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昨日、ビーコルのキャプテン#3蒲谷がbjリーグ「4月7日~8日の「ローソン“Ponta”週間MVP」」を獲得しました。

チーム宛に連絡が入ったのは11時半、ちょうどビーコル定例MTGの最中に、マサル君が報告しました。

慌てて携帯から私宛のメールをチェックして確認。

入団会見蒲谷1

昨日はビーコルの練習公開日です。私と白澤君とで練習公開を仕切ることになってました。

bjの正式は15時なので、それまでは公に出来ませんが、当人だけにはチラッと言ったら「ウソー、俺じゃないでしょ!」と。

「チェイスかバーンズじゃないの?」とキャプテンらしい心遣い、かと思ったら他の選手もそれに同意してた(笑)

自分の独り占めにしないところがビーコルの今の強さかな?

授賞理由はオーバータイムでファールゲームで得たFTを4/4と全部決めたところ、と公式発表されました。

ちなみに#3蒲谷のFT成功率は84.7%でリーグ4位です。

 

賞金3万円だってさ、ラーメン食うのかな(笑)

女子WJBLの富士通レッドウェーブはヘッドコーチの岡里明美が辞め、元アシスタント・コーチの薮内夏美が就任しました。

アシスタント・コーチには現役を引退したばかりの木村恵理子(旧制畑)が佐々木真弓に代わって就任しました。

選手では蒲谷千恵が引退し、長岡萌映子(180㎝札幌山の手高)が入団しました。

 

WJBL関係では女王JXも新体制になりました。

コーチの内海が日本代表のコーチとなったため、JXを辞め、アシスタントコーチだった佐藤清美が新しくヘッド・コーチに就任しました。

やったねープレーオフ進出。

と言ってもこれは目標じゃないから。単なる通過点。

でも嬉しい!

ゲームの内容は白澤君が魂を込めて書いたゲーム・リポートを読んで下さい。

 

先週末の秋田戦前、横浜ビー・コルセアーズはプレーオフ進出までマジックナンバーが2だった、と言ふことは プレーオフへのマジックが「2」となった。 で書いた通りです。

 

vs秋田戦は1勝1敗で御の字かな? なんせ秋田のホームだからね。

それに対して長野(長野出身者が結構周りにいるんだよね)は大分に連敗の可能性は高い、と読んでました。

と言ふことでこの週末でプレーオフ進出は決まるだろうと読んでました。

 

となるとチームとして「初のプレーオフ進出」となるので、ビーコル広報責任者としては「ここがビーコルをアピールする場」と感じていて、遅ればせながら金曜日から準備に入りました。

報道各社へビーコルから正式情報を流すことを「プレス・リリース」すると言ひますが、進出決定と同時に流せるようにその準備です。

プレスリリースは大体Faxで流します。その理由はいずれ書くとして、ビーコルではそれと同時にメールでも流すようにしてます。そのままデータとして使えるように、との配慮からです。

 

bjリーグ広報には「マジックナンバー2」で間違いないか、と言ふことは前もって聞いていました。そして今回はエクスパンション(新規参入)・チームのプレーオフ進出の歴史を調査してもらいました。今までの6シーズンで5チームしか出場してません。

 

可能性1 土曜日にビーコルが秋田に勝ち、長野が大分に負ける。同時ティプオフなので両方のゲーム展開を見る必要あり。

この場合用に前もって廣田代表のコメント入りの原稿を作りました。そこには横浜vs秋田戦、長野vs大分戦の得点だけを入れれば即送信できるように。

これは事務局のマサル君と秋田に行っている白澤に協力をお願いしてました。

 

私は代々木第二体育館であったJBLプレーオフ トヨタvs日立戦から直ぐに戻ってきてbjtvで観戦しました。

ところがビーコルは秋田に勝ったものの、長野が大分に勝ったため、このアイデアはボツ!! 大誤算(笑)

取りあえず原稿を「マジック1」として作り直してプレスリリース。

さて迎えた日曜日

前日のマジック1のプレスリリースはメールだけで流したのですが、決定となったらFaxでも流さなくてはなりません。

かと言ってマサルに事務所へ出社して貰うわけには行かないので(そんな権限は私は持ってませんから(笑))インターネットFaxと言ふものでパソコンからFaxを送れるシステムを活用します。以前から行うはずでしたが中々チャンスが無く、やっと使用します。そのための準備をしたものをマサルくんへメールして、私は代々木へ。

