» 2012 » 7月のブログ記事

 

今では当たり前になったアスリート用生地、吸汗速乾と言ふ機能素材の生地。

汗を吸って、すぐに乾く(発散させたり蒸発させること)シャツ等の生地ですね。

これが有名になったのはUNIQLOのドライシャツのお蔭かな?

 

高温多湿で汗をかき易い日本には打ってつけの生地で、この10年ほどでしょうか、バスケットでは広がりましたね。実際のところ、これは一度来たら離せなくなりますね、特に汗っかきの人には。

この流れは10数年前のNIKEのクールマックスと言ふポリエステル100%の生地から始まってます。それが日本に入ってきて、良い素材と判り同様の機能素材が各社で開発され一般の下着系で広まり、単価が安くなりスポーツ界で大量生産されるようになりました。

それまでは運動用素材としては木綿が一番(経済性も加味されている)とされてました。確かに汗を良く吸ってくれました、が、吸い過ぎてシャツが重たくなってしまったのです。

でもそれしかないので、木綿系素材を使用してましたが、クールマックス以降、変わってきました。

(注 毛糸は吸汗発散に優れているが、高価なことと洗濯性が低く、頻繁に使用するスポーツ競技には向いて無い)

この機能素材は夏は勿論、冬の運動にも持って来いなんです。冬に運動して汗をかき、そのままにすると汗が冷えて身体まで冷たくなってしまいます。その点これは汗が肌に触れ無いので寒くなりません。

この機能素材、実は2代目なんです。

初代は1980年頃日本へ入ってきた「オーロン」と言ふ素材です。

これはアメリカのデュポン(DU PONT)社と言ふ化学研究所開発会社(ライターで有名なS.T.Dupontとは違います)が登山用として開発したものです。この会社、現在はフライパンのテフロン加工で有名ですね。

オーロン見開き広告

それを当時私がHoopHaven SAKAIの企画宣伝部長の時代にソックスに採用しました。

上はSAKAIの広告です。

DU PONTでは「WICK & DRY(吸い上げて乾燥)」と言ふキャッチフレーズで売り出してました。

WICKとはロウソクやランプの芯のことで、点火すると液体のロウや油を吸い上げることから「汗を吸い上げて乾燥させる」と言ふ意味で使用したようです。

 

この続きは次回、、、、、

ロンドン・オリンピックまであと20日だって、早いなー(笑)

USA男子チームのロースターが発表されましたので見て下さい。

  ◆ガード      
#10 コービー・ブライアント 198㎝ 33歳 レイカーズ
#13 クリス・ポール 183㎝ 27歳 クリッパーズ
#11 デロン・ウィリアムス 191㎝ 28歳 ネッツ
#7 ラッセル・ウエストブルック 191㎝ 23歳 サンダー
#12 ジェームス・ハーデン 初 196㎝ 22歳 サンダー
  ◆フォワード      
#6 レブロン・ジェームス 203㎝ 27歳 ヒート
#15 カーメロ・アンソニー 203㎝ 28歳 ニックス
#5 ケヴィン・デュラント 206㎝ 23歳 サンダー
#14 ブレーク・グリフィン 初 208㎝ 23歳 クリッパーズ
#9 アンドレ・イゴウデーラ 198㎝ 28歳 シクサーズ
#11 ケヴィン・ラヴ 208㎝ 23歳 ティンバーウルブズ
  ◆センター      
#4 タイソン・チャンドラー 216㎝ 29歳 ニックス

◆補欠

アンソニー・デーヴィス(ホーネッツ19歳)

ルディー・ゲイ(203㎝グリズリーズ25歳)

エリック・ゴードン(○㎝ホーネッツ23歳)

*ウェード、ハワード、ボッシュは怪我のため欠場

 

ガード、フォワードは充実してるねー、誰を起用するのか迷っちゃうんじゃないの(笑)

センターがチャンドラー1人と言ふのはきついねー、粗削りだけどセンターにデービスを入れても良かったかな?北京ではハワードがいたから余計対比してみてしまう

それじゃ誰を落とすの?

って言はれると迷っちゃうけど(笑)

ここは思い切ってレブロンをインサイドで使う!!

ジャンプ力ンもスピードも有るから相手のビッグマンにマッチアップ出来るのじゃないかな??

◆スタメンを予想すると、

G―ポール、コービー

F―レブロン、デュラント

C―チャンドラー

それともCを使わずFのリフィンとか? これは薄いか!?カーメロで3F制にする?

じゃなかったらコービー、ポール、デロンの3ガードシステムか?

じゃなかったらトゥープラトン・システムにして、5分ことに全取り替えにして、常にFCP(フル・コート・プレス)で相手を弱らせる。

考えると面白いぞ!!

