» 国内バスケットのブログ記事

NBLとbjの合併問題について、今まで揉めにもめていましたが、6月21日(土)の理事会で「公益財団法人日本バスケットボール協会は、株式会社日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)と、2016年シーズンよりbjリーグ・日本バスケットボールリーグ(NBL/NBDL)を統一されたプロリーグを創設するための話し合いをスタートさせることに合意した。」と発表がありました。

日本バスケットボール協会(JBA)とbjリーグ両サイドから夫々発表されましたので、お読み下さい。

 

◆JBA

「統一プロリーグ創設にあたっての話し合いスタート合意について

2014年06月21日

今般、公益財団法人日本バスケットボール協会は、株式会社日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)と、2016年シーズンよりbjリーグ・日本バスケットボールリーグ(NBL/NBDL)を統一されたプロリーグを創設するための話し合いをスタートさせることに合意いたしました。
今回bjリーグとの話し合いにつきましては、一般社団法人 日本トップリーグ連携機構(JTL)副会長の川淵三郎氏のご尽力によります。
本件につきましては、国際バスケットボール連盟(FIBA)からも厳しい勧告がなされ、バスケットボールに携わる多くの皆さまに大変ご心配をおかけしていましたが、両者ともに過去に捉われるのではなく日本のバスケットボール界、スポーツ界の将来のために、前向きかつ公平性、公益性、公正性を確保しながら、参加各チームの意見を踏まえ、具体的な骨子を作り、本年10月末までに関係者間の合意を得るものとします。
(1) 話し合いをスタートさせる前提
① 協会として、bjリーグのこれまでの日本バスケットボール界への貢献についてリスペクトすると同時に、統一されたプロリーグの創設については、当協会が責任を持って実行する。
② 2016年にスタートさせる新しいプロリーグは、bjリーグ及びNBL、NBDLが統一された一つのプロリーグとする。2016年の統一を控え、2015年についても可能であれば交流試合を行うことも検討する。
③ 新リーグは新法人を設立して運営する。
④ 統一リーグ創設の証として、当協会の役員にbjリーグ関係者を新任する(予定)。
⑤ 具体的な内容は、新設する設立準備室「新リーグ設立準備室」において、各リーグおよびチームの意見を
十分に採り入れて検討していく。
(2) 話し合いの進め方について
① リーグ設立に向け、JBA、bjリーグ、NBL(及びNBDL)および有識者(公平性、公益性、公正性を確保するために中立的な立場として)を推進メンバーとする。必要に応じて川淵氏にも参加していただく。
メンバー:JBA:深津会長代行、NBL:丸尾理事長、bjリーグ:河内コミッショナー
有識者:杉山スポーツプロデュ-サー、小寺経営支援アドバイザー
② 「新リーグ設立準備室」設立し、具体案を作成する。
各リーグ、各チームの代表者および、有識者も参加する会議体とする。
③ 可及的速やかに話し合いをスタートさせる。
④ 会議の内容については、出来る限り公開を行う。
2016年の統一プロリーグの発足を契機として、バスケットボールの強化、普及、そしてそれの礎となる事業化をこれまで以上に推進し、日本における「第3のメジャープロスポーツ」となるべく精進していく所存です。ファンの皆様、スポンサー・パートナーの皆様、全国のバスケットボール関係者の皆様、選手・チーム関係者の皆様、日本のスポーツ関係者の皆様、報道関係者の皆様、など全てのステークホルダーの皆様のご支援、ご鞭撻を今後とも宜しくお願い申し上げます。
公益財団法人 日本バスケットボール協会 会長 深津 泰彦 」

 

◆bjリーグ

統一プロリーグ設立に向けての話し合いスタートに合意

bjリーグは、公益財団法人日本バスケットボール協会による発表の通り、2016年シーズンからのbjリーグ、NBL(及びNBDL)が統一されたプロリーグ創設を目指し、公益財団法人日本バスケットボール協会、NBLとの話し合いをスタートすることに合意いたしました。bjリーグでは、話し合いに向けての条件として、
1. 「Pリーグならびにリーグ構造検討プロジェクト答申」の撤回
2. bjリーグをNBLと対等に取り扱って頂くこと
3. 会議はできる限り公開すること
と、しておりましたが、公益財団法人日本バスケットボール協会との協議の結果、話し合いに出席する条件は整ったと判断し、合意いたしました。
今後もブースターの皆様、パートナーの皆様、株主の皆様、選手・チーム関係者の皆様などのご意見に耳を傾けながら、議論を進めてまいる所存です。引き続き、ご理解、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

★統一プロリーグ創設にあたっての話し合いスタート合意について(JBA)
★公益財団法人日本バスケットボール協会 平成26・27年度役員体制について(JBA)
【河内敏光コミッショナーのコメント】
統一されたプロリーグ創設に向け、その第一歩として話し合いがスタートすることをうれしく思います。また、個人としても、公益財団法人日本バスケットボール協会の理事に就任することとなり、2020年の東京オリンピックを見据えたこの重要な時期に、日本バスケット界の行く末を左右する重責を与えられたことに、光栄に思うと同時に、より一層、身の引き締まる思いです。
2005年よりスタートし、2014-2015シーズンで10シーズン目を迎えるプロリーグとして、これまでの経験を活かし、日本バスケットボール界へ貢献出来るよう精進してまいります。

 

2013年12月より現在までの、bjリーグから公益財団法人日本バスケットボール協会への公式文書は以下の通りです。
◆2014年6月13日
広島県バスケットボール協会の通達に係る要望
◆2014年6月13日
Pリーグへ向けた会議への参加の条件について(回答)
◆2014年6月2日、6月4日 文書
◆2013年12月~5月 文書

今日はNBLとbjでプレーオフが行はれました。

◆bj

☆イースタン・カンフェレンス・セミファイナルス

秋田 80ー77 岩手
富山 83 – 69新潟

☆ウエスタン・カンフェレンス

沖縄 79 – 浜松 49

滋賀87-82京都

沖縄は圧勝ですね、岩手は秋田に接戦で負けましたけど、明日のゲーム②は判りませんよ。多分ゲーム③まで行くと思います。

富山は好調です。このまま決まる可能性は高いです。

滋賀も京都に勝ちましたが、明日は判りませんよ!

 

◆NBL

☆イースタン・カンフェレンス・ファイナル

東 芝 78-61 トヨタ

☆ウエスタン・カンフェレンス・ファイナル

和歌山 68(OT)67 アイシン

2014-05-10 15.51.16

トヨタはディフェンスのプレッシャーが弱くトヨタらしく無かった。先週3ゲーム戦ったとは言へ月曜日に終わっているので、それは理由にならない。

トヨタの強みは豊富なメンバーによる強いディフェンス。プレータイム平均10分以上が10人居て、尚且最高でもギブスの25.5分なのだから、いかにタイムシェアしてるかがわかるだろ。

ところがそれに輪をかけて多いのが東芝。プレータイム平均9分以上が11人も居て、最高はファジーカスの30.5分と言ふから驚きでしょ。

北君は第2Qや第4Qはベンチメンバーでスタートすることが多い。

スタメンは#0ボーズマン、#7篠山、#14辻、#22ニック・ファジーカス、#25磨々道で固定され、ベンチメンバーの得点は約27点。

ちなみに#9栗原はナショナルチームではスタメンなのに、東芝ではベンチスタート(笑)

トヨタはメンバーを取っ替え引っ変えして強いプレッシャーを相手チームに掛け続け、攻めてはパワフルな#3ギブスのペイント内での得点と、#24リッチーの内外でのシュート力でチーム得点の42%を二人で叩きだしている。

ところが東芝は同じ戦法で相手にプレッシャーを掛け、210cmでシュートが上手いニックがペリメーターで、外からは#14辻の3Pで得点するパターン。

トヨタも#10岡田と#16KJ松井と言ふ必殺3Pシューターを抱えているが、このゲームでは完全に東芝が押さえ込んでいた。

 

このゲーム、東芝の2PFGは51.7%なので、ちょっと高いのが気になる。

対するトヨタは37.3% ←低すぎる、これじゃ3Pの確率。

 

明日はこうは行かないはず。ギブスのFGが3/10、そして正中がミスばかりしてたので、明日はエナジー全開で来ると思はれ、岡田もKJも怖いしね。

トヨタのディフェンスの強さにかかっていて、簡単に東芝はスイープ出来ないと思う。

 

さて海の向こうのNBAはと云ふと、サンダーはデュラントが目覚め36得点、それに加えウエストブルック23得点、対するクリッパーズはグリフィンが34得点、クリス・ポール21得点、ベスト6thマンクロフォードが20得点だったが、リバウンドも圧倒したサンダーが118-112で勝ちアウェーで2勝1敗とした。

一方#1インディアナ・ペーサーズはディフェンスのチームらしくウィザーズのシュートを32.%に押さえ込み85-63で勝ち、こちらも2勝1敗と勝ち越した。北サーズは次もアウェーの@ワシントン。

◆スパーズはブレイザーズに2勝0敗で、次はアウェーの@ポートランド。

遅ればせながら12日(日)女子決勝前に明治神宮へ初詣に行ってきました。

神宮参拝

◆女子決勝

JX-ENEOS vs トヨタ自動車

昨年の決勝と同じカードで、昨年はトヨタが勝ってます。

WJBLでは先月21日(土)、22日(日)の連戦し、81-67、73-57でJXがスイープしてます。

#10渡嘉敷 来夢(192cm)と#21間宮 佑圭(184cm)の大型選手を有するJXのインサイド vs #25久手堅 笑美(165cm)、#24栗原 三佳(176cm)、#2川原 麻耶(167cm)等3Pが得意なアウトサイド型のトヨタ、好対照な攻撃スタイルのチームの対戦です。

 

昨年はトヨタのディフェンスに敗れたJXは「ディフェンス倍返し」とばかりに強いディフェンスディフェンスでトヨタに3Pのチャンスを与えない。

その間に得意のインサイド攻撃で間宮、渡嘉敷が得点して18-13で第1Q終了。

14AL女子JXvsトヨタ1

第2Q JXはPG#12吉田 亜沙美(165cm)のパスのタイミングが合わず、攻撃がチグハグとなり得点が伸びず、ジワジワと追い上げられ#12矢野 良子(178cm、元JX)のFTで残7分 20-19と追い上げられる。

しかし残3分に29-26とされてから、#11岡本 彩也花(161cm)の3Pと#52宮澤 夕貴(182cm)のインサイドが各2本ずつ決め11-5のランで39-28と11点差にして前半終了。

 

 

後半に入るとお互いにディフェンスを強くした、JXはトヨタの3Pを警戒し、トヨタはJXのインサイドを重点的に守った為、失点を抑えたものの、お互いに得意とするシュートが決まらず得点が伸びない。第3Qは13-6とロースコア。

52-34と18点差で迎えた最終Q

トヨタはようやく3Pが決まりだし、それに連れディフェンスが広がると#22森ムチャ(180cm)と川原のインサイドも入り49-56と7点差まで追いつく。

そして4分48秒、JXはセンター渡嘉敷が5個目のファールを犯しファールアウトに。

そのFTを栗原が2本とも決め51-58なり、JXはピンチ。

しかしこのピンチにも、吉田は気がついていなかったようだ。

渡嘉敷に替わってベンチから出たのは前半でも活躍した宮澤。

いきなりローポストのシュートを決め、その後FTも2本決め64-53と差を開き、ピンチを脱出した!

69-61でJXが勝ち、2年ぶり18回目の優勝となった。

14AL女子JXvsトヨタ優勝

共同インタビュー

◆トヨタ 後藤コーチ

JXの方が力が上回っていた。ボールを持ってもパスする相手を探していて、リングを狙っていなかった。

◆久手堅

ディフェンスは効いていたと思うが、それを得点に結び付けられなかった。勝とうと言ふ気持ちがJXより弱かった。

◆JX 佐藤コーチ

トーナメントなので1点でも良いから勝てば良い、と言っていた。

トヨタはディフェンスでM2Mとゾーンを織り交ぜ来ると思っていたがオールコートで来たので少し焦った。

岡村には「ミスしても大きな選手がリバウンドを獲ってくれるから、外から撃て」と言った。

リーグ前、けが人やナショナルチームの合宿遠征等選手が揃わず、練習したのは8月の1ヶ月くらいで、ここへ来てやっとチームらしくなってきた。

14AJJX優勝記者会見

<JX共同記者会見 左から 吉田、佐藤コーチ 渡嘉敷、間宮>

◆間宮

渡嘉敷のファールアウトはかなり心細かった。

トヨタの栗原がドライブして来たとき、渡嘉敷に「ファールするな!」って声出したけど、ダメだった!

渡嘉敷「しっかり聞こえていました(笑)」

2020年オリンピック、まさかと思ったけど東京開催が決定しました。

めでたい!!

これでバスケットは予選無しで出場できる!?!

 

となると次のオリンピックは諦めて7年後に向けて強化に取り組んでもらいたい。

数年間は負け続けても良いから基礎をしっかりと造って,中期的ビジョンの元に強化して欲しい。

その為には良いコーチが必要だけど。

私としては元横浜ビー・コルセアーズのレジ―・ゲーリーが最適だと思うけど!

 

その時の選手の年齢としては、男子は上は32歳から下は20歳まで、女子の場合は、上は30歳から下は18歳まででしょうね。

となると7歳引くと、現在男子25歳、女子が23歳あたりがMaxですかね。

それに当てはまる選手を現ナショナル・チームを中心に選んでみましょう。

男子は比江島 慎(アイシン)金丸 晃輔(アイシン)ショーン・ヒンクリー、伊藤 大司(トヨタ)並里 成(?)田中 大貴(東海大4年)宇都 直輝(専修大)張本 天傑(青山学院大)橋本 晃輔(東海大)ベンドラメ礼生(東海大)渡辺 雄太(尽誠学園卒)当りが中心となり、ベテランが数人、若手が数人入る構成でしょうか?

並里顔写真伊藤大司

女子は高間宮 佑圭(JX)渡嘉敷 来夢(JX)山本 千夏(富士通)篠原 恵(富士通)町田 瑠璃唯(富士通))宮澤 夕貴(JX) 長岡 萌映子(富士通)三好 南穂(シャンソン化粧品)を中心にベテラン・ガードや若手で構成されるのでは。吉田 亜沙美(JX)は入って欲しいけどね。

長岡萌映子11ラムちゃん

 

7年後なので女子は現在の中学生が入っているでしょう、男子も中学生も候補に挙がる可能性も有りますね。

これからは中学生、高校生の動向にも目が離せません。

これからは中学生、高校生の動向にも目が離せません。

と言ふことでこれから湘南地区の選抜候補選手の練習会に行ってきます。

 

あんどうさん、

すでにご存知の通り東芝は、日曜日に三菱電機に67-75で敗れ、オールジャパン準決勝に駒を進めることができませんでした。うぇーん!

出だしからつまずき、一度もリードすることなく終わってしまいました。

第4Q残り時間30秒を切って、三菱#7五十嵐選手に見事に3Pジャンパーを決められました(67-72)。この一発で勝負ありでした。五十嵐選手の勝負強さは健在ですね。

◆東芝の敗因は、以下と感じました:

三菱のビッグマン達に(1)東芝のディフェンスが離れればジャンパーを決められ、(2)くっつけばバックカットしてパスを入れられ快適なオフェンスを展開されてしまいました。

われらが#13菊地くんのトラベリングに代表されるように(3)東芝は、凡ミスが目立ちました。

東芝VS三菱
1Q:17-21
2Q:14-18
3Q:13-20
4Q:23-16
計:67-75

◆スタメン:
東芝:#4勝又、#7竜青、#14辻、#20加々美、#22ニック
三菱:#10中川、#11鵜澤、#25ロール、#27田代、#33内海

◆1Q:三菱#25ロール選手の連続3Pで、開始早々0-6とリードされ嫌なムードです。
東芝は、#22ニックのジャンパーで4-8としますが、三菱#25ロール選手のバスカンやダンク、#11鵜澤選手の3Pによる0-8ランを受けてCTO(残り時間4分16秒)。
ATOで#14辻くんの3Pから我等が菊地くんのドライブインなどで東芝9-0ランで13-16と追い上げましたが、さらに点差を縮めることができず結局17-21で第1Q終了。

第1Qで#22ニックが2回のPFをしてしまい、途中ベンチへ下がったのも痛かったです。

◆2Q:まず、我等が#13菊地くんのATBとFT×2で同点にします(21-21)。
三菱#94佐藤選手の1on1、#23湊谷選手へのゴール下へのアシスト、さらには3Pなどで2-12ランを許して三菱に二桁差をつけられます(23-33)。
その後、#22ニックの3連続ゴールで31-35まで東芝が戻しますが、終盤に#11鵜澤選手に連続ゴールを決められてしまい31-39でハーフタイムへ。

◆3Q:#11鵜澤選手に1on1を決められて31-41の10点差
#25ロール選手、#1ヘール選手達のジャンパーは、撃てば決まるという感覚です。ヒェー!40-48から三菱の4-11ランを受けてしまい、さらに離されて44-59で第3Q終了

◆4Q:第4Qに入っても東芝は、なかなか得点差を縮めることができません。しかし開始5分#22ニックがコートに戻り、#14辻くんが連続で#22ニックにボールを通して57-65と点差を一桁に戻します。

#14辻くんの3Pと東芝がプレスに出てスチールから#9栗原くんが決めて62-67。

#25ロール選手にFTを2本とも決められてしまいますが、辻くんがうまくファウルを誘って貰ったFTを決めて64-69(残り時間1分25秒)。
さらに三菱#25ロール選手がバックコート左サイドライン際ボールを運ぶ際に#9栗原くんがチャージングを奪うグッディを観せます。
この後、栗原くんにFTのチャンスが2回ありました。チキンじゃないとこ見せろーって祈ってたのに、、、やっぱり最初の1本目を外して3/4で67-69(残り時間45秒)。因みに三菱#33内海選手はこのストレッチでFTを2本とも外してくれました。

残り時間30秒を切って、#7五十嵐選手が3Pを撃ち、これが見事に決まってしまいました(67-72)。ドーン!勝負ありました。

倒れ込みながらゴールに向かっていく行くプレイをするかと思えば、ビシッとジャンパーを決める五十嵐選手、敵ながらあっぱれですよー。

りゅうちゃんも、年末に体調悪かったからなぁ、、、

以上 ギーク

 

東芝、残念!と思った方も、流石三菱!と思った方も、下のマークをポチっと。

世間、いやTVと新聞だけかもしれないけれど、スポーツの話題はロンドン・オリンピック一色です。

でも、その陰で高校生たちが汗をと涙を流す大きな大会が行はれるんです、忘れて欲しくないなー。この辺りが日本のスポーツ文化の低い所なんでしょうね(涙)

ましてや日本のバスケットはオリンピックとは無縁になってしまったので、尚更こちらに集中しましょう!!

 

平成24年度全国高等学校総合体育大会 第65回全国高等学校バスケットボール選手権大会(サブタイトル 「2012 北信越かがやき総体」)って長ったらしい名称がついてるインターハイ(IH)が、バスケットは石川県金沢市で行はれます。

元金総高の星澤さんから聞いた話ですが、メイン会場の いしかわ総合スポーツセンター はメインで4面、サブで2面取れる大きな体育館です。

 

組み合わせ

男子組み合わせ 第1シード 福岡第一、第2シードが藤枝明誠、第3シード尽誠学園、第4シード八王子

藤枝明誠と尽誠が面白そう。尽誠の渡辺君がどこまで逞しくなっているか、見たいね!!

北陸と神奈川代表の厚木東が1回戦で当たる、厚木東のスピードが北陸に通じるかな??

もう一つの神奈川県代表の桐光は県立川内(鹿児島)と対戦。勝つと東海第三vs徳島市立の勝者と。多分第三が勝つと思うので元神奈川県の花井君との勝負が面白い(?)

 

女子組み合わせ 第1シード 札幌創成、第2シード 山村学園、第3シード 山形市商、第4シード桜花学園

今年は桜花が強い、と多くの人が言ってます。その桜花はファイナル4決めで大阪薫英女学院と当たりますが、ここが一番面白そう。

第2シードの山村は良く教えられて上手いチームけど、長身者が居ない。

神奈川代表の金沢総合は1回戦でいきなり中村学園女と当たる。酷くない? 両チーム共に全国大会ファイナル4常連チームなのに。

左下のこのブロックは、他にも大阪薫英、桜花が居てタフだねー!!

もう一つの神奈川代表、茅ヶ崎北陵は東海第三と対戦、ここは大きい選手が多い。金総相手と思えばやれるか?

 

◆決勝は8月3日 例年NHK 2chで男女どちらかが放映されますが、今年は如何なのだろうか? 書いて無い(汗)

オリンピックがあるからダメなのかな??

昨日日本バスケットボール協会は空席だった男子ナショナルチーム(日本代表チーム)のヘッドコーチに現JBLアイシンの鈴木貴美一氏が有力だそうです。

鈴木貴美一

中央が鈴木氏 昨年の全日本総合選手権優勝記者会見より。

今までズーっと不思議に思っていたことがあります。

バスケットのチーム・カラーのことです。

アメリカのスポーツ界ではチーム・カラー(学校ではスクール・カラー)を大事にしますね。

 

日本だと同じ学校なのにクラブごとに違ったカラーにしてるところが大半ですよね。

中には同じクラブなのに男子と女子で違ったり。

アメリカでは学校全体が同じカラーやマスコット(ニックネーム)を共有してます。

 

まあ、昔のことを考えたら、チーム内でカラー・コーディネイト(色の統一)されているだけでも進歩なんだけど(笑)

 

そんな中でバスケットに疑問を持っていたのがホームコートのユニフォームの色。

NBAでもNCAA(カレッジ)でもホームが淡色(白)を着るルールです。

勿論日本のルールもホームが白です。

でも白だとチーム・カラーのスペースが少なくて、ボヤケちゃって、チーム・カラーがアピール出来ない!!

 

それに対してアメリカンフットボールはホームが濃色を着るのでチーム・カラーが前面に出てきて嬉しいんです。

赤がチームカラーだったら、赤のユニフォームの方が映えるよね。

だってブースターがチーム・カラーの赤い服着たりタオルを振り回すのに、選手が白じゃね!!

 

と思っていたら、なんとbjリーグはホームが濃色を着ることになっている!!

数少ないbjのヒットです(笑)

蒲谷ドリブル1

ホームはチーム・カラーの濃いユニフォームの方が判りやすい!!

 

ホーム、アウェーで言ふと、アメリカでは時々ユニフォームの胸のチーム名を地名とニックネームの使い分けをするチームがあります。

確かジョーダンのシカゴ・ブルズは「CHICAGO」と「BULLS]を使い分けていたような?!?

 

これはホームでは地元ブースターに親しまれているニックネームの「BULLS]で、アウェーでは地名の「CHICAGO」にしたからです。

 

ゴメン ジョーダンの時代では無かった(汗)

 

◆スターティング・ラインナップ

トヨタ:#10岡田、#21竹内、#31リッチー、#40田中

アイシン:#2朝山、#3柏木、#4ヤング、#24古川、#32桜木

◆昨日のデンソーと同じ感じで、トヨタは動きが固い。その中で伊藤と田中が良く見て思い切って攻めている。

対するアイシンはガードの柏木が昨日のJX大神張りに攻めあっと言ふ間に9-2とリードする。

第1Q アイシン17-13トヨタ

第2Q立ち上がり、トヨタは正中が3P、ギブスがペネトレイトを決め18-17と逆転。

その後はトヨタは第2ユニットがボールをよくまわして得点。その一方アイシン桜木へのディフェンスを強くしてシュートミスを誘う。

その上アイシンはトヨタのディフェンスに苦しみシュートミスが多くなり、そのリバウンドも獲れない。

42-30とトヨタが逆転でハーフタイム。

 

後半立ち上がりアイシンは柏木の3Pと桜木のインサイドで42-35と詰めるがその後が続かない。

インサイドを攻め込めず外のシュートも入らず5分50-36と再度差を広げられる。

トヨタは無理なシュートをせずパスを裁きシュートさせる。

後半トヨタはベンチメンバー。

トヨタ53-43アイシンで第3Q終了。

6分頃からアイシンはやっと必死になってきた。

現在残り46秒 トヨタ65-63アイシン

面白いぞー!!

69-65でトヨタ優勝!!

 

Best Five

桜木(アイシン)

柏木(アイシン)

伊藤(トヨタ)

リッチー(トヨタ)

竹内公輔(トヨタ)

 

インタビュー

◆アイシン

鈴木コーチ:入り方は良かったが2Qが悪かった。良いディフェンスをしたがリバウンド獲れなかった。無理なシュートや無理なパスで速攻で走られた。最後はシュートを入れるだけのエネルギーがなかった、と言ふことです。

ハーフタイムでは、粘って粘って1点差で勝ってきたから、最後まで諦めないこと。

柏木選手:悔しいが結果が結果なので。最後まで全力で戦ったので、リーグ後半に向けての課題が判ったので次に繫げたい。

◆トヨタ

ベック・コーチ:エキサイティングで厳しいゲームだった。自分にとって満足できるゲームだった。

正中選手:出足はアイシンのゲームになるかもしれないと言ふ気にさせられた。一つ一つのぷれーの積み重ねがバスケットと言ふ競技。トヨタはそうやってやってきたので我慢だった。

伊藤選手:チームでディフェンスをすれば何とかなる、とコーチから言はれてきた。

最後のCTOでコーチが自分がボールを持って状況判断するように指示したので、シュートはこの数日入っていて乗っていたのでシュートしようと思っていた。

第78回皇后杯全日本総合選手権大会 女子決勝

JXサンフラワーズ vs デンソー・アイリス

◆スターティングラインナップ

JX:#1大神、#2大林、#11本田、#13吉田、#15諏訪

デンソー:#8高田、#9牛田、#10藤原、#14大庭、#35小畑

第1Q 怪我で復帰したばかりの#1大神がいきなりフルスロットル。さすが大舞台に慣れている。出足はJXも若い選手が多く、相手のデンソーは初のファイナルで緊張してるのがわかったので自分が行かなければならない、と考えてスパートしたようだ。

最初のシュートこそ24秒ギリギリの右コーナーからのシュートだったものの、次はトップから、そしてストップ・ジャンパーで6-0として、諏訪がインサイドでシュートを決め8-0とした7分18秒デンソーがCTO。

しかしJXの強いプレッシャー・ディフェンスにデンソーはリズムをつめなず、ディフェンス・リバウンドを取れない。

5分JXはラムちゃん投入、いきなりプットバックを決める。

その後もJXは内海コーチのゲームプラン通り、デンソーの得点源・高田がボールを持つとWチームへ行く、など激しくマーク、

1分49秒 リバウンドからの速攻を吉田が決め23-7となると、デンソー小島コーチがたまらず2回目のCTOを請求し、ディフェンスをZone に替える。

しかし大神にブザービーターをきめられ27-12 JXリードで第1Q 。

大神14得点

JXvsデンソー1

第2Q JXは第1Q半ばからラムちゃん(191cm)と間宮(183cm)を同時に起用、ラムちゃんが外に出てデンソーの長身・高田を外に引っ張り出しインサイドの間宮へボールを集める。

そうしてディフェンスを小さくして外から#8田中がシュートして差を広げる。

対するデンソーは高田や外のシュートが散発的に決まるだけ。

44-22で前半終了。

◆後半

相変わらず攻撃できないデンソー、プレッシャーが強く外のシュート頼み。その上ディフェンスもプレッシャーが掛かってなく、スティールやリバウンドからの速攻も出せない。6分53-24.

JXは大量リードに気が緩んだのかシュートが雑になる。

一方デンソーもJXのディフェンスに押され気味のためかシュートセレクションが悪く、入らない。それでも時々良いオフェンスをするもののシュートがリングに嫌われ、このQたったの6得点。「ひどいねー」と言ったら隣の渡辺君が「日立は3点です!」(笑)

59-28で最終Qへ

 

残りはあと10分。デンソーは吹っ切れたのか外からも積極的にシュート。高田、小畑も決めだし7分61-35と差をつめる。

5分48秒 67-41でJXのCTO。

ATOはJXのフルコートプレス。これでデンソーの得点も止まってしまい、あとは両チームともにベンチメンバ-を出して78-52でJXが勝ち、JX4年連続優勝を達成した。

 

ベスト・ファイブ(優秀選手)

・矢野 良子(トヨタ、3年ぶり5回目の受賞)

・高田 真希(デンソー、初受賞)

・吉田 亜沙美(JX、3年連続3回目の受賞)

・渡嘉敷 来夢(JX、2年連続2回目の」受賞)

・大神 雄子(JX、8年連続8回目の受賞)

 

募金

ハーフタイムにオリンピック出場選手による募金活動が行はれていました。右の二人は懐かしいねー。

左から二人目旧姓・楠田、一人飛んで萩原、橋本、コテツ(名前が出てこない(汗))

カレンダー

2024年4月
« 4月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

アーカイブ

BasketBall Net ProShop