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チャイニーズ台北に勝って世界最終予選の切符を手に入れやれやれ!

選手たちも昨日と違って穏やかな顔になっている。

考えてみるとチャイニーズ台北はファイなりストの中国、韓国とは競ったゲームをしているのに、3位の日本には差をつけられている。

これに関してチャイニーズ台北のチャン・コーチは「中国、韓国に比べ日本はディフェンスが強く、選手たちはナーバスになって、良いプレーが出来なかったと思う。」と答えてます。

また「今大会は日本に焦点を当て練習してきたが二回も負けて自信をなくしている」とも答えてます。

さて日本の中川コーチのゲーム後記者会見です。

「昨日中国に負けアジアの切符を取れず、選手たちは落胆していた。選手に元気を与えるのが私の仕事。

今日の午前中の練習にも続いていた。今までなら怒鳴っていたけど、それじゃお終いになってしまう。

元気が出ればああゆうバスケットをやってくれる。守りを固めて走る走ろう、日本らしいバスケットをしようと言った。今日は良かった、粘り濃いディフェンス。

今まで私はシューティング・バスケットと言っていたが、外から3Pを撃つだけじゃ駄目でゴールへ向かってゆくことが大事と思った。

縦に破っていってインサイド・アウトする。それで3Pも生まれる。」

これって以前から私たちが言っていってた[ATB]ってこと。

中川君もやっと気が付いたか(笑)

チャイニーズ台北は中国とは高さが違うので、戦えない、と言ふ状態ではなかった。

3位決定戦 日本vsチャイニーズ台北

スタメンは昨日と同じ

日本一発目はらむちゃんゴール下外したけど、高田がペネトレイトを決める。

チャイニーズ台北は積極的にATB仕掛けてくるがカバーが早い。日本はプレッシャーも強いディフェンス。

P/Rで大神→ラムのゴール下が決まり、その後は高田が積極的にATBを」して5分21秒10-4とリードしたところでチャイニーズ台北がCTO。

2分 20-8 日本リード。

28-10と日本リードで第1Q終了。

これが1DSで無いように。気を引き締めて

ただ日本はディフェンスがよく、そこからの速攻も多いのがよい点。昨日の反省からか、今日はよくATBしている。大神と高田だがよい、いや皆良い。

第2Qも日本のディフェンスが良く、相手のペネトレイトも押さえ、外もプレッシャーをかけているのでチャイニーズ台北は簡単に撃てずシュートの精度も低く、差を広げる。

間宮、くでけん、名木を登用。

名木が外からそしてペネトレイトを決める。

チャイニーズ台北は昨日の韓国戦で体力を消耗したのか、足が止まってきた。

★上から当たる日本

55-19と日本大量リードで前半終了。

高田 13得点 名木9得点 間宮9得点3リバウンド、三谷8得点 渡嘉敷5得点2リバウンド、大神 8得点

日本 2PFG 19/29 66% 3PFG 3/7 43%?? Reb14

後半 チャイニーズ台北は何を仕掛けてくるのか??!!

気は抜けない!

思ったとおり日本のオフェンスは気が抜けてる、3分たっても2点しか取ってない、その間#7ランに連続3Pをきめられいやなムード。

しかしこれを救ったのは高田、ペネトレイトと速攻を決め一段落。

日本はベンチメンバーを起用。

3分63-29

67-34と日本リードで最終Qへ。

83-56で日本がチャイニーズ台北に勝って3位になると共に世界最終予選の出場権を獲得した。

昨日の日本vs中国戦、TVやニュースを見た人は観客が少ないのに気が付いたと思います。

勝てば決勝と言ふ大事なゲーム、その上土曜日と言ふ好条件にも関わらず六分の入りです。

寂しいーー。

公式発表では1,850人。

開幕から順に数を出すと

21日(日)  1,230人 日本vsレバノン 韓国vs中国

22日(月)  1,640人 日本vsチャイニーズ台北

23日(火) 2,300人  日本vs韓国

24日(水)  1,210人 中国vsチャイニーズ台北

25日(木) 2,230人 日本vs中国

これから考えると、やはり日韓戦は注目を浴びるし、韓国の応援も」多かったのでしょう。

25日の最初の予選リーグでの日本vs中国戦は平日なのに日韓戦に近い応援がありました。

もしかすると予選で負けたことで、勝てないから応援してもしょうがない、と言ふ風潮になってしまったのか?