6月30日に書いた 昨日は残念だった! に対しHAMAのじょんさんは次のようにコメントしてくれました。

「(前部分略)思うんですけど、世界と戦うのに、
外国人選手とのプレーに慣れていないですよね?

これはリーグの問題。
世界と闘うなら外国人選手も入れるべきですよね。

そしてリーグのチーム力を拮抗させないと
ダメだと思うんです。

いつも何処かのチームが圧勝している様じゃ、
選手は伸びない。
いつもギリギリの試合をしていかないと。

来シーズンは女子バス見に行きまーす!」

 

私も同意見で、昔から言ってました。

1996アトランタ・オリンピックで久しぶりの出場を果たし、7位入賞したメンバーは以下の通りです。

一乗アキ(180㎝)村上睦子(165㎝)大山妙子(173㎝)萩原美樹子(180㎝)参河紀久子(170㎝)山田かがり(178㎝)加藤貴子(180㎝)原田裕花(171㎝)岡里明美(178㎝)川崎真由美(183㎝)永田睦子(178㎝)濱口典子(183㎝)

選ばれなかったが、高校生として現男子日本代表入りした渡辺の母である久保田久美(シャンソン)も180㎝で3Pシューターだった。

スタメンは一乗、村上、原田、萩原、加藤だったかな??

山田を除けば身長的に現在とそれほど差はありません。

 

この大会でカナダ、中国、イタリアを破り7位入賞を果たしました。

このメンバーの母体となる女子日本リーグ時代は外国人(アメリカ人)相手に戦っていました。当時の日本には以下の様にアメリカ・ナショナルチームのメンバー多くが、ガードからセンターまで揃っていました。

テレサ・エドワーズ(三菱電機、ソウル、バルセロナ、アトランタ、シドニー) タミー・ジャクソン(シャンソン化粧品、バルセロナ) カトリーナ・マックレイン(共同石油(現JX)ソウル、アトランタ、バルセロナ) メディナ・ディクソン(日本電気、バルセロナ)

元はと言へばシャンソン化粧品が204㎝のアン・ドノバンを獲得したのが最初のアメリカ人だった筈。

 

この時は加藤や浜口がインサイドでしたが、自分よりも10㎝以上高い選手相手にプレーするので、対応を迫られた。

一方、一乗、萩原、岡里は長身ながら、インサイドは外人が居るので生き抜くために外のプレーやシュートをマスターしなければならなかった。

これがその後の強化に繋がったと思ってます。

 

例えば永田睦子、178㎝ながらリングを掴めたと言ふ伝説があるほど身体能力が高い選手でしたが、もし外人が相手に居なかったら、多分インサイド中心のつまらない選手で終わった可能性も有ります。

自分より上手い、強い、高い選手を常に相手として戦っていたので、学習し工夫したから良い選手となったのではないか、と推理します。

 

95年に外国人が排除されましたが、数年間は当時学習したものが活かされて、96年オリンピック7位、98年世界選手権9位と言ふ好成績でした。

その後引退や海外でプレーする選手も出て、世代交代が進み、99年には最後の主力メンバーの萩原が引退したこともあり、翌2000年シドニー・オリンピックに出場出来ず、2002年世界選手権13位、04年アテネ・オリンピック13位と言ふ成績でした。

 

最近WJBLではやっと外国人の登録を認めようと言ふ動きが有るようです。

完全に手遅れですが、良いことなので、是非実行して欲しいものです。

 

日本にだけ目を向けていたら、世界について行けませんよ!!!

世界基準で!!

私の好みのPGスティーブ・ナッシュがサイン(3年間約20億円)&トレードでサンズからレイカーズへトレードされました。その代償は13年と15年のドラフト1順目指名権と13年、14年ドラフト2順目指名権だけだそうです、結構安いんじゃないの?(良く読んだらトレードマネーとして2.5億円ほどレイカーズ画支払っていた)

 

 

数年前から真のPGが居ないレイカーズで、コービーがPGの代理を務めてましたが、これでSGに専念できることになりました。

PG―ナッシュ SG―コービー

この二人が同時にコートに立っているのを想像しただけで鳥肌ものですね。

得点力あるガード・コンビ!!

 

ただこれでコービーの得点が増えるかと言ふと、必ずしもそうだとは言ひ切れない感じが有ります。

今まではコービーがボールをコントロールしてたから自由にシュート出来たけど、今度はそう簡単に行くか?

でもナッシュならコービーのチャンスを見つけてくれるかな?

 

本来はここにガソールが絡んで、コービー+ナッシュににディフェンスが集中してる時にガソールにパスを裁く。

ディフェンスが外側へ集中したらインサイドのバイナムが空くし。

こうなったらディフェンスはお手上げだよね。

 

でもガソールとバイナムはどうなるか判らない。もしかするとバイナムがハワードに替わっているかもしれないし,ガソールが居ない可能性も高いです。

オドム欲しかったなー!!