またFMサルースの小林香織さんの生放送に経過を送ることに。小林さんも番組内で言ってくれると言ふことで。

 

長野開始時間 13時 ビーコル開始時間 14時 つまり長野が先に終わります。

可能性2 長野が負けるとその時点進出決定。

可能性3 長野が勝ってもビーコルが勝てば進出決定

で、両方の原稿を作り、可能性2が実現したら、即Faxとメールでリリースする。

可能性3だったら、ビーコルのゲーム後にリリース。

最悪は可能性4として長野が勝ちビーコルが負けて進出決定が次週に延ばされた場合、普通に結果だけリリースする。

 

日曜日も代々木第二体育館15時開始のJBLトヨタvs日立戦の取材へ行くことになってます。

長野のゲームが終わるのは15時ころなので早めに代々木についてbjtvを見て待とうと思いました。さらに電車の中でも見れるようにとロマンスカーで行きました、大奮発です(笑)

 

ところが大チョンボ!!

ロマンスカーに悠々と座りPCを取だし、さあ準備、と思ったら通信端末が見当たらない。

クロッシー端末機を家に置いてきてしまった(大汗)

それじゃダメジャン!!

通信端末機が無くてもWebを見れる方法はないかと新宿のヨドバシカメラで聞いたけど特に良い方法は無くて、次は原宿駅前のDOCOMOショップへ。やはり良い方法は無くて、ションボリと体育館へ。

 

記者席でパソコン持っている人を探したけど、電源が無いので持ってきてない人ばかり、って言ふか一般紙が殆ど来てない、隣の第一体育館でたいそうやってるし、水泳もオリンピック国内予選やってるから、バスケットには来れないんだ(涙)

 

泉さんが持ってたので聞いたら「Flash Playerと言ふアプリが入ってないからbjの結果は見れない。」と言はれた。

そうなんだよね、bjのホームページのゲーム結果は簡単に見れないんだよね。こんなところでケチるな、って言ひたい。

 

なのでマサル君に電話で長野vs大分戦の結果を聞くと残り数分で10点近く大分が勝ってるとのこと。

でもまだ油断できない!

トヨタvs日立戦が始まったころマサル君からメールで「86-74で大分勝ったのでリリース」とメールが入った!!

プレーオフ進出決まったー!!!

 

これで一安心!

羽上田くんやカメラマンの佐々木君にもこのことを伝え、あとはJBLのゲーム観戦。

すっかりビーコルのゲームのことを忘れてしまった!

4時半ころに現地の白澤君に電話したら延長に入っているって。

どうせなら勝って欲しいよね。

このころFMサルースの小林さんもHPやビーコルツイッターを見ながら番組中にヤキモキしてたそうです。嬉しいですねー。

本当は白澤君から随時小林さんにメールして、それを放送する予定だったのですが、緊迫したゲーム展開だったのでツイッターに書き込むのが精いっぱいで、メール出来なかったとか。

でも小林さんはそのツイッターを読んで放送してくれたそうです。

ちなみに小林さんは長野出身です。

 

トヨタvs日立戦は終盤で日立が追い上げたもののトヨタが逃げ切ってファイナル進出を決めました。

ミックスゾーンでのインタビューもアッサリと終えて、どうせトヨタのコーチは本当のこと言わないから面白くないし、ミックスゾーンじゃ碌な取材が出来ない。音がうるさ過ぎるからね。主催者は何を考えているのか判らない!”

 

17時5分 白澤君から「92-89で勝ちました」とメールが入った。

良かったー、それにしてもビーコル強い!

アウェーでかなりの秋田応援が凄かったみたいだけど、その中で勝った選手達を褒めたいです!

延長では#24バーレルが居なくて勝ったんだからね!