調べたわけじゃないけれど、県外からの応援が少ない感じがしましたね。

空港でも盛り上がりが無かったし、、

今日も八分の入り、一寸寂しいぞ!

今コートでは選手紹介してます。

さあチャイニーズ台北船が始まるぞ!!

BS2で中継するので見て下さい!!

J SPORTSでは完全生中継です。

すでに書いた通り62-76で中国に負けました。

見ていて中国は大きい上に上手い。

オーストラリアからコーチを招いて、ディフェンスをしっかりとやっていた。

フルコートプレスされても高さを活かして攻めている。

弱点はあるだろうが、簡単には勝てる相手では無かった。

吉田は「中国は縦にカッティングしたり、合わせのプレーが通じる、と判っていたのに、周りの人が見てるだけだった。」とゲーム後話してくれた。

記者会見場に来た大神は泣きっぱなしだった。

「以前から、今大会はロンドンへはアジアを勝ち抜いて行くといってましたし、チームの目標で、皆さんも応援してくれたのに、自分の力の無さで、、、(絶句)

4年前と同じ結果で、この4年間何をしてきたのか、自分自身が情けない。

オリンピック予選は仙台、インチョル、と今回で3回目。

自分の役目は先輩から教わってきたことや経験を若い人へ伝えること、渡嘉敷や長岡のような思い切りの良い選手がいるから。

予選リーグで中国に負けてから、#15チェン・ナンには全員でチェックすることを確認していた。

明日全員でもう一度頑張るよう戦わせてください!」

?

中川コーチ「このアジア選手権でロンドンへの切符を取れず申し訳ありません。

選手たちは80%の力を出してくれた。3Pの確率が低いかな?(2/9 22% 低いと言ふより撃った本数が少ない)

中国は高さと強いディフェンスをしてきた。攻め込んで合わせのプレーをすればよかったのかな、と思う。選手の頑張りには満足している」

とは言へ、まだロンドンへの切符は無くなった訳ではなく、この大会で3位までに入賞して来年行はれる世界最終予選の出場権を得なくてはならない。

頭を切り替えて明日の3位決定戦で勝たなくてはいけない。

現在コートでは、もう一つの準決勝、韓国vsチャイニーズ台北戦が行はれているけど、第3Q終わって韓国51-48チャイニーズ台北と大接戦中。

最後にチャイニーズ台北はゴール下イージーシュートを2本ミスして72-66で韓国が勝って決勝進出。ゲーム後韓国男子往年の名シューター「シン・ドンパ」が挨拶に来ていた。

さあ明日はチャイニーズ台北と、侮れないぞ!!

日本走って入場!

ゲーム前のシューティング。

それにしても中国は背が高い(涙)

細いけど大きい!!

スタメン

日本:#5高田 真希

#7三谷 藍、#10渡嘉敷 来夢、#12吉田 亜沙美、#13大神雄子

中国

大神がペネトレイトで初得点したが、中国は190cm台の選手が外から入れてくる。

3分6秒 中国j13-6日本 CTO。 

その後も中国はシュートタッチがよく、インサイド、アウトサイドとよくシュートが入る。

対して日本は中国の高さにビビッてかゴール下もシュートミスが多い。後で聞くと緊張してたらしい。

21-8と中国リードで第一Q終了。

第2Q中国は大きい選手を多用したが、若い選手中心だったため日本には通じなく、中国が21ー10でCTO

しかしその後はシュートタッチが良くなり6分には29-12と差を開かれる。

38-21と差を少し詰めて前半終了。

3Q 5分47-25

中国はディフェンスもしっかりやるしボックスアウトもやっている。

その上、プレスされても180cm台や190cmの選手が頭の上を通すし、Wチームに対しても簡単に上から裁かれるスため今一つ有効じゃない。

後半に入り日本も中国の高さに慣れてきたのか、日本のプレスが効いてきた。

日本反撃開始!