でもそうなると巨人軍みたいで、チョットつまらない!!

 

今日はこれからビーコルのチーム・トライアウトへ行きます。

40人近く来るそうです。

レイカーズで2度チャンピオンになり、マーベリックスへ昨シーズン移ったもののチームとは合わず、キャリア最低の6.6得点、4.2リバウンド、1.7アシストとなったラマー・オドムが、99年にドラフトされたクリッパーズに戻ってきた。

4チーム間のトレードでクリッパーズが獲得したが、モー・ウィリアムスをジャズへ送り出すことになった。

 

一部ではクロスタウン・ライバルのレイアップが戻ってくるのを望んでいたようでしたが、クリッパーズへ行ってしまった!!

彼は208㎝と長身ながらどのポジションもこなせる能力が高く器用な選手だが、それが逆にあだとなり、特徴のない選手とも言はれる。

 

これでブレーク・グリフィンやディアンドレ・ジョーダンのバックアップ(控え)も出来てクリッパーズにとって良いトレードと言へる。

 

その上ガードのジャマール・クロフォードも獲得できそうなので、今シーズンもクリッパーズは面白そう。

 

そんな話の後にセルティックスのレイ・アレンがFAで他のチームへ行く可能性も有る、と報じられました。

 

有力候補にヒートとクリッパーズが上がっているようですが、どちらのチームへ行っても優勝の可能性が出て来るね(ヒートは優勝したけど)

 

ヒートだったら、Fにウェイド、レブロン、PWにボッシュ、PGニチャルマースが居るけど、3Pのスペシャリストが居ないからねー。

連覇が容易に見えてくる。

 

クリッパーズにしてもアウトサイドが充実するからグリフィンもやり易くなるだろうし。

現在のメンバーからもー・ウィリアムスが抜けるものの、オドム+アレン、そしてビラップスが戻ってくれば、レイカーズは問題の外になるね。

昨日の韓国戦は歴史的大勝でしたね、あれほど酷い韓国は見たことが無かった。

韓国と言ふとシュート、特に3Pが正確と言ふイメージが有ります。また最近は大型化していると言ふイメージもありました。

しかし今回は若返らせたのか(この時期にすることでは無いと思うけど)コーチが変わったせいか、コミュニケーションが取れて無かったねー。

つまらないパスミスが多すぎた。日本のディフェンスが良かったけど、それだけじゃ無いね。

まあそれで日本は助かったのだけど。

前半の韓国はシュートが入らなかったけど、シュートなんて突然入りだすものだから、後半の入り方を気にしてたけど、ゴール下も外していたね。まさか日本にこれほどやられるとは思ってなかったのか、それとも韓国チーム内でゴタゴタが有ったのか??

 

今日のカナダ戦、数年前に対戦しているそうで、勝っているとか言ってたかな???

大神2

日本は大神が昨日は爆発しましたねストップジャンパーがパシャパシャ。ただ当たり過ぎだったので今日が心配。2ゲーム連続での好調維持は難しいし、マークがきつくなるからね。

でも間宮が(マークされたことも有ったのだろうけど)3/11、そうそう矢野が0/2だったんだよね、エアボールも有ったし。

今日こそはこの二人に頑張ってもらは無いと、大神へのマークは厳しくなるのだから。

 

■カナダチーム

やはり全般的に大きく、ディフェンスの良いチーム。

一番得点してるのが#7Pilypaitis(ピリペイテス?)、185㎝29歳のガード。勿論3Pも撃つしペネトレイトもする。

#8スミスは現在までの4ゲームでは3Pが入っていないもののアテンプトが#7に次いで多い。普段は入っているからこそ多く打っているのだろう。油断出来ない。

#5ガブリエルは165㎝しかないが、この身長でロスター入りしてると言ふことはかなり力がある筈、リバウンドもアシストも多いベテラン選手。

9人使える層の厚いチームです。

 

長身選手は#4フィリップスが198㎝、得点はそこそこだがリバウンドが多いのが気になる。

極端に大きい選手は#4だけだが、ガードもフォワードも185~190㎝で平均して大きいので、韓国戦ほど外のシュートは楽ではないと思う。

日本は動き回ってファールを取るのが良いかな?

特にドリブルでのスラッシュには笛を吹いてくれるから、ファールを取に行くことも大事だろう。

 

今日も深夜12時からBS1で生中継!

一時は引退も考えていたボストン・セルティックスのセンター、ケヴィン・ガーネットは、3年契約を結んだらしいです。

年俸は約半額です。

彼はオールスター戦以降SFからセンターにコンバートされ、チームが良くなり、プレーオフでもシーズンより平均で3点以上も多く得点してます。

 

今回のイースタン・カンフェレンス・ファイナルでの敗退が悔しかったのでしょうか???

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