ7点差で59-66で第3Q終了。

◆4Q:#4勝又くんも#17桑原くん(200cm)もコートにいません。この起用が当たって、開始早々#38宇田くんのATBと我等が#9栗原くん(192cm)の3Pで64-66と一気に2点差に迫りました。ダァーッ!

それでも、#32桜木選手の存在は大きかったです。彼にボールを集められると止められません。ファウルをすればFTを決められ、おまけにタッチダウンパスなんかも通されて67-76。

東芝、アイシンのそれぞれCTOを経て70-80から東芝が#14辻くんの3Pや#22ニックがゴール下を決めて7-0ラン(77-80)。

残り時間40秒に#7りゅうちゃんが、FTを第1投を外してやっぱりチキンだった(78-82)。おーい!りゅうちゃんさぁ、夏の特訓がいかされてないねぇ。ったくう!
次のアイシンの攻撃で、東芝のディフェンスがんばれー、、、っとファールゲームするにしたって肝心なところで#14辻くんの3Pはハズレ。#24古川選手にすべてFTを決められ81-88という7点差で試合終了。

以上 ギーク

現地時間12月5日 ニューオーリンズで行はれたレイカーズvsホーネッツ戦、第2Q残1分16秒、コービー・ブライアントにとってこの日14点目となるショート・ジャンパーが決まって、歴代5人目の生涯30.000得点を達成した。

そしてこれは史上最年少だといふことです!!

Kobe#1

これまでの記録はウィルト・チェンバレンの持つ35歳179日と言ふことで、34歳104日のコービーは大幅にこれを上回ったことになります。

http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2012/12/07/kiji/K20121207004719210.html

なお生涯最高得点記録保持者はカリーム・アブドル=ジャバー38.387点です。これは20年掛けて打ち立てた記録で、コービーは16年と1/4で打ち立てたことになります。

これはコービーが高校を出て直接NBA入りしたためで、4年間大学で過ごした後にNBA入りした人達と比べると、年齢的には有利になります。

★歴代得点ランキング

1 カリーム・アブドル=ジャバー 38.387点(24.6点)

2 カール・マローン 36.928点(25.0点)

3 マイケル・ジョーダン 32.292点(30.1点)

4 ウィルト・チェンバレン 31.419点(30.1点)

5 モーゼス・マローン 27.409点(20.6点)

凄いですね、ジョーダン以外はインサイドの選手ばかりなのに、外からのシュートが多いコービーとジョーダンは天才なんでしょうね。

1位ジャバー、2位マローンのPPG(平均得点)がほぼ25点、コービーのPPGが25.4点。このままのペースで行けば1シーズンで2.082点となりあと4シーズンで1位へ躍り出ることも可能です、あくまでも数字上は。

しかしジャバーがそうだったように、得点力はジリジリと下がってきます。

またコービー自身もあと数シーズンで引退を表明してます、となると難しい???

コービーが引退を表明する訳は、NBAは大学とは比べ物にならないほどゲームのスケジュールが厳しく身体にダメージを与えます。高校から直接NBA入りするとそれだけ体力の消耗が早い、と言ふことなんです。だからジャバー達の様に20シーズンは難しいのではないかと思います。

とは言へこれからどれほど得点を伸ばして行くのでしょうか?

 

ただ気になるのはコービーに続く選手です。現在のところレブロンが27.6PPG デュラント26.PPGとコービーのPPGを上回る点数で追いかけて来てます、これからは数年に1人位は3万得点者は出て来るのでしょうか?

 

 

注釈:これらの記録とは、全てレギュラーシーズンだけのもので、プレーオフは勿論,オールスター・ゲームでの得点は加味されてません。

先週末NBAでは騒動が起こりました。

現地時間29日に行はれるスパーズ@ヒート戦で、スパーズは主力の4人を出場させず、家に帰しました。

 

スパーズは5連勝中で13勝3敗と絶好調、ウエスタン・カンフェレンスではレイカーズ、サンダーと並んで、今シーズンのファイナル進出の大有力候補です。

対するヒートはご存知のようにディフェンディング・チャンピオン(前シーズン優勝チーム)でBig3に加えセルティックスからレイ・アレンをFA移籍で補強して、イースタンでは無敵状態です。

スパーズアリーナ07

その対決が29日(木)にあるので、全国民注目の的(これは言ひ過ぎ(笑))のカードでした。今シーズン・ファイナルの前哨戦かもしれないので。

ところがスパーズはティム・ダンカン、マニュ・ジノビリ、トニー・パーカー、ダニー・グリーンの4人を出場させませんでした。ヘッド・コーチのグレッグ・ポポヴィッチは飛行機で帰宅させました。

主要ゲームじゃない場合には良く使う手段で、NBAでも認められてます。怪我の多いフットボールでもプレーオフ出場を決めると主力選手を休ませることは良く有るそうです。

 

しかしこのゲームはNBAファン注目のカードです。

これに対しNBAコミッショナーのデヴィッド・スターンは怒り、スパーズに約2.000万円の罰金を言い渡しました。

 

どうしてポポヴィッチは選手を帰宅させたのでしょうか??

一説にはNBAのカーディング(スケジュール)に対しての抗議だ、と言はれます。と言ふのはスパーズには過酷なスケジュールでした。

アメリカ中西部南に位置するサンアントニオがホームのスパーズは21日から過酷なロードトリップが始まりました。

21日は3000㎞離れた東海岸のボストン、23日は更に1500㎞離れた中部のインディアナ、25日はボストンとの中間に位置する800㎞の距離のカナダ・トロント、翌26日は640㎞ほど南下してワシントンDC、28日はグッと1300㎞南下してフロリダ州オランドーと来て29日がマイアミで、更に2日後は1400㎞も離れたメンフィスへ、と言ふ具合、11日間で7ゲームです。(距離はいずれも大雑把な数字です)

それに対して王者ヒートは、21日ホームでvsバックス、24日同じくホームでキャバリアーズ、そして中4日空いて29日vsスパーズと言ふ訳です。

このスケジュールは、、、、、、、、、、、、、、

正直不平等で酷過ぎでしょう。

だからベテランの主力(ダンカン36歳、ジノビリ35歳、パーカー30歳)を休ませたかったのです。

SpursBig3

その為アメリカでは6割以上がポポヴィッチに対して同情的、と言ふアンケートも有りました。

 

ただ問題は有ります。

スパーズの事情は分かるけど、このゲームは多くのファンが見たいゲームで、有料TVの全国ネットにもなっているし、多くのファンが高価な入場券を買って期待していたゲームです。

そしてスパーズ側はそれを事前にヒートなりNBAには通告してなかった、と言ふことです。これはファンに失礼ですね。

 

この件では、マーベリックスのオーナーで、NBAへのクレーマーで罰金王のマーク・キューバンもポポヴィッチの考えに協賛しながらも、ファンや中継するTV局の損失も考えなくてはいけないと苦言を呈しています。

その上で、キューバン氏は「NBAのカーディングの失敗」を非難しています。

あなたはどっち派ですか?

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