プレスが効いてきた。

中国の疲れもあるのだろう、シュートの精度が下がってきている、その上プレスを掛ける効果で日本のオフェンス・リズムが出てきた。

5分49秒 中国66-53日本追い上げ中国CTO。

しかしこれで流れが途切れ、シュートミスが続き追い上げならなかった。

76-62 日本負けた!!

今、諫早市に来てます、大村に泊まろうと思ったのですが、良いホテルが取れなくて、隣の諫早に来ました、どう言ふ訳だか、ここはやたらビジネスホテルが多い。


羽田では久しぶりに階段を使っての搭乗。なんかローカル感が一杯(笑)
昔と違って新聞がありません、CAさんに聞いたら2年前からこのシステムは無くなったとか。
着陸寸前、窓の外を見たら海と山が入り組んだ素晴らしい風景。長崎空港は海の上。
空港から諫早市へ行く途中、バスの窓から見えたものは大会のピンクのノボリです。


チェックイン後直ぐに電車で大村へ。30分に1本の割合だったのでホテルで調べておいて良かった。

大村駅に着いたら待合室に大会案内所があって、交通や会場について丁寧に教えてくれます。

日本戦まで2時間以上もあるのに観客がチラホラ。

場内はこんな感じです。

昨日の予選リーグ最終戦 vs中国戦は勝敗に関係なく土曜日の準決勝で対戦することが決まっていて、お互いが手の内を隠しての戦いとなりました。

特に日本はPG吉田 亜沙美の怪我を考慮してプレーさせてません。

勿論中国もスタメンを半分ほど温存してました。お互い腹の探りあい、と言ふ感じです。

ただ#10渡嘉敷 来夢が0得点、#6間宮 佑圭が4得点のは気になるところですね、意識的ならよいのですが。

 

ボックススコア

番号 名前 得点 リバウンド アシスト
4 名木 洋子 13 2 1
5 高田 真希 4 7 0
間宮 佑圭 4 2 0
7 三谷 藍 8 4 2
8 石川 幸子 0 0 1
9 久手堅 笑美 4 3 3
10 渡嘉敷 来夢 0 2 0
11 木村 恵理子 0 0 0
12 吉田 亜沙美 0 0 0
13 大神 雄子 3 1  
14 大庭 久美子 8 0 0
15 長岡 萌映子 10 3 3
  53 24 11

2PFG 15/47 32% 3PFG 5/21 24%

 

◆今日は休息日で明日土曜日から準決勝が始まります。

頑張って取材と応援してきます!

長崎県大村市で行はれている第24回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権 長崎/大村大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選第4日目,日本はインドと対戦し79-51で勝ち、通算3勝1敗とし、決勝トーナメント進出を決めました。

このゲームは通常のスタメンから換えて#4名木、#6間宮、#9久手堅、#11木村、#15長岡を起用しました。

最年少の長岡が3Pを撃ち、間宮がリバウンドを獲り序盤からリードを奪い、引っ繰り返されることなく28点差をつけて3勝目を上げました。

#7三谷 藍、#12吉田 亜沙美、#13大神 雄子は出場せず、今日の中国戦に備えます。

ボックススコア

番号 名前 得点 リバウンド アシスト
4 名木 洋子 15 5 0
5 高田 真希 2 4 0
間宮 佑圭 11 6 0
7 三谷 藍 0 0 0
8 石川 幸子 1 0 0
9 久手堅 笑美 7 1 2
10 渡嘉敷 来夢 0 0 0
11 木村 恵理子 11 5 3
12 吉田 亜沙美 0 0 0
13 大神 雄子 0 0 0
14 大庭 久美子 10 3 4
15 長岡 萌映子 22 14 1
  79 38 10

2PFG 19/44 43%  3PFG 8/18 44%

 

◆その他結果

韓国104-75レバノン

中国72-63中国

1 韓 国 4勝0敗

2 日 本 3勝1敗

2 中 国 3勝1敗

4 チャイニーズ台北 2勝2敗

これで決勝トーナメント準決勝は韓国vsチャイニーズ台北、日本vs中国と決まりました。

となると今日の中国戦は、負けを覚悟で手の内隠しするのか、叩きのめして勢いに乗って準決勝を有利な展開に持ち込むのか?

 

ただ昨日のvsチャイニーズ台北戦のスコアだけ見ると中国はたいしたこと無いように見えるけど、一昨日の時点で順位がほぼ決まっていたので、手抜き手の内隠しなのか?

 

私は明後日27日土曜日に大村へ行きます。

FIBA_Asia11女ロゴ

2勝無敗同士の戦いは、日本がスタートから良いディフェンスで、5分7-6から#12吉田 亜沙美、#10渡嘉敷 来夢のシュートで一気にスパートして、14-0のランで20-6として第1Qを終え、第2Qには23-6と17点もリードしたものの、第3Q中盤から失速、第4Qも韓国に連続得点を許し、残り7分#9キム・ダンビのFTで51-52と逆転された。直ぐに引っ繰り返したものの、渡嘉敷、#5高田 真希のシュートで逆転したが、その後が続かず、韓国の3P攻撃に59-66で敗れてしまった。

まさに1DS(第1クォーター出来過ぎ症候群)だったのか?

 

これで予選リーグ残すところは中国戦とインド戦の2ゲームとなったが、予選リーグ1位は無くなった。

明日の中国vsチャイニーズ台北戦でチャイニーズ台北が勝って、日本が中国に勝てば、1位―韓国 2位-日本 3位―チャイニーズ台北 4位-中国となり、土曜日の準決勝は韓国vs中国、日本vsチャイニーズ台北となって、日本は楽な組み合わせとなる。

しかし明日中国が勝てば、日本は25日(木)の中国戦に勝っても負けても準決勝は日本vs中国、韓国vsチャイニーズ台北となる可能性が非常に高くなるので、木曜日は無理に勝ちに行かず、相手をスカウティングするゲームと考えた方が良いと思います。

 

ただ、日本人は「負けても良い」 と言ふ考え方が出来ない民族なんですよね、生真面目に考えちゃうので、特に中川監督は真面目だからなーーー。

ボックススコア

番号 名前 得点 リバウンド アシスト
4 名木 洋子 1 0 0
5 高田 真希 9 9 0
間宮 佑圭 5 2 0
7 三谷 藍 8 2 1
8 石川 幸子 8 1 0
9 久手堅 笑美 2 2 2
10 渡嘉敷 来夢 9 9 1
11 木村 恵理子 0 0 0
12 吉田 亜沙美 2 6 4
13 大神 雄子 15 5 2
14 大庭 久美子 0 0 0
15 長岡 萌映子 0 0 0
  59 36 10

2PFG 20/54 37% 3PFG 2/11 18%

OF Reb 日本17 韓国11

・韓国 キム・ダンビ24得点

2PFG 19/42 45% 3PFG 4/17 24%

 

◆明日は19時00分から0勝3敗のインドと対戦

FIBA_Asia11女ロゴ

二日目を迎えた 第24回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権。

日本はチャイニーズ台北と対戦。始めから速い展開のペースに持ち込んだ日本は前半を49-31と18点差をつけて折り返し、後半もそのペースが落ちることなく81-54で快勝して2勝0敗としました。

ボックススコア

番号 名前 得点 リバウンド アシスト
4 名木 洋子 7 1 1
5 高田 真希 13 9 1
間宮 佑圭 14 7 0
7 三谷 藍 5 2 0
8 石川 幸子 9 2 2
9 久手堅 笑美 0 1 4
10 渡嘉敷 来夢 5 3 1
11 木村 恵理子 2 2 0
12 吉田 亜沙美 7 2 5
13 大神 雄子 11 2 8
14 大庭 久美子 2 2 1
15 長岡 萌映子 2 1 0
  81 34 23

2PFG 32/53 60% 3PFG 4/13 31%     

 

◆明日は強敵・韓国と対戦です。いっそうの応援が必要です。

 

◆その他の結果

韓国83-47インド

中国79-58レバノン

◆日本、韓国が2勝0敗。中国1勝1敗、チャイニーズ台北1勝1敗

 

◆この大会は来年のロンドン・オリンピックの予選を兼ねており、ここから1チームがオリンピック出場権を獲得し、位3位が来年開かれる世界全体の最終予選会への出場権を得ることになります。

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