 

早速白澤君にゲーム結果だけのプレスリリースするように簡単な戦評をマサル君に送って、と言ったら「もう済ませましたから!」とドヤ声で言はれた(笑)

 

と言ふわけでトヨタの応援に来ていたギークと渋谷で祝杯をあげました。

生ビールがめちゃ上手かった(爆笑)

今日からJBLプレーオフが始まります。

今日は代々木第2体育館のトヨタvs日立戦を見に来てますが、プレス籍に電源が無いので速報は出来ません。

 

そして今日はbjの我が横浜ビー・コルセアーズがプレーオフ出場が決まる可能性があります。かなり可能性は低いと思いますが(笑)

 

トヨタvs日立戦

お互いにディフェンスの強いチーム同士の戦いなので得点できないのはしょうがないこと。

特にインサイドで点が取れない日立。

対してトヨタは第2Qに岡田が3Pを連続してきめ10点近くリードして、そのまま残り3分まで来たが、ココから日立は開き直ったのか、竹内譲次がベンチに下がった途端に反撃を開始。

小林、西村、岩隈までも3Pを決め追い上げ、ファール・ゲームに出るが、トヨタは正中がFTを6本全部決め64-56で逃げ切った。

トヨタの1勝0敗。

トヨタ #10岡田14得点、#3ギブズ11得点17リバウンド、#7正中10得点

FG 24/69 34%  Reb O/23  D/35 TR/58

日立 #5スミス 17得点 9リバウンド #6小林15得点 #9西村13得点、#15竹内譲次2得点 5ブロック

FG 23/64 36%  Reb O/7  D/23  TR/30

 

 

 

 

なお愛知で行はれていたアイシンvsパナソニック船は79-69でアイシンが先勝しました。

バッドボーイとしてNBAチャンピオンにも輝いたスーパーガードのアイザイア・トーマスは3シーズンの間コーチをしていたフロリダ・インターナショナル大(FIU)から解雇されました。

5年契約の3年目ですが、1年目7勝25敗、2年目11勝19敗、そして今シーズン8勝21敗の通算26勝65敗です。

これじゃアメリカじゃ解雇されるよね。

でもアイザイアに言わせると「来年(今年じゃなくて)のリクルートは全米トップ50高校選手のうちの4人が決まっている」そうです。

 

2012年日中国民交流友好年(新たな出会い、心の絆)行事の一環としてNTTと中国通信体育協会籠球代表団親善試合なるものが中央区総合スポーツセンターで行はれました。

この大会、実は94年から行はれていたので、NTTと中国郵電部(電電公社のようなもの)とで電気通信の技術交流が行はれていて、そこからバスケットの交流も始まりました。

数年おきに中国へ遠征したり、中国を招いたり、と行き来していて、今回は9回目の親善大会となります。

07年の第7回大会はそれまでの交流実績が認められ、「日中文化・スポーツ交流年」の認定事業に認められています。

12日中友好東京TipOff

今回中国は李徳明団長率いる貴州省から選ばれた選手が来日。

迎えるNTTは全国NTTバスケットボール連盟の東日本から東日本東京、データ、CRANES、5ccimoから選ばれた11人の選手で戦いました。

3日の大阪大会は千島体育館で西日本から選ばれた選手で行はれました。

ゲームはNTTが優位に立っていたものの、第3Qから中国#6余(ユ・ダヘ)のポストプレーが決まりだし、72-70で中国が勝ちました。

ちなみにハーフタイムで行はれたフリースロー大会では私が優勝しちゃいました(笑)

12日中友好東京余

ドリブルしてるのが中国チームの得点の半分決めた余(赤シャツ)選手です。

 

ゲーム後は交流会です。暖かい地方の人のためか、明るい人が多く盛り上がってましたね。

但し、中国式乾杯には完敗です、注がれたお酒は飲み干さないといけないルールになってますから。

12日中友好東京首脳陣

両チームの首脳陣、中央左 宇治NTT取締役副社長、中央右 李中国団長 右 楊副団長 右端 寺内NTT連盟特別参与

12日中友好東京集合写真

全員の集合写真

横浜ビー・コルセアーズのプレーオフ出場権獲得まで、知らないうちに「2」となってました(笑)

カラーロゴ中

現在4~6位の3チームが23勝21敗で並んでいて、3チーム間の得失点差で富山-ビーコル-仙台の順になってます。

 

プレーオフ出場はカンフェレンスで6チーム。

7位の長野とは6ゲーム差、8位千葉とは7ゲーム差で、3チーム共に残りは8ゲーム。

ビーコルは長野に3勝1敗、千葉には2勝2敗ながら得失点差で上位なので、並んだらビーコルが上になります。

と言ふことで、マジックナンバー「2」なんです。

早ければ今週土曜日、ビーコルが秋田に勝って、長野が大分に敗れた瞬間にプレーオフ出場が決まります。

秋田とは前回@横浜で2勝0敗でした、その上最近秋田は調子を落としているみたい(笑)

そんな簡単には決まらないと思うけどね。

日本で良く言ふ「3秒オーバー(タイム)」のことですね。

これには起源有ります。

ビル・ラッセルのライバルだったウィルト・チェンバレン選手がその原因です。

チェンバレンと言ったら1ゲーム100得点で有名ですね。

シャック程じゃないけど、213㎝で120㎏以上ある巨漢でした。

得意なシュートは、勿論 DUNK SHOT!!

他には「フィンガーロール」と言ふレイアップシュートの一種です。

両方ともペイント・エリアのシュートですよね。

 

体格を利して確率の高いシュートと言へばゴール下のシュートです。

そのためゴール下に立ってでパスが入るのをズーっと待っていたんですね。

これじゃシュートが優しすぎて公平感が無いし、面白味にも欠けますよね。

 

それでゴール下、いはゆる「ペイント内にはボールを貰うために3秒以上居てはいけない」(←表現の仕方は違いますよ)と言ふルールが出来ました。

特定個人のためにルールが作られるなんて、ある意味名誉なことです。

他にはルー・アルスィンダーによって大学では60年代後半にダンク禁止になったことがありましたね。

 

さて話は3秒ヴァイオレーションに戻します。

「ボールを貰うまで3秒以上居てはいけない」のであって、「何でもかんでも3秒居たらヴァイオレーション」と言ふわけでは無いんです。

「ボールを持っている選手がドリブル等で攻撃中」ならOKなんです。

つまりペイント・エリアに2秒間居てボールを貰って、3秒かけてシュートまで持って行くのはOKです。

しかしシュートしないでパスした時点でヴァイオレーションとなってしまいます。

ルールの起源が判ると納得できますね。

 

さて、細かいことですが「3秒オーバータイム」と言ふルール(呼び方)は有りませんから!!

ダメですよ!!

日本人は習慣で「オーバータイム!」ってコールしちゃうんですよね,国際公認でも(笑)

ルールブックにもそんな記述はありません!!

オーバータイムと言ふのは「延長戦」のことです!!

延長戦が3秒しかなかったら、トリプル・オーバータイムなんて当たり前にあるだろうね(爆笑)

NCAAトーナメント・ファイナルはアメリカ時間月曜日に行はれケンタッキー大が67-59でカンザス大を下し8度目のチャンピオンに輝きました。

2年生のドロン・ランブが22得点の活躍。

動画はこちらで http://www.cbssports.com/video/player/play/collegebasketball/txSuzv7mW1Uzvl7mxC8WM4iR_YXwn_dI

昨日書いた ビーコル 強力PF獲得!! の中で唯一正しい内容がWat Misakaのことです。

彼は1944年のNCAAトーナメントで優勝したユタ大のスタメンで、身長はたったの170㎝、当時の日本人としては大きかったのでしょうか?

その小さな選手が頑張っていたので、ファイナルの15,000人の観客は彼のプレーに見入ったとか。

得点としてはオーバータイムで42-40で勝利したなかで4得点を挙げてます。

三阪 亙 Misaka Wataru1923年アメリカ、ユタ州生まれ

47年NIT(National Invitation Tournament)優勝

そしてBAA(Basketball LAssociation of America のちのNBA)ニューヨークニックス入り。

しかしたった3ゲームしか出場させてもらえず7得点しか記録が残っていない。

この理由は、単にシュート力が足らないと言ふだけでは無かったようだ、世界大戦直後ですからね。

 

詳しくは ここに日本語で書いてあります。

NBA.COMはここをクリック して下さい。

彼の言葉も入っている公式ホームページ(?)は ここをクリック して下さい。但し英文です